20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

「20XX年の革命家になるには・・・」という本を読み始めたら、朝になっていました。

SFや最先端科学を題材にしたロールプレイングをすると、思ってもいない発想が自然と出てくるような体験、ありませんか?

自身は昔、読書会ワークショップを始めたころ、ドラえもんを題材に「親子で未来を描く」場を何度かつくって試していました。

その頃に描かれたアイデアの中には、2021年現在、実現してしまったものも出てきていることでしょう。

手前味噌ですが、我が娘も8年前に描いたのですが、近しいものが実現している気がします。

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さて、・・・本書を読み始めたら表題の通り・・・あっという間に朝になってました(汗)

 

この本、面白い着想が満載、それに加えて革命的なアイデアを簡単に生み出せる仕掛けとして、キーワードが書かれたカードが添付されています。

ワークショップやブレインストーミングの時に、カードを切り取って発送のトリガーにすると、きっとユニークな斬新なアイデアがざくざくと生まれそうです。

 

ということで・・・


スペキュラティヴ・デザインで、どんなチームでも斬新なアイデアを生み出せると思うと、ワクワクしませんか?

 

ドラえもんガンダムエバンゲリオンも、堂々とビジネスに使える!」と言っても過言ではない!

 

今度、「超時空要塞マクロス」をネタに2030年の新規事業を考えませんか?(集まるのか・・・爆)

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上の文章は、↓こちら↓に参加しながら3分くらい考えたものを骨組みにして、5分で書きました。

https://www.m.empathywriting.com/10year-anniversary

 

42歳お気楽外資系会社員の人生を変えた世界的方法論が20周年

【42歳の人生を変えた方法論が20周年】外資系お気楽会社員が脱藩を確信できた驚愕の世界的メソッド“レゴ®︎シリアスプレイ®︎が先週20歳のお誕生日を迎えました。linkedInに投稿したメッセージ動画を、こちらにも掲載致します。

youtu.be

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素晴らしいアイデアだ!お客さんの不満ってなんだろう?うちの知財をなんとかしろ!組織改革だーDXだー・・・


と言ってイノベーターは歩き始めるも、孤軍奮闘で空回り。いつになってもゴールに到達できない。


そこでLSPの出番。まずは皆でゴールを見える形にする。そして、道筋を描きコミットメントを高める。これで確実に、最短距離でゴールに到達できるようになるのだ。


自身、LSPのおかげで現在、何本ものイノベーション・プログラムを同時並行で走らせることができている。

 

LSPはイノベーターにとって救世主なのだ!

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HAPPY BIRTHDAY #LEGOSERIOUSPLAY We, the facilitator community of the #AssociationOfMasterTrainers celebrate #LSP20Years. The method impacted people, teams, and organizations. This is how LEGO SERIOUS PLAY has impacted my life:


Each innovators are lonely and struggling in their organization. It is quite difficult to reach the goal, or give up before reach the goal. LSP is able to generate and visualize the GOAL before starting innovation. Everyone in team together align the same purpose and find the shortcut to reach the goal. LSP helped me a lot and now I can manage several innovation project at the same time, thanks to LSP!

 


Great thanks to Robert Rasmussen and Per Kristiansen for creating such a wonderful method, and thanks to Jette Duus Rasmussen for being LSP Mother. Always thanks to Takashi Hasunuma and Masao Ishihara for bringing LSP to Japan.


And big thanks to trainers and friends in the community.

 

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エイジレステックが、生きがいと情熱と「挑戦する力」を輝かせる

日本は既に、人口減少に入っている。

なんと2115年には半数(5,000万人強)になってしまうのだと。

流石に、そこまで自分が生きられるか・・・ではあるが、下を向いてばかりはいられない。

テクノロジーで若返り、というのは難しくても、老化を抑制したり遅らせることは、さらなる進展が見込まれるはず。

まさに「エイジレステック」!

ヘルステックも、フェムテックも、フードテックも、全てエイジレステックに繋がっていくだろうね。

 

AIやらロボティクスやらて、単純作業やチカラ仕事は無くなっていく。

自由な時間、自由な発想、自由な挑戦ができる環境になっていく。

だからこそ不自由ない環境で、自身も不自由なき健康(心身ともに)を持ち続けたい。

 

インスピレーションの源↓

「日本人はすでに絶滅危惧種になっている」若さを失った日本でこれから起きること

a.msn.com

氷のように固い思考が、4日間で水のように柔軟になりました(中3生がイノベーションの迷路を攻略し自身の変化を語った)

中学3年生の有志11名が、4日間で大きく変化しました。

 

神奈川県の某中高一貫校で行われたInnovation Camp。2つのコースがあり、片方は「MIT App」というプログラミングコース。

そして、こちらはInnovation MazeをベースにCOVID-19で苦しみ悩む人を助けるアイデアを生み出すコース。


Appコースは英語でのチュートリアルやインストラクションを読みこなし、かつ最終日に英語でプレゼンテーションしなければならないので、こちらには「英語に自信がない」から選んだ、という消極的な理由も聞こえてきたものの・・・


1人ずつ、参加の目的を書き出し発表させてみると、それなりに個々人がちゃんと目的意識を持っていました。


これは、間違いなく4日間、学び合うチームになるだろうと確信しておりました。

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結果、想像通り、とってもいいチームとなり、個々人もちゃんとポジティブな変化を個々人が内省できており、一安心でしたよ(笑)。

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ちなみに、どんなプログラムであったのか?

どどーんと、公開してしまいますね!

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7/21 Day1

9:00-講義:イノベーションとは?...Focus/Check Fit/Conditions

・用語定義

イノベーションは探検>地図とコンパスを携えよ(FORTH MAP観察)

・「イノベーションの迷路」の4つのルートを観察し学び合う

・自己紹介>なぜ参加したのか?自分にとってのイノベーションとは?


10:30-演習1:COVID-19が引き起こす変化とは?

・SCAMPER(大小、上下、増減、動と静、足すと引く、無くす・創る)

・STEEP(社会・テクノロジー・経済・環境・法規制)で分類

・変化を起こしているもの>キーワードを抽出しドット投票で選択


12:40-演習2:誰の何が、より重要な問題なのか(LSP)

・繋ぎ直し・・・10個を繋ぐ>AMに抽出されたキーワードのうちの幾つかを提示し、個々人が一つを選び作品で説明

・COVID-19によって引き起こされている変化とは?作品を創って説明


14:20-演習3:このCampで生み出す解決策の方向性(イノベーションの使命)

・WhoからのWhy?・・・目的、成果イメージ、成功の基準


15:40-振り返り&明日の予定

・成果物:イノベーションの使命(目的、成果、成功の基準)

<翌朝までに、身近な人へのインタビュー:COVID-19によって失ったものは?>

 

 

7/22 Day2

講義:先入観や専門性バイアスを超える「観察と学び」とは?...Discover/Select Technologies

・本日のグラウンドルール>判断・批判・評価を後回しに


9:15・演習1:世界を変える30のテクノロジー(ペアワーク)>調査&共有


10:30 探索の成果共有&インスピレーションを個々人のネタ帳に仕込み


11:35・演習2:身近な人へのインタビュー結果共有


12:40・演習3:助けたい人の状況を形にする(LSP)

・手のウォームアップ>10ブロックで「未知の生物」

・具体的な人・どんな状況?>時計回りに動いて、隣の人の作品を語ってみる


14:30・演習4:解決すべき課題とリフレーミング

フリクションマッピング デモ>フレンチカフェのオーナー

・ラウンド1>共有・添削>ラウンド2


15:40 ブレインストーミングのルール

・成果物:インスピレーションの種

<翌朝までに、思い浮かんだアイデアを個々人で付箋に書き連ねておく>

 

 

 

7/23 Day3

9時前後 到着時〜9:30頃 ブレインライティング


9:40 講義:アイデアのつくりかた...Ideate

・整列ゲーム>学校からの距離が一番遠いさんが本日のキャプテン


9:50・演習1:ストラクチャード・ブレインストーミング

1)ブレインライティングの共有〜9:55

2)カスタマーフリクション〜10:10

3)手で創る〜11:00 ラウンド1(10ブロック)、ラウンド2(20ブロックで「革新的」)

11:00 ラウンド3(10ブロックで「革新的な解決策」>3名で共有しながら発想)


11:30〜

4)テクノロジー・ダンス(ペアで組み合わせ創発>4ラウンド)


12:40 ・演習3:アイデアの方向性を一致させる

・アイデアを選抜(実現性・革新性)

・方向性の統一>24の方向性

・サイレント投票>10個を選抜


14:10・演習4:コンセプトの文章化(ラウンド1〜14:45、ラウンド2〜15:15)


15:15・発表>黄色と黒のフィードバック

・成果物:大量のアイデアと斬新なコンセプト

<翌朝までに、先行事例の調査>

 

 

 

7/24 Day4

9:00〜黄・橙フィードバックに基づき改良>コンセプト2.0へ


9:40〜コンセプト2.0共有>優先順位づけ>マイ・バレンタイン


10:35・講義2:ビジネスデザイン・コンビニ>成功パターン学習・Google


11:35・演習1:ビジネスモデル・デザイン(LSP)BMC1.0創出

・デモ>コンセプト1つ分を皆で


12:45・1st prototyping>フィードバック


13:10・BMC2.0創出>最終発表準備


13:45・LSPによる振り返り Reflection 4 days


14:30頃 最終発表会


15:00頃 Appチームの発表会聴講


・成果物:顧客検証済ビジネスモデル

 

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イノベーションは「アイデアありきだと思っていたが、技術や新しいビジネスモデルの模索から始めても良いと知ることができて良かった」と情報工学科2回生が言っています

友人の起業家、長井さんからのご縁で、埼玉大学工学部全学科の学生さん(基本は3回生:履修希望者)向け「マーケティングイノベーション」講義にお招きいただきました。

blog.shinyamamoto.com

 


今回は2コマ目「イノベーションの迷路」を紹介、エッセンスを事例で共有してみました。

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埼玉大学の工学部全学科から、330名を超える学生さんが朝から参加して、時折投げかける質問にも積極的に反応をいただき、すごい量のコメントが寄せられ盛り上がりました。

 

Netflixは40名以上が契約している、とのことで10%以上・・・今どきの若者ですね笑。

 

また、この1年における学生生活(大学内)の不満を挙げてもらったところ、これもいろいろ・・・駅から遠いとか、講義室の場所と講義内容が一致しない・よくわからないとか、学生会館が古いとか、1日の中でリアル講義とオンライン授業が両方あると大変だとか、・・・これらは「Customer Issueルート」の格好のネタになりますよ、と生事例として共有しました。

(事後アンケートから察するに、納得度が高かったようですね笑)。

 

というわけで、あっという間の80分、200以上のフィードバックをいただき今後のネタづくりに参考にすべき質問が、多数得られました。

 

一部を抜粋して、供覧しておきます・・・大人よりも感性が鋭いですね(汗)。

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・様々な方向からビジネス迷路を考えて、ビジネスを作り出すことができることを知れたから。また、実際に富士フィルムコダックを例に、ビジネス転換の時期の重要性を知ることができた。

・今回の内容は今の自分への活用もできる話でとても楽しかった。自分が不便だと思っていることを有効に活用して新しいことを考えるのは難しいけど、その発想が大切だと思った。

イノベーションについて、アイデアの素となるものの具体例などを引き出しながら授業が展開されていったことで、どのようなものなのか理解することができた。

・前回同様、実際に考えてチャットに書き込むことが多かったから。また、初めての二回続けての講義で、より深い濃い内容の講義をしていただけたなと感じた。

イノベーションに関して4つの起点からひとつひとつ課題を解決する形式が、思考する上でとても分かりやすく考えをまとめられるものでとても参考になった。

・前回のビジネスモデリングに合わせて、それぞれを起点とした場合の課題を解決すべき順番が明確に示されていた点が、大変分かりやすいと思いました。

イノベーションはアイデアありきだと思っていたため、技術や新しいビジネスモデルの模索から始めても良いと知ることができて良かったです。

イノベーションの始め方について、起点を見つけて、ルートをたどってイノベーションを起こしていくという話が参考になりました。

・ネットフレックスを始め、ビジネスモデルシフトやイノベーションにおけるアクティビティについて知る機会が得られた。

イノベーションにはタイミングが重要であることから、自分が起こす行動もタイミングが重要になっていると分かった。

・ビジネスモデルキャンパスだけでなく、4つの始点からイノベーションにつなげられることを実例も交えつつ聞けた。

イノベーションについて、具体的に図で表現し、場面ごとにどうすれば良いのかなどについて知れたから。

 

 

【どんな話題が印象に残りましたか?】

Kodakの話。今色々なところで活躍しているFuji Filmの裏で、なくなってしまった会社があったこと。その差ができた理由がFuji Filmの新規事業への切り替えのタイミングだったこと。消えたKodakがデジカメに早い段階でかかわっていたことなどが多かった。

Kodak Momentの話題が今の自分にも当てはまると思い、すぐに行動を起こすことが大事だと思った。またアイデアが出る瞬間というのは人によって様々なんだけれども、机に向かっているときには出にくいというのも面白かった。

レンタルビデオ屋が延滞料で稼いでいるというのは、初めて知りました。たしかに返しに行くのを忘れたり、面倒臭くなったりします。その点Netflixなど、サブスクのマーケティングは素晴らしいなと思いました。

・企業が新たなビジネスを創造しようとするのが、利益が明らかに右肩下がりになったとき、という話が面白かった。バブル期の経営体制を未だに敷いている日本の古参企業のようで、大変納得できた。

・各アクティビティのところなど、どんなビジネスを起こすときでも必要な段階であるのは間違いないが、すごく洗練されているなと思った。

・これまでは1授業1イノベーションの形という印象だったので、いろんなイノベーションのルートがあることが今までにない気づきだった。

kodakfujifilm、両者のビジネスの方向転換への転換時期の差により生じた会社の経営状況の違いが、とても印象に残りました。

・新しいビジネスモデルを作成する際に,4つのルートからアプローチすることでビジネスケースを構築することができること。

・頑張っている時は良いアイデアを思い付かず、思いつく瞬間は大体はリラックスしているときであることが面白いと思った。

イノベーションの迷路には4つのルートがあること。どこがスタートかによって通るべきルートが違うということ。

・多くの人の不安から、アイデアを絞りビジネスを作り出すというイノベーションの迷路の考え方。

Kodak Momentの話。衰退期における新事業のタイミングの重要性がとても印象に残りました。

コダック・モーメントからイノベーションを生み出すタイミングが重要なのだなと感じました。

NETFLIXのビジネスモデルのシフトによる業績改善。AdobeやMSのビジネスモデルシフト。

富士フィルムのように売り出す商品を変えた成功例と、変えなかったときの失敗例の話題。

Netflixが複数の段階を踏んで今のモデルになっていることが印象に残りました。

 

 

【2回を終えて、感想やメッセージをお願いします】

・まさに何か新しいことを始めようと考えたときに、どのような考え方をたどっていくことが大事なのかを聞くことができてとても参考になった。売り込みや広告など、マーケティングにとっていろいろな戦い方が存在するとは思うが、その前提となる第1歩目について詳しく聞けた気がしてよかった。

・現状を9つの質問で視覚化し、そこから課題を見つけ、その問題に対して適切な活動を行い、新しいビジネスを確立していく方法は大変参考になりました。具体例などを交えたお話はとても面白かったです。ありがとうございました。

イノベーションに関して今回の話が非常に分かりやすく、イノベーションの迷宮は課題に対してひとつひとつ分かりやすく解析できとてもいいと思いました。今後参考にしていきたいと思います。

・非常にためになる授業でした。イノベーションの迷路の話やv字回復の話など、実例を含めた様々な話を聞くことができ、とても参考になりました。ありがとうございました。

・具体例を交えた話がとても分かりやすくて授業内容の理解がはかどりました。自分も何かアイデアを考えて、実際に新事業を起こしてみたいなという気持ちになりました。

・「イノベーションの迷路」という本は将来、なんとなく行き詰った時に買ってみようかと思いました…コダックモメントにならない程度には早めに買うつもりです。

・2回にわたってご講演いただきありがとうございました。ビジネスだけでなく、就職活動にも教えていただいた体系的な考え方を活かしていきたいと思います。

・ビジネス転換の時期を間違えると収益に大きな影響を与えることから、ビジネス転換の重要性について理解することができたので良かった。

・わかりやすい話で聞きやすかったです。僕としては、知っている企業を具体例に挙げて述べてくださり、とてもわかり易いと思いました。

・今回もとても面白い講義でした!挙げられている例も身近なものが多く、分かりやすかったです。ありがとうございました。

・2回続けての講義を通して、イノベーションの抽象的な概念から具体的な考え方まで捉えることができてきたと思う。

・今後は、就活という場面以外でも「虫の目」や「鳥の目」を意識して物事を見ていくように心がけたいと思います。

イノベーションのもとになるアイデアは、意外に身近に溢れているのだと感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

工学部3回生が「マーケティングとイノベーションが1枚の絵で考えることができる」と言ってます

友人の起業家、長井さんからのご縁で、埼玉大学工学部全学科の学生さん(履修希望者)向け「マーケティングイノベーション」講義にお招きいただきました。


自身は2コマ「新規事業創出のエッセンス」と題して、ビジネスモデルキャンバスとイノベーションの迷路を紹介、体感して頂きます。

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 今回、開始に当たって「マーケテイングとイノベーション」と言えば、やっぱりドラッガーだよなーと思い立ち、前日なのに(爆)楽天ブックスで「もしドラ & もしイノ」の電子書籍をポチッと、パラパラとめくりました。

コミックもあるんですね↓

 

 

ちなみに「もしイノ」は、まだ未読でした(恥)が、これまた非常に良い! 

 

 やっぱり、金言がたんまり。

 

かつ、ドラッガーの理論の元にビジネスモデルデザインの思想があることを確信できたことは、大きな学びと収穫です。

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さて・・・金曜の朝イチなのに330名超!がZoomに入室されてきました。

 

7ページにもわたるZoomアイコンは圧巻です(学籍番号?がズラーっと並んでいて凄いことになってました笑)。


講義室と異なり、顔が見えず雰囲気が全く掴めないものの・・・

毎日ランチタイムWebinarで慣れてますから、数名でも300名超でも、ラジオのパーソナリティーのようなつもりで話し、そして参加を促す質問をしばしば投げ掛ければ、Zoomのチャットで双方向性を担保できる訳で・・・。


そして、こちらからの質問に、想像以上に多数の学生さんがチャットで返答してくれます。

 

凄い勢いで入力が流れていきます(追いつきません爆)。


80分(うち、最後の数分をアンケート記入とQ&Aにしたので実質70分強)一本勝負。

 

冒頭でゴールを明示したので(単位とか、就活とか、キャリアとか・・・)最後まで、聞く姿勢になっていただけたところはあったかもしれません笑。

 

 

終盤は9つの質問を投げかけ、一つずつチャットにコメントをいただきながらコンビニエンスストアのビジネスモデルキャンバスを解説。


これまでに延べ何千人、いや10,000人を超えるであろう方々と創ってきましたが、今回の330名超(のうちの多数)からのインプットには、コンビニのビジネスを俯瞰したり深く洞察したり、まさに視点をいったりきたりさせられるのに十分な情報が、リアルタイムで表出され、自身とても感嘆いたしました。


最後のフィードバックも、先入観なき素直な言葉が寄せられ、短時間でもBMCの有用性や本質を理解したと思われる記述が多くて、嬉しい限りですね。

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マーケティングイノベーションが1枚の絵で考えることができるというものは、様々な企業などの研究にも役立つなと思い印象に残りました。またキャリアプランニングについても早いうちから考えようと思いました。


・ビジネスモデルキャンパスを用いて構造を視覚化していくというのが、流れを理解したり、自分たちが何をどのように分析するのかの道筋を指してくれるので、非常に有用だと感じた。


・STARBACKSのBMCで、広告費が書かれていないというのを聞いてなるほどとおもった。他社でも、意外とこういうことが行われているのかもしれない、と考えると面白い。


・何もしないことが一番のリスクだという言葉が印象深かった。スターバックスの分析も面白かった。スタバは広告宣伝なしで業界トップの売り上げがあることがすごいと感じた。


・企業の戦略イメージを消費者の目線から実際に考えてみることで、自分が働いた時にいかにして利益を出すことができるかを想像する模擬練習ができた。


・VUCAの話。一つの職で一生を終える時代は、終わったという話を何回か聞いたが、それの理由を的確に表現できる単語があるんだと驚いたため。


・コンビニ店舗の在庫コストが低いという点は思い当たらなかったのと、コンビニ内の広告費が収益になりうるといった話が興味深かった。


・黒電話の普及とポケモンGO、ワクチンの普及の速さの差にびっくりした。それほど昔とは違く、視点を変えることが必要だと感じた。


・実際にコンビニのビジネスモデルキャンパスを学生みんなで考えたところが、参加型で他の方の意見も知れてとても面白かったです。


・スタバの広告費に関して、確かにかけられていなくて他と違うお金のかけ方をして成功しているということが驚きだった。


・ビジネスについて、立地やポイントカードなど様々な要素があるということを改めて感じました!とても面白いお話でした。


・パーソナルビジネスモデルキャンバス、スターバックスコンビニエンスストアの例を実際に考えて体感できた。


スターバックスやコンビニの話題で、より利用してもらうために様々なシステムを使うということが印象的だった。


・私自身、よくスターバックスに行くので、スターバックスがなぜ人気なのかについての話が印象に残りました。


・スタバやセブンのビジネスモデルの話。実際の企業について考えるので、具体性がありわかりやすかった。


・製品や製作者のネガティブ要素のプリスクリプションを提案することで、製品制作を上手く進めていくこと。


・実際にコンビニやスターバックスの強みを分析してみたりする機会があって、営業の仕方の違いが分かった。


・ビジネスモデルを考える際の指針を知ることができて,自分の今後に役立てることが出来そうだと思った。


・鳥の目・虫の目・魚の目などいろいろな見方でものを見る力を付けることが大切になっていくという点


・ビジネスモデルキャンバスにより、9つの視点で分析する作業が考えがまとまりやすく印象に残った。


・9つの枠組みを作って、ビジネスの対象や構造などを考え、イノベーションに利用させられること。


スターバックスの、世界どこにいっても同じような雰囲気で展開されているすごさを痛感しました。


コンビニエンスストアを例に出して行った、それぞれの具体的なキャンバスの要素を考えること。


・初めは表を埋めるのが難しそうに感じたが、一つ一つフォローを入れていただき考えやすかった。


・ビジネスモデルキャンパス、というビジネスを考える際にとても有益になる考え方について知れた。


・9つの質問を順に考えていく「だけで」事業全体が見えてくるという事はとても興味深かった。

 

・一つの企業をとっても、形態や方針など事細かに違いがあり、理解していくことが大切である。


・この大変な時代で、どのようにビジネスを展開していくかが具体的にイメージすることができた。


・身近な企業のビジネスモデルを簡単に把握することは、社会人として必要なスキルだと思った。


マーケティングの仕組みを、実際にキャンバスを埋めていくことで理解を深めることができた。


スターバックスが、CMなどの広告にあまりお金をかけないことで品質を保っているという話。


・ビジネスモデルが9つのことで成り立つこと。コンビニのことなど一緒に考えて面白かった。


・参加しながら勉強できて、身近なものを例に挙げていただいたので理解しやすかったです。


・ビジネスモデルキャンバスの考え方が印象に残りました。企業努力が明確になりますね。


・失敗の理由の約40%が、顧客が必要としていないものをつくってしまったということ。

 

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来週は「イノベーションの迷路を抜ける4つのルート」を体感していただきましょう。

 

 

「バターなんていらない」と思わず声に出したくなることはなかったが・・・高級食パンの戦い

一斤600円の食パン、食べたことありますか?

最近、高級食パン市場に各社が続々と参入しています。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00257/030800001/

 

パン好きな自分としては、これは体験しておかねば・・・ということで、常用しているモスバーガーの食パンを注文、やっと入手できました。

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第2・4金曜だけ販売しています。

店頭注文しなければならないので面倒なのですが、ようやく購入。

4枚切で厚切りがお好きならば、満足いきます。

 

開封した瞬間のバターの濃厚な香りは、いい感じです。

色も普通の食パンとは明らかに違う黄色。

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試しに半分に割いてみると、ふんわーりと柔らか。

そのまま食べてみるとソフト。

 

商品名を思わず口に出すことは無かったものの・・・

残り半分はスライスチーズを乗せてトースターで4分間焼いてみました。そこに少量のメイプルシロップを垂らしてパクリ。


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柔らかさは全く変わらず、ふんわり感は流石です。

表面をもう少しパリッとさせてもいいかも知れないので、次は5分焼いてみようか。

 

とはいえ、これが600円かぁと思うと、次のオーダーよりも先に、他の高級食パンを試したくなりました(笑)。

 

レッドオーシャンにも関わらず、幾つものメーカーが参入している高級食パン。

 

他社のものも全てトライしてみて、各々のバリュープロポジションを議論してみようと思います。

 

デザイン思考の先へ〜これからの主役は科学者>実験科学的思考が必須

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COVID-19によって歴史が変わった2020年。大変な1年でした。

 

もう少し先になると思われていた新しいテクノロジーが急速に浸透し始め、ワクチン開発から接種までのスピードが驚異的な速度で実現されました。

 

大国を中心にワクチン接種が進んでいますが、日本は完全に蚊帳の外となってしまい、強制力のない緊急事態宣言を繰り返しているだけ。

ますます世界的な地位が低下しています。


もちろん、我々の暮らしや働き方は一変しています。

 

リモートワーク、オンライン授業、フードデリバリー、そしてPCR検査やワクチン接種。

仕事や学習のやり方が変わり、対面のコミュニケーションの大切さを噛み締めつつも、オンラインでも対応できることが少なくなかったことに気づいてしまいました。

もう従前に戻ることはありません。


BMIAも全ての開催講座をオンライン化してみたところ、物理的な制約が外れ全国から、より多くの学び手が集まってくださいました。

また、リモートにより地域を超えた交流が増え、会員さん同士の新しい挑戦が生まれています。

今回100%オンライン開催となったビジネスモデルオリンピアの配信は、100名を超える方にご視聴いただきました。


一方で、ワクチン確保は進まない、接種運営は自治体に丸投げ、オリンピック開催の決断も先送りのまま。

今までのやり方が通用しないにも関わらず挑戦をしない、意思決定を先延ばしにする体質が、大組織を苦しめています。

国も企業も医療機関も結局、ごく少数のダイナモ人(自律的自発的に動ける人の総称*)が疲弊しながら、社会システムをかろうじて維持しています。


何年か前の調査ですが、日本組織のエンゲージメントは139国中132位、無関心層が70%に達しています。

また、日本組織の特徴として「失敗を極度に恐れる」風土、つまり不確実や曖昧なことを避ける傾向が非常に高いと言われています**。

ワクチンが打てず海外にも出られず、このままでは図らずも鎖国状態に戻ってしまうかもしれません。

 

一体、どうすれば良いのでしょうか。


実は、変わるのではなく“Update“するだけで良いのです。

スマホやPCのソフトウエア・アップデートと同じです。

 

その方法は、これまで我々が学んできているビジネスモデルキャンバス(BMC)やバリュープロポジションキャンバス(VPC)等のツールによる「概念化」と、昨年邦訳版が発売された“ビジネスアイデア・テスト“(原題: Testing Business Ideas)の主題である「試行錯誤」です。

 

概念化、これはいうまでもなくデザイン思考やイノベーションのツールを使いこなし、創造することであり、戦略を語り生み出すことです。


もう一つが、まさに今、求められている「試行錯誤」です。

 

不確実度を下げる、実験する、失敗を積み重ね意思決定をしながら前進する。

これは科学者の思考であり、お作法でもあります。

 

科学において「仮説を立てる」「実験する」「結果を考察する」プロセスには、山のような失敗が欠かせません。

むしろ成功しても“再現性“を求めて、果てしない実験が続いていきます。

実は、この過程で「ダイナモ人」の気質が育まれていることが少なくありません。


これまではデザイナーが注目を集めていましたが、これからはサイエンティストこそ、ビジネスの現場や組織構築で能力を活かすべき時代なのです。

 

つまり、デザイナーではなくてもデザイン思考を学び実践するように、サイエンスを学んでいなくても「実験科学的思考」を学び、失敗を恐れずビジネスの試行錯誤を重ね続ける。

そのようなスキルとマインドセットのUpdateこそ、これから10年輝き続けるビジネスパーソンとして成すべきJobだと言えましょう。


BMIAも自ら実験的風土づくりと、そのためのツール&メソドロジーの開発、投入に進んでいきます。当然、皆さんとの共創活動になることはいうまでもありません。

 

(2020年BMIA活動報告 あとがきより)

 

* 企業変革を牽引する新世代リーダー ダイナモ人を呼び起こせ(日経BP社)

** 異文化理解のフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」(4)不確実な未知の出来事に対する対処法:不確実性の回避 https://hofstede.jp/6dimentionsmodel_uai/

 

ありたい姿を発見する3つの質問とは?

その1

「子供の頃、夢中になったことや好きだったことは?」

・サッカー

マクロスガンダム

・怪人21面相(江戸川乱歩

・天気図を描く

・駄菓子屋に入り浸る

 

その2

「子供の頃、どんな大人になりたかった?」

・サッカーの監督

・画家、作家

・和菓子職人(おじいちゃん家が中3で店じまいして、夢破れた)

・世界中を旅するビジネスパーソン

 

その3

「今の自分は、子供の頃の夢と比べてどうか?」

・自身、モノをつくらないが「チーム」を組んで新しいサービス・製品をつくる、創らせるという役割("We"nnovationファシリテーター)を担っている。

・その過程で世界標準のビジュアル共通言語を習得し、使いこなし、文章にしたため、書籍も出した・・・つまり思っていた通りになりつつある。

 

 

追加で1つの質問・・・

「自分自身のありたい姿を再確認できる出来事があったか?」

・和菓子のような、日本らしい魅力的なコンテンツ・人財の素晴らしさをアピールする場、というのが、医療機器開発時代には何度かあった、確かに・・・。

 

 

というわけで、自身のありたい姿の実現の道をドラマ化してみると・・・

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Steve Jobsほどではありませんが、ちゃんとConnecting the dotになっている自身の人生、満更ではない!むしろ充実していると再確認できました。

 

 

皆さんも、たった3つの質問に答えてみるだけです。

ぜひ、お試しあれ。

 

進路に立ちはだかる15の障害を乗り越え、イノベーションの迷路を攻略する4つの起点とは?

大企業内で「イノベーションだ!」と叫んでも、チーン・・・(汗)

中途入社したばかりで、役職なし予算なし、権限なし、コネなし、実力も認められていない・・・

 

それでも3年で、100社・組織超から延べ2,000名超が参加(NPS=8.6/10)経験ありの、シミックグループ社内外・異業種共創インフォーマルネットワークを構築し、2019年に創業奨励賞を獲得。

 

そこから派生したグループ横断バーチャル組織を統括しつつ、新しいことに取り組む「やり方」を他社とのオープン・イノベーションに適用。

わずか数ヶ月で2つの「新」サービス開始のプレスリリース発信まで導き、また、このやり方で顧客の新事業創出支援を有料で受注。

現時点で、手がけたプロジェクトは成功確率100%(絶対に失敗しない立ち上げ方、巻き込み方を実践中)。

 

組織内においては、デジタル化旗振り役候補となる人財を、こちらからお願いすることは一切なく自然と発掘。

学びたい、成長したいという志高きダイナモを次々と巻き込みながら、DX推進エバンジェリストとして啓蒙。

 

なぜ、金・コネ・権限が皆無であったのに、次々と組織再構築とオープン・イノベーションを実現できるのか?

それは・・・世界標準の「型」を素直にパクって真似しているだけだから。

 

え、どういうこと?

 

子どもの日の晩に、赤裸々に語っちゃいます。

子ども心に戻ったつもりで、好きなお酒と共に、耳だけお貸しくださいね。

www.joinclubhouse.com

 

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4/29(祝)下記↓サミットに登壇、その時のお話をベースに進めます。

 

Doctor Marketing & Innovation Summit 2021

「Doctor Marketing & Innovation Summit 2021」への登壇のお知らせ | シミックグループ

 

 

学びたい、成長したい、創造したいアラサー、アラフォー(女子)に「絶対失敗しない」武器とお作法を伝授(平社員の星を目指す)

10年後まで輝き続けるために、あなたは「学びたい、成長したい、創造したい」ですか?

7,000名25社グループで、ゼロから18ヶ月で社内外100社・組織から延べ800名(NPS 8.6)が参画した異業種共創ネットワーク(2019年弊社創業“奨励“賞獲得)設立からの、グループ横断バーチャル組織が公認され共同代表を務めるワタクシ、49歳となりました。

表題のような大企業内イノベーター(候補)のために、世界標準のツールとメソドロジー、及び経験と(悪)知恵を惜しみなく共有いたします。

 

何ができるようになるのか?

・集めなくても、志高き能ある(Butサイロに潜む)鷹が自然と集まります。

・世界標準のツールで、既存事業の分析から次世代へのSHIFTを起こせます。

・世界標準のメソドロジーで、新規事業を10週間100%オンラインで創出できます。

・エンゲージメント高い若者が次々と、活躍の場を自身で生み出し躍動します。

・DXエバンジェリスト人財候補が、次々と手を挙げ行動を起こします。

・新しいことをしたい、新しいやり方を試したい熱量が高い人同士で繋がります。

・異業種多分野から「組んでください」「創ってください」とお願いされます。

 

そのために必要なものとは?これだけでOK

・読まずにOKの書籍

・時間外でも残業代無でも学びたいという意欲

・理解ある役員層、最低2名

はい、予算不要、権限も能力も一切不要ですよ。

 

さぁ、今すぐお声をかけてください。

行動する者だけが得られる果実、お見せしますよ。

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自身が権限を持たなくても、

予算がなくても、

能力が高くなくても、

 

平社員でも起こせる“We”nnovation!

 

無理なく自分らしく生き切るためには、どのような時間配分がベストなのか?

Wellbeingと言えば?

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人間らしく生きること

自分らしく生きている

ハッピーライフ

身体的にも精神的にも健康であり、よく生きる事

自分が生きたいと望むように生きること

虹色

自分にとって快適に過ごしていくこと

自ら行動する

幸せに生きる

よりよい未来を続けていくこと

笑顔を絶やさない

楽しみを見つけていくこと

幸せになるために行うこと

レインボーカラーのイメージ

華やかな

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上記は、4月1日入社の新人さんたちが回答してくれた。

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もちろん、個々人によって解釈は異なるし、違っていい。

つまり価値観が違うことを受け止め、自分らしさに気づくこと。

 

だから、自分らしく無理なく働く、生きるために「時間」を意識せよ。

どのように時間を分配し、浪費せず投資するか?


そんなイントロダクションが、我が社の1ヶ月間に及ぶ新人研修モジュールの冒頭枠に抜擢された。

勿論、昨年実験的に実施したら大好評だったので、今回の投入は当然の成り行きである。

 

裏目的は、これから行われる(一方通行の)インプット研修に対する強烈なアンチテーゼ。

GAPを存分に際立たせ、理想を見失わせないことで「新しい」ことをしたい、「新しい」取り組みに参画したいという意思を埋没させず表出できるフレッシュマンを発掘することである。

 

我々の想定以上に、組織というものを知らない先入観なきフレッシュマンたちは、人生の本質をスポンジの如く吸収していることが確認できた。

これ以上にないエビデンスを構築できた。


3週間後に、再会してどのような声を聴けるか、楽しみだ(笑)。

 

ご褒美に、GODIVAデニーズがコラボのパフェ!

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毎日たった3行の日記を書いて幸福度を高め、最高の人生をつくる方法(書評)

幸せは「脳内物質」で決まる!

SNSの専門家、数10万部の大ベストセラー「インプット・アウトプット大全」著者の精神科医、樺沢紫苑さんの新作。

3月16日、出版ほやほや、テーマは「幸福」。

 

早速、我々も取り上げることにしました。

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樺沢さんは精神科医として、ロジックとエビデンスに基づいた書籍を多数出版されています。

過去には「SNSの活用法」「脳内物質で仕事を効率化」「親子関係」「学び方、記憶」「アウトプットとインプット」等々、全てが科学的根拠に基づく実践知であり、エビデンスありきのハウツーゆえ、納得して安心して実践できるのです。

今回は「幸せな人生のつくり方」を指南してくださっています。

かつ、書くだけで幸福度が上がる3つの3行日記「ポジティブ日記・感謝日記・新設日記」を数十名の方と実践した記録と、具体的な活用方法まで掲載されており、ここだけでも、今日からすぐに取り入れるべきでしょう。

だって、毎日たった3行、書くだけで幸福になれるんですからね。

 

3/16ランチタイムWebinarにて、3行日記を書いて1週間で幸福度を高める方法を、共有します。 

精神科医が見つけた 3つの幸福

精神科医が見つけた 3つの幸福

 

 

 樺沢さんは、過去にも脳内物質をテーマに書籍を書かれています。

理系のワタクシは、樺沢派なのでこれらも読了しています。 

 

脳内物質仕事術

脳内物質仕事術

 

 

何より「ど根性」で頑張るのは、馬鹿馬鹿しいので・・・エビデンスに基づいて楽に速く仕事を進めることって、本当に重要ですよね。

自身、別に楽に仕事をして速く終えて、あとはダラダラしたいというわけではなく・・・

仕事が速く終わることで、次から次へとやりたい仕事が浮かんでくるので、それらをガンガンとこなしたい、そのためのスピードや効率を追い求め続けています。

だからこそ、身体に無理なく、脳にも負担ないことをしたい。

樺沢さんの書籍には、たくさんの学びと具体的な方法が詰まっているのです。

 

ちなみに、樺沢さんの著作ではないですが、こういうのはものすごく好きです。

 

 ↑表紙が変わりましたね(笑)。

 

そして、スピリチャルと言って非難する人は読まない方がいいかもしれませんが・・・信じるならば信じてみよう、のこれ↓

 

あながち、おかしな理論ではないと自身は信じています。

(言葉の力、は特に・・・)。

 

我々シミックグループ横断社内外共創ネットワークでも、強いご要望があって読書会を開催、非常に盛り上がりました(ちょうど、2年前・・・懐かしい面々も)

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3Apr2018_RFA


 

 

最新のこれ↓は、読んでみようと思います。

 

一握りだけが一方的に一方的に話している、意見を求めても出てこない、「言えない」雰囲気にいませんか?

シミックグループ社内外共創の機会です。

どなたでもご参加可能(社内含め先着100名)

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ご希望あらば、なんらかの形でご連絡ください(当方とお繋がりがある方は直接、ない方はある方をなんらかの方法で探索して繋がってみてくださいね)。

山本 伸

 

 

 

 

本当に危機的な状況にならない限り行動を変えない、茹で上がり日本人の末路

卒業間近の息子が、Kizzaniaのチケット争奪ジャンケンに勝ってゲット。

暖かい3月初旬、豊洲まで出かけてみた。

キッザニアの主要ユーザーは中央値で小3。

うちの小6男子には、ちょっと退屈感があって・・・

結局、滞在時間4時間(よく持った)。

13時に退園、そのままフードコートへ直行。

非常に混雑している。

 

と、その時・・・「スマホde注文」なるポスター発見!

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これは素晴らしい、と早速やってみた。

 

ららぽーと三井不動産系ゆえ、アプリ登録でお得なことが多数。

といっても、1年に1回来るかどうかの頻度で、わざわざ面倒な登録はなぁ・・・

と思いきや「スマホde注文」は、登録不要で即、使えた!

こういうユーザー視点での導線こそ、素晴らしいサービス。

 

で、さっさと好きな“肉“系を発見した息子は、さっさと会計し終えた。

当方、悩みながらもつけ麺店の長蛇に並びながら「スマホde注文」では受け付けてないことを知る(驚)。

仕方がないので、代替品として別の店舗の「カレー肉うどん」をサクッと注文。

徒歩2分ほど離れていたのだが、てくてく歩いて到着すると、既にお品物は出来上がっていた!

 

ということで、こちらのうどん店も長蛇の列、を尻目にサクッと受け取り

(当然、お会計は注文直後のサイト内にて、カード支払済)

 

わずか3分で、自席に戻ってランチスタート!

 

なぜ、これほど楽で便利なサービスを、皆さん、使わないの?

休日だから、のんびり並びながら友人と、家族との会話を楽しみのんびりしているという人もいる。

が、しかし、どちらかと言えば「ボーっと」突っ立ってたり、独りでスマホいじっている人が目立つ。

だったら、スマホde注文、でサクッとオーダー&受け取りして、席に座ってくつろげばいいのに・・・。

 

そういえば、近所のパン屋さん、繁盛しているのだが「PayPay」が使える。

にもかかわらず、自身が1時間観察したある日、60名以上の支払い客のうち、たったの2名しかPayPayを使っていなかった(驚)。

 

電子マネーの是非、Pros/Consは色々ある。

でも、それ以上にベネフィットの方がデカイと思えないのだろうか。

 

日本人は、本当に「変わる」「変える」ことに対して壁が極度に高い。

そして「失敗を極度に恐れる」のが、ダントツの世界一。

 

特に困ることは無い、茹でガエルの集団に飲み込まれないように、観察と学びを繰り返しグローバル思考で行こうと、改めて決意した土曜の豊洲でした(爆)。