20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

自分が好きな街をす”て”きな街にするオープンイノベーションの始め方、法則を発見しました

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Thu., 21 Sep, 2017] 今日の1Shot

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まちづくりxオープンイノベーションの始まりには法則があった

 

 

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バラバラの課題から共通インフラを構築する
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今回のテーマは「まちづくりxオープンイノベーション

 

たまには完全アウェイで参加者としての体験を積まねば、と思っていました


タイミングよく、Habu-yuの高嶋さんにお誘いを受け、参加したのは...

 

 

昨年、医療・社福でまちづくりを含む地域医療イノベーションの新事業づくりをガイドしていたこともあり、まちづくりには実は、結構高い興味関心があります

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これまた昨年、BMIA三宅理事のサポートで(ほぼツインファシリテーターさせてもらいましたが)新川崎のインキュベーションセンターでの、チームづくり、ビジネスモデルづくりに成功しましたし・・・

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文京区の有志団体が、補助金を獲得し登録団体として、まちづくりに関する活動を開始しておりますし・・・

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そして今月より、某総○省の関連組織に集う企業の皆さんが始める、地方自治体のためのイノベーション創出プロジェクトもスタート(当方もプチサポート中)

 

全てが「まちづくり」や「オープンイノベーション」に関連しており、やっぱり我々の方法が機能していることが証明されつつあり、無視できないテーマなのです

 

冒頭で、3名の方からインプットがありました

 

私見で、印象的だったことを幾つかにまとめると、...
・Wonder Lab Osakaのコンセプトデザイン・・・KPIや成果物から一旦離れて、余白をあえてつくる
・個々に悩んでいる個別の課題から、共通インフラを構築していく
イノベーションの評価指標は(1)規模感 scale up(2)広がり scale out(3)質 scale deep・・・社会を良くする、インパクトがあることは重要
・長期的な視点で健康を目指す Life cause approach が凄く重要!(坂道の傾斜が1.48度高くなるだけで、糖尿病のリスクが18%減少するという研究結果がある!)

 

 

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カンブリア紀の生命大爆発
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インプットの後は、主催者(竹中工務店さんだったのでした)より、ネタが振られてのダイアログ

 

その1...あなたの好きな街は?


我々のテーブルでは、
麻布十番だったり、田舎の自然だったり、暖かい人付き合いだったり、水が美味しかったり、・・・

 

それぞれに、暮らしや価値観に対する想いを共有し、共感が生まれていきました

 

また、テーブルでは疑問が提示されます

エコシステムって、何?

 

前場のインプットの際、登壇者からカンブリア紀の生命大爆発の話がされていました

 

ここでの多様性が、後の生命の進化に繋がっていくお話です

 

当方の落書きメモに、ググって出てきたカンブリア大爆発のイメージを貼り付けて、iPad Proの画面を共有しながら、ダイアログは進行していきます

 

多様性とか、空白地帯があることとか、尖った人も無関心な人も、どんな人がいてもいいとか、・・・

 

お一人が、四国のとある街の事例を共有してくれました

 

その街出身で、大阪で働いていたある男の子が街に戻ってきました
その彼、大阪には珍しくもない「カフェ」が、わが街には無い!ことに気づきます

 

そこで、自身、カフェをつくってしまったわけです
すると街じゅうの若者で賑わい始めます

 

次は、そのカフェのお客様で中年ご夫婦が、いわゆる民泊を始めました
するとインバウンドで、外国人がわんさか訪れるようになったのだと!

 

これは街並み、景観を整えなければということで、
地元の大工さん達が、再び元気になっていると・・・

 

ここに、地方のまちづくりxオープンイノベーションの法則を見い出しはじめます


盛り上がってきたところで、主催者から次のネタが振られます

 

その2...好きなまちを、す”て”きな街にするためには?自分の手で、仲間と一緒にどんなことができるだろう?

 

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PDCAではなく、Q&P
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PDCAは1950年代のフレームワーク
既に有効期限が切れています

 

先ほどのカフェから始まったイノベーションの実例から、
実は、今、大切なことは・・・

 

Question...なんで?と疑問を持つことと、
Passion...それが欲しいんだ、実現したいという情熱

 

地元に帰ってきた若者が、
大阪で当たり前であったカフェが、なぜ無いんだ!と疑問を持ちました
つまり、カフェが無いという「空白」を発見したのです

 

そして、自身の「美味しいコーヒー飲みながら仕事したい!(多分)」というエゴに近い情熱で、カフェを実現してしまった

 

まさにQ & Pがトリガーとなっての、まちづくりxイノベーションです

 

また、異質を積極的に受け入れることが、イノベーションのプロセスであるという前場の話を思い出し、まちづくりには、異質(一旦離れて戻ってくるとか、全然ゆかりないよそ者とか)が空白を発見することこそが、重要なトリガーであるという気づきを得たのです

 

我々のチーム4名は、皆さん各々がネタをお持ちで、前場のインプットに上手いこと化学反応を起こす触媒をたくさん、かけて頂けたからこその、発見でした

 

また、最後の登壇者のことばで、「まちづくりは丁寧さとか、粘りとか、できるだけ多くの住民との対話とか思惑・想いの共有が大事だ」ということは、FORTHイノベーション・メソッドでも大切にしている「使命を最初に定める」ことにもつながります

 

本当に重要であると再確認できました

 


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結論)まちづくりxオープンイノベーションの肝は、3つのステップが発動することです

 

1...異質を受け入れる
2...空白が発見される
3...情熱で実現される


ですから、あなたもオープンイノベーションの設計においては、異質や外部を積極的に受け入れ自分たちに刺激を与えてもらうように、企んでみるといいでしょう

 


そうは言っても、・・・とお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

具体的な方法は、チームをつくり学び合いを最適化させる、組織(再)構築ファシリテーター山本伸にご用命を!

www.shinyamamoto.com
(お問い合わせフォームにコメントください)

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【入門講座をスタート!】第2期9/20に9名が修了

第1期ご受講者(12名)から、素敵なご感想を多数いただいてます

 

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。


第3期入門講座は11月終盤に企画を思案しています

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

 

 

【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

9/27(Wed.) 故郷なので無料で貢献〜いまのところ20名!
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子育ては、答えがない人財育成と同じ!過剰な干渉は不要

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

  

[Mon, 18 Sep, 2017] 今日の1Shot

いよいよ、小3息子とできたことノートを開始!

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自律と自立を目指す子育て
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今回のテーマは「家庭内教育」
感化されたのはこちらの記事!

 

東大に入れたいとか、入るべしとか全く思いませんが・・・
やっぱり、干渉は不要なんですよね

(スゴく嬉しい・・・思っていることドンピシャなので)

 

なぜ、勉強をするのか?
しっかりと子供と話し合い、

 

期日とゴールを決めたら、
あとは自主性に任せる

 

組織内の人財育成と、

全く同じことをすればよいのだなぁ

 

そうですよね

教育・子育て本、結構読んでいます

 

概ね同様のことが書かれていて

もう確信持ってますが、・・・

 

とにかく学力を心配しまくっている妻

まだ3年生なのに、

 

ドスの効いた低い声で

できない・ダメだばかり口走り

音量も日常会話比250%(爆

 

異常な教育ママまっしぐらで

お先真っ暗です(大泣)

 

塾に行かせ始めてしまった小3の息子
ホントに自身の意思かどうか
疑わしいと思っています

 

せめて、自己肯定感だけは
しっかりと持ってもらいたいので、

 

ノートを付け始めさせることに
成功!

 

明日以後、1日3つ、
できたこと、見つけられるか???

 

乞うご期待です

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個人の自己肯定感を高めたら、

次は「組織学習の共通言語づくり」

 

学び合える組織をつくるのです

 

そうは言っても、  ・・・とお悩みですか?

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・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)
募集開始、満員御礼-> 12席に増席しました!

 

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【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

9/27(Wed.) 故郷なので無料で貢献〜いまのところ20名!
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戦略=戦いを意識的に避け、失敗から学び、4つのYesが重なる「強み」を炙り出す(書評)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sat., 16 Sep, 2017] 今日の1Shot

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小3息子を連れて、中高一貫校の文化祭を回りました

 


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自分を商品と考えるマーケティング
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今回のテーマは「”自分”という商品をつくれ!」
感化されたのはこちらの書籍!

 「あなた」という商品を高く売る方法

 

複業家のワタクシ、常に挑戦者であり戦略家ですので・・・
キャリアについては相当試行錯誤を重ね続けています

 

一方で、子供たちが将来、どのようにキャリアを築いていくのか?

人工知能が発展した未来を、どのように生き抜くのか?

 

最近、FB上で友人が立て続けに紹介していた本書

3つの学びと、3つの補足すべき最新情報を共有します

 

まずは、学びあれこれ・・・

 


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基本は大切、BUT斬新さはゼロ
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一言で言えば、著者のキャリアとマーケティング理論、および最新のビジネス書で提唱されている主張を組み合わせただけの本書

 

ポイントは、

1)単なる逃げではなく「意図的に」戦いを避けるべし
2)新しいことを小さく試し、失敗=学びを蓄積し修正しながら進め
3)4つのYesが重なれば強み!(p.82)

 

この3つ目のみが、本書で即使えるノウハウ

 

4つの質問がYesと言えるか、が「強み」の源泉なのです
・そもそも、その仕事は好きか?
・それを必要としている人がいるか?
・それは誰も提供することができないか?
・真似することは難しいのか?

 


山本伸のケースに当てはめてみると・・・
ファシリテーター=好き(Yes)
・必要としている人=2017年だけで330名以上の参加者(Yes)
・誰も提供することができない=アジア唯一のFORTH公認”マスター”ファシリテーター
・真似することが困難=>100の数稽古x3つのファシリテーター(読書会・LSP・FORTH)

 

確かに「強み」と呼べるエビデンスに、なっていますね

 


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ジョハリの窓、の弱点
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さて、本書の後半では最新ビジネス書から引用した幾つもの理論・手法が次々と紹介されます

そのうち、特に3つについて補足・注意点を共有します


1)「ジョハリの窓」は諸刃の剣
ジョハリの窓 * 弱点」などでググってみれば分かりますが・・・
これは他者から指摘、意見をしてもらう必要があります


ただし、お互いの「関係性の質」によるフィードバックに幅・ブレが大きく、本来の有用さが失われがちであるのです

 

山本伸は、関係性の質をフラット化する専門家なので、ジョハリの窓の活用については「LSP」が必須であることを理解しています

 

安易に「未知の窓」に踏みこめるわけがないですし、踏み込まれたくないのです

 

 

2)バリュープロポジションって、世界No.1戦略家が言ってますから・・・
日本人に馴染みない言葉ですが、著者の書籍では度々、登場してきます

 

一方、バリュープロポジション・デザイン(VPD)と言えば本書です

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

 

 
ビジネスモデルやバリュープロポジションに「有効期限がある」というのは、VPDの筆頭著者アレックスの十八番です

 

世界No.1戦略家の言葉であることを、明示すべきでしょう

 

 

3)ソーシャルネットワーク理論
本書で引用されている書籍より後(2011年)に発表された、Google+開発>Facebookに移籍した研究者のポール・アダムス著「GROUPED(翻訳は2012年↓)」の方が、非常に詳しく分かりやすいのでオススメです

ウェブはグループで進化する

ウェブはグループで進化する

 

 

当時のブログ・書評には反論も散見されますが、それを踏まえて適切な理解ができるのは、アダムス氏の研究成果が「マスマーケティングインフルエンサーではなく、小規模グループに光をあてよう」という主張を裏付けているからです

 

現在のFBグループやイベントページの運営の方法にも、影響が表れています

 

 


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結論として、「強みを発見する4つの質問」が分かれば、あとは本ブログをお読みのあなたならば、記事の右側にある書籍を読んでおけば、購入の必要は無いでしょう(爆

 

子供には、4つの質問を意識して、学校も遊びもサッカーも、何にでも一生懸命になれるような生き方をして欲しいものです

 

 

尚、第7章に「センスメイキング理論」なるものが登場します

これ、FORTHイノベーション・メソッドの1stステップでいうところの「イノベーションの使命を定める」ことと全く同じ

 

組織の仲間と共に、ゴールに至るまでの物語を描き同じ船に乗り込む

ということですので、FORTHイノベーション・メソッドを体験した方、START INNOVATION〜を既にお読みの方はご安心を(笑)

 

ですから、あなたもまずは自分のチーム・メンバーと共に、未来への物語を描き共有しましょう

 


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【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

9/27(Wed.) 故郷なので無料で貢献〜いまのところ20名超!

ゼロから組織でイノベーションを起こす方法 Forthイノベーション・メソッド体験会 in 沼津

 

 

若者たちは交流し学び成長し挑戦したい、そのために解放されたい!?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Wed., 13 Sep, 2017] 今日の1Shot

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殿町リサーチコンプレックスに、28名の若手研究者・エンジニアが集い、異業種で共創していくスキルとマインドセットを学び合い仲間となりました

 

 

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なぜ参加したのかを、文字に起こしてみると・・・
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我々のワークショップでは、必ず冒頭にお伺いする質問があります

「なぜ、ここに来たのか?」

 

今回もいつもどおり、28名の若者たちに問いかけ、付箋紙に書いてもらいました

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書いてみれば、本当の理由がわかる
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2分間だけ差し上げ、3枚の付箋紙に思いを文字に起こしてもらいます

3枚あるので、「上司の指示」で来た人でも、別の理由を考えなければならないわけです

 

すると、本当のところは・・・があぶり出されてくるわけです

 

2分たったら、間髪入れずに自己紹介タイムになります

4、5名のチームの中で一人ずつ自己紹介をします

 

なぜ?というのは当然「ここにやって来た目的」です
さらには、その目的が達成されると、どんなことが起こるのか?

 

これをアドリブで語ってもらう自己紹介です

 

もちろん、最初に「ファシリテーター・ファースト」で、自らがきな臭く大志を語り、枠を外すために「皆さん、協力していただけますか?」と全体に問いかけ、全員で「Yeaaaaaaah!」と大声を張り上げ、共鳴のきっかけを生み出します

 

すると、参加されている若者たちも、自らの思いを語り始めるのです

 

 

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話せば、お互いの共通項が見つかる
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自らの思いを語り、協力していただけますかと問いかけ、周囲が大声で承認してくれます

こんな体験は、組織のサイロに埋もれている若者にとっては、稀有なのでしょう

徐々にヒートアップしていきます

 

その後の作業や対話の合間にも、「Yeaaaaaaah!」を連発する人が、必ず現れるのが、これまたファシリテーター冥利に尽きるのですよ(笑

 

今回の28名の目的を、出現した言葉を繋ぎ文脈から紐解くならば、

 

交流したい
サイロから出て、外の世界

学び合いたい
成長したい

そして、将来は会社を担う存在として
挑戦したい

美しい物語が出現するから、皆が共感します

さらには、綺麗事だけではなく、現状や硬直した組織から
解放されたい

という本当の心の叫びもが、しっかりと表面化されるからこそ、お互いが共鳴し合う仲間になれるのです

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さて、あなたもまずは自分のチーム・メンバーそれぞれが、なぜここに集っているのかを、お互いに書いて共有してみませんか?


そうは言っても、  ・・・とお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

具体的な方法は、チームをつくり学び合いを最適化させる、組織(再)構築ファシリテーター山本伸にご用命を(笑

www.shinyamamoto.com
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【入門講座をスタート!】
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【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
無料の小冊子で、その全貌を公開中

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社員がイキイキと成長し、ありたい姿を実現する相互支援型の企業文化をいかにつくるか?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Fri., 08 Sep, 2017] 今日の1Shot

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ついにPDCFAコンサルタントになりました

 


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「ノーレーティング」は人事評価に根付くか?
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今回のテーマは「人事評価と管理」

感化されたのはこちらの記事

 


イノベーションや新規事業に携わるヒトの人事評価について、お困りではありませんか?

 

最近、欧米では「ノーレーティング」つまり、点数評価せず、個々の人財の成長を"継続的に"モニターし評価するという仕組みが目立ち始めています

 

しかしながら、記事の中でも言及されていますが、・・・

この評価方法は、ミドルマネージャーを疲弊させ機能停止に導くことでしょう

 

当方が考えるイノベーション・新事業の肝は「空気づくり」から始めること

つまり、ノーレーティングでも無理なくお互いにレベル2(プライベートを思わず話してしまっても問題ない)の関係性を維持することです

 

レベル2の関係性が担保されて初めて、ノーレーティングでも何でも、ポジティブなサイクルが組織内で循環することになります

かと言って、ノーレーティングはミドルマネージャーに負担がかかり過ぎることは明確です

 

どうすれば良いのでしょうか?

実は、答えがあります

 

当方のビジネスパートナーであり高校の大先輩である永谷研一さんの「PDCFAメソッド」とICTの仕組みこそ、ノーレーティングを無理なく自然に導入・運用できるツールです

 

どうしてでしょう?

 

実は、日米双方で特許にもなっているシステムに、行動科学や心理学、社会科学の膨大なエビデンスが重なり、成功が保証されているのです

 

その3つのステップとは・・・

1)目標の立て方自体を学ぶ
2)フィードバックの方法を知る
3)仲間同士で行う


なぜ、この3つでうまくいくのか?

理由を以下に述べていきましょう。

 


1)目標の立て方自体を学ぶ
実は、日本人の我々、絶対に達成できない目標しか立てられません(笑

なぜならば、学校で絶対に達成できる目標の立て方」なんて、習いませんよね?汗

PDCFAメソッドは、誰でも達成できるような目標を立てることができるように、ルールがありコーチングする体系が整っています

例えば、次の目標のうち、達成できるのはどちらか?

 

A. 今月は新規で1,000万円売上げを達成する
B. 毎朝、PCを立ち上げたついでに既存顧客に紹介を依頼するメールを1件打つ

 

当然ですが、Aでは具体的な行動が思いつかず、なかなか動けないでしょう

Bの場合は、いつ・何を・どうするか明確であり「ついでに」行えるので、習慣化も難しくないのです

 

既に書籍になっているのですよ!

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

 

 

 

 

2)フィードバックの方法を知る
イデアソンやハッカソンで、相互にフィードバックをしようという時間があるでしょう


しかし、相手のアイデアをより良くしようとするならば、単なるベタ褒めや批判では、効果的ではありませんよね

どうすれば良いか?

 

先に「できたこと」に光を当て、皆が発見し合う

 

素晴らしいことは絶賛し、すかさず追加の一言を述べるのです
「それが本当に創りたかったものですか?」

 

これぞ、自分を省みるための「Critical Thinking(批判的思考)」

自らをさらに成長させるための切り札です

 

PDCFAメソッドでは、自身が立てた目標に対して、週次でチームメンバーからの「フィードバック」を交換し合います

そう、マネージャーだけが目標達成の度合いを評価するのではなく、達成に至るまでの過程をチームで共有しながら、お互いに認め合い、励まし合うのです

 

これを平素な言葉にして一般化したのが「できたことノート」です

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

 

 

 

 


3)仲間同士で行う
というわけで、目標達成までチームで相互に励まし合う

これがPDCFAメソッドなのです

 

開発者の永谷さんが、最近Facebookに書かれていた言葉が示唆深いものです

 

目標管理制度から目標達成支援制度へ。社員がイキイキと成長し、ありたい姿を実現する相互支援型の企業文化をいかにつくるか。そのためにはどんなメソッド、仕組み、アプローチが必要か。これを考えて各部門を巻き込み実行するのが、これからの人事・人材育成担当者の姿ですね。そんなチャレンジを私は応援したいです。


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結論として、目標を達成することを支援し合うチームづくりこそ、空気づくりの1stステップということです

 

つまり、まずは達成できる目標の立て方を、学ばねばということですね

 

具体的な方法は、PDCFAコンサルタント山本伸にご用命を(笑

www.shinyamamoto.com
(お問い合わせフォームにコメントください)

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【入門講座をスタート!】
第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

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・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)
募集開始、満員御礼-> 12席に増席しました!

 

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【0から大組織でイノベーションを起こす方法】
9/13(Wed.) 若手研究者と共創〜28名!
https://www.tonomachi-wb.jp/event/170913.html

 

 

9/27(Wed.) 故郷なので無料で貢献〜いまのところ20名!
https://www.facebook.com/events/1505646862827737/

 

 

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
無料の小冊子で、その全貌を公開中

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf2hzUPTb8EPaTtcYVJyfsTof-DE0j4iDIksgGWQ5Y_4XllNQ/viewform

 

 

研究者>医療人・患者>人財>組織、そして・・・”誰に価値を提供するか”明確に意識する戦略的再始動

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Fri, 1 Sep, 2017] 今日の1Shot

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本日より、新たな働き方を始めます

 

 

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なぜ、複業をしなければならないのか?
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“誰に価値を提供しているか”明確に意識することは、職種・学位とは無関係であり重要度が高い

 

2014年に会社員を辞め起業・協会設立し3年間、さまざまな経験と学習の機会を自ら構築し、多数の方にお集まり頂きました

 

また、幾つものグループや志高い仲間が、集まってきて頂いています

 

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(昨年だけでも、こんなに!感謝)

 

 

一方で、「ライフシフト」や「人生100年時代」だ、死ぬまで働きましょう〜と世間で騒がれるようになり、生き方とか、家族とか、子供たちの教育のことなどで、時間をとって考えなければならないコトが多く、悩ましい3年間でした

 

(息子の小学校選択とか、娘の中学受験にまつわる諸々のゴタゴタで精神的にヤラレタ件とか、家族の入院とか、・・・大汗)

 

やりたいことはどんどん増える一方、家族を養いつつ自身が「健康に生き抜く」ためには、これまで45年間、自分の中でも最も重要な価値観としてきた「自由」を変化させねばならないか、....という影響を受けた3年間でした

 

自身の努力不足というネガティヴ面と、3年間の蓄積からの新たなご縁が、改めて一つの会社組織に戻って、そのリソースを活用し、社内外に価値を生み出せるという確信に変わり・・・

 

これまで注力してきた「ヒト・組織」という対象を踏まえて、もう少し大きな「業界」という枠に対して価値を提供したい、という想いがグングンと強くなっていたのです

この3年間、自分なりにネットワークを構築しご縁を広げ、実績を積み上げてきています

 

が、しかし・・・規模のメリットを享受できる機会や、BtoBにおけるチャネル構築は未達成

 

BMIAの立ち上げと組織化は、最高のメンバーが集いチームのバランスがよく、今のところ非常に上手くいっています(会員数250名!)

 

が、しかし・・・自社の経営者としては無能で、パートナーは見つからずチームを作れず、スタートアップになれない単なるマイクロビジネスのまま(涙

 

2015年に出会った世界唯一「(大)組織でゼロからイノンベーションを計画通り遅延なく離陸させる」FORTHイノベーション・メソッドは、バラバラになった組織を束ね、集合知を生み出しながら同時多発でリーダーを生み出す素晴らしい方法です

 

20週間フルで国内初導入し、検証の結果も大成功しマスター・ファシリテーターのアジア初認定もいただくことができました

 

が、しかし・・・こんなに素晴らしいメソッドなのに、孤軍奮闘でちまちま遠吠えしていても、何の影響もない(涙)

 

本年から金銭的・時間的採算度外視で、三宅理事と強力タッグを組み、BMIAとして延べ330名以上にFORTHイノベーション・メソッドを体験して頂いています

 

特に三宅理事の組織内キャリア論、”陰陽”環境分析が大好評(苦笑)

 

同時に、組織でゼロからイノベーションを起こせる、と煽っている自身が、大組織で(三宅理事と同じレベルまでほどでなくても!)イノベーション・新事業を起こせれば、問答無用の最強事例が生み出せます

 

かつ、AIやIoTと盛り上がっている「なんちゃってヘルスケア」新事業が立ち行かなくなり困る方々が今後、うなぎ登りでしょう(爆)

 

アプリやデバイス、そう簡単に市場には出せないし、そもそも出せるかどうかを如何に検証するか、異業種の方々は全くお分りになっておらず、屍がゴロゴロという光景が目に浮かんでいます(涙)

 

グローバル企業内で、新事業の失敗・屍を多数見聞きし経験し、日本発で着想した医療機器を、メガファーマに買収されても負けず復活させ、4年越しで上市したプロマネ経験と、世界No.1戦略家2名を国内初招聘し組織化したスキルとマインドセット

 

2020年以後の唯一の大市場であるヘルスケア・メディカル分野におけるイノベーションを起こすには、我々と絡まなければならない、という尖ったポジショニングを取るのです

 

そんなことを思案していた時に、自身がずっと携わっているヘルスケア分野における、プラットフォーマー企業に出会えました

 


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どうやって4つも掛け持ちするの?
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9月1日から某臨床試験受託業界の最大手グループ(20社超>6,000名)を束ねる組織の一員になりました

 

起業した自社(の存在)と協会理事の立場を維持し、兼業が認められての決断です

 

思い返してみれば、2014年に脱藩する前も、実は兼業家でした
・会社員
・大学シニアフェロー
・プロフェッショナル・ファシリテーター

 

当時は「日本一自由を謳歌する公私混同サラリーマン」と自らを定義

 

会社員としての立場、業務、給与をリソースとして全国を「ファシリテーター」として行脚しておりました(笑

 

<沖縄にも!>

 


これからは、公私混同サラリーマンをパワーアップし、4つの立場を使い分けます

 

複業家」として、ヘルスケア業界・分野の変革、挑戦、コミュニケーションを促進・支援していくことになります

・会社員(Cグループ)
・会社役員(Toynon)
・大学シニアフェロー(多摩大研究所)
・協会理事(BMIA)

 

もちろん、大義としてはCグループにもたらす価値を創造することを優先し、Cグループが提供する顧客価値を最大化することがトッププライオリティのミッション

 

そこに、BMIAヘルスケア分科会や、多摩大シニアフェローとしての肩書きを変幻自在に使い分け、複数のステークホルダーに対して、常に価値提供側に立てるわけです

 

ある時は製薬企業さんから、B to B顧客としてCグループに収益をいただく

 

一方で、ある時は当方が製薬企業さんに直接「お呼ばれ」し、価値提供し対価を得る

 

売り手としての立場を常に、こちらでコントロールできるわけですよ

 

 

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何を提供していくのか?
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 ズバリ
「ゼロからの、他分野異業種混合チームづくり」

 

ツールとしてビジネスモデルキャンバス、バリュープロポジション・キャンバス、レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッド(LSP®︎)、などを活用するのは当然

 

それらは単なるツール

 

巻き込むべき全員が「自分ごと」として課題を認識し、解決に向けて一歩踏み出さねばと覚悟を決めていただく

 

誰のために、何を提供するかという目的、それが達成されれば・・・という未来を全員が共有できる、物語を紡ぐガイド役

 

組織(再)構築ファシリテーターとして、あなたのチーム全員が共鳴する物語を、自分たちで描けるように支援します

 

特に、下記のような方のために価値を提供します!


・若手研究者(自身、同じ立場で苦しみ悩んだのでPainがよ〜く分かります)


・看護師さん・薬剤師さん(常にもっと上を目指し奮闘しているので、燃え尽きないように!)

 

・異業種他分野同士で、決め事を進め新しい取り組みを始めなければならない、事務局のお立場の方

 

山本伸は、4つの立場を使いこなせるので、ぜひお気軽にご相談くださいね

www.shinyamamoto.com

 

 

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【入門講座をスタート!】
第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)
8名満員御礼-> 増席しました!

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

http://bmia-forth002.peatix.com/

 

 

【0から大組織でイノベーションを起こす方法】
9/9(Sat.) 明石上陸〜27名!
http://forth-akashi2017.peatix.com/

 

9/13(Wed.) 若手研究者と共創〜28名!
https://www.tonomachi-wb.jp/event/170913.html

 

9/27(Wed.) 故郷なので無料で貢献〜いまのところ20名!
https://www.facebook.com/events/1505646862827737/

 


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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
無料の小冊子で、その全貌を公開中

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学びを共有していくことの強力さに驚きました!組織学習、恐るべし!(体験会レポート)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Wed, 30 Aug, 2017] 今日の1Shot

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 eiiconさんとのコラボは、大盛況!

 

 

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あなたの組織でイノベーションが起こらない理由

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Habu-yuの高嶋さんから、eiiconの花井さんを紹介して頂きました

 

このプラットフォームは、オープンイノベーションのための出会いを機会を提供してくれる素敵な場

 

が、しかし・・・実はHOWの部分が・・・

 

これはチャンス、というわけで今回のコラボレーションが実現したわけです

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もちろん、既に250人以上が参加している体験会です

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いつものコンビ、三宅理事と山本伸で伺いました

 

そして、いつも通りのオープニング

 

「あなたの組織でイノベーションが起こらないのは、どうしてですか?」

 

いつものスマホ・リアルタイムアンケート

 

誰が書いたかわからないので、皆さんが本音を書き連ねてくれます

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2017/8/30 19:26 イノベーションという言葉を知らない

2017/8/30 19:25 会社全体はイノベーションを必要としていない

2017/8/30 19:25 自社は、顧客ニーズに基づいたサービスを開発、提供する段階だと考えているため

2017/8/30 19:25 経営陣がカイゼンにしか興味がない

2017/8/30 19:25 失敗を恐れる

2017/8/30 19:25 何を変えて、何を変えないのかをメンバーで意識統一できずバラバラになっている。

2017/8/30 19:25 "成功体験から離れられない。やったことがなく、なりかたがわからない。

2017/8/30 19:25 新規事業を主の業務とするポジションがない(片手間で中途半端に終わる)

2017/8/30 19:25 そもそもイノベーションの成功体験がない。

2017/8/30 19:25 トップの意思決定基準が不明

2017/8/30 19:24 幹部の決断が遅い

2017/8/30 19:24 人事評価制度が、イノベーションを評価する制度になっていない。規模が小さい市場への投資が産まれない(大企業だと、億単位の売上が最初から求められる)

2017/8/30 19:24 具体的にどんな行動を起こしたらいいかわからない

2017/8/30 19:24 現状に満足してしまっている

2017/8/30 19:24 トップは本業に集中している。市場規模の齟齬

2017/8/30 19:24 不確実性が高いことに対して意思決定ができない

2017/8/30 19:24 専門の組織、および各部門への協力体制をしく。

2017/8/30 19:24 やり方を知らない

2017/8/30 19:24 解決しなければならない課題に対する認識と危機感、イノベーションが必要という共通意識を共有できない。

2017/8/30 19:24 イノベーションが必要という危機感がない。

2017/8/30 19:24 どこから手をつけていいのかわからない

2017/8/30 19:24 頭の中だけで事業を考えてしまうため

2017/8/30 19:24 旧態依然の思考、古い体質、リスク重視、チャレンジしない、出来ない言い訳がまかり通るなど

2017/8/30 19:24 会社の外にでて学ぶ人材が少ない。社内に外部と交流する場がない。

2017/8/30 19:23 子会社で年配者が多い。

2017/8/30 19:23 前例主義。組織の壁。複雑な意思決定階層。リスク回避。不確定、未知なものへの嫌悪感

2017/8/30 19:23 覚悟

2017/8/30 19:23 失敗を恐れるメンタリティが強い

2017/8/30 19:23 担当者が2、3年で異動してしまい、人と事業が切り離されてしまう

2017/8/30 19:23 アホな経営陣

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いつも以上に、過激でした・・・爆

 

 

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悪ノリこそが、組織学習ファシリテーターの肝である

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そして、三宅理事による時代背景、イノベーションの功罪、2020年以後を見据えた未来予測が展開されました

 

今月からは構成が刷新され、このお話のストーリー自体がFORTHイノベーション・メソッドの一番最初に行う「方針決定ワークショップ」で使う「型」をベースにしています

 

Why? なぜ今、イノベーションなのか?

 

Who? 誰がイノベーションを必要としているのか?

 

What? 何を求められるのか?何を提供するのか?

 

Which? どんな条件を満たすものなのか?

 

How? どのように提供するのか?

 

When? 2020に向かう日本とその後・・・

 

背景を知り、組織内イノベーターの重要性を聞き、三宅理事の凄まじい実績、我々が連戦連勝である一連の物語を見せつけ・・・

 

が、しかし・・・

 

初対面同士で、お互いに緊張しているので硬かった会場が、・・・

 

いつもの「食べたもの」名札と、自己紹介「Yeaaaaaaah!」により、一気にヒートアップ!

 

そうです、この「悪ノリ(by三宅理事)」こそが、我々の真骨頂!(笑)

 

今回は、アラフィフやそれ以上のおじさまがたが目立っていたのですが、その彼ら自身がそれぞれ、自己紹介で目標や夢を語り、協力してくれますか?

 

「Yeaaaaaaah!」をきっかけに、生き生きと語り始めています

 

書籍を超短時間で読み、紹介し、質問をつくり、交換し、答えを探し、教え合う

 

30分前の硬かった表情からは、とても想像できない美しい光景が出現します

www.facebook.com

毎回やっててよかったぁ~と静かに、こっそりと感動しています(笑

 

 

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全然知らない人とも共感できた…組織でできるかな?

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いつもの通り、三宅理事のパートが想定より長かったため(爆)、返された山本伸の持ち時間は6分(大汗)

 

すぐに「Speak & Listen」により、各グループ内で学び、気づきをお互いに振り返っていただくことに方針変更・・・

 

(こういうのを、臨機応変に即時対応できることも、組織学習ファシリテーターの基本スペックなのですよ、ふふふ)

 

皆、語り合いたいのだ

皆、話したいのだ

皆、共感し、共鳴したいのだ

 

あっという間の2時間ノンストップ

 

で、最後はこちら側の話など一切聞かずに、自分たちで盛り上がって、名刺交換を始めて話し込むグループが現れました(爆)

 

素晴らしいことです

 

駄目押しの、スマホ・リアルタイムアンケート

最高の振り返りができたようです

↓↓↓↓↓↓↓

 

2017/8/30 20:52 楽しかったです!本をつかっておしえあうことが、学習する組織をつくる最短の道ですね

2017/8/30 20:50 メンバーがフラットに対話できる場、が設けられにくいことが大組織のイノベーションを遠ざけている

2017/8/30 20:50 イノベーションは、ドラクエだ!目標に向かって仲間を集め、仲間で立ち向かっていく?ひとりではなにもできない。

2017/8/30 20:50 社長、部長、課長…を巻き込んで、社内読書会をやってみたい。

2017/8/30 20:49 イノベーションは一人では起こせない。チーム作りと共感が大事。

2017/8/30 20:49 共感し対話は有用

2017/8/30 20:49 全て初対面の方と一冊の本を語り合う事で何が産まれるか、集合知の強さを感じた

2017/8/30 20:49 ひとりではイノベーションは生まれない

2017/8/30 20:49 同じ本を手に取った仲間がいる、ということが心強く感じた。

2017/8/30 20:49 ファシリテーターの重要さを実感しました。三宅さん、ありがとうございました!

2017/8/30 20:49 イノベーションは、利害関係のともなわない対話からしか起こらない

2017/8/30 20:49 イノベーションについて違う角度から知れたと同時に体験的実践的な手法に興味を持てた

2017/8/30 20:49 組織学習の素晴らしさが体験できました。

2017/8/30 20:49 全然知らない人とも共感できた。組織でできるかな?

2017/8/30 20:49 社内の仲間と読書会を開催しようと思いました!

2017/8/30 20:49 今までと同じ取り組みではなく、日々違うことをしないとイノベーションに繋がらない。

2017/8/30 20:49 組織学習のやり方は有効に活用できそうだと感じたので、これからもっと勉強していきたいと思った。

2017/8/30 20:49 限られた短い時間の中でも、とにかく答えを出す姿勢が、実は深層心理に近づいているのではと思いました。

2017/8/30 20:49 共感無くしてイノベーションは起きない。

2017/8/30 20:49 短い時間でも非常に頭が汗を書いた

2017/8/30 20:49 学びを共有していくことの強力さに驚きました!組織学習、恐るべし!

2017/8/30 20:48 他の人から頂く答えが大変勉強になった

2017/8/30 20:48 対話からイノベーションのスタートラインに立つことができる感じた。

2017/8/30 20:48 ワークが良かった!

-------

 

さて、・・・このアンケート

冒頭では30名の方が回答くださり、最後は23名???

 

参加実数は50名くらいかな

(61名だったのに...まぁこれも想定内)

  

冒頭では、全員が揃っていなかったこともあり、また、時間内に書ききれないくらいスマホでタイピングしていたのでしょう(笑

 

まぁ、30件くらいになるでしょうね

 

しかし、最後の回答数、23名

 

きっと山のような学びを、スマホで懸命に打ち込んでいて時間切れ・・・もあったでしょうが・・・

 

実は、山本伸、会場全体をくまなく見渡し観察していました

 

おおよその方は、懸命にスマホで入力しているのですが、外側に着席した参加者の何名かは、まるで動物園でペンギンを観察するかのように、ほおづえをついて、ぼーっと斜め30度上空を見ていました(爆

 

こういうお方は、本来、我々のところには来ません

 

何故ならば、BMIAは通常の参加費は50,000円という「踏み絵」で、やる気や本気度の高い人のみをスクリーニングしているのです

 

 

 

しかも、外側にいる何名かは、書籍を持参もしていない

 

「BNNさんが来ているので購入してください」と(しつこく)言っても、買おうともしない

 

最悪です

 

「出て行けぇ~〜〜」と叫びたいところでしたが、eiiconさんとの共催なので、それ以上にオトナ気ないので戦略変更(爆)

 

完全無視、してやりましたわ

 

お前がイノベーション、起こせるわけねーよ

失礼しました(笑

 

 

さて、皆さん、感動してお帰りになりましたけど、きっとイノベーションは起こらないでしょう(汗)

 

そう、知っているとできる、の間にはとっても高い「壁」がありますから

 

これくらいは、実践しないとね(!)

↓↓↓↓↓↓↓

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(2016年、1年間のワークショップ実施回数と参加延べ人数)

 

 

だから、まずは数稽古するために「お作法」を習いに、きてくださいね

↓↓↓↓↓↓↓↓

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第2期入門講座は、9/20(Wed.)

募集開始しています

 

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

9/9(Sat.) 明石上陸

 

 

9/13(Wed.) 若手研究者よ集え

 

 

9/27(Wed.) 無料

ゼロから組織でイノベーションを起こす方法 Forthイノベーション・メソッド体験会 in 沼津

 

 

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?

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スマホを長時間使っていると学力が低下する-> 手書きで描き共有するとイノベーションが起こる?!

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sat., 19 Aug, 2017] 今日の1Shot

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BMIAコンサルタント応用講座#2、顧客価値を追求する学びを深めています

 

 

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スマホを長時間使っている子たちの脳の発達が悪くなっている?

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脳トレで有名な、東北大学の川島教授のチームが、スマホやインターネットと学力の関係を研究されています。

 

その成果として、小・中学生がスマホを長時間使用していると、成績が下がってしまうことが明らかになりつつあります。

 

 

 

川島先生のチームは「連結可能匿名化」という方法で、子供たちに背番号をつけ、どの子が何番をつけているかをブラインドしてもらった上で、成長を追いかけて3年が経つそうです。

 

ここから先は他のデータに基づく推測なのですが、おそらくスマホを長時間使っている子たちの脳の発達が悪くなっているんだろうと想定はしています。それによって、成績が上がらないという現象があるに違いない。ちなみに、睡眠時間とか勉強時間は、この事象にはあまり影響を与えていないというところまでは掴んでいます。

 

 

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ゲーミフィケーションで勉強する意味はない?!

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そう考えると、楽しく勉強するとか、ゲーム感覚でアプリなんかを使って勉強するなどという商品がいろいろ出ていますけれど、私は否定的です。

 

 

なんと!

 

我が家も息子がiPadでゲームしながら、図形や空間認識を学んでいる(と思い込んでいます)のですが、どこまで意味があるのか・・・考えさせられます。

 

数年前、「韓国で行われたIT教育に関する結果」についてNHKで特集していました。モデル校をわざわざつくって、その中で電子黒板、電子教科書と、全部電子化するというような極端なIT化の実験を行ったんですね。

 

結果は失敗。子供たちが興味関心は示すけれども、彼らの中に知識が残らないというのがわかって、これではだめだと。

 

 

以前、別の研究で「手書きの方が記憶を促進する」というような研究結果がありましたね。

 

はい、ありました↓

 

 

スマホタブレットは、どうやら脳機能に影響があるようです

 

物を考えている時に働く前頭葉という場所があります。テレビ、ゲーム、スマホ、そのいずれに関しても、この部分の働きに抑制がかかりやすいということを私たちはすでに見つけています。これらのものを使用している時は、ぼーっとしている際よりもさらに前頭葉の働きが下がるという状態なんですね。

 

 

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アナログや手書きで進行するとイノベーションが起こる

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若干、こじつけかもしれませんが・・・(笑)

 

我々が提供しているFORTHイノベーション・メソッドを活用したプログラムや、その過程で投入する各種ツール(キャンバス)は全て、デジタルではなく「手書き」かつLIVEでF2Fで参加していただいて、実践していきます

 

そして、確実に成果物が生まれ、且つ、異業種・他分野間でネットワークが生まれていきます

 

なぜか?

 

メンバーが同じ目的を定め旅路を共有しながら、ゴールにたどり着く、まさにナラティブ・ジャーニーを体験できるからです

 

実は、20週間のジャーニーを共にすることこそがFORTHの肝であります

 

成果物はビジネスモデルや事業案だけでなく、20週間の旅路を経て「イノベーションを実現できる」というマインドセットや組織文化自体、なのです

 

やっぱり、2次元の情報共有では、不十分なんですよねー

 

同じ空間で、同じ目的を設定し、同じキャンバスに「絵を描く」かのように、アイデアを発想し手書きしていく

 

このプロセスこそが、イノベーションを起こしていくためには必須だということなのです

 

 

 

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【入門講座をスタート!】

第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

 

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。

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・自分はできる!あとは数をこなすだけ。

・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。

・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)

募集開始しています

 

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

 

 

【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

8/30(Wed.) 無料

 

 

9/9(Sat.) 明石上陸


 

9/13(Wed.) 若手研究者よ集え


 

9/27(Wed.) 無料

ゼロから組織でイノベーションを起こす方法 Forthイノベーション・メソッド体験会 in 沼津

 

 

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?

無料の小冊子で、その全貌を公開中

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与えられる医療から選択・参加する医療への転換を(書評)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Fri, 18 Aug, 2017] 今日の1Shot

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師匠である真野先生の新刊、目から鱗がポロポロ落ちてきます

 

 

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「うまい・早い・安い」の全てを追求することが難しい時代

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中公新書なので、とっつきにくそうですが、

本書は医療のことを知らなくても、詳しくなくてもOK

ビジネス書として、興味深い内容が満載です

 

これからのキーワードは

「高齢者」と「テクノロジー」

であることは、誰もが認識していると思います

 

本書は、高度医療の導入や医療技術の普及が、

必ずしも効率の向上や医療費削減に繋がっていないのでは?

 

そんな問題提起のもと、医療イノベーションを起こすために

何を知るべきか、どこから学ぶべきか、

 

いくつものヒントを得ることができます

 

 

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チームワークこそが最大の医療イノベーション

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イノベーションといえば、未だに技術、製品に目が行きがちな人が少なくありません

 

確かにテクノロジーの影響は、相当大きなものです

 

ヘルスケア・ライフサイエンスに

発展のきっかけとなった「PCR

(遺伝子を高速・指数関数的に増幅する技術)

 

これはRoche社が特許を持ち、

長年にわたって巨額の

ライセンスビジネスを展開してきました

 

(実は当方も、間接的に関与・・・汗)

 

良かったのか悪かったのかはさておき・・・

テクノロジーなくして、

医療の発展・持続性は保てないわけです

 

クリーブランド・クリニックのe-Health、すごいことになっています

 

MyPractice, MyChartなど

診療側、患者側双方でICTプラットフォームが確立され、

かつ連携をしながら情報共有しています

 

米国のみならず、世界的にも地域ごとのICT活用が

医療・介護における重要な役割を果たしていくことでしょう

 

一方で、テクノロジーを使う側のスキル・マインドセットこそ、

イノベーションの肝です

 

その根拠の一つとして、示唆深い研究成果が紹介されていました

 

Effect of Financial Incentives to Physicians, Patients, or Both on Lipid Levels: A Randomized Clinical Trial.

医師、患者、または両者に対する金銭インセンティブが脂質レベルにどう影響するか:無作為臨床試験

Asch DA, et al. JAMA. 2015 Nov 10;314(18):1926-35.

www.ncbi.nlm.nih.gov

 

この研究では、参加されば金銭が与えられるという条件下、4つのグループに分けての実験が行われました

1)医師のみが金銭を授受

2)患者のみが金銭を授受

3)双方、特に金銭授受は無し(対照群)

4)医師・患者の両方で授受する金銭をシェア

 

このうち医師と患者で金銭的インセンティブをシェアするグループのみが、統計学的に有意に脂質レベルを低下させることが示されたのです

 

(詳細は、ぜひ元文献を当たってください)

 

医師だけにベネフィットがあるのではなく、

患者側のベネフィットが参加意識を高め

治療効果を高める

 

医師と患者のチームワークが重要で、これこそが最大の医療イノベーションなのです!

 

 

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小回りのきく外国から学ぶことが重要である

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真野先生は、海外視察の事例も多数お持ちなので、

その知見から「小回りのきく新興国」から学ぶことを

本書で提案しています

 

例えば、シンガポール、ドバイ、インド・・・

これら各国は、すでに日本を超えている分野や地域があり、見逃すわけにはいかないのです

 

皆保険が機能していない国で、いかに医療を

「うまく(質がよく)、早く(アクセス良く)、安く」

行うとする取組みがなされているかを、学ぶことも重要ではないか?

 

医療の意味。。。

 

技術重視の米国、

生き方重視の欧州、

世間重視の日本

 

そしてGNH(幸福度)の視点でも、成長を無視するわけには行かないのですが、

 

国民が医療に求めるものに歯止めすることも

必要になってきたのかもしれません

 

与えられるだけの医療から

患者として選択・参加する医療へ

 

大きなテーマですね

 

 

 

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【入門講座をスタート!】

第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。

・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。

イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。

・事前の使命の大事さがわかりました。

・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。

・自分はできる!あとは数をこなすだけ。

・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。

・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)

残席3

 

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

 

 

 

【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

8/30(Wed.) 無料 残席2

 

 

9/9(Sat.) 明石上陸

 

 

 

9/13(Wed.) 若手研究者よ集え

 

 

9/27(Wed.) 無料

ゼロから組織でイノベーションを起こす方法 Forthイノベーション・メソッド体験会 in 沼津

 

 

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?

無料の小冊子で、その全貌を公開中

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Google翻訳

Effect of Financial Incentives to Physicians, Patients, or Both on Lipid Levels: A Randomized Clinical Trial.

医師、患者、または両者に対する金銭インセンティブが脂質レベルにどう影響するか:無作為臨床試験

 

Asch DA1, Troxel AB2, Stewart WF3, Sequist TD4, Jones JB3, Hirsch AG5, Hoffer K2, Zhu J2, Wang W2, Hodlofski A2, Frasch AB2, Weiner MG6, Finnerty DD2, Rosenthal MB7, Gangemi K2, Volpp KG1.

 

目的:医師の金銭的インセンティブ、患者インセンティブ、または共通の医師および患者インセンティブが、高血圧リスクを有する患者の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL-C)のレベルを低下させる制御よりも効果的であるかどうかを判断する。

 

方法:米国北東部の3つのプライマリケアプラクティスで2011年から2014年までの12ヶ月間の介入を伴う4群、多施設共同、無作為臨床試験。適格プライマリケア医師(PCP)300名が421名のプールから登録された。これらのPCP患者25,627名のうち1503名が登録された。 18~80歳の患者は、10年のFramingham Risk Score(FRS)が20%以上であり、LDL-Cレベルが120mg / dL以上の冠動脈疾患同等物を有していたか、 LDL-Cレベルが140mg / dL以上では10%~20%である。研究者は盲検化されたが、参加者はいなかった。

 

プライマリケア医師は、無作為にコントロール、医師インセンティブ、患者インセンティブ、または共通の医師 - 患者インセンティブに割り当てられた。医師のインセンティブグループの医師は、LDL-Cの目標を満たしている登録患者1人当たり最大1024ドルを受け取る資格がありました。患者インセンティブ群の患者は、投薬遵守に結びついた毎日の宝くじを介して分配された同量の資格があった。共有されたインセンティブグループの医師および患者は、これらのインセンティブを共有しました。医師と対照群の患者は、結果に結びついたインセンティブを受けなかったが、すべての患者参加者は、試験参加のためにそれぞれ最大355ドルを受け取った。

 

主なアウトカムと措置:12ヶ月でのLDL-Cレベルの変化。

 

結果:LDL-Cの平均減少は、33.6mg / dL(95%CI、30.1-37.1;ベースライン、160.1mg / dL; 12ヶ月、126.4mg / dL)であった。医師のインセンティブの患者は平均27.9mg / dL(95%CI、24.9-31.0;ベースライン、159.9mg / dL; 12ヶ月、132.0mg / dL)の平均減少を達成した。患者インセンティブの患者は、平均25.1mg / dL(95%CI、21.6-28.5;ベースライン、160.6mg / dL; 12ヶ月、135.5mg / dL)の平均低下を達成した。対照群では、25.1mg / dL(95%CI、21.7-28.5;ベースライン、161.5mg / dL; 12ヶ月、136.4mg / dL; 4群すべての比較でP <0.001) 。共通の医師 - 患者インセンティブグループの患者のみが、対照群(8.5mg / dL; 95%CI、3.8-13.3; P = 0.002)と統計的に異なるLDL-Cレベルの低下を達成した。

 

結論:プライマリケアプラクティスでは、医師や患者のためのインセンティブではなく、医師と患者のための金銭的インセンティブの共有は、12ヶ月でLDL-Cレベルの減少に統計的に有意な差をもたらした。しかし、この削減は控えめであり、このアプローチが良い価値を表すかどうかを理解するためにはさらなる情報が必要です。

監督であり脚本家であり、演出家(だけど主役は参加者)〜リーディングファシリテーターの役割

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている


[Fri., 11 Aug, 2017] 今日の1Shot

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10名のイノベーター(候補)が集い、第16期リーディングファシリテーター養成講座を開催しました

 

 

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読んでつながる、力に変える
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我々は、組織・チームのための共創・協働に書籍を活かす手法を確立しつつあります

ベースになるのがRead For Action

 

この方法を用いて組織学習や、コミュニティー・サロン運営を実行できる「ファシリテーター」になる最短かつ最安な自己投資が、「リーディングファシリテーター養成講座」です

 

独りではなく皆で創り上げる「基本形」が体得できるから、どんなファシリテーションにも応用が利く万能の「型」なのです

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どんなに威張っていても"ぼっち"は怖い
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今回は、養成講座を開催できる立場"シニア・リーディングファシリテーター"になりたてで、普段BMIAの理事でビジネスパートナーの三宅さんと共催ということにしました


自身はもちろんですが、同じグループかつ国内で最大級の企業グループで揉まれた20余年の経験や、実践ノウハウを、特別にお話していただきました

 

中でも特に、大きく頷いた一言、それが...


「部門長であっても威厳あるマネージャーであっても、"ぼっち"は寂しい」


そうなのです


一人だけ周囲と違う、自分だけやらない、といった状況は、ミドルのおじさま達にとっては、孤独感=つまり怖いのです


だから、皆さんにやってもらう


周囲の様子や状況、自身のアウトプットの質を気にする余裕なんてないくらいの超短時間で、どんどん回していく


周囲がやるから、自分だけやらないわけにいかなくなる

これをRFAの「型」に乗っかって回していくだけなのです

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9月中に行動を起こす
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10名の参加者の皆さんが、自身の組織やチームで実践したい読書会が、具体的になっていきます


・明日からどんどん成長する読書会
・旅するキャリア研究会
・家族で未来を創る読書会
コーチングCo-Active読書会
・2020◯◯◯グループ事業戦略を考える読書会
・社内で"オススメ本"を読み合う読書会
・悩みを見つめ発見し向き合う読書会
・キャリアアップしよう読書会
イノベーション発案と協働のための読書会
・地域課題解決&イノベーション読書会

 

とても興味深い読書会が並んでいますね
あなたの近くで開催されたら、ぜひ足を運んでみて下さい

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【入門講座をスタート!】
第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)
募集開始しています

 

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

 

 

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心地よく自分と対話できる、そんな安心安全な場が無条件に生まれる

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Tue., 10 Aug, 2017] 今日の1Shot

志高き看護師さんたちと、レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを人財育成や組織づくりにどう活かすか、対話しました

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初対面なのに、1時間後には全員が立ち上がり前のめりになれる

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最初は3人の方に、お集まりいただきました

 

各々の方が期待や目的を明確にして頂きました

 

 

 

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全員が発言、全員が参加できるように、(実はデザインしているのです...笑)ブロックを組み立てては、説明をし、ゲラゲラ笑い合い、お互いの発想の違いを受け入れ合います

 

 

 

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最終的には、全員で立ち上がり前のめりになって、各々の「理想的な上司」を表現した作品を並べ替えてみる

 

すると...新たな意味づけや解釈が生まれ、知恵と経験が多層化し、...

 

「スーパー理想的な上司像」の完成!

 

 

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最後は、同じチームとして達成感をたたえ合える仲間になっていました!

 

 

 

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遠くからお越しの方もいらしたのに、皆さん、そのまま懇親会に突入!

 

看護師の育成、組織づくり、未来について、学習とキャリアについてLSP®︎を活かすアイデアや想いが次々と発言され...

 

メモを取るのに必死なので、録音しておきました(爆)

 

 

ご参加各位、ありがとうございました!

投稿文が完成したら、また共有しますね

人は誰もが高齢化する、だから自分たちのために立ち上がる〜Aging Japan Kick Off

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

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[Tue., 8 Aug, 2017] 今日の1Shot

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ビジネスパートナーであり友人の阿久津靖子さんがアンバサダーに就任されたAging Japanのキックオフに参加しました

 


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高齢化に対する12の挑戦
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阿久津さんのオープニング・スピーチの中で紹介されていました

 

SDGsのような取組みを思い出しましたが、以下、12の項目がAging2.0で取り上げられていくようです

 

Care coordination ケアサポート
Care Operation / Staffing 施設運営・職員サポート
Cognitive Health 認知力
Daily Living 日常生活
End of life 終活
Engagement / Purpose
Family Caregiving 家族介護
Financial Security 金融保証
Livable Communities 住みやすいコミュニティー
Medication Management 服薬指導・管理
Mobility & Movement 転倒予防
Remote Care Delivery 遠隔診療・ケア

(日本語は山本伸の解釈)

 

 

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若者・バカ者・よそ者
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引き続き、各理事の方々が、ペアになっての対談タイム

 

内容が相当面白くて、今後、自身が引用したりTTPしたいものだけを抜粋しました(笑

 


シリコンバレーで世界を変えてやろうという層を総称すると、若者(無知が故に奇抜な発想ができる)・バカ者(枠にとらわれない崇高なビジョンを追うことは大切)・よそ者(AKY...敢えて空気読まないで、外から客観的に指摘)

 


大企業がスタートアップから見放されないためには、その場での意思決定が最も重要である。「持ち帰って検討させていただきます」は、待てない(持たない)スタートアップにとっては聞き捨てならない

 


製品開発においてAppやソフトウエアは、今後SaaD(Software as a Device)とみなされた場合、セキュリティーを中心に規制対象となり要注意

 


保険が自己責任という米国でさえも、互助的組織が大きくなり、政策やロビーングにまで影響を与える存在になっている。国民皆保険が仮に破綻するとした場合の、ロールモデルの一つとして調査研究対象である。

 

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誰もが参画できる、すべきプラットフォームへ
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阿久津さんのお言葉をお借りして、Aging Japanを紹介します

 

AgingJapanは米国Aging2.0と連携しながら、超高齢社会を乗り越えるために領域の異なる皆様が一同に集まり、日本発のAgingビジネスを創造するプラットフォームとして運営して参ります。

当日池野理事からもお話がありましたように誰でもが参画出来る会として発展させて参りますので、皆様のご協力なしには運営出来ません。

何卒一人でも多くの方にご参画いただけるようまわりの方へのお声がけも、よろしくお願い申しあげます。

 


とのことで・・・

 

誰もが高齢者になります

誰もが親の介護をする機会に直面しなければならないのです

 

今から、アイデアを共有し幸せな健康高齢社会を、一緒に創るお手伝いをして参りましょう

 

 

 

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【入門講座をスタート!】
第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

 

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)
募集開始しています

 

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

 

 

【0から大組織でイノベーションを起こす方法】
8/30(Wed.) 無料
https://techplay.jp/event/630562

 

9/9(Sat.) 明石上陸
http://forth-akashi2017.peatix.com/

 

9/13(Wed.) 若手研究者よ集え
https://www.tonomachi-wb.jp/event/170913.html

 

9/27(Wed.) 無料
https://www.facebook.com/events/1505646862827737/

 


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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
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モノを介して対話すると客観的になれるから不安も心配ゴトも角が立たずに言える

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Tue., 7 Aug, 2017] 今日の1Shot

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視点を変えるのは、モノを見ながらできれば簡単です

 


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気づかなかった視点にいとも簡単に気づかされる
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札幌滞在の機会を活用

 

前回6月にお会いした方々と一緒に、レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを活用した意思疎通や、方向性の一致の手法を体験して頂きました


手のウォームアップとして、2つの色のどちらか?手に選ばせ、なぜ?を後付けで説明

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同じ言葉を3つのブロックで創作し、一人ずつ説明したり、質問をされて答えたり...

 

 

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モノを介しての発言は、カドが立たない
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そして、創作した橋が、各々の組織・チームにおけるご自身の「役割」だとしたら...

 

この3名で一つのチームを組むとしたら、どんなチームが出来上がるのか?

 

言葉や意味ではなく、形から探る

 

手を使い、意味を後付けしながら、3つの作品を並べ替えて、新たな意味を見出していく

 

そして...

 

3人全員が納得する位置関係を発見し、その配置から、3人全員それぞれが、"自分たちのチーム"とは...を語れるようになっている!

 


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得るものが自分に役立つし多い
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ご参加された皆さんの感想は...


「内面を抉ると聞いてはいたが、確かにやってみて、そうだなぁと感じた。薄いブロックをタテに使うというのは案外ない視点だとも思った。」


「物を介して対話をすると、ちょっと客観的になるので不安なことを言うワークでも角が立たなくて、チームビルディングにはうってつけだと感じました。」


「2回目は理解が深まりました。自分に引き寄せて考えることができました。得るものが自分に役立つし多い。」

 

 

背景も役割も仕事内容も異なる3名が、たったの小一時間で一つのチームになれる方法、通常はありえないですね

 

 

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【入門講座をスタート!】
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イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
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イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
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・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)
募集開始しています

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

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【0から大組織でイノベーションを起こす方法】

8/30(Wed.) 無料

 

9/9(Sat.) 明石上陸

 

9/13(Wed.) 若手研究者よ集え

 

9/27(Wed.) 無料

ゼロから組織でイノベーションを起こす方法 Forthイノベーション・メソッド体験会 in 沼津

 


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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
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12時間あれば十分!大学院生のアントレプレナーシップとグローバライゼーションを同時に高めるプログラムとは?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 6 Aug, 2017] 今日の1Shot

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昨年に引き続き、北海道大学の夏期集中講義(Biocamp2017)をお手伝いしました

 


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未来を「手」で描く
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今年のBiocampのテーマは「医療機器」
まさに当方にピッタリのネタです(笑

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高齢社会や医療資源の最適化から、病院の外や在宅現場で使用する医療機器・福祉器具のニーズが急増しています


そこで、患者さんやご家族から共感され、支持されるための医療機器開発を実体験させようという試みです

 

こんなスケジュールで実施しました

【Day1】
9:00-12:00 Lecture from the experts
13:00- Workshop Introduction & Team building
13:45- Skill Building...LSPウォーミングアップ
14:30- Serious Play part1...演習1)介護・医療がなくなった2035年
15:30- Serious Play Part2...演習2)理想的な未来にあるだろう医療機器
16:30- Concept Generation...コンセプト創出
18:00- Presentation...プレゼンテーション&評価
18:40- Homework...宿題発表
18:50- Adios!

 

Day1初日の午前中は、異分野の研究成果を化粧品、医療機器開発に繋げた韓国の事例や、現場の開発秘話、留学と起業、博士号のキャリアに関する講演をじっくりと拝聴

 

友人でオーガナイザーのお一人、繁富香織さんのお話が、特に参加者の大学院生たちに突き刺さってました!

 

午後からは、当方の担当で、デザイン思考を活用した新しい医療機器のコンセプトを創出する実体験

 

もちろん、昨年に引き続きFORTHイノベーション・メソッドを基にしたプログラムです

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まずは自己紹介(これも恒例のYeaaaaaaah!)によりチームビルディング

多国籍な参加者、特にアジアの大学院生たちはノリがとっても良いので、一気にヒートアップ!

 

観察と学びのパートにはレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッド(LSP®︎)を適用

 

個々人が描く20年後の健康社会を対話し、いつもとは違った発想をできる、お互いに安心して発言できる環境を整えていきます

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4分、3分、2分でプロトタイピング
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ゲラゲラ笑いながら、20年後の未来を「手」でつくったら、そんな社会を実現するために必要な医療機器・製品、または製品が使われている状況を、超短時間プロトタイピング

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まずは4分間「手を信じて」創作、お互いに新製品のコンセプトやユーザーのHappyな状況を対話し合います

 

イデアを付箋に書きとめたら、作品を即分解!

 

次は3分間、そして2分間、・・・

 

合計3ラウンドで、1グループあたり12個〜15個、6チームで合計80個近くの新製品アイデアが創出されました

 

手を動かして創作する時間を短くしていくにもかかわらず、参加者が語るアイデアが具体的かつ新しい視点を含むことに、お互いが気付き始めていくのが、とても興味深いのです

 

これを魅力度(Atractiveness)と実現性(Feasibility)の2軸で分類

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特に魅力度の高いアイデア(= What)を、対象者(Who?)及び提供価値(Why?)という視点から洗練し、コンセプトに仕上げていきます

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出来上がったコンセプトを隣のグループ同士でピッチ、即フィードバックの意見や質問を共有します


他者の視点が、アイデアを進化させていきます

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Day 1の最後は、全チームがピッチし、相互に魅力度・実現性(10点満点)を評価

 

<Concept> <Atractiveness/Feasibility>
MediRoom.....................169/163
Happy Healthy House...174.5/165
RoboDoc........................156/169
P.A.L. 2.0........................150.6/132.5
Platform 9......................163/124
Daily Healthy Checker...186/173

 

コンセプトの名称から、なんとなく、どんな機器・システムかを想像できますよね?(笑)

 

最後は・・・明日に備えて、宿題を発表!

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1)顧客候補を発見する
2)既存の技術で出来ることを調査する


そして初日を振り返り・・・

 

LSPを活用したアイデア創発に、多くの参加者が好意的なフィードバックをしてくれました

 

・I could not trust my hand. but, now I can trust mine. This help me have creative thought^^thank you!
・考えるより先に手を動かすのは実験にもいかせるかもしれないと思いました。
・Thank you for your lecture. It's unforgettable experience!
・That's good work. Thank you prof.
・It was difficult to decide ideas.
・Great. Collaborating with other scientist from another field of study. Warm discussion, everyone have their best solution. Therefore we need to work as a team, so everymember could be satisfied. Target market determination is very important first step in product development. Advice from other expert also very beneficial.
・説明することの難しさ
・商品開発の難しさを改めて思い知った
・Amazing opportunity to visualize a concept and turn it into a real business model or opportunity
英語を引き出す方法をよく学べた。ある程度は話せるものだと分かった。
・手で学ぶことは、読むより理解しやすい方法だと思います。
・Hands have a mind of their own.
・手で学ぶこと
・It's great. You can use it right away so you can remember it
・Trust your hand. I understood the meaning after this workshop.

 

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なぜ正味12時間で、ビジネス知識に乏しい大学院生がビジネスモデルをデザインできるのか?
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【Day2】
9:00- Improvement time
9:30- Business Model Generation
10:40- Test & improvement
11:45- Wrap Up & Reflection
13:00- Final Pitch
14:00 Adios!


Day 2は宿題の共有からスタート!

 

自分たちのコンセプトを受け入れてくれるお客さんがいるのか?
技術的に、既に確立されていたり、市場にあったりしないのか?

 

巷のアイデアソンやハッカソンなどでも多くの場合、おおよそ技術や製品は存在していることがとっても多いですよね

 

つまり、知らないことを調査したり、先人の知恵を見聞したり・・・観察と学びの重要性を、ここで確認させるための宿題だったわけです

 

あるチームでは「Nature Physicsに我々のアイデアを実現できる技術があった」とか・・・


別のチームでは「このシステムは、既にいくつもの企業が開発し、販売しているものもある」とか・・・

 

各チーム、調査内容を共有しながら、コンセプトがぐんぐんと洗練されていきます

 

そして、ビジネスモデル・デザインの時間です

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製品やサービスのレベルでは、差別化、独自性を見いだすことが容易ではないからこそ、ビジネスモデルのレベルでイノベーションを志向していくことを、実体験してもらいます

 

1回モデルを構築し、即ピッチ

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お隣のチームからの質問や改善案、そして典型的な「収益パターン」を学習しながら、最終案を練り上げます

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最終プレゼンテーションは、自身も加わったFaculty member4名が10点満点でAtractiveness (魅力度)を評価

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Day 1での相互評価がそれほど高くなかった(6チーム中4位)RoboDocチームが、堂々のWinnerを獲得!

 

いずれにせよ、全6チーム全てが、Day 1から比較すると、相当ブラッシュアップされたビジネスモデルを創出し、堂々とプレゼンテーションしていただきました

(残念なのは、日本人でプレゼンテーションをした人が皆無・・・これについては、後日、改めて記事を書きましょう)

 

 

<Lessons Learned>

Final Reflectionから読み取る限り、多くの参加者は全体を通して、多くを学び、不足を知り、明日からの研究生活に活かすべきヒントを持ち帰ることができたようです

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<What I learned>
> How to make our ideas simple
> Trust your hands, firstly do
> Action lets us absorb & discover knowledge better than learning by memorizing & taking notes
> Don`t fall in love in 1st idea, flexibility is important
> The process of creative thinking

 

<What I missed/lack>
> Be active
> I want to facilitate discussion
> Marketing in detail, how we can find customers
> Creative thinking
> My English is very poor


<Try from tomorrow>
> Think about the benefits for the future and society
> Apply business model to a real product that want to sell
> Planning & session facilitation
> I will make “business model for another product” based on today`s learning
> Presentation skills
> Find a new idea, check the consumers needs (see a statistics)

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ということで、当方の担当した13時から、正味12時間で、科学者・エンジニアの卵たち全チームが、何度かのIterationを経てビジネスモデルの型を学び、デザインする実践ができました

 

また、全て英語での対話、コミュニケーションを強いられ日本人、韓国人にはとってもストレスフルな環境であったと思います・・・その悔しさ、やり切れなさを貴重な経験の糧にして、飛躍してもらいたい

 

一方、アジアからの留学生は相当優秀な方々です

 

これからの彼女・彼らの活躍がとても楽しみ!

来年も、また進化させたプログラムを提供できれば本望ですね

 

 

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入門講座の第1期(7/26)にご参加いただいた皆さんから、素敵なご感想を多数、いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)に決定!

既に募集開始しています

 

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