20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

使えないアラフィフと言われない、言わせないために何をすべきか-> 熱量高い人のために全力を傾ける

46歳になりました

実は、月曜日に“ウイルス性結膜炎”が発覚し、在宅ワークをしています

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(お見苦しいアラフィフおじさんで失礼します...笑)

 

目の痒みは日に日に無くなってきています
在宅でのワークも、意外と問題なくやれてしまうものです

テクノロジーの恩恵をもっともっと、受けるべき人は多いですね

 

 

さて・・・


いよいよ本格的なアラフィフが見えてきています

 

この半年は、大きな変化を起こし、結構な荒波に揉まれながらも・・・
実は信念を曲げず進んできたことが着実に道になってきています

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<部門間・社内外共創ワークショップは半年間で10回を達成>

 


詳しくは、もう少し時間が経てば公表できる予定です

 

組織内でゼロから構築する
イノベーション実践コミュニティーの立ち上げ

 

能あるbutサイロに隠れた
鷹を発見し繋ぎ、輝かせる

 

決してこちらからお願いすることはなく
口コミのみで時間外活動からの・・・本丸へ進出する術

 

部門間のみならず、
社外の極めて熱量高い鷹をも巻き込む
共創ネットワークの構築法

等々・・・

 

全て、これまでの失敗と学び、
経験と賢者からの知恵を融合したもの

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故に、上手くいかない訳がないのですよ

現に熱量が高い人たちは、時間外活動以上のものを望んでいます

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<熱き鷹が集まり、さらに飛び立ちたいと願っている>

 

 

だからこそ、アラフィフとしては若手で期待に溢れ

希望を持って入社してきた20代を、

 

そして年代に関係なく、挑戦を厭わない

何かを変えなければ、行動しなければ・・・

と密かに熱く燃えている人を、

 

ごちゃ混ぜにして繋ぎ、

輝かせることに全力を尽くしているのです

 

毎度の回を告知できるグループ内リストは

100を超えてきましたし(!)

 

毎回、社外4,600名以上に告知させて頂き、

一瞬にして10名以上の参加ご希望を

頂けるようになっています

 

当然、身近(であるほど、というのが不思議)な抵抗勢力や、

建前を振りかざす奴はいますが、

 

そんなのは全く無視!

怖いものなんて皆無

 

なぜならば・・・


新年度となり、勤務先ではトップからの
所信表明が伝達されましたが、

 

驚いたことに、自身が昨年10月からの
コミュニティー構築において掲げた


ビジョン(why?)とミッション(how?)が
そのまま語られていたのですよ

 

(さすがに公開はできませんが・・・)

 

方向性は間違っていなかった
むしろ先行していることで、
自信を持って更に進行していきます


2035年の幸せな健康日本を
創りましょう!

 

2018年4月11日
山本 伸

 

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山本伸が理事を務めるBMIAの機会にも、お越しください

4/22(日) BMIAコンサルタント基礎講座@東京‬

5/26(土) Start Innovation Special 1 Day Workshop‬
素晴らしいアイデアを創造する方法
‪https://forth002.peatix.com/‬

 

 

AIには新しいサービスを生み出したり問題をゼロベースで解決することはできないが、しかし・・・〜AI vs. 教科書が読めない子どもたち(書評)

幾つもの書店でベストセラーで、先日、休暇でオーストリアに発つ直前の羽田空港で購入

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結局は、機内でStar WarsのI-IIIを観てしまったので(爆)、帰国後に拝読

 

【職業が変わる】
英語や国語はAIにとって、まだまだ難しいとのことですが、数学や社会などは既にMARCHレベルの大学入試を突破できる実力を付けてきたそうですね

 

大学入学人口が減少しているので、競争率は今後、二極化していくでしょう・・・つまり、著名な大学・学部は人気が高まる一方で、特色がないところには志願者が集まらず、定員割れが続出する・・・

 

問題は、そこではなく、大学卒業後にあります

 

AIでも入学できる大学において、何を学ぶか?何を学んだか?

AIでもできる仕事は、企業からは消えていきます

AIでは難しい、AIにはできないことができない限り、就職できないというわけです

 


【テクノロジーにできないこと】
著者は科学技術について、「よく分からないこと、複雑なことを数学の言葉を使って言語化し、説明していく営み」であり「同時に、言語化できなかったことを痛みをもって記憶すること」だと定義しています

また、「「似ている」と「似ていない」の両方をフェアに冷静に見据えること無しに、まともな技術は生まれない」とも仰っています

 

AIという言葉がない・聞かれない日がないくらい、一般的なキーワードになってしまいましたが、その本質は「AI技術」であり、今のAIの延長・今の数学という学問では「真の意味でのAI(人工知能)」が出来るはずがないそうです

 

これは「無意識、意識を問わず私たちの全ての意識を全て論理、統計、確率に還元することはできない」、つまり現在のAI技術では、会話や思考の「意味が理解できない」からですね

 

コミュニケーション能力、理解力、柔軟な判断力はAIでは難しい=我々が努力して高めていくべき能力です

 


【いくつになっても養えるもの】
比較や計算、元になるものが明確である前提における発見や類推については、数学や統計による処理によりAIが圧倒的に優位です

 

一方で、「一を聞いて十を知る能力や応用力、柔軟性、フレームに囚われない発想力、人間らしい合理的・倫理的判断、論理的な読解と推論の力」については、何歳になっても養えるものだとのことで、本書にも中学校や大学院生の事例があげられています

 

現在の高校生は、上記の能力が危機的な状況になってきているので、これが著者が「AIで東大入試突破」するプロジェクトや、日本の教育における読み書き・論理的思考を高めていこうという活動を始めたキッカケとのこと

 

そうです、「聴く」「読む」「話す」という基礎的なリテラシーや論理思考が伴わないと、大学にも入学できない未来が、もう来てしまったわけです
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自身も、子どもたちも、論理思考やコミュニケーション能力、柔軟かつ人間らしい倫理観を学び、養い続けていこうと思います

 

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

 

 

 

優秀な能ある鷹を繋ぎとめるには“熱量”を冷まさない施策を最優先すべし

どんな組織であっても、20%の有能な「鷹」、60%の「気分屋無気力フォロワー」、そして20%の能無しが存在する

だから、組織の活性化に最も効くのは、当然20%の鷹を繋ぎとめること

 

ところが、日本の組織は有能な鷹の飼い方が、本当に下手くそだ・・・という記事があった

president.jp

 

確かに、これは優秀な人を流出させてしまうだろう

(1)有能な社員に仕事が集中する
(2)社員との間で個人的な関係を築かず、仕事以外のコミュニケーションがない
(3)よい仕事をして、いつも会社に貢献しているのに、評価を受けていない
(4)社員の成長を支援しない
(5)価値観を共有できない人材を採用し、誤った昇格人事を行う
(6)裁量権を渡していない
(7)尊敬できない上司や管理職の下で働いている

 

特に、この中でも(6)が能ある鷹にとっては、もっとも苦痛で屈辱的ではなかろうか

 

裁量権を囲う上司であればあるほど、部下の方が確実に有能である(という当方の経験則である)

 

ましてや自身のやり方を押し付け、それに見合わないとお前は無能だと糾弾する

 

その成果物、周囲に共有・公開したら絶賛され、行動が起こっている人もいるにも関わらず、ということも珍しくなかろう・・・まぁ妬みだよね(爆)

 

 

さて、記事の後半には「優秀な人をつなぎとめる、7つのヒント」として、次のような打ち手があると紹介されているので、一つずつレビューしてみよう

 

(1)人事評価制度を抜本的に見直し、フラットな組織に切り替える
>これはまず不可能。トップが相当本気で(イーロン・マスクくらい)ない限りフラットになることはありえない。

 

 

(2)部下とは成功や問題も共有し、共に評価や問題の解決に取り組む
>プロジェクト・アリストテレスの結果から当然のことだ。自分でなんとかして、自身の手柄にする傾向があるリーダー、上司は言動が曖昧かつ抽象的で、過度に責任回避の言い訳に優れている(爆)

 

 

(3)良い仕事をしたら、その都度、最適な評価を行う
>当たり前

 

(4)能力開発の機会を定期的に提供したり、社内講師に起用したりする
>作成物を上位職に紹介したり、名前を引用したり謝辞に入れてあげるのも良い

 

(5)人材採用モデルをつくる
>これは時間がかかるが、定期的にやっておくのが良い。レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを活用するのが、急がば回れである

 

(6)自己管理ができる人材は、プロジェクトリーダーに抜擢する
>事務局長に任命するのも、モチベーションを勝手に高めてくれるのでおススメ(現在、自身の時間外残業代無書籍自腹プロジェクトで、実践中・・・いい感じで事務局長とフォロワーが育ってくれている)

 

(7)全方位評価を行い、組織風土の最適化を目指す
>公式には相当な壁があるので、これも勝手に行うことが重要。作成物の評価、イベントや勉強会の感想、学び、継続の意思、等々・・・必ずしつこいほど返信を依頼して、定性的ながらも「生の声」を集積しておく。実は、上位職へのレポートや、隠れた能ある鷹の発見・集客に最も効くのが「多方面からの評価」の声である

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何よりも重要なことは、能ある鷹の“熱量”を冷まさないこと

なぜならば・・・

www.ted.com

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周りに集まってくれる、賛同してくれる、高評価をしてくれるフォロワーの存在こそが、組織やコミュニティを構築していくのに必要な仲間たちなのだから

 

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さてさてさて・・・

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ですよね?

 

孤軍奮闘はもうオサラバ!

あなたのアイデアを、組織皆のアイデアに育て上げる方法を学び合う1日

 

失敗しようがないブレインストーミングをマスターしてしまいましょう

forth1day002.peatix.com

 

 

他人任せの日本組織で今後は「意思決定誘導&社内殉職保険&事後サポート」サービスが急務!(爆)

福祉・介護の国、デンマーク
ヘルスケア業界にいる方ならば、きっと高い興味感心があることでしょう

 

日本もデンマークなどの北欧を見習おうと考えている方が、少なくないと思います(自身も賛成派に属していると思っています)

 

しかしながら、今回拝読したブログ記事から、コトはそれほど単純ではないことが良くわかりました

 

結局、我々日本人は「自己決定させない」教育を受けているために、空気読むとか、合議制とか、責任の所在のなすり付け合いとか、とにかく自己決定を怖がり拒むマインドセットなのです

 

そういう訳で、自分くらいのちょこっと集団内で目立つくらいの違いが、まるで黒船襲来くらいのインパクトを大企業に与えてしまっているのですよ、呆れて笑うしかありません(爆)
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小さな頃から多くの決定を、家族や配偶者や社会に委ねがちな日本で、いきなり老後になって突然

「あなたはどこで暮らしたいですか?」
「あなたはどこで死にたいですか?」
と聞かれても、それまでの何十年も自己決定せずに済んだ日本人は幸せに自己決定できません。

北欧では「自己決定」に寄り添う自宅介護・施設介護が広がっていますが、それはその前に70年近く自己決定してきた国民の上に成り立つもので、その表面だけを取り入れても幸せになれないんだなぁ…と。

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そう、デンマークでは「自己決定」できる教育が施され、環境が整っています

そう簡単に日本が真似をできる筈がないのです

 

では、今後、どうなるのか?

 

団塊の世代から現在のアラフィフ後半、つまり55歳以後くらいの(特に)おじさま達は、自己決定というマインドセットを持つなんて、到底不可能

 

会社に行けば仕事があった、上司から頼まれて仕事をこなせば給料が出た、電車の往復で通勤していればよかった、家に帰れば食事が出てきた、子供は自然と育って巣立っていった、...

 

自身で意思決定をしなくても良い社会であり環境だったんですね

 

とにかく、この世代は責任を極めて怖がり嫌がり、敬遠する最高の技法を持っています(爆)

この人達ほど使えない人財、いません

 

そして定年は伸びます

これから上場企業向けに受けるサービス、それはズバリ・・・

 

「意思決定誘導」サービス
定年から墓場まで!

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松竹梅コース、各々一括払いか分割払いが選べます

 

もちろん、どのコースx支払い方式が良いかも、あなたの推定寿命や性格(ストレングス・ファインダー等、特徴診断)からバッチリおススメ(という名の誘導)

 

自分で決めなくていいから、気楽!

 

さらには、定年が延びれば当然、業務の最中に突然の事態だって、あり得るわけです

 

ですから、お給料の天引きで確実に収益を得るための最高の手段

「社内殉職保険」

 

オプションで、事後の諸手続きを代行するサービス附帯も付けていただきましょうね

 

さぁ、まだ金銭に余裕がある世代から、ガッポリ稼がせてもらいましょうか


そして出来るだけコストを抑えた定額(低額)サービスで慎ましく穏やかに老けていただいて、我々若手はガッポリ、儲けてしまいましょう!(笑)

 

本日の元ネタ

www.okudahiromi.com

 

全然やさしくないビジネス英語を"ラジ録"で自動録音&更新

英語学習の王道

NHKラジオ英会話

 

我が家も中1娘が、学校指定とのことで、基礎英語1/2/3/ラジオ英会話を、テキストまで購入して、結構マメに(毎朝)リスニングしてます

 

そのおかげで(しょうね)、先日、英検3級に無事合格

 

この達成感を、さらなる向上心に結びつけてほしいものです

 

さてオヤジの方も、往年のNHKラジオ英会話の大ファン

 

特に、杉田敏先生(未だ現役!)の、看板にイツワリありまくりの「やさしいビジネス英語」、には大学後半から大学院までハマりまくっていました

 

当時はMDコンポのタイマー録音で、シコシコと番組を貯めて、車の中でよく聞いていました

 

英語学習はもちろんですが、どちらかと言えば、国際ビジネスパーソンに憧れる学生が、ビジネスのフロントラインで起こっていることを垣間見るのに凄く興味深い機会だったのです

 

ただ、ネット時代に移り変わる過程で、PodcastYoutubeなど、オンデマンドで聞きたい知りたいものをむさぼることができるようになって、"やさしくない"ビジネス英語からは離れてしまいました

 

そんな昨今、冒頭のように中1娘が毎朝Radikoで(アレクサに"RadikoNHKラジオ第2をかけて"とお願いする=朝の挨拶...笑)リスニングをする日々

 

そうか〜NHKラジオも今やRadikoで聴ける時代なんだなぁ〜と感心しきり

 

とある日、娘がこんなリクエストを...

 

録音して繰り返し聴くとか、時間が合わない日があるのでタイマー録音したい(どちらかと言えばこっちがメインの理由、つまり朝、眠いんだろ...笑)

 

勉強のことになるとすぐに過度に反応する妻からのプレッシャーにも耐えられず(爆)

 

「タイマー録音を可能にせよ」と言うミッションが与えられ、...

 

Radikoのタイマー録音、できるソフトとか無料のアプリって、なかったよなぁ、有料ソフト買うなんて面倒だなぁ、とかネガティヴな昔の記憶を頑張って消し去りつつ再度、ググってみると...

 

有料ながら、おもわず前のめりになるソフトを発見!

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これはRadikoのタイマー録音を実現できる!しかもタイムシフト録音も!!

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3,000円でこの過度な(不毛な)プレッシャーから逃れられるのであれば、という感情面のジョブ=

 

「子供の勉学に対する過度な心配から、極度に圧力をかけてくる相手の機嫌気分を壊さない」

 

を十分に満たすだろうと判断(爆)

 

まさに「決断の瞬間= The Moment of Purchase Order =ポチッと(笑)」

 

早速、家に据え付けのMacbook Airにインストールしてテスト

 

Radikoでちゃんと、録音できる!

 

タイムシフト録音も!しかもタイムシフトの場合は既にデータになっているので、15分の英会話番組ならば2分程度でダウンロードが終わる!

 

さらに2分程度でm4a形式への変換から、iTunesへの登録までが合計5分前後で、全自動で完了!

 

嗚呼、なんと言うことでしょう

 

ここで往年の"やさしくないビジネス英語"大ファンだったオヤジは、ひらめきました

 

タイマー録音の出力先を「Dropbox」にすれば、自動で録音ファイルが溜まり、かつスマホ(iPhone)で何処でもいつでもリスニングできるのでは???

 

 

目論見は見事に的中!

 

Macbook Airに新規でDropboxのアカウントを取り、ラジ録の設定で録音ファイルの出力先を「Dropbox」内の"English"と名付けたフォルダに指定

 

すると、タイマー録音したファイルが蓄積されて、スマホからこのように見えます

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Dropboxはこれらを直接、再生することが可能なのです!

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ということで最近、出社して社内での日中は感情的にムカつき落胆諦めが少なくないのですが、(時間外残業代無し書籍自腹でも集まる"隠れた"能ある鷹たちとの学び合い、に加えて)通勤時間でリスニングできる"やさしくないビジネス英語= 今は「実践ビジネス英会話」が、楽しくていい感じです(笑)

 

 

 

 

戦略計画に時間をかけ過ぎるな、その本質はリスクを冒すことだ

ドラッカーに学ぶことが、いつになっても絶えない

戦略計画はリスクを少なくするものためのものではなく、最小にするためのものでもない、経済活動とは、現在の経営資源を未来に、不確実な期待に賭けることである。その本質はリスクを冒すことである。
戦略計画に成功するということは、より大きなリスクを負担できるようにすること。

 

本質はリスクを冒すこと!
成功のために、より大きなリスクを負担できるようにすること!

 

どの業界でも、あらゆる業種においても、変化しなければ生き残れない21世紀

 

組織固有の振動数、つまり自社の理念・ミッションに基づき「何をすべきか」を明確に定めた上で「どこにリソースを(集中的に)配分・転換するか方向性を定めねばならない

 

そのためにまず必要なことは、6つのWを経営層で対話すること・・・

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そこで紡ぎ出された方針を、イノベーション探索チームに託すこと・・・

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航海図を携えたチームは冒険に出航し、新事業案やパートナー候補、M&A対象を発見・吟味した上で、「お宝」を持って帰還することだ

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あらゆる種類の活動等において「もし今日これを行っていなかったとしても、改めて行おうとするか」を問わなければならない。答えが否であるならば「それではいかにして早く止めるか」そしてそのために「何を、いつ行うか」と問わなければならない。

 

毎日、次々と繰り出されるデジタル化やAI関連の新事業に関するニュース

 

ウチでも準備進めていたのに・・・
先週、アイデアが出てきたのに・・・
提携しようと思っていたスタートアップがあるのに・・・

 

環境の変化は、突然やってくる

 

だからこそ「いかにして早く止める」べきものを止め、そのために「何を、いつ行うか」をすぐに決定し行動しなければならない

 

過去を分析しているだけでは、未来は描けない

 

2035年の健康社会を・・・
2060年のグローバル化社会を・・・

 

皆で描き、バックキャスティングで幾つかの階段をつくろう

 

何より大切なこと、それは「第一歩」を踏み出すこと

 

歩かなければ、壁の向こうは見えないし、後ろに道は出来ないのだ

 

 

今回の元ネタ・・・

www.mag2.com

 

「売上を上げるならば人を増やすしかない」労働集約型ビジネスの行く先は・・・

ITシステムなど受託開発等のビジネスは、「工数×稼働率×単金」の積み上げで目標値が設定される

 

顧客先のプロジェクトの進捗により、自社側の「工数×稼働率」が伸ばせない、という状況下では「単金を上げる」ことが成長において重要

 

どうやって単金を上げるか?

 

ただ、お客様に「利益が厳しいので、単金をあげていただけないでしょうか」とお願いすることしか思いつかない?そんな部門長、リーダーには早く見切りをつけた方がいい

 

20年前と同じようなカタログなり、提案書なり、プレゼンテーションをしている?

言語道断!終わってる

 

値段は高くても仕事が絶えないくらい依頼がくるような自分たちの価値は何か?

 

その価値をどのように創り出すのか?

 

それを、どのようにして顧客に訴求していくのか?

 

このようなアクションプランは、エクセルシートやバランス・スコアカード等の「計画立案」ツールでは表現できないし、語ることは難しい

 

どうするか?

顧客のジョブを出し尽くし、重要度を見極め、達成するべきジョブの満足度が100%に満たない理由(〜〜〜したい、が、しかし・・・friction)や代替策を調べ上げる

 

探偵か、ジャーナリストか、調査員のつもりで「虫の眼」で観察し、聞き出し、事実を積み上げバリュープロポジションキャンバス上に構造化する

 

何人もの顧客インタビューと、それぞれを構造化したキャンバスから浮かび上がったPain/Gainを解決する、実現する要素を、いかに自社側のサービスに付加していくか、皆でアイデアを創出し知恵を重ね合わせる

 

その際には「ストラクチャード・ブレインストーミング」で、ヒエラルキーや階層を超えてフラットにアイデアを“極めて短時間で大量に”出せるようにリードするファシリテーターの存在が不可欠だ

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イデアを吟味選択し、いざ実行となれば、サービスのコンセプト(誰に・何を)が固まるので、この時点で対象顧客にフィードバックを求めるとよい

 

提供者側の視点ではなく、客観的に「欲しい」と言われているか?これが後の事業計画において説得力を増す

 

顧客ニーズが検証できたら、そのコンセプトを「どのように」創り出し、「どのように」届けるかを仕組み化するプロセス、もちろんビジネスモデルキャンバスの出番だ

 

事業計画書の前に、このような「泥臭く汗かく行動」があれば、どれほど有益な計画が出来上がるだろう


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(引用ここから)
売上を増やすためには人を増やすしかない」労働集約型のビジネスから、利益逓増型のサービス・ビジネスの実現を目指すのであれば、しっかりと市場のニーズを理解すべきでしょう。このようなとき、特定のお客様からの要望に応えそのお客様に合わせてサービス・ビジネスを始めてみるというのはよくある話です。しかし、そのお客様の要望に過剰適応することで汎用性を欠き、他のお客様に適用しようとすると、その都度カスタマイズや新たな機能を追加しなければならず、コストだけが嵩んで利益のでない「サービス・ビジネス」を作り上げてしまうようでは意味がありません。
(引用ここまで)
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受託業で陥りがちな罠、「顧客のニーズ=言われたものをつくる」

 

これは受託業のみならず医療機器メーカーでも、一般的なものづくりにおいても、スタートアップが頓挫する原因としても無視できない

 

だからこそ、バリュープロポジションキャンバスを何枚も描き、顧客に共通するニーズを捉え、それを使ってくれるユーザーが「成功に向かって行くイメージ」を描くのだ

 

この物語を顧客と共有できれば、「それは絶対にお金を出してでも使いたい」となるし、成功体験こそが売上になり、モチベーションにつながるのだ

 

元ネタはこちら

blogs.itmedia.co.jp

オーナーシップを尊重することでチームは自発的に動き出す

10万人規模の巨大企業でさえ、トップは「「理想=あるべき姿」を示し、メンバーの共感を勝ち得ることが重要」だという。

そして「メンバー一人ひとりのオーナーシップを尊重することで、チームが自発的に動き出す状況をつくる」ことで結果を生み出していくことこそがリーダーシップだと説く。

カリスマのような創業社長の場合、カリスマであるが故にモノを(言えないから)言わないイエスマンしか周囲に残らないのかもしれない。

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(引用ここから)
中期経営計画と名付けられた仕組みは、数多くの企業で採用されていますが、私が見るところ、大きく2つの形に収れんされます。ひとつは、本社中枢が決めた計画を現場に割り振るもの。そして、もうひとつが、現場が立てた目標を積み上げたものです。しかし、この両者ともに「計画」としては機能しないと私は考えています。

 前者はトップから現場への“押しつけ”にほかなりませんから、現場のオーナーシップは皆無。“やらされ感”だけが募るため、現場のモチベーションが上がらない。しかも、現場の実情を踏まえない「計画」になりがちですから、現場からは「OKY」(「お前が来てやれ」の略語。連載第13回参照)と思われるだけ。当然、結果もついてきません。

 かといって、現場からの積み上げだけでも機能しません。現場の厳しさを知っているからこそ、現場は保守的になりがちだからです。その「保守的な計画=現状の延長線上にある計画」をいくら積み上げても、高い目標設定にはならない。しかも、現場は「部分最適」の発想をしますから、「全体最適」も損なわれる。それでは、組織全体として最高のパフォーマンスを実現することは不可能と言わざるをえないのです。
(引用ここまで)
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10社以上のグループ企業には、耳が痛い話。

しかも、現場で闘っている熱き(butサイロに隠れている)鷹であればあるほど、よくある話だと心の中で密かにうなづきつつ、やるせなさで日々を過ごしている。

だからこそ、グループ内のあちこちに隠れている能ある鷹を発見し繋ぐことから始めよう。

少数でもいい、熱く燃えるチームが出来上がれば、やがては無視できない存在になる。

その熱が自然と伝播していくことで、中間層・若手の有望株に火が着くのだ!

 

本日の元ネタ

diamond.jp

ブラック企業が残業を半減させたイノベーション、それは問題の再定義(リフレーミング)である

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 14 Jan, 2018]

改善ではなくイノベーション=革命は、トップの号令から始まる

president.jp

 

名物経営者の小山昇さんが行った残業削減革命とは・・・

 

1)残業をしない人のほうが、残業をして月々の残業代を稼ぐ人よりも年収が多くなるようにした

2)iPadを正社員だけでなくアルバイト、パート、内定者にも全て支給し業務の連携が「速く」行えるようにした

3)「早帰り推進チーム」を設置し、「売り上げは下がってもいいから残業時間を減らせ」と号令をかけた

 

つまり・・・なぜ残業が減らせないのか?

この問題を、リフレーミングすることで

 

「残業すると収入が減る」から、減らせないという本当の問題を発見できたわけです

 

これを解決するために、上記のようなアクションを「トップの強権発動」で実施

 

結果・・・

 

「私が最初に「売り上げは下がってもいい」といったのは、たとえそうであっても早く残業がない会社にしておいたほうが、長期的に見れば会社にとってメリットがあると考えたからです。そして、実際、残業撲滅に取り組み始めてから2年強で、人件費は1億5000万円減り、経常利益は2倍になりました。」

 

「よく、自分の会社も残業を減らしたいのだがうまくいかないという社長がいますが、社長が先頭に立って「やれ」と強権を発動しないかぎりうまくはいきません。なぜなら、残業を減らすというのは会社に革命を起こすことだからです。改善では76時間を45時間にはできませんよ。」

 

 

iPhoneが発表された時は、革命的なイノベーション

 

iPhone4,5,6,7,8…と、だんだんとイノベーションは「発展的」となった

 

大きな変化には、革命が必要だ!

 

 

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2月以後の複業予定・・・

お時間が合えば、お話しましょう

 

 

2/12(祝) BMIAビジネスモデルオリンピア2018

<循環とダイナミズム>

 

 

2/21 (長野)医工連携・市民も参加のワークショップ

 

 

2/25(日) BMIAヘルスケア分科会ワークショップ

 

 

2/28(水) 国立医薬・基盤研ワークショップ第2回

<顧客の本音をあぶり出す!バリュープロポジション・デザイン体験会>

 

 

3/8-9 (Bangkok)LSP Asian Community Meeting

 

 

3/10(日) BMIAコンサルタント基礎講座

 

 

5/19-24(BMIA) FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター養成講座

 

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読書会型ワークショップで、全員参加型組織学習が実現できる?

 

そうですよ!

日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!

 

【日記】モバイル特急券は曲者・・・安定したWiFiに繋がない限りダウンロードしてはいけません

ことの発端は、徳島・・・大雪で、空港にリムジンバスが到着できず・・・

やむなくタクシーで会場に向かいました

(しかも手持ちの現金で支払いできず、主催者さんに支払いしてもらった始末...爆)

 

さて、徳島を朝イチに出て、羽田に到着すると、・・・
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ヤマモト シン 様

01月12日ANA315便
東京/羽田09:55発 - 富山10:55着は
富山空港雪のため、天候状況を確認した結果、条件付きの運航となりました。

<結果>
富山空港に着陸出来ない場合は東京/羽田空港に引き返す可能性がございます。あらかじめご了承ください。

ご搭乗手続きをお済ませのうえ、出発時刻の10分前までに搭乗口へお越しください。
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なんと!
急遽、払い戻しをして(こういう場合は手数料は無し)・・・

モノレールで浜松町経由、東京駅

モバイル特急券、買ってしまったのが間違いだった・・・

購入は普通にできたのだが、受け取り(ダウンロード)が出来ない

ああ、あの悪夢が再び・・・
http://blog.shinyamamoto.com/entry/2017/10/04/064014

 

そう、通信環境がWiFiでないと、モバイル特急券はダウンロードできないのでした

 

東京駅構内の、JR-EAST Central WiFiは超不安定

GranSta(地下1F)にあるコーヒー店でも、全然ダメ

同じエラーメッセージが繰り返されるのみ

 

結局、1時間以上粘ったのですが、もうプッツーンとブチギレ

(腹ごしらえで、ASANOYAでパンとコーヒーを買いましたが...笑)

 

速足で切符売り場へ

若いお姉ちゃんに、笑顔でどぎつい文句
「“安定した”通信環境を、整えてもらえんかねぇ?」

 

しどろもどろのお姉ちゃん、奥に引っ込み戻ってくると
「もうお時間ありませんから、改札に行ってください、そのまま乗車できますから・・・」

 

仕方がないので改札へ

その前に再度、JRのWiFiでチャレンジするも、環境の不安定さは変わらずらしく、購入したはずの情報にも辿り着けない

 

改札口はお兄さんだったので、こちらでも笑顔でゴッツくクレーム
「モバイル特急券がダウンロード出来ないんだけど、どうしてくれる?」

 

この時点で、出発まで10分

結局、ごにょごにょして・・・「これで乗車できますから」と乗車証明書なる小さなペラペラの紙切れを渡される

車掌の端末を見れば、空席がわかるので、聞いて座ってくれ・・・と

 

なんともお粗末な対応

 

仕方ないので、23番線ホームにあがるも、北陸の大雪の影響で、該当の「はくたか」も出発が9分遅れていた

しばし待って、乗車

 

そういえば、〜号車の〜番Dだったっけなぁ・・・と座り込む

 

上野駅過ぎくらいに、声を掛けられるという想定で、コートも脱がずiPad Proを開き、メールをチェックしていると・・・

なんと、モバイル特急券の情報はメールで届いていたのです
ーーーーーーー

 

Suicaの名称:名称未登録をご利用のお客さま

モバイルSuica特急券のご購入ありがとうございます。

ご注意
auフィーチャーフォンおよびGL07Sでは、表示されている期限・乗車日によらず、2018年1月23日以降受取りできなくなります。詳しくは、モバイルSuicaホームページ「大切なお知らせ」をご覧ください。

□乗車日
 1月12日
□利用区間
 東京⇒富山
□利用列車
 はくたか(全車禁煙)559号
 10:32発⇒13:16着
 指定/禁煙
□座席番号
 〜号車〜番 D席
□購入額
 〜〜〜円
特急券番号
 20180112——-

ご乗車の際は受取りのうえご利用ください。

サービス提供:JR東日本
ーーーーーーー

 

なぁんだ、メールで届いてるじゃん!(驚)

定かでない記憶で座った座席が、正しかったことを褒めてあげよう

 

Apple WatchモバイルSuicaが使えないのが格好悪いですが(泣)・・・

 

当日や急遽の出張でモバイル特急券を購入したら、安定したWiFi(公共WiFiはおそらくほぼNG)に繋がない、限り決してダウンロードをしてはいけません

 

改札の前でごにょごにょ言い訳をして(その際に、メールに届いている情報を提示して)、乗車証明書というちっこい紙切れもらえばいいのです(爆)

 

昨年の活動を「漢字一文字」に凝縮するための3時間7ステップとは?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 3 Jan, 2017] 本日のOne Shot

f:id:shyamamo:20180103225051j:image

 

ということで、今年の新年は妻の実家に帰省し、いつも通り自身のみ1泊で帰宅して元旦の晩にこれをやろうと目論んでいたのですが・・・まさかの娘の体調不良!

 

家族全員、1泊で帰宅してしまったため、実施が遅れました(大汗)

 

そうです、1年を振りかえって漢字一文字にまとめる、という大仕事です

 

毎年、結構楽しみに続けています

 

昨年の実施レポートは↓こちら↓

 

 

一昨年の実施レポートは↓こちら↓

 

 

今年も、全く同じ手順で実施しました。

 

概要の7ステップを供覧しましょう。

 

 

1) この1年に実施したこと、成し遂げたこと、心に残っていること、などなど順不同、公私混同、ジャンルもこだわらず、とにかく出し尽くす(マインドマップがおすすめです)

 

→ 今年はA3コピー用紙に、カラー筆ペンでガンガン書き出しました

 f:id:shyamamo:20180103225110j:image

 

 

2) 新たなA3 or A4サイズの紙に、ミニマインドマップで、ブランチを「1月」から「12月」と12本伸ばし、先の1枚目のマップから、その出来事や思い出がいつ頃だったかを思い出しながら、該当する月の枝を伸ばしていく

 

手帳やカレンダーを見返しながら、新たなことを思い出したら随時、付け加えてOK

 

→ こちらも今回はA3コピー用紙に、Googleカレンダーを見ながら記入・・・2枚になってしまいました(汗)

 

 

3) 思いつく限界まで枝を伸ばして、これでいいかなあ・・・となったら、出ている言葉全体を見渡して、グループ化

 

同じジャンルと思われるコトバに同じ色のペンで丸をつけたり、印をつける

f:id:shyamamo:20180103225132j:image

f:id:shyamamo:20180103225140j:image

こうして生まれた4,5個のグループに名前をつける

 

→ 2017年は「~~~づくり」が多く、確かに意識した1年でした

但し、ここから「創」にしてしまうのも、短絡的だなぁと思って改めてマップを見渡し・・・

 

昨年、最も印象的だったことは6月の大イベント、そして9月からの戦略的再就職

 

この3年を凝縮した挑戦、そして新たなステージに向かう”再”挑戦

 

つまり「挑」んでいた1年だったわけです

 

 

4) 集約したグループ名をメインの枝にして、新たにA4サイズのマインドマップを描く

→ いつものA4スケッチブックに、描きましたよ!

 

5)セントラルイメージは、Google検索などをして決めて描くか、印刷して貼り付ける

→ ここ数年で積み重ねてきた「土台=レンガ」から、新たな目標(2025年地域包括ケア完成への貢献)に向かって、挑戦し続けるためのスタート、という意味のセントラルイメージです

 

6)フル・マインドマップを完成させる

f:id:shyamamo:20180103225257j:image

 

7)1年をじっくり内省し、グループ名や全体を見渡して、漢字一文字を決める

→ 今回は、フル・マインドマップを描く前に決めてしまいましたが・・・

 

山本伸の2017年を示す一文字は「」としました

 

独立脱藩した2014年から積み重ねてきたものを全て捧げ挑戦した「ヘルスケアビジネスモデルイノベーション2017」

 

そして、蓄積を再度、大組織でイノベーションが起こせるかどうかを仮説検証し、2025年に向けてヘルスケア分野、志高き介護医療者、家族や自身の未来のために大きなものを生み出すために・・・

 

リスクを冒しても大組織でゼロからイノベーションを起こせるコミュニティ構築を開始!

 

サイロ化と過度な最適化により、分断されてしまった大企業のあちらこちらに隠れた”能ある鷹”を発見し繋ぐ、部門間連携を深化させますよー

 

本年もよろしくお願い致します

 

 

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1月以後の複業予定・・・

お時間が合えば、お話しましょう

 

1/4(満席御礼)はじめてのビジネスモデルキャンバス

新春スペシャ

 

1/6(残席3)FORTHイノベーション・メソッド入門講座

http://bmia-forth003.peatix.com/

 

1/8(残席2枠)なぜ勉強するの?

親子で一緒に「できたことノート」実践会

 

 

1/11 (徳島)食品工業会&管理栄養士さんのための

イノベーション研修会 

 

1/12 (富山)e-Toyama推進協議会講演会

「ゼロからイノベーションを起こす方法」

 

2/12(祝) BMIAビジネスモデルオリンピア

 

2/21 (長野)医工連携・市民も参加のワークショップ

 

2/24(土) BMIAコンサルタント基礎講座

 

3/8-9 (Bangkok)LSP Asian Community Meeting

 

5/19-24(BMIA) FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター養成講座

限定10名

forth002.peatix.com

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読書会型ワークショップで、全員参加型組織学習が実現できる?

 

そうですよ!

日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!

http://nkbp.jp/2gM5Em3

 

 

ヘルスケア・イノベーションが起こせる組織づくりに欠かせない7冊〜2017年版

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

[Sun., 31 Dec, 2017]

 

今年はそれほど多くの本を読んだわけではないのですが(汗)・・・

印象的だった、またはFacebookで反響が大きかった書籍をまとめてみました

 

健康格差〜あなたの寿命は社会が決める

NHKでも放送され、相当反響があったようです

社会学的な研究成果も多く出始めているこの分野、自身も注目しています

 

 

 

未来の年表〜人口減少日本でこれから起きること

今も書店の店頭に平積みの一冊

分かっているのに誰も言い出さない事実を淡々と並べつつ、どうすればよいのかを具体的に提言している良書です

 

 

 

 

巻き込む力〜支援を勝ち取る起業ストーリーのつくり方

プレゼンテーションといえば、ナンシー・デュアルテさん

本書は、そのデュアルテ・メソッドの源流を組む著者らが、実際の起業や新事業創出に成功したプレゼンテーションを分析した一冊

山本伸自身も、この書籍に紹介された数々のプレゼンテーションをTTP(徹底的にパクる)して、6月のヘルスケア・ビジネスモデルイノベーション2017のイベントに多くの参加者を動員し、また、プレゼンテーションにより幾つかの協賛を得ることに成功!
再現性、かなり有りの一冊ですよ

 

 

 

ヘルスケア産業のデジタル経営革命

コンサルティングファームがまとめている一冊

BMIA会員向けのオンライン読書会には16名が集い、また、本書を用いて自身の勤務先グループでの部門間連携ワークショップには満席以上の17名が集い、大変盛り上がり、かつ自身のグループ内でのプレゼンスが一気に高まり有意義でした

書籍の中身はすごく綺麗で理路整然

ですが実際に「虫の眼」=患者、生活者の視点は乏しいなぁと・・・

企業や医療者・介護者が具体的に現場から何を得るべきか、については、我々BMIAヘルスケア分科会で注力しようと改めて襟を正しました

ヘルスケア産業のデジタル経営革命 破壊的変化を強みに変える次世代ビジネスモデルと最新戦略

ヘルスケア産業のデジタル経営革命 破壊的変化を強みに変える次世代ビジネスモデルと最新戦略

 

 

 

 

 

医療危機〜高齢社会とイノベーション

師匠のお一人である多摩大学医療・介護ソリューション研究所教授、真野俊樹先生の御著作

最近、注目度がグングン高まり 執筆のペースもグングンと速く、また内容が示唆深くいのです

本書の前作も、一般の方にとってもわかり易くてオススメですので、リンクしておきます

医療危機―高齢社会とイノベーション (中公新書)

医療危機―高齢社会とイノベーション (中公新書)

 
日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一 (講談社+α新書)

日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一 (講談社+α新書)

 

 

 

 

 

 

謙虚なコンサルティング

本書で紹介されている、コミュニケーションの「レベル0、1、2、3」という考え方により、自身のインタビューやコンサルティング能力を相当パワーアップできました

部下を持つリーダー、部門長、人財育成に関わる全ての方、またはイノベーションを起こそうとしているチーム・メンバーが顧客ヒアリングに向かう前に、必ず読むべき一冊

謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何か

謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何か

 

 

 

そして、本年のベスト オブ ベストは、つい最近ですが偶然にも書店の平積みで発見!

TRUST FACTOR トラスト・ファクター〜最強の組織をつくる新しいマネジメント

自身、イノベーションが起こせる組織のための「空気づくり」を専門にしており、過去の失敗・成功経験や社会学的な研究、過去のエビデンスを調査し書籍をいろいろと参考にしながら、極めて短時間で有効性を認めるプログラムを開発、実践しています

その結果として「自己肯定感」と「相互フィードバック」 が鍵であると結論づけていますが、そこに「信頼」というキーワード、かつ信頼を測定するという視点に、目から鱗がボロボロと落ちたわけです

大企業内でゼロからイノベーションが起こせるコミュニティづくりを始めて4ヶ月、非常によいタイミングで出会った本書こそ、文句なくのNo.1です

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

  • 作者: ポール J・ザック Paul J. Zak,白川部君江
  • 出版社/メーカー: キノブックス
  • 発売日: 2017/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

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2018年こそ、イノベーションを起こそう!

が、しかし・・・何から始めればよいのか・・・(汗)


いい方法があります(笑)

 

例えば、書籍を皆で読み合い、学び合うことから、始めませんか?

100%全員が発言できる、参加できる会議や場づくりの「HOW?」、イノベーションリテラシーを小一時間程度で均一にする方法をたった1日で、学び合い体験できますよ
(6,500名の組織で進行中のナマ事例も共有できますよ)

bmia-forth003.peatix.com

 

「信頼」は測定でき、科学的プロセスで「構築」できる(書評)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sat., 23 Dec, 2017] 今日の1Shot

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信頼は8つの要素(頭文字を取って「OCYTOCIN」)の組み合わせで実現可能である

 


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科学的に「信頼」を定量化する
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久しぶりに立ち寄った大型書店で、手に取った一冊


組織内・部門間連携ファシリテーターを標榜し始めた自身、大変興味深々で即買いでした

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

  • 作者: ポール J・ザック Paul J. Zak,白川部君江
  • 出版社/メーカー: キノブックス
  • 発売日: 2017/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者のポール J. ザック教授は、オキシトシンの研究から「信頼」の力を科学的に解明し、かつ様々な組織で信頼を構築することで、パフォーマンスの改善に寄与している神経経済学者さん

 

本書のエッセンスは、TEDで視聴できます

www.ted.com

 

そうなのです

オキシトシンの測定から、信頼や共感が組織において、人間の関係性を良好にしコミュニケーションを円滑にし、イノベーションが実現しやすく各種のパフォーマンスも向上、成長するということが分かってきたのです

 

「ビジネスでは信頼が全てだ」
(メドトロニック前会長兼CEOビル・ジョージ)

 


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「信頼」を構築して成功している組織とは?
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Ovation...オベーション(賞賛)
・ベルギーの製薬企業で、15ユーロを自分に使うように指示された群に比較して、他者のために使うよう指示を受けた群では、1ヶ月後の売上高が大きく上昇(4.5 Euro vs. 78 Euro)

 

Expectation...期待
トヨタと提携したGMの工場で、品質と生産性に対する具体的な「期待」が設定され、GMの経営下では20%あった常習欠勤者が2%に改善

 

Yield...委任
・インドHCLテクノロジーズでは、「iGen」という社内サイトで従業員から新たな教育機会に関するあらゆるトピックでアイデアを募集。25%を実際に実行する「委任」主導型のイノベーションが評価され、フォーブスの「アジア優良上場企業100社」に選定されている。

 

Transfer...移譲
・オランダの介護サービス「ビュートゾルフ」は現場をチームで運営、指揮を看護師に任せている。顧客の91%が満足、従業員満足度も89パーセンタイル。モットーは「専門家の管理は専門家に任せよう」。

 

Openness...オープン化
・慢性腎臓病患者のための透析サービスを提供する「ダヴィータ」。隅々まで行き届いた情報共有の文化を構築、各治療センターが「村」として独立運営(移譲)され、地域の市場にスピーディーに対応(委任)でい現場の声を取り入れる環境も強化され、年間売上高80億ドルに達している

 

Caring...思いやり
・ディズニーは1930年代、夕方4時にビールを持ち込んで親睦会をしたり、従業員のためにバレーボールコートやソフトボール場を造ったり、卓球台を置いて自身も楽しんだ。従業員を心から気にかけているのだと行動で示し、従業員はそれに応えて優れたパフォーマンスを発揮した。


IDEOではEQの高い従業員を採用し、助け合いをデザイン・試作・テストという仕組みの中に組み込んでいる


マサチューセッツ総合病院精神科医ヘレン・リースは、医師が共感を学ぶプログラムを開発。今やジェファーソン医科大学コロンビア大学でも採用。共感力のトレーニングを受けた医師はそうでない医師と比べ、患者からより高い信頼を引き出していた

 

Invest...投資
・従業員の教育投資(スターバックス等)、社内リクルート制度(Facebook等)が効果的である

 

Natural...自然体
・飾らない、皆の声に耳を傾ける、ファーストネームで呼ぶ、現場の最前線に立つ、誠実に、他者に敬意を払う

 


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リーダーは自然体で友好的で、弱さをさらけ出せる
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米国マネジメント協会の2015年の調査では、従業員満足度を高める要因として「あらゆる従業員への敬意ある対応」が「上司への信頼度」を上回りました(p.23)

 

グーグルの「プロジェクト・アリストテレス」が社内180チームを調査したところ、高業績は「信頼の文化」が育まれているかを見ることで予測できることが分かりました(p.23)

 

ハーバード・ビジネスレビューの世界的な調査から、リーダーが他者に敬意を払う
は、組織の目標に対するコミットメントに影響を及ぼす、最も重要なリーダシップ行動であることが明らかになりました(p.285)

 

また、「世界の覇者」的な強気なリーダーよりもサーバントリーダーの方が、従業員の信頼度が高いことがわかりました(p.292)

 

さらに、多くのCEOが、組織の信頼度の低さは成長を阻害すると考えているものの、殆どの企業は信頼に対する理想と現実のギャップを埋めるために「何をすればいいか見当もつかない」のです(p.24)


ですから、本書で紹介されいてる8つの要素「OXYTOCIN」を解説している第2章から9章の末尾にある「月曜の朝のリスト」を実行していきましょう

 


結論として、ドラッカーさんがおっしゃっているような組織が出来上がりますよ
「現代の組織は、上司と部下の組織ではない。それはチームである」

 

 

そうは言っても、・・・と動けずお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

例えば、書籍を皆で読み合い、学び合うことから、始めませんか?

100%全員が発言できる、参加できる会議や場づくりの「HOW?」、イノベーションリテラシーを小一時間程度で均一にする方法をたった1日で、学び合い体験できますよ(6,000名の組織で進行中のナマ事例も共有できますよ)

bmia-forth003.peatix.com

 


今すぐ、何か手を打たないとヤバイので実践を目の前で見せて欲しい方は・・・

最悪の未来を可視化し、チームをつくり学び合いを最適化させる、組織(再)構築ファシリテーター山本伸にご用命を!

www.shinyamamoto.com
(お問い合わせフォームにコメントください)

 

なぜ「あげあげホメホメ」するだけで組織内がガラリと変わっていくのか?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Tue., 5 Dec, 2017] 今日の1Shot
大先輩でPDCFAメソッド開発者の永谷さんの、もう一つのキラーコンテンツ「できたことノート」がAERA for Kidsにて紹介されました

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驚愕の永谷メソッド、その魅力とは?
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イノベーションや新規事業に携わるヒトの人事評価について、お困りではありませんか(お困りですよね...泣)?

 

そんなアラフォー子持ち課長やチームリーダーさんのもう一つのお悩みが「教育」でしょう

 

子どもがテストを持ち帰ってきた時に、ついつい言ってしまう「あぁ〜あと5点で100点だったのに〜!」

 

ゲームばかりしている息子に、思わず言ってしまう「勉強しなさいよ!」

 

これでは、凹みや欠点を否が応でも認識させられたり、やる気が削がれてしまうのは当然

 

大人の我々も、新人時代に上司や先輩から同じように、声かけされたり罵声を浴びせられたことを思い出しましょうよ・・・全く同じです(大汗)

 


当方が考えるイノベーション・新事業の肝は「空気づくり」から始めること

 

具体的には、どうすれば良いのでしょうか?

 

一つのやり方が、冒頭で紹介した「できたことノート」をつけて、自己肯定感を取り戻すこと

 

更に、特に大人の組織内においては、最適な答えがあります

 

当方のビジネスパートナーであり高校の大先輩である永谷研一さんの「PDCFAメソッド」とICTの仕組みこそ、相互で自己肯定感を高める仕組みを無理なく自然に導入・運用できるツールです

 

PDCFAメソッドとは、↓本書↓を読み解いていただきたいのですが、・・・

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

 

 

簡単に言うと、

 

「一人よがりな目標設定」と「ネガティヴなチェックばかりの粗探し」により、殆どの大組織では機能しないPDCAのCとAの間に「フィードバック」、しかもリフレクション(内省)と他者からの共感+質問で、確実に目標を達成させる技術

 

なのですよ、凄いでしょう?

 

だって日本人は、達成できる目標の立て方なんて、学校で習いませんからね


さて、自身、このメソッド開発者の永谷さんとは2013年に出会いました

 

なぜか(幸運以外の何物でもない、偶然で)教育系のTED風カンファレンスに登壇させていただいた時、同じくご登壇されていらっしゃいました

 ↓

つながる教育、つなげる未来 (GKB48 教育カンファレンスシリーズ)

つながる教育、つなげる未来 (GKB48 教育カンファレンスシリーズ)

 

 


FBで繋がってみると、なんと高校の大先輩!一気に親近感がわき、早速、御著作を読んだりブログをくまなくチェックしたり、...

 

知れば知るほど凄い先輩だったのでした


2014年に会社を離れ独立し、組織活性化の仕事を始めたので、PDCFAメソッドに近い試みを始めました


レゴ®︎ シリアスプレイ®︎ メソッドの活用は、各々の本音、そしてありたい姿、やりたいことをあぶり出す

 

そして、21日間の行動計画を立てる際に、「絶対達成する技術」に従い、習慣化可能な行動に落とし込むのです

 

一例を紹介します

 

某所にて、若手スタッフ(8名)にLSP®︎を用いての価値観の共有、そして統合モデルをつくりチームのビジョンを描きました

 

その後、ビジョンを実現するために、自身が「誰に・どんな価値を」提供するかを考えて言語化

 

最後には、価値を提供するために、翌日から21日間続ける目標を設定しお互いに宣言していただいたわけです

 

結果...少人数で数値評価はできませんでしたが、マネージャー(施設長)から「明らかに個人の行動、そしてチーム間の連携、コミュニケーションのやりとりの質が良くなった」という喜びの報告を複数回、いただきましたよ

 

しかも、この施設では合計6回、LSPによる介入を希望されて実施し、リーダー層が全員、コミュニケーションの土壌づくりに「ゲラゲラ笑いながら」も真剣に向き合っていきました

 

結果、LSPによる介入無しでも、全員が前のめりで発言もし合える会議ができるようになっています(という学会発表もされました)

f:id:shyamamo:20171206220954p:image

素晴らしいことです

 

 

ということで、PDCFAに戻ると...

 

凄い、やっぱり凄いメソッド


その後、昨年「できたことノート」が発売されたことをキッカケに、著者参加のRead For Action読書会を実施

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

 

 

https://rfa20dekitakoto.peatix.com/view

 

大変有意義で楽しい会になり、永谷さんもノリノリ

 

ここからコラボが始まりました

(次回は、今後のコラボ展望ついてを書き連ねます)

 

 

さて...PDCFAメソッドがどうして上手くいくのか?

 

その秘密を、3つのポイントで述べていきましょう


1)目標の立て方自体を学ぶ
実は、日本人の我々、絶対に達成できない目標しか立てられません(笑

なぜならば、学校で絶対に達成できる目標の立て方」なんて、習いませんよね?汗

 

PDCFAメソッドは、誰でも達成できるような目標を立てることができるように、ルールがありコーチングする体系が整っています

 

例えば、次の目標のうち、達成できるのはどちらか?

 

A. 今月は新規で1,000万円売上げを達成する
B. 毎朝、PCを立ち上げたついでに既存顧客に紹介を依頼するメールを1件打つ

 

当然ですが、Aでは具体的な行動が思いつかず、なかなか動けないでしょう

 

Bの場合は、いつ・何を・どうするか明確であり「ついでに」行えるので、習慣化も難しくないのです

 

 

2)フィードバックの方法を知る
イデアソンやハッカソンで、相互にフィードバックをしようという時間があるでしょう


しかし、相手のアイデアをより良くしようとするならば、単なるベタ褒めや批判では、効果的ではありませんよね

 

どうすれば良いか?

 

先に「できたこと」に光を当て、皆が発見し合う

 

素晴らしいことは絶賛し、すかさず追加の一言を述べるのです


「それが本当に創りたかったものですか?」

 

これぞ、自分を省みるための「Critical Thinking(批判的思考)」

 

自らをさらに成長させるための切り札です

 

PDCFAメソッドでは、自身が立てた目標に対して、週次でチームメンバーからの「フィードバック」を交換し合います

 

そう、マネージャーだけが目標達成の度合いを評価するのではなく、達成に至るまでの過程をチームで共有しながら、お互いに認め合い、励まし合うのです

 

これを平素な言葉にして一般化したのが「できたことノート」です

 


3)仲間同士で行う
というわけで、目標達成までチームで相互に励まし合う

これがPDCFAメソッドなのです

 

開発者の永谷さんが、最近Facebookに書かれていた言葉が示唆深いものです

 

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目標管理制度から目標達成支援制度へ。社員がイキイキと成長し、ありたい姿を実現する相互支援型の企業文化をいかにつくるか。そのためにはどんなメソッド、仕組み、アプローチが必要か。これを考えて各部門を巻き込み実行するのが、これからの人事・人材育成担当者の姿ですね。そんなチャレンジを私は応援したいです。
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結論として、目標を達成することを支援し合うチームづくりこそ、空気づくりの1stステップということです

 

つまり、まずは達成できる目標の立て方を、学ばねばということですね

 

具体的な方法は、PDCFAコンサルタントであり、できたことノート公認コーチの山本伸にご用命を(笑

www.shinyamamoto.com
(お問い合わせフォームにコメントください)

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【入門講座をスタート!】
ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第3期入門講座は、年初の1/6(土)を予定しています


ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?
(間も無く募集開始)

 

参考: 第2期の募集ページ
http://bmia-forth002.peatix.com/

 

 

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
無料の小冊子で、その全貌を公開中

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf2hzUPTb8EPaTtcYVJyfsTof-DE0j4iDIksgGWQ5Y_4XllNQ/viewform

 

 

頭で「分かった」というのは理解ではない...手で書いて実践しない限り新しい知恵は血肉になることは無い

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sat., 18 Nov, 2017] 今日の1Shot

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先月、実践して感銘を受けた教材を早速活用してみました

 

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コンセプト創出

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沼津のF-met+さん主催の「バイオデザイン学習会」

 

第2回は、アイデアを生み出しコンセプトに収束させるステップにフォーカスしました

 

前半は当該箇所について、全員参加の組織学習メソッド

 

いつもの「Yeahhhhhhh!」でテンポ良くスタートです(笑

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目的を共有し、前回同様に「す・な・お」の言葉がけで、助け合い学習を促進します

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質問をつくり、全員で共有しながら、分類と探索する担当質問を、自分たちで決めていきます

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皆さん、担当する質問の回答を真剣に探索

 

最終的には、全探索結果をおおよその書籍の順序どおりに並べて、一覧しながら、全員でプレゼンテーション

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本日も多くの学びを得ることができました

 

自身も、経験や知識を共有することでの気づきや再学習の機会がこうやって得られることが、ありがたい限りです

 

独りの読書では、決して得られない他者視点での知の共有が、相互に起こるのです

 

 

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デザイン思考の肝は"共感"

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さらに、今回の肝となる「共感と迅速プロトタイピング」を、スタンフォードd.school発の公開資料を用いて実践してみました

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インタビューを2回、相手が何をしたかったのか、共感しつつ「問題定義文」をしたためていきます

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問題のリフレイミング・・・結果は・・・(泣)

 

今回は結果を求める訳ではありません

 

むしろ、手で書いて、考えて実践することが大切

 

普通は「そういうことだね」と頭の中で分かった気になって、ここまでやらない人が95%

 

だからこそ、メソッド通りに実践してみてわかることが、沢山あるわけですね

 

 

そして、5分間で5つのアイデア出し

 

文字ではなく、絵やラクガキで迅速にアイデアを描き、直後、相手に説明しフィードバックを得ます

 

それを元に、アイデアを3分でブラッシュアップ!

 

 

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手を動かしながら考える

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今度はアイデアを早速、「カタチ」にします

 

レゴ®︎ブロックや色画用紙や、フエルトや毛糸やストローなど、素材を自由に選びながら、10分間の試作ターイム!

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出来上がりのプロトタイプたち

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出来上がったプロトタイプを元に、相手にプレゼンして「良かった点」「改良点」「質問」「更なるアイデア」を受け取ります

 

 

満足やら反省やら、思うことはいろいろあったことでしょう

 

最後に、この1時間実践ワークショップは、あのIDEOも同じように実践しているのです、ということを共有しました

 

8分間のビデオを皆で視聴しながら、我々が体験した1時間が、IDEOの「5日間でショッピングカートをリデザインする」プロジェクトの場合に、どう実践されていたかを学び合いました


https://www.youtube.com/watch?v=M66ZU2PCIcM

 

 

最後に振り返り

 

学び、不足、そして明日から出来る一歩

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また来月、お会いしましょう!

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