20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

質問づくりはアート(創造)であり、科学でもある

問いかけの仕方で、学びの深さは大きく変化する

 


良きリーダーは、良き指導者は、良きファシリテーターは常に上質の「問い」を立てなければならない

 


一方で、参加者や生徒、社員自らが「問いかけ」るチカラを身につけたら、あなたの組織・学級はどうなるだろか?

 


本書には、個人も組織も自立に向かう「質問づくり」のスキルとマインドセットが丁寧に書かれている

 


ちょうど昨年、HBRに掲載された論文「Question Burst」(解決策ではなく、質問だけを出していくブレインストーミングの手法)は、本書が基になっているのだろうか

 <2018年↓この号に掲載あり>

 


非常に似通っているが、本書は20年間の米国(ボストン)学校教育の中で開発され培われ、洗練されてきた効果的な「質問づくり」メソッドを、事例と共に惜しみなく公開している

 


その手順は以下の7ステップ

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1)「質問の焦点」(鍵)が教師・リーダー・ファシリテーターから提示される

2)単純な4つのルールが紹介される

3)生徒・参加者が質問を創り出す

4)Open-ended/Closed-endedを書き換える

5)優先度の高い質問を選択する

6)次にすることを計画する

7)振り返り〜学びは?どのように学んだか?どう応用できそうか?等

———-


質問を生み出していく中で、個々人の創造性(アート)を刺激しつつ、段階を追って綿密に練り上げられた「科学」的なプロセスであることが、大企業にもFitすることに間違いはない

 


なぜならば、Question Burstも非常に似た手法であり、自身、既に組織内で何度も適用し非常に有用であることを検証済である

 


ということで、本書も非常にオススメ↓

たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」

たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」

 

 

 

あなたの顧客(そして顧客ではない人)から効率的、効果的に学ぶための3つの方法(&超オススメ実践的な4冊)

市場調査やフォーカスグループ(インタビュー)では不十分

一般論やトレンドは導きだせるが、本音やインサイトは決して出てこない

 


だから顧客と直接接する「Get out of the building」が有効である

具体的に、どうすればよいか?

 

3つの最善策を供覧しよう

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1)観察

そう、探偵のように、ひたすら「見る」

メモをとり、事実を積み重ねる


2)インタビュー

相手が何をしているのか?何をしたいのか?何をしなければならないのか?それはどうしてなのか?予め幾つかの質問を用意して、問いかけ「聴く」

その際、Yes/Noではなく「オープンクエスチョン」を用いること


3)テスト

特に知りたい、確かめたい質問や仮説があるならば(場合によっては試作を持ち込み)直接顧客に尋ねる

客観的判断ができるデータになるよう、n数を重ねる

 

———-
以上、簡単なことから始めればよいだけ


とは言っても・・・というあなたには、まず手始めに行うべき5つのステップがある


1)何を達成したいのか自身に尋ねよう。何かを確認したい?新たな洞察を得たい?何が正しいか知りたい?達成したいゴールにより、用いるべきテクニックを選択しよう。

Before you dive blindly into spreadsheets or focus groups,ask yourself what you want to achieve. Do you want to validate something,get new insights,or be right? There are different ways to get to the bottom of these goals.

2)顧客(及び未だ顧客ではない人)について現時点で知りうることをリストアップしよう。それらがテストで確かめるべき仮説となる。

Right down the things (you think)you know about your customers and non-customers. These are assumptions that you want to test.

 

3)自身が知らないことは知る由がない。顧客とのたわいも無い会話こそ、多くの情報を得ることができ、無駄な時間とコストを費やさなくてもよくなるかもしれない。

You don’t know what you don’t know. Sometimes a simple conversation with people in the street will gain you a ton of insights and maybe even prevent you from investing a lot of money into an idea that should have been killed a long time ago.

 

4)顧客や他者との会話や観察において、自身が正しいのだと証明しようとはしないこと。常に科学の視点で、疑いの目を持っておこう。そうすれば、仮説が正しかったときには嬉しくなれるから。

When you talk or observe people,don’t try to prove yourself right. It’s always better to act like a scientist and try to prove yourself wrong…but be happy when you’re right!

 

5)オープンクエスチョンを用いること。「どうしてですか?」「もう少し詳しく教えてください」「それをした時、何が起こったのですか?」と尋ねて、聴いたことを深掘りしよう

Ask open-ended questions. And certainly,try to dive deeper into what you hear (“Why?”,“Tell me more”,“What happened when you did that?”)

 

 


元ネタは・・・

www.businessmodelsinc.com

 


この書籍に、もっと詳細がたくさんのってますよー

 (未邦訳ながら、インタビューだけでなくあらゆるビジネスデザインToolが満載で、これだけで新事業開発は充実すぎる)

Design a Better Business: New Tools, Skills, and Mindset for Strategy and Innovation

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  • 作者: Patrick Van Der Pijl,Justin Lokitz,Lisa Kay Solomon,Erik van der Pluijm,Maarten van Lieshout
  • 出版社/メーカー: Wiley
  • 発売日: 2016/09/13
  • メディア: ペーパーバック
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もちろん、こちらも!大絶賛おススメ中↓(4月のMaster Class in Tokyoは、本書の内容をベースとしたビジネスモデルデザイン&テストのエクササイズが充実。復習として本書のテクニックを実践に投入することを強力にオススメです。自身も丸パクリするチームを持つことが決定し、想定顧客も続々と現れておりワクワク度急上昇中)

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

 

 

実は、こちらも凄く有用です↓ (STEP2:観察と学び、の章に具体的なインタビュー技法、さらにフォーカスグループを充実させる方法も書かれていたり・・・大企業内で方針を定めゼロイチで投資判断するためのビジネスモデル・デザインするための必読書でありオペレーションマニュアル!)

START INNOVATION !  with this visual toolkit.〔スタート・イノベーション!  〕―ビジネスイノベーションをはじめるための 実践ビジュアルガイド&思考ツールキット

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  • 作者: ハイス・ファン・ウルフェン,小山龍介,山口博志,上原哲郎,田川欣哉,高崎拓哉
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2015/02/20
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実際のインタビュー手法や質問の作り方等、実践度はこちらが120%充実↓(何よりも電話インタビューでも使える「スクリプト」が実用的。自身、このスクリプトをそのまま使って30件以上電話インタビューを実施しながら、スキルを高めていくことに成功)

リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術 (THE LEAN SERIES)

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ということで、とにかく「Just do it」しかない

 

これだけ情報が充実しているんだから、何はともあれ、やれ! 

平成30年間の挑戦継続から「令和」は失敗こそが勲章となる時代へ

「令和」元年、おめでとうございます

 

平成の30年間を振り返ってみると、自分は常に「初」を積み重ねてきました

—-

 

平成元年高2) 初!厳重注意(高2登山合宿後打ち上げでハメ外し)

平成2年高3) 初!名古屋/横浜(大学受験旅行)

平成3年大学1年) 初自動車/自動二輪運転免許取得(長野)

平成5年大学3年) 初サークル創生(サッカー同好会:御喜楽蹴球部)

平成7年大学院1年) 初学科内サッカー部創生(工学部1号館)、初エレベーター内閉じ込められ救出(計画停電直前に乗り込んでしまって)

平成9年 初海外修士号記念旅行(ロンドン/ローマ/パリ)、初渡米で英語学校1ヶ月間(ノースキャロライナ州)

平成10年博士課程1年) 初欧州研究留学でバーゼル6ヶ月間滞在(スイス)

平成11年 帰国し初就活(某外資G社内定>年明けに辞退)

平成12年 博士(工学)学位取得>直ちに渡米し初ポスドク(UC San Diego)

平成13年 帰国し初民間企業就職(Bio-Rad日本法人)

平成14年 初結婚、初W杯観戦(日韓: 4試合)、初アフリカ(ケニア:新婚旅行)

平成15年 初海外出張(プエルトリコ)

平成16年 初娘誕生、初ブログ開始(楽天日記: iPod英語学習研究会)、初サンフランシスコ出張

平成17年 初eBook出版

平成18年 初転職(-> Genzyme Japan)

平成19年 初マンション購入、初副業(NPO)

平成20年 初確定申告、初ボストン出張

平成21年 初息子誕生、初ソウル出張

平成22年 初フォトリーディング受講、初コミュニティー開始(喜楽堂)

平成23年 初チャリティー&寄付、初Taipei出張、初読書会ファシリテーター習得

平成24年 初買収(されてSanofiへ転籍)、初特許出願(後に報奨金10,000円)

平成25年 初ビジネスモデルキャンバス開発者招聘(1月/11月)

平成26年 初シリーズ版読書会開始、初脱藩(個人事業主)、初協会設立(BMIA)

平成27年 初登記(Toynon合同会社)、日本人初FORTH公認ファシリテーター

平成28年ルーマニア出張(アジア人初FORTHマスターファシリテーターへ)

平成29年 初日本企業への就職(CMIC Holdings)、初〜〜期間延長(爆)

平成30年 初代表理事へ(BMIA)

—-

 

令和もまた、お初を狙い続けます

 

そのココロは・・・

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発見し、対話し、検証し、不確実度を下げていく

 

失敗は「データ」として積み重ねる

 

つまり、失敗こそ最高の”勲章“であり、賞賛されるべき社会を創ります

 

ここ数年(2015年に登記した法人の)ずっと描いているビジョンです

 

子どものチャレンジ精神や、熱中できるモチベーション、発想力の芽を摘み取らない社会を目指したいのです

 

協力していただけますか?

 

 

 

事業開発にも迅速かつ科学的手法を投入し“エビデンス”に基づき意思決定する「ビジネスR&D」を推進するSprintチームとは?

本日、47歳になりました

FBでは200件以上のお祝いメッセージをいただき、大変感謝です

 

この1年は、大変濃密な仮説>実験>学習の繰り返しでしたが、第一段階をクリアできました

ちなみに1年前のStatusは、これっぽっちでしたが↓

 

先月、弊社グループ創業“奨励”賞を獲得

 

時間外扱・残業代無・自腹持参でもよければどうぞ、全員参加・共創型の組織学習メソッド

 

18ヶ月で80回超、80社・組織以上から延べ800名超が参加の、インフォーマル・ネットワークがこのような賞を頂けるとは、きっと前代未聞であり、大きな反響を頂いています

 

そして、トップから「もっとジャンジャンやってくれ」と激励され、かつ役員から逆にご提案いただき「Sprint」を行うチームをつくることになりました

 

 

自身、既にこういう↓つもりで非公式な取り組みを運営してきました

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第一段階であり土台である「モチベーション・デザイン(Blue)」は確立され、今後、大手を振って全社告知ができます

 

そして第二段階を「Startup Studio(Yellow)」と位置づけ、計画的かつ後戻りなく新事業の種を定量的に創出します

 

そのための具体策は、迅速かつ科学的な手法で(1)顧客の本質的課題を発見し仮説を構築、(2)大量に創出した解決策を顧客検証、(3)得られたデータに基づき不確実性を排除し、顧客価値を生み出します

=ビジネスR&Dと呼ぶプロセスです

初めて知ったのはここ↓でした

 

議論による意見(主観)ではなく、検証されたデータに基づき客観的な判断をする「科学的実験」の風土を根付かせることが、もう一つの重要なミッションです(これが、Red Team的思考&実践です: Red)

 

 

ということで、伸の立場としては、“We”nnovation推進のために...

・組織開発(空気づくり)&人財開発(共通言語づくり)...現所属のまま継続

・新事業開発(顧客発見、価値づくり)...Sprintチームでスタート

 

さらに本気モードに、突入です

 

2020年には「440」というOutcomes がゴールなのですが、何なのか・・・分かりませんが、楽しみです

 

 

STARTUP STUDIO 連続してイノベーションを生む「ハリウッド型」プロ集団

STARTUP STUDIO 連続してイノベーションを生む「ハリウッド型」プロ集団

 
SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

SPRINT 最速仕事術――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

 
デザインスプリント ―プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド

デザインスプリント ―プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド

 
レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う

レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う

 
レッドチーム・イノベーション――戦略的異論で競争に勝つ

レッドチーム・イノベーション――戦略的異論で競争に勝つ

 

 

常に真剣勝負なので「不都合や困ったことがあったら全て当方のせいにしてください」と言える

【日本企業が議論を封殺する理由】引用ここから...前例がないこと、あるいは日本的でないことを理由に制度改革の提案が否決され、しかもそれ以上の議論まで封印されたのはなぜだろうか。おそらく本社役員がリスクや「承認責任」を取りたくないからであろう。つまり、「前例がない、日本的でない」という理由は根拠が薄弱で到底議論に耐え得ない。議論を続けると、「承認責任回避」という真実が露呈してしまい、そこで問題の役員が芋づる式に出てくるので、都合が悪いわけだ。故に、日本企業では、このようなマズイ状況にならないために、最初から議論を封殺することが多い。

(引用ここまで)

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ご安心ください、不都合があった場合は全て当方のせいにして頂いて構いません」という風に社内外で申し上げている

 

ゆえに何も提供せず保証もせず、得られるものは自分次第、議論無しの対話のみ、相互の学び合いと“実践”のみから成果が得られるかもしれない...と突き放しまくっても、自然と集まる志高き能ある鷹のみを熱くしている

(昨日の“熱い”人の熱量を冷まさない)

blog.shinyamamoto.com

 

 

組織内でヒエラルキーや役職の上下は、そう簡単に変わらないし変えられない

 

だから、その手が及ばない状況を創り出し自由にやりたいコトをやる

 

やりたいと熱望する人だけに集まってもらうから、面倒な、余計な業務や心配は皆無

 

全員参加、100%全員が発言し“素晴らしいアイデア”を重ね合い共有し合う機会を構築する

 

世界標準のビジネスデザインツール、メソッドを適用し計画的に後戻りなく新しいコンセプトを創出する

 

全力で「新しい」ことをやるためのインプット、そして行動に繋げてもらえるのだ

 

 

本日の元ねた↓

wedge.ismedia.jp

 

 

見える化」は当然ですが「言える化」を語った書籍は、あまりない中、本書は当方、数年前からバイブル↓

言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密

言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密

 

 

熱量高い鷹のモチベーションを高いレベルで維持し更に高めていく

えこひいき、絶対に必要

 

志高い(But敢えてサイロに隠れる)能ある鷹は、賢いが故に普通は隠れているから、発掘し熱くさせる

 

そして鷹の集まりだけに価値を提供し続ける

 

こうすれば“ワイワイ楽しい”熱量が、自然と周囲に伝わっていくのである

 

熱量高い鷹のモチベーションを、決して下げてはならない

 

影響力の大きさを、決して過小評価してはならない

 

この鷹たちが去ってしまったら、組織は衰退していくこと間違いなし

 

理解しているTOPは、適切なえこひいきを行なっている

我々もその恩恵を受け、今後更なる社内外共創を仕掛け「行動」できる人間を次々と輩出していくのだ

 

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(引用ここから)

優秀な人材というのはすべてが違っている。普通は「こうしたいのですが、よろしいでしょうか?」と僕のところに聞きに来る。でも、優秀な人材は「こうしたいので、こうしました」と報告してくる。「え? もうやっちゃったの?  だったら認めるしかないよな」となる。

優秀な人材は、出してくる予算額も桁が違う。アプリ開発をするのであれば、普通は取引のある開発会社に見積もりを任せてしまう。優秀な人材は「東南アジアのこれこれの国で似たアプリがあって、それを日本向けにローカライズすれば、費用も安く、開発期間も短くて済みます」と言って、桁違いに安い数字を出してくる。「え? そんなに安く済むの? だったらやってみなよ」となる。

そんな優秀な人材がいたら、思い切った裁量権を与えることも必要になってくると思う。それは他の社員から見たら、えこひいきに映ることもあるかもしれない。でも、10人の新人アーティストを売りだすのに、10人平等に力を入れていたら、全員が売れずに終わる。「これだ!」というひとりに賭け、売りだしていく。もちろん、他のアーティストは嫉妬する。悔しい思いもする。でも、それが成長のきっかけにもなる。社内でもそういうことが必要なんじゃないか。
(引用ここまで) 

goetheweb.jp

 

 

 

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

 

 

2020年440名のビジネスデザイナーが活躍する組織の姿

入社18ヶ月で通算70回以上の時間外扱残業代無教材自腹持参で延べ800名超、業務“内”にもスピンONし延べ1,300名以上の社員(+内定者)との共創ワークショップ

 


これから1年間で起こるであろうことは・・・

 


>オープンイノベーション系のイベントに何度も招聘される(が、ワークショップ型のみを受諾する)

 


>異業種が続々と我々と共創を求めてくる(3社以上)

 


>弊社グループ横断イノベーション創出プログラムが正式にスタートする(2019年10月)

 


SDGsを元にした新事業開発プログラムをリリース、数社で実施

 


>画期的な短時間低コストサービスのプロトタイプがリリース

 


>批判的分析・未来シナリオ策定プログラムをリリース、グループ内3社で実施・・・

 


等々・・・(ふふふ)

 


April Foolの戯言で終わらないように、突進します

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離職しても「いい組織、いい会社」だったと言えるのが本望

Good story walks very slowly, but the bad news fly so fast.

 

自身、3度「辞めます」を言って転身、転職をしてきている

 

幸いなことに、どの組織も(というか当時のどの直属の上司が・・・かな)いい組織、いい会社だったと言える

 

特に、前職はSmall Team in a large, giant organizaitonであった(M&Aで吸収された)こともあり、非常に仲良くしばしば情報交換もしている

 

働き方、生き方は人それぞれだから、別れと出会いは突然やって来る

 

それでも、その後も付き合っていけるのが、しなやかで強い組織である

 

SNS時代だから、コミュニティ時代だからこそ価値観とか評判とか熱量とか、数値化できないことが重要

 

(本日の元ネタ↓)

medium.com

 

先日の某チーム合宿、冒頭であぶりだし↓ 

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本音を炙りだすことが、重要

その際に、非常に有用な「HOW」がココにある↓

1000円ゲーム ?5分で人生が変わる「伝説の営業法」

1000円ゲーム ?5分で人生が変わる「伝説の営業法」

 

 

事実は明白なのに、どうして動かない?なぜ上手くいっている事例を真似しないの?

We have to start “We”nnovation for our happy future healthy life...

 

幸せな老後、誰だって自分で・皆でデザインしたい

 

本書に取り上げられている100の事実=チャートを元に、Needs Seekerとして問題発見し構造化してみよう

 

事実は明白なのに、なぜ動かないのか?

なぜ、上手くいっている事例を真似できないのか?

 

理由を探ることで、その人の、その地域に特有な問題があぶり出されるハズ

 

そして、動かないとどうなるかという悲観的シナリオを、幾つも幾つも、何度でも示していくことだ

 

心ある人ならば「不安」になるだけでなく、一歩踏み出すためにどうしたらいいか、と尋ねてくる

 

タイミングはその時だ

 

「いい方法があります」「一緒にやりませんか?」

 

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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2017年 8/15・22合併号 [2050 日本の未来予想図]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2017年 8/15・22合併号 [2050 日本の未来予想図]

 

 

 

たった90分でも「個々の創造力から新しいものが生まれるのが体感できて、とても面白い」と言わせるチーム・ビルディング

 

 

弊社グループのAll Salesが集い80名でのチーム・ビルディング

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Training Day2; Team Building Workshop by using LEGO SERIOUSPLAY METHOD - How to build a great team?

極めて短時間ながらもONE TEAMづくり、全員発言・全員参加するチームをビルディングからの我が社の強み(“I”)を共有し、チーム全員(“We)で我々のValue Propositionについてストーリーを創り、語って頂いた

 

> Why do we need a team building?

> 100/100 participation environment...Skill Building, 2 bricks for Wellbeing & 3 bricks for Change/Challenge/Communication

> Tower for understanding diversity

> What (do you think) is the CMIC`s strength?

> What is OUR value proposition?

 

 

本当は「顧客JOB」の深掘り>バリュープロポジション・デザインをしたかったのだが、時間が不十分で、かつ目的は(楽しみながら)チーム・ビルディングであったため、不本意ながら受諾

 

ただし、次につながるよう辛辣な問いかけを残してみた

 

もちろん結果は大盛況

 

世界標準、差し当たって100%全員参加、100%全員発言させる方法はこれだけだから、当たり前である

 

終了時、リアルタイムで得たFeedbackも当然、Positive...当たり前である

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<Real time Evaluation from the participants (抜粋)>

・Everyone has its own strength that can contribute to the team success. When we combine individual design together, we get a more beautiful outcome!

・一人ひとりのイメージは異なるがレゴを使うことで、視覚化され、また、新しいアイデアが生まれたのが良かったです。

・個々のアイデアから一つの形つくることがまさにteam bldingと感じた

・色んな考え方があっても。そこから意味をみいだせる経験を楽しく出来た

・様々な会社の、様々な立場があるなか、チームして一つになって前進していきたいと感じました

・チームが徐々にまとまっていく流れを感じました

・This is a first experience for myself. I was very excited the program. I would like to join the training again!

・We shared about our strength, and also shared how important team-building is.

・チームでの一体感を感じた。捉え方や様々な考え方を学べた。レゴの使い方もそれぞれで面白い。

・Very interesting way of expressing through LEGO and the way to understand other people’s ideas.

・事実に基づいて議論する手法として斬新

・Reminded that the team work is important and every individual is unique to create more meaning in a work.

・Playing lego was so fun, and good to know each other with relaxed atmosphere.

・自由なアイデア出しの重要性・面白さに気づく事が出来ました。

・短い時間であったが、チームの距離が縮まった。

・1人1人の考えを活かしてチームで新しい境地に導くトライは素晴らしいし、楽しい

・個々の創造力から新しいものが生まれるのが体感できて、とても面白い。

・There were a lot of notice / lessons & learned during building blocks and see other people’s master piece

・一人一人違う発想、アイデア、考え、があることを再認識しました。チームワークの可能性の大きさを知りました。

・It is a good way to visualize other people’s ideas and compare with your own

---

 


Thank you for inviting, and I believe that the next step will be focusing on customer jobs/pain/gain...see you soon!

 

安定のLEGO®︎ SERIOUSPLAY®︎ METHOD

師匠の書籍で、すごく理解できるが、ファシリテーターとしてのトレーニング(ワークショップ・デザインを含む)を修了し、さらに実践を積み重ねていくと、上記のような対応がフレキシブルにできるし、最高の評価も得られ続けることができる

戦略を形にする思考術: レゴ(R)シリアスプレイ(R)で組織はよみがえる

戦略を形にする思考術: レゴ(R)シリアスプレイ(R)で組織はよみがえる

 

自身、2014年1月にトレーニングを修了、その後半年間で50回、この5年間で250回以上くらいは、LSPを活用したワークショップ・コーチングを実践してきている

 

論理と実践“量”である

これからの薬局は多角化、多視点で事業を構想せよ(日本女性薬局経営者の会〜これからの薬局をデザインする)

志高い薬剤師さんが30名以上も集う会にお呼ばれされ、薬局のビジネスモデルをデザインするワークショップを実施させて頂きました

 

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各地でユニークな取り組みを進める3名の薬剤師さんのお話を、その場でビジネスモデルキャンバス(BMC)に構造化

 

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https://lle-lien.com

 

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https://mt-h.co.jp/店舗/

 

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https://hiruma-azusawa.com

 

同じ調剤薬局のはずなのに、ビジネスモデルキャンバスで表現してみると、全然違うのが印象的

 

さらに、患者の視点で医療を良くする活動を精力的に進める(友人の)鈴木信行さんことノブさんが、これからの薬局経営者に向けて、力強いメッセージ!

>人生理念って何なの?

>今まで通りでいいのか?

>多角経営は必然

 

 

ノブさんの新著↓

医者・病院・薬局 失敗しない選び方・考え方 ―病気でも「健康」に生きるために

医者・病院・薬局 失敗しない選び方・考え方 ―病気でも「健康」に生きるために

 

 

 

先行事例、そして外部環境の変化をインプットしていただいたおかげで、非常に入りやすくなって場もあったまったところで・・・

 

全員参加の「ビジネスモデル・デザイン」

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まずは個々人の薬局・職場についてBMCを用いて構造化

 

お隣同士で見せ合い、比べっこすると、同じ薬局ながらさまざまな表現や自分の取り組みについて、話が止まらない・・・

 

さらに、6チームが各々、身近にいる=想像に難くない「一人」に絞り込み

(ペルソナ的に・・・)顧客として、どんな人となりかを、記述していただく

 

そして、最終的には「ご本人が話している文体で」Jobとフリクションを2、3個、記述

 

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<↑元ネタは、こちらの書籍で↓>

START INNOVATION !  with this visual toolkit.〔スタート・イノベーション!  〕―ビジネスイノベーションをはじめるための 実践ビジュアルガイド&思考ツールキット

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(ここまでで、想定以上に時間をとってしまったが・・・)

 

ここから、フリクションを解決・低減するアイデアを何でもありとして、黙って創出(5分間)

ドット投票で、魅力的だと思うアイデアに絞り込み

(考え方は↓これに詳しく載ってます)

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る

 

 ↓

ビジネスモデルキャンバスを使って、個々人のアイデアを集積(5分間)

チームで対話しながら、ブロックにつき2枚までという制限で、BMCを完成

全体へ発表!

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結局、予定の時間を15分オーバーしてしまったので、最後に頂きたかったリアルタイム・フィードバックは諦めたものの・・・

————— 

 

薬局に来ている患者さんが抱える課題を出して、解決策を考えて、マネタイズを考える演習でした、ざっくり説明しますと。出てきた課題だけで、薬局が把握している課題の深さ、そしていかに薬局に可能性があるかを感じました。「独居の高齢者から毎日電話とメールが頻繁にくる」「障害を抱えるお子さんの介護に疲れているお母さん」…。解決策としてはテクノロジーと結ぶ方向性も多く示されました。

 (某出版社のSさん)

 

 

各グループとも、薬局でなくてもできるスタイルでしたよね。これこそがこれからの薬局なのだと思いました。まさに、薬局以外の世界に、出ていく勇気がある薬局だけが生き残れる時代だと感じました。

(前述のノブさん)

 

—————

こんな声を頂けたので、まぁ一安心、一安心(汗)

 

 

 

改めて、ビジネスモデルキャンバスはこちら↓

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

 

 

 

 

因みに、本気でやろうと思うならば、4月に来日される原著者のMaster Classは必須です

bmcmasterclasstokyo2019.peatix.com

 

 

 

<開始前の打ち合わせで、ご馳走になったハンバーガーが“映え”向き...笑>

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ビジネスモデルキャンバスは、離職対策にも有用だった?!

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グループ横断的活動を続けてきて、本当に良かったなぁと思うこと

 


それは、参加者が自身の持ち場で行動し始めること

 


今回もそんな一歩が踏み出された現場に、お招きいただく

 


中途入社が続き、大きくなったチームの方向性を定めたい

 


さまざまなプロジェクトに携わるメンバーの想いを知り、顧客に提供する価値を改めて考え直したい

 


チームをリードするIさんは、ビジネスモデルキャンバス(BMC)を描くことで目的を達成できるのではと、上司に提案し実施が認められ当方にも、サポート依頼がやってきた(ので即快諾)

 


1時間の枠内でしたが、冒頭「なぜビジネスをデザインしなければならないのか?」という理由と共に、伸自身のWhy?(”I”から”We“へ、の”We”nnovationファシリテーターとしての活動)を簡単に紹介

 


そして、IさんによるBMCの説明

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BMIAで発行している「ビジネスモデル事例集50」から、我々に馴染み深い“GEヘルスケア”のBMCを使って、9つのブロックと構造を共有

 


その後、早速自社のメイン事業に関して、5分程度で個人ワーク

 


続いて、ペアになって比較しながらの対話からの、全体への共有

 


皆さん、表現は違っても、自社の事業を非常に的確に構造化することができ、お互いに驚きと賞賛の「すばらしい・すごい・素敵」

 


さらに、視点を少し下げ「社内の他部門を顧客とみなした場合」には、どんなキャンバスになるかを思案し、BMCで構造化

 


皆さん「難しいなぁ~」と口では困った様子であったが、しっかりとBMCの各ブロックに付箋紙をペタペタしながら構造化することを習得されていた

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相互に共有すると「さすが・凄い・素敵!」と賞賛の嵐・・・

 


あっという間に1時間が過ぎ、チームリーダーのSさんもご満悦で、非常にポジティブな感想を述べてくださった

 


というわけで、事後のフィードバックを依頼したところ・・・

 


——

・BMCの後、ふと、サンテグジュペリの本の一節を思い出し、ただ向き合うのではなく同じ方向を見ることの重要性を感じました。今、立場・経験・知識・年齢・環境など諸々が違うメンバーがVMには在籍しています。メンバーと面と向かって対峙すると兎角目先のことや視野は狭く目に見えてるところだけでしか考えられなかったり別もののようにとらえがちですが、BMCを通じてそれぞれの位置で同じ方向を見て進もうとするだけで互いの距離・違い・共通点に意識がいき他者に寛容になる思考にスイッチが入ると、それぞれの場所(個人)は違えど、かえってそれを尊重でき同じ方向へ進もうとする(束なっていく)一助になると思いました。ただ、目指す方向は同じか同じ方向を向こうとしているか・・・個々人の自答が鍵であり積重ねでチームができると思うので、このワークは皆の意識を束ねていく手段のひとつとして有用!

 


・業務に関するメンバーの意識合わせだけでなく、考え方の相違への気づき、自分にない考えを知ることなどができ、更にはメンバー間のコミュニケーション向上も期待できると感じた。

 


・入社して早くチームの皆さんと馴染みたいと考え中、チームの皆さんの仕事に対する考え方を知る事が出来て、(感動)勉強になりました。
ありがとうございました!

 


・ビジネスモデルキャンバスを始めて使用したのですが、分かりやすく見える化することができとても有用だと感じました。

 


・顧客に与える価値をチームで共有するのに最適なツールかと思われます。

 


・チーム内のコミュニケーションや価値観の共有が、BMCを通じて円滑にできたように思いました。他メンバーは、競合他社の分析やりたいなども、興味津々でした。また、よろしくお願いいたします。

—-

 


いやぁ、感動ですな

 


そして大発見!

 


BMCは、離職マネジメントにも、役立ちそうではないか!

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

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大企業において、スタートアップの風土なんぞ生み出せない...だから出島戦略こそ必須

OIST & NewsPicksが主催する、DEEPTECHのイベントに参加

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そのパネルディスカッションでしきりに話されていたが、「出島」戦略


基本合意する

 

>最近(今更ながら)拝読、自身もこれを目指すと固く決意

STARTUP STUDIO 連続してイノベーションを生む「ハリウッド型」プロ集団

STARTUP STUDIO 連続してイノベーションを生む「ハリウッド型」プロ集団

 

 


大企業が「スタートアップになる」ことは、絶対にない

 


なぜならば、そもそも大企業(になってしまった昔のスタートアップ含む)は、オペレーションという役割を失ってはならない

 


数多くの顧客や社会に対する価値提案を、そう簡単に変えてしまっては、非常に多くの方が困り果ててしまうから

 


一方で、これまでのやり方が根底から覆されてしまい、Game Changersによる劇的な、革命的なビジネスモデルにより、自分たちが淘汰消滅させられてしまう危機を、多くの業界や個人が感じ取っている

 


社会課題も多種多様かつ増大、深刻度は増すばかりで、SDGs人生100年時代だという政府からの強烈な煽りに、何とかせねばならないと焦るばかりの大企業

 


が、しかし・・・大企業がスタートアップのように動けることは、決してない(残念ながら)

 


>そんな記事もある(最近のモノはこちら↓)

www.businessmodelsinc.com

 

 

とはいえ、やっぱり組織文化・風土は変えねばと思う役員さんや部門長さんへ

 


可能なことは、以下の3ステップだろう


1)熱量高い(がサイロに敢えて隠れる)志高き鷹、特にアラサー前後の若者たちをすくい上げる仕組み構築

 

2)ビジネスを迅速にデザインし取捨選択できる(多産多死をロジカルに進行できる)ビジュアル共通言語のインストールと、計画的新事業創出メソッドの進行により、年間10数個の顧客検証済みミニ事業案を創出>Go/No go判断で有望な事業を選抜

 

3)低予算でよいので「投資」だと割り切る資金を、 検証・選抜した複数の新事業開発に投入

 


これこそ、大企業における「出島」戦略を最大限に実践する、唯一のプロセスであろう

 


肝は何よりも「熱量のデザイン・マネジメント」

 


時間外扱・残業代無・書籍自腹持参、という高い壁(踏み絵)を乗り越えてやってくる組織内人財を、最大限に依怙贔屓し盛り上げ、強烈に惹きつける

 


そして彼女・彼らが自然と、持ち場で輝き発言権を増し、孤軍奮闘にならずに周囲を巻き込んでいく

 


これが大企業におけるイノベーション、いや、”We”nnovationの始め方なのである

 

 

山本伸が実践している出島戦略:当方が入社した2017年9月以降の1.5年で、非公式出島に250名弱が登録され、社内外との共創活動も65回を超え、自身の運営する(一社)ビジネスモデルイノベーション協会の賛助会員となることが決まり(協会として第1号)、強力なパートナーシップを構築開始、急速にスタートアップLikeな人財を惹きつけ、Learning by Doingの風土を取り入れることに成功しつつある)

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なぜたった2週間で劇的に変容を遂げ、事業構想が明確化してしまうのか?

大学発ベンチャー創出セミナー&ワークショップ Day2 @博多&鹿児島を開催していただきました

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年度末や大学入試、等々が重なったり、産学連携部門のチャンネルが機能しなかったのか、非常に少数のチームのみの参加

 

その分、ほぼマンツーマン&濃厚なフィードバックを差し上げ、世界標準のツール&メソドロジーの“型”を伝授

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顧客に会いに行き、最低3名の“声”を聞いてみてくださいと申し上げたところ...


実際に2名の想定顧客のヒアリングしたN大学の先生のミニビジネスケース(事業計画のプレバージョン: FORTHイノベーションメソッドにおける最終プレゼンテーションで用いる7枚程度のTemplate)が、劇的に変貌を遂げていた


さらに、参加者全員によるフィードバックや質問を受けての、即ブラッシュアップ

 


そして2度目のプレゼンテーションからの、今度は「6つの帽子」思考になってのフィードバックや質問を、周囲が差し上げ...


批判的コメントや客観的事実、クリエイティブな発想、等々を吟味しながら改良、改良、改良を重ねての...

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最終プレゼンテーションは15分間一本勝負

 

5つの設問を含む評価シートで、全員から容赦ない厳しい愛のこもった評価を差し上げた

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外部から、各分野の専門家もお招きして、投資やビジネスを考えるには何が足らないか、何を伸ばすべきか、様々なポイントを指摘し応援して頂く

 


2週間の始まりと比較して、皆さん、達成感で満面の笑み!

 

 

ちなみに、本当に顧客ヒアリングに行った先生、昨年は某プログラムで1年“プレゼンテーション”の見え方が少し改善された程度であったとのこと


今回のたった2週間での変容には、担当のVCさんも目を丸くして驚いていた模様


まぁあたり前だな

 


なぜなら、我々には世界第7位の戦略ツールがあり、その使い方を熟知したプロがいて、そして他の追随を許さない成功体験を語れるし、そして体験という暗黙知を“形式知”にして汎用性あるプロセス(&評価軸)にしてしまう、これまた世界標準のメソドロジーを持っているから

 


我々に任せていただき委ねて頂ければ、個々人の変容とセットで、ゼロ->イチのミニ事業案に投資判断が可能な程度のエビデンスは、十分に含有することが可能なのだ

 


大学発の研究成果・知財は適切に(必ず)日本国民に還元されるべきであり国民をHAPPYにする義務がある

 


研究者は我々市民の税金を湯水の如く使っているのだから、自己満足に終わらずキチッと価値提案すべし

 


それができない研究者エンジニアは我々のメソドロジーにより淘汰されるべきであろう(他のAccelerator, Incubatorや“ごっこ”プログラムとは一線を画し個々人の変容をもたらすことができるからね)

 


国家予算を無駄に浪費せず、我々 一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会に集中投下せよ、である

 


さもないと、夢もないアラフィフがワカモノを潰してしまうよ

持ち場は異なっていても、自分の組織を良くしたいという想いは皆、同じだ

現場(客先常駐のような状態)では、常にさまざまなプレッシャーがあるだろう

 

そんな11名が集い、チームビルディング

 

まずは「最悪の・・・」をゲラゲラ笑いながらあぶり出しあう

 

逆に「理想的な・・・」自分、自分たちを表現し合う

 

皆、想像以上に自分の組織を良くしたいと思っている

 

“I”から”We”へ、チームは一つになり、また来週から持ち場で奮闘する

 

もう一人じゃない、各々が持ち場で頑張っていることがわかっているから

 

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