20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

ビジョンだけでは不十分!野心的な変革を目指す飛躍型組織とは?[書評]

医療法人の組織活性化に効く!

イノベーション経営メソッド

良い組織をより良く、より熱くするプロフェッショナル・ファシリテーター山本伸です。
 
持論として「理念・ビジョンは、文字だけではダメ」なので絵にしよう、という信念で組織活性化に取り組んできました。
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(医療法人大誠会での「ビジョン可視化ワークショップ」)
 
それでも、全く不十分だということが、たった一冊の書籍によって明らかにされてしまったのです!
ビジョンは「如何に社会を変えるか?
つまり、本気で野心的な変革を目指すか(Massive Transfrormative Purpose : MTP)という視点で描かれているか?

 

このMTPを掲げ情熱で突き進みながら、周囲を巻き込み、現状とのGAPをいかに速く埋めるか?
 
これが、飛躍型組織の成功要因のなかでも、最も重要な点です。
 
変化は、我々の想像を異常と言えるほどのスピードで進行していきます。
まさにカンブリア紀の生命進化が大爆発!という時代の再来です。
 
直接的思考は、完全に終焉を迎えます。
1年後に10%成長するくらいの事業では、完全な周回遅れ・・・汗
むしろ無かったに等しいとも言えましょう。
 
これまでの成長スピードの10倍速いことが、
飛躍型組織の最低条件なのですから。。。
 
20世紀に成功するよう設計されていた組織/企業は、21世紀には破滅する運命にあるのです。
 
「希少性」や「所有し溜め込む」ことの価値は暴落、
むしろ大きな負債にさえなりつつあります。
 
身動き取れず、スピードについて行けないのです。
 
では、どうすればよいか?
 
組織をフラットにし、お互いに共創を心掛けよう。
実験と学びからの進化を推奨、評価しよう。
自立型組織を幾つも生み出し、ホラクラシーを目指そう。
迷ったら自社ではなく、コミュニティーの利益を優先させよう。

 

 本書は手元に置いて参考書として熟読しながら、子供達が向かう世界を見ながら/観せながら、スピードが最も重要だと言われる現代を進む航海図としたいと思います。
 
但し、いつまでも本書に囚われすぎるのも、もしかしたら。。。(汗)
 
鳥の眼で俯瞰し、
虫の眼で現場を良く観察し、
魚の眼で時流をキャッチし続けていくことを、
着実に進めていきましょう。
 
 
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