20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

どんなに卑屈な組織の中にいても「知的に魅せる・振る舞える」5つの心がけとは?

医療法人の組織活性化に効く!
 
[Sun 27 Sep, 2015] 昨日、iPhone”6”にMNPが完了しました。実はiPhone5の容量が64GBあったので、今回アップグレードとは言え、16GBしか無い容量にはそのままバックアップを復元することができず(手間かければもちろん、出来ますが)、面倒なので一からセットアップしました。とは言え、Appの整理整頓にもなりますし、また、クラウドにファイル保存することも積極的に行うべく「iCouldストレージ」を50GB契約(130円/月!)して、iPhone6のバックアップはこのiCloudに行う設定にしました。Macbook Airの容量節約にもなるので、よしよし・・・笑。
 
さて、今回はのテーマは知的であるかどうかは、五つの態度でわかる!
 
病院組織、特に100床未満やクリニックなどの方は、人間関係に何らかの不安を抱えていますよね(前回、取り上げました)。

離職防止大作戦〜働きがいのある、働きやすい職場とは? - 小規模病院組織のイノベーション経営

 
相手の気持ちをあまり気にせず、歯に衣着せぬ物言いをする人・・・
共感とは無縁、とも言えるような態度が変わらない人・・・
 
我慢強いあなたも、ついつい、声を荒げてしまうことがあるかもしれません。
 
以下のブログ記事で紹介されている5つの態度を意識すれば、どんな相手に対しても寛大になれるかもしれませんし、自身の在り方のブレはなくなるでしょう。
 
 
1.異なる意見に対する態度
異なる意見=自分自身が否定されるわけではありません。あくまでも「意見」や「思考」が違う、ということ。
あなたの存在は、大切であるということは、誰もが同じ想いですよ。
 
 
2.自分の知らないことに対する態度
Googleさんに聞けば、何でも一瞬でわかってしまう時代、知らなくても全然問題ありませんよね。
知らないことがあると気づかせてもらうこと、これは大変ありがたいことですよ。
もっと学べる余地や機会に、今、気づかせてもらうわけですから。
人生、今日が最も若い!
 
 
3.人に物を教えるときの態度
実は、教えることが最も学べるということを、病院組織や介護の現場で既に気づいていますよね。
そうです、教える人こそが、最も謙虚であるべきなのです。
 
 
4.知識に関する態度
なぜ、知識が必要なのか?
業務を効率化するため、人間関係を円滑にするため、人生を豊かにするため、・・・。
目的をよく考えましょう。
 
 
5.人を批判するときの態度
自分が批判されると、確かにむっとしたり、悲しかったりします。
但し、それが自身の向上や成長に繋がるものだとしたら・・・?
職場の相手は、「もっと良くしたい」という高い志があるからこそ、敢えて口出ししてきているのです。
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なぜ、歯に衣着せぬ言い方をしてしまうのか?
その背景にあるのは・・・
 
自分の頑張りが認められていない=評価されないのではないか、という「不安」。
または、言い分が受け入れられない=聞いてもらいたい(のに、来てもらえない)という「不満」です。
 
先方が少々熱くなっても、私たちは上記の態度を忘れず、冷静に対応したいものです。
でも、どうやって?
 
太陽->北風マネジメントを心がけてみましょう。

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まずは相手の「ポジティブな面」に着目して、とにかく褒める・認める
こうすることで、相手が「聴く=受け入れる」余地ができます。
そして相手の向上、成長のために「建設的な改善点・改良案」を差し上げるのです。
 
 
参考:現場での実践例:コンシェルジュのおもてなし力はどう高めていくか?
 
 
結論として、相手が気分を害することなく、自身の意見を「まずは聴く」という態度が出来上がります。
 
その結果、どうすれば良くなるのか、もっと良くするには、という相手の自己内省を可能にするのです。
 
さぁ、まずは、どんな小さなことでも良いので、相手の「ポジティブな面」を探してみませんか?
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そうは言っても、アイツのいい面なんて、見えないよ〜(涙)。
 
いえいえ、「対話」が出来る関係が構築されていれば、可能ですヨ。
 
職種や経験年数によらず、誰もがすぐに始められて、かつ一人ずつ「話す」「聴く」ことでその場の100%全員が参加できる、安心のコミュニケーションの場。
 
当方が実際に介入している組織の活性化事例を踏まえて、「安心して対話できる場」創りの方法や、コミュニケーションを充実させる研修の具体例をお見せします。
 
また、院内研修や、職員さんとのコーチングでも活用している「レゴ® シリアスプレイ® メソッドを用いた対話術」も体験できますヨ。
 
イノベーション経営に欠かせない「共感」の創り方、語りませんか。
10/9(Fri.) 第3回 @東新宿にて(募集中)