20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

「研修は研修、職場の問題は職場の問題」と切り離されがちな人事担当のアナタに向けて、たった1つのアドバイス

医療法人の組織活性化に効く!
 
[Tue., 20 Oct, 2015] MTヘルスケアデザイン研究所の阿久津さんと企画し、BIODESIGN日本語版をたった2時間で読み解く読書会を開催します。こちらでもご案内するかもしれませんので、毎日要チェック!
 
さて、今回は、 研修に当事者意識をもって参加してくれる人を増やすために、最初に行う方法をご紹介します。
 
「『研修は研修、職場の問題は職場の問題』と切り離されがちなんですよね〜」と、某企業の人事担当者さんからのお言葉が・・・。
 
研修の前後で、薬剤師さんやドクターから、同じように言われてしまうことはありませんか。
 
こんな風に言われないためにも、まずアナタがすべきこと、それは・・・研修参加者の上司と話をすること。
 
なぜ、上司なのか?
その背景にあるのは・・・
 
 
実は以前、チームの書棚でご紹介したこちらに、ヒントがあります。
 
 
発明は一人で出来るだろう。
 
でも、イノベーションは決して一人では起こせないんだ。
 

 

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(初来日時の翻訳書出版記念セミナーにて Jun, 2015)
 
 
これを(拡大)解釈するならば、・・・
 
研修に当事者意識をもって参加してくれるように、一人で悩み考えていても、いい案が出てこない・・・或いは、独りよがりのアイディアかもしれません。
 
ですから、まずは参加者の上司のところへ出向いて行って、ざっくばらんに相談してみてください。
 
「今度、こんな研修に参加してもらう◯◯さんなんですけど、研修を受けて彼がどうなっていたら、凄く嬉しいですか?」
 
面倒見がよい上司であればもちろんのこと、そうでなくても(汗)部下育成の責務を追っているわけですから、何らかの反応は返ってくるはずです。
 
このように各「上司がこうなって欲しいという希望」が実現できるような研修内容を設計します。それは実務に結びつく課題を、どのように解決するか、という視点でしょうから、参加者にとっても何らかの得になることが期待できます。
 
そして、研修の目的とゴール設定を事前に参加者に伝えましょう。
 
結論として、当事者意識を持ってくれた皆さんが研修会場にやって来ますよ。
 
さぁ、まずはあなたも、要望を聞き出す為に、看護部長にメールを打っておきませんか?
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ところで・・・
 

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