20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

たった一人の"個"客から描く、在宅医療介護向け製品開発プラットフォームの野望

医療法人の組織活性化に効く!
 
[Fri. 13 Nov, 2015] 介入先への1泊支援。夜、意外に早く帰宅できたので宿舎でサッカーW杯予選シンガポール戦を観戦。危なげなく3-0で勝利しましたね。新戦力の台頭が何よりです。
 
今回は、Win-Win-Winの関係性を創るプラットフォームを思いついたので、ご紹介します。
  • 病院/医療者には、共感できる製品やサービスを、...
  • 地場産業の企業には、新たなビジネスの機会を、...
  • デザイナーやエンジニアには、医療介護業界の知見と実績を、...
こんなプラットフォームを小さく、目立たず立ち上げようと思案します。
ビジョンは「在宅医療介護向け製品開発プラットフォーム」!
 
(詳細は後ほど… )
 
なぜ、医療介護人が共感してくれるのか?
その背景にあるものとは?
 
それは、第2の脳とも言われる"手"のチカラ
 
そして、グローバルスタンダードの戦略思考ツールを合わせて用いることで、極めて短時間で思考の枠組みを再構築できるのです。
 
具体的には、たった3つのステップを踏むだけです。
  1. お客様にインタビューする
  2. 困っていること、熱望していることを解決/実現する方法を発案する
  3. 価値を生み出し、お客様に届け、収益を得る方法を考える
たった、これだけ。
 
1)と2)はバリュープロポジションキャンバス、そして3)にはビジネスモデルキャンバスというツールを使います。
 
実は、このブログでも度々登場していますヨ。
 
 
バリュープロポジションキャンバスが登場するのは・・・
 
 
ビジネスモデルキャンバスが登場するのは・・・
 
ということで・・・具体的な方法です。
 
1) お客様にインタビューする。
お客様の状況、その人の役割、仕事について深掘りをしてきます。時間がない場合は状況の深堀のみで構いません。時間があれば、その仕事をどうして行うのか、行わなければならないのか(Why?)、という問いをたまに投げかけながら、その人の悩み/壁/不満(Pain)や望み、満足、切望(Gain)をあぶり出します。

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(インタビュー結果を、ブロックで表現してみました)
 
 
2) 困っていること、熱望していることを解決/実現する方法を発案する
 先のPain/Gainを解決/実現する方法を、ブロックで表現してみます。頭で考えるのではなく、手に任せて創作します

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↓これで、バリュープロポジションキャンバスの両側にブロックが並びます。

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左に位置するあなたの創作物は、右側のPain/Gainを解決/実現できていますか?
 
 
3) 価値を生み出し、お客様に届け、収益を得る方法を考える
そして、◯◯という悩みを抱える顧客に、こんな価値を提供するならば、という青写真を、ビジネスモデルキャンバスの中に表現していきます。

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ここでも手に任せて、出来上がった作品を配置しながら、キャンバスの各ブロックを説明していきます。
 
これで、あなたのアイディアがビジネスモデルの設計図になるわけです。
 
立体化された創作物は、各々に物理的な関係性や距離間があります。
 
  • 配置された位置のブロックと創作物を結びつけた時に、そのブロックにはどんな意味があるか?
  • 各々のブロックの色、形、距離間や見え方、角度などが、どんな意味を持つのか?

 

対話が言葉だけでなく、厚みを持ち言語化を促進します。それが、この立体化して「形」にすることの狙いです。

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結論として、頭の中にボンヤリしていたあなたのアイディアは、立体化することで周囲に明確に、ビジネスモデルとしてのストーリーを語れるようになります。
 
それは誰の目にも明らかな関係性を、立体的な構造で表現されています。
 
つまり、あなたのアイディアを周囲と共有することが、極めて容易に行えるのです。
 
実際、相手に質問を受けながら、アイディアに空白を埋めることが出来、そこから新たな発想を生み出せたりしますヨ。
 
さぁ、あなたの組織で「イノベーション」「新規事業」を出せ〜動け〜と言われながら、なんの手法も知らず途方に暮れてしまっているならば、頭で考えるのではなく、"第2の脳とも言われる"手"に任せて、アイディアを「立体化」してみませんか?
 
ところで・・・ビジネスモデルキャンバスやバリュープロポジションキャンバスをチームで導入するならば、ちょうど良いタイミングで、あなたのための会がありますヨ
 
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たった
以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
 
「職場コミュニケーション、どうしていますか〜?」
 
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
 
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プロのファシリテーター山本伸がどのように「信念対立の解明」に向けてアプローチしているのか?
その答えは「読書会」。
 
読書会といっても、大学の輪読や研究室での抄録会ではありません。
本は読まないで集まるのです
これは超多忙な臨床・介護現場の職員さんに好評!笑
 
その場で本を選び、90分で集まった皆で読み、対話をする会です。
 
ファシリテーターである山本伸が本選びから読書法、そして参加者同志の対話まで、おもしろおかしく(時に無茶振りで)ガイドしていきます。
 
因みに、読書会を進行するファシリテーター側の醍醐味は、自身は読まなくても、参加者から次々とアイディアを頂けること!
 
さらには、終了後に熱い感想をザクザクと頂き、感謝されること!!
 
”Read for Action”を使って、問いに対して、短時間で集中して読むことで、必死に要点を掴もうとして読んでみると、結構内容もポイントを押さえることが出来て驚きだった。
(京都府、大学職員さん、男性)
 
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