組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている
[Thu., 9 Mar, 2017] 公的機関(行政)のご依頼で、昨年に引き続き、今年も高知県産学官民連携センター(ココプラ)さんに馳せ参じました。さらに、夜はこれまた、昨年レゴ®︎シリアスプレイ®︎で大盛り上がりをみせたRyomabaseさんにお邪魔して、59分間でヘルスケアビジネスをデザインする会を企画して頂きました。
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PMは20名、そして夜は16名の熱いイノベーター(候補)が集い、FORTHイノベーション・メソッドの概略を体験して頂きました
午後は、介護スタッフさんやPT・OT・STさん、訪問看護ステーションの方、など想像以上に現場の方がいらしていただきました
そこで、フォーカスグループのデモを実施
現場で悩みながらも、なんとか良くしよう、してあげようという療法士の面々(PT・OT・ST)と、行政のお仕事をしている管理栄養士さんから、
多数の「フリクション」が見つかりました!
そして、いよいよインプットのワークショップ
いつもの場所では、ダメですよ〜
普通は訪れないような場所で
フリクションの持ち主をどうHappyにするか?
利他のココロで、妄想していきます
しかし・・・
なかなかアイデアは生み出せない・・・
そんな時は「なんでもあり」*「悪ノリ!」
ドラエもんも、デロリアンも既にある社会にいるとしたら、・・・
という妄想から、アイデアを自由に生み出すのです
ということで、たった10分前後でも、
10人以上が、自由にアイデアを生み出せる
ブレインストーミングを行えば
簡単に100以上のアイデアが生み出せるのです
11分で130個!
7分で80個!
シンプルなのですが、なかなか上手くいかない・・・
そういう組織の特徴は、7つに集約できます
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イノベーションが起こらない理由、あるある...
1) 言われたものをつくる
2) つくってから売り方を考える
3) 孤軍奮闘でアイデアを売り込む
4) 実行もせず出来ないと言う
5) 先入観で勝手に判断・批判する
6) すぐに解決策を出してしまう
7) バカ正直、真面目過ぎ
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いつものやり方=問題がホントに"問題"かどうかを確認せずに解決してあげようと頑張ってしまう
これぞ、イノベーションが起こらない理由の典型的な失敗パターン!
イノベーターは、まず(我慢ならないくらいの)問題を発見しなければダメですよ
ホントに解決すべき課題は何なのか???
明確になればなるほど、具体的なアイデアにより解決のヒントは見つけられるのです
(失敗しようがないブレインストーミング25か条より、私見)
http://www.shinyamamoto.com/entry/2016/10/16/020248
最後に、「本日の学び・気づき」を言語化して、
自身に足りないところを明確にします
これで、明日からの行動につなげていただくわけです
高知は、ほんとにノリがいい!
また参ります!!