20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

うちも大量罹患?!「大企業病」患者を抱える組織のための5つの治療法とは?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 1 Sep, 2019]

以前、こんな記事がネットを賑わしていました。

globis.jp

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全て、効果的な治療法があります


もちろん、執筆元のグロービスさんに行くのもいいでしょうが(笑)、膨大な時間とお金をかけてMBAを取らなくても、世界標準のツール・メソッドを投入することで組織は変わっていくものです

 

以下、山本伸の7,000人大企業グループでの実践を交えて紹介します

 

 

1. 視野が狭い人・チームに対する特効薬
上手くいっている同業・競合他社のビジネスモデルを分析(構造化)するのと平行して、異業種の注目企業や最先端技術を探索調査し学習し合う(6週間かけて先入観を取っ払う)

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2. 試行錯誤をしない人・チームに対する特効薬
デザイン思考の本質である「共感」と「即試作」を体験するワークショップを開催し、本音を炙り出し、嫌なことをなくす・要望を叶えるアイデアを大量に生み出しすぐに実行できる案を得る

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 2 Feb, 2018...弊社某部門、自主ワークショップ「バリュー・プロポジション・デザイン体験会」

 

 

3. 「足りないもの」ばかりが視野に入っている人への特効薬
不足欠点ではなく先に"Very Goodワード=できたこと"を発見し褒め合う練習を行う(できたことノート実践会・・・Action T.C.で相互フィードバックできるチームを構築できれば完璧)

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4. 飛躍した「非連続的思考」についていこうとしない人に対する特効薬
論理に加えて感情を揺さぶる文章の書き方、プレゼンテーション・スライドのつくり方を「共創学習メソッド」で実践する

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新事業案のプレゼンテーションには「型」がある

 

 

5. 現地現物を実行せず、ただ正論を唱え「げき」を飛ばす人に対する特効薬
顧客ヒアリングやフォーカスグループ(インタビュー)を開催し、生の声(喜び/怒り)に寄り添い対象者の「本音」を積み重ねる。

 

これらを蓄積して、正論が「本当に正論でしょうか?お客様はこのように仰っていましたが・・・」と言って、次々と生の声を読み上げていくORエクセルファイルに生の声を乗せて、それを関係者全員が見えるところに共有してしまう。

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どう、すぐにできそうでしょ?

 

ただし、最初から対象者に飲ませようとしても抵抗されます

 

まずは周囲に「対象者」がいて困っている人たちに特効薬の「効果効能」を体験してもらうことが肝要です

 

変わりたい、変えたいと願う人は少なくありません


が、しかし・・・日本の組織の中で「嫌われたくない」「目立つと刺される」ので、ひっそりと隠れているだけ

 

そんなサイロに隠れた“能ある鷹”をどのように発見し、輝かせるのか?

 

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「サイエンスに基づくイノベーション創出コミュニティーを7.000名の大企業グループで構築してみている」

 

・入社してわずか50日目に、早速ビジネスモデルキャンバス・ワークショップ開催
・時間外・残業代無しかつ書籍を自腹で購入してでも!と参加が口コミで増殖し続ける興奮の組織学習メソッド
・社内部門間横断13名+社外13名が集い、一冊を皆で読み解くFORTHイノベーション・メソッド体験会

 

ビジネスモデルイノベーション協会のツール・メソッドは、正しく普及すると自身が怖いくらい円滑に浸透していきます

 

山本伸が過去の外資系3社15年、医療・社会福祉法人介入3年、自ら主催の学習コミュニティ運営5年で蓄積したエッセンス、及び複数の社会学的研究成果やエビデンスに基づき、2017年9月に入社した7,000名20数社グループ企業内で実践していることを、どんな組織でも再現可能なロジックに取りまとめてみています。

 

皆さんの組織内での課題や壁についてもお聞かせください。相互に語り解決に向けてヒントを創り合いませんか?

 

キーワード)トライアングル理論、太陽>北風の法則、虎の威を借る法、社内SNSハッキング、熱力学の法則、決してお願いするべからず理論、能ある鷹の発見法

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今年もGijsさんが来日!

9/6-11は日本で3度目の合宿!!