20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

自社のコア・ケイパビリティを最大限に活かすための戦略をデザインする

ヘルスケアや医療ビジネスを始めようとする人々がたくさんいる。

例えば「遠隔診療」とかオンライン診療、とか・・・

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00922/00001/?P=1

 

実は、オンライン診療にどう絡むか、という視点で始めるのでは能がない。

そうではなく、ビジネスモデル側に注目してみると、自社で何ができるか、すべきかを考えやすい。

 

つまり・・・自分たちの強み(リソース・ケイパビリティ)を認識して、誰とどう組み、お困りごとを持つ(既存)顧客に対して、何を提供できるか?これを探索・実験し創造していくことが重要。


J:COMの場合、強み(既存の契約口座・サポート部隊)にオンライン診療・薬局等をパートナーとして、既存顧客の中でも増加しているであろう「慢性疾患を抱えた高齢者」に提供できる価値を生み出そうとしている。現在のケーブル契約にアドオンするだけなので、収益化は難しくない。

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強み+パートナー=提供価値>顧客の“不”を解消。

ということから、我々は何を学べるか?

 

うちでも遠隔診療を始めよう、というのはお門違いだ。

 

自社の強みをプラットフォームとして活用するとしたら、どうするか?

これをビジネスモデルキャンバスで、デザインしてみることだ。