20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

才能が「芽を出す」個人が集う組織のリーダーは上手に“自己肯定感”を引き上げる

才能が「芽を出す」子の家庭に備わっている環境とは・・・

 

1.  食べ物(植物でいう水に相当)
食べ物や水といった生きていくうえで必要な栄養、つまり食事が重要。

2.  家庭内の安定した雰囲気(植物でいう空気に相当)
人間の才能の“発芽”という意味では、家庭内の安定した雰囲気(不和や争いがない、いつもニコニコ暖かい)がそれに当たるという。

3.  愛情(植物でいう温度に相当)
植物の場合、温度が高すぎても、低すぎても発芽は一般的にせず・・・ということは、愛情も強すぎる愛情や、薄すぎる愛情ではなく適度な愛情が理想的。

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このように3つの条件によって子どもの才能の“発芽”がされる、つまり、才能が「芽を出す」個人が集う組織に置き換えてみると、所属する個人が夢中になっている状態、食事をすることも忘れて没頭しているという状況であろう。

 

では、才能を伸ばすために必要な「光」とは何だろう。

 

それは、「相手の自己肯定感を引き上げる言葉」と言える。

筆者が紹介している10の言葉を引用する。

まさに、子どもに限らず、部下やチームメンバーへの声がけにも有用であることに疑いの余地はなさそうだ。

 

【承認の言葉】すごいね!さすがだね!いいね!
【感心の言葉】なるほど!知らなかった!
【感謝の言葉】うれしい!助かった!ありがとう!
【安心の言葉】大丈夫!
【指摘の言葉】〇〇(相手の名前)らしくないね~

 

元ネタはこちら↓

toyokeizai.net

 

 

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Phote taken at the Central Park, NY on 26 Oct, 2019...セントラルパーク内のスケートリンクにて、自由に滑る大人と、ホッケーの朝練をする子供たち。コーチたちは、自己肯定感を上げるのが上手だといいなぁ。