医療法人の組織活性化に効く!
[Mon., 9 Nov, 2015] 12月初旬に、80名規模のワークショップを開催予定。学生さんらと入念な打ち合わせを行っています。できるだけ多くの人に「会話の空中戦」をストップし「ビジュアル共通言語」の素晴らしさを伝授するエバンジェリストとして、楽しみたいと思います。
今回は院内の多職種協働には”共感力”が有効である根拠をひとつ、ご紹介します。
元ネタは↓こちら↓です
この記事では、
「共感能力の優れた先生に習うと、子供の勉強意欲を高めるという結果が発表された」ことが紹介されています。
なぜ、共感能力が意欲を高めるのか?
その背景にあるのは・・・
記事から引用してみます。
先生や生徒の関係性がクラスの人数や教材の質よりも、子供の成績にとって重要である共感能力の高い先生は子供たちの読解や作文、数学的能力も高め、クラスの中で醸成される積極的な雰囲気が、生徒の勉強に対する意欲をさらに高めている総合学校の1年から3年(小1から小3)までは、先生との安心感のある関係性を必要とする重要な期間であり、先生の思いやりのある態度が学ぶ者としての生徒自身のイメージを守り、仲間からの社会的排除を防ぐことに役立っているという
これは、当方が提案している太陽->北風マネジメントそのものであります。
- 積極的な雰囲気、
- 安心感のある関係性、
- そして、思いやりのある態度・・・
これらはまさに「太陽」的アプローチ。
つまり、先に暖かくする、そして熱いくらいの熱量を注ぐことで、学習意欲やモチベーションを高めるのです。
子どもたちの「共感能力」を高める先生は、太陽アプローチと同じことを狙っていることが示唆されます。
それ故に、安心感や思いやりから、自分が積極的に挑戦し、失敗を恐れない「意思力」や「自制心」、「やり抜く力」などの非認知能力が高まっていくのでしょう。
大人の組織であっても、非認知能力であれば訓練次第で高めていけます。
そのための「共感スタイル」を構築していくことが有用です。
では、どうやって?
答えはシンプルです。
部下や自身の業務が「誰のため?」かを明確にすること。
「誰かのために・・・」と考えることは、新たなアイディアや気付きを簡単にもたらしてくれます(ストーリー思考:神田昌典著、ダイヤモンド社)。
また、相手に共感するからこそ、自身が共感されるので、安心感と積極性が手に入るのです(6分間文章術:中野巧著、ダイヤモンド社)
結論として、共感力を高めることは子どもだけでなく、大人にも、そして組織にも非常に重要です。
さぁ、部下の仕事ぶりに不満が絶えないというお悩みをお持ちのあなた、共感スタイルを構築し、本当にフラットな立場で皆さんの会話や学習をガイドするプロに、相談しませんか?
因みに、ガイドとしての自身の在り方と、ちょっとしたHow(ツール選び方、使い方、見せ方)だけにこだわっていると、プロの方が続々と学びに来てくださいます、光栄なことです(笑。
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以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
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ところで、お金では解決できない、病院内の多職種間連携、コミュニケーション、人財教育にお悩みを抱えるリーダー、経営者さんにおすすめの情報です。
その答えは「読書会」。
読書会といっても、大学の輪読や研究室での抄録会ではありません。
本は読まないで集まるのです!
これは超多忙な臨床・介護現場の職員さんに好評!笑
その場で本を選び、90分で集まった皆で読み、対話をする会です。
因みに、読書会を進行するファシリテーター側の醍醐味は、自身は読まなくても、参加者から次々とアイディアを頂けること!
さらには、終了後に熱い感想をザクザクと頂き、感謝されること!!
”Read for Action”を使って、問いに対して、短時間で集中して読むことで、必死に要点を掴もうとして読んでみると、結構内容もポイントを押さえることが出来て驚きだった(大学職員、京都府)
さぁ、あなたもチームの集合知を自然と結集させるガイドになるためのスキルとマインドを、体得しませんか?
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自分ばかりが話し続けて疲弊する会議にサヨウナラ・・・
自然と皆を巻き込み、120%全員が前のめりで参加できる
そんな会議のガイドになろう!
「リーディングファシリテーター養成講座」
12/12(Sat.) 第9期 @新大阪駅すぐ(あと3席)
12/29(Tue.) 第10期 @東新宿駅すぐ(申込受付中)
今日からの人生、どう生きるか?