医療法人の組織活性化に効く!
[Wed. 11 Nov, 2015] 大きな仕事に繋がるように、手を使って創造活動をしました。といっても30分ほどですが...かなりまとまり、早速パートナーさんとシェア。いよいよ12月から本格化させます。日本のキーパーソンもドンも取り込み、着々と進行させますヨ。
さて、今回は、病院にはおなじみMRさんのお話。
衝撃的なニュースが飛び込んできたので、思わず話題にすることにしました!
なぜ、MRさんのニュースが病院組織と関係があるのか?
その背景にあるのは・・・
記事によれば、
医者との癒着がことあるごとに問題視されてきた製薬業界。グラクソ・スミスクライン(GSK)は今年から、MRの評価基準から売上目標を全廃。さらに、医者への寄付金制度なども根本から見直した。
「MRさんって、お薬の営業さんじゃないの?」
いえいえ、本来は"Medical Representative"(医薬情報担当者)という肩書きで、医薬品の使い方、安全性を正しく医療関係者にお伝えするのがお仕事です。
とはいえ、実態は・・・ですよね(大汗)。
ですから、このニュースは「業界では驚きをもって受け止められた“挑戦”」なんです。
では、その真意とは?
記事から抜粋すると・・・
背景には医者との癒着体質を改め、透明でクリーンな営業体制を築くと思われがちだが、実は以前から、この試みを志向していた。つまり、製薬会社の顧客は誰なのか?それはドクターではなく、患者さん。GSKが営業活動を熱心にすることで、GSKの薬が合わない患者さんにまで提供されるというようなことがあってはならない。あくまでも、患者さんの状態に合った、ベストの医薬品が処方されなければならない。
では、MRは何をすべきなのでしょう?
以下も記事から引用します。
一番の使命は、製品情報を正しくドクターに提供するということです。親密な営業活動を行って「(うちの製品を使うように)ドクターの気を変えさせよう」ということは、してはなりません。また、ドクターだって、MRとの関係に多くの時間を割くべきではないはずです。本来、患者さんの治療や、大学の教員であれば、学生の教育、さらには研究などに優先的に取り組むべきでしょう。それらをサポートする存在がMRだと考えています。
では、どうやって?
代わりとなる評価基準として、製品や疾患、法律などに関する知識レベルの試験を年2回実施したり、第三者機関に調査を依頼をして、地域ごとにドクターからの評価を集計します。
さらにデジタルテクノロジーを活用して、ドクターへ必要な情報を必要なタイミングで効率的に提供できているか、といったことも指標にしています。もちろん、コンプライアンスの遵守が基本であることは、言うまでもありません。
来年からはGSKが主催する講演会で、ドクターへ講演謝礼をお支払いすることも止めます。これは、GSKが謝礼を出すことによって、ドクターがGSKの製品に有利なことを話すのではないかという疑念を払拭するためです。
結論として、・・・
高い透明性を確立して、ドクターからも患者さんたちからも信頼される企業にならなければなりません。
そして、透明性・独立性を担保したうえでのドクターへのサポートは、今まで以上に充実させていきます。
たとえば、デジタルテクノロジーを利用すれば、講演会にわざわざ集合せずとも、遠隔地から参加できますし、少人数のドクターたちが、ディスカッションをする場も提供できます。
GSKはこれまでも、こうしたシステムに投資をしてきましたが、今後はさらに力を入れていきたい分野です。
日本の医療従事者の中には、製薬会社から「金」「品」をもらうことが、常態化した副収入のようになっている人も少なくないでしょう。
実際、一部からは、GSKに対して抵抗する声も上がっているようです。
一方で、製薬業界では2011年に「透明性ガイドライン」が策定され、昨年からは順次、各製薬会社がドクター個人へ支払った金額を、名前入りで開示するようになっています。
ドクターも病院組織も、透明性を認識しなければならない時代なのです。いわゆる"コンプライアンス"というやつです。
つまり、企業側も自らの活動によって、ドクターや従事者に余分なリスクを負わせるようなことはしたくない、むしろ出来ないというのが事実なのです。
では、MRさんはどうすれば良いのか?
患者さん、或いは病院に対して何を提供すれば「価値」を感じて頂けるか、今迄以上に考えて行動する時代になったのです。
さぁ、これからドクターや看護師さんに何を話せばいいんだろうとお悩みのMRのあなた...
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以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
「職場コミュニケーション、どうしていますか〜?」
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
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その答えは「読書会」。
読書会といっても、大学の輪読や研究室での抄録会ではありません。
本は読まないで集まるのです
これは超多忙な臨床・介護現場の職員さんに好評!笑
その場で本を選び、90分で集まった皆で読み、対話をする会です。
因みに、読書会を進行するファシリテーター側の醍醐味は、自身は読まなくても、参加者から次々とアイディアを頂けること!
さらには、終了後に熱い感想をザクザクと頂き、感謝されること!!
”Read for Action”を使って、問いに対して、短時間で集中して読むことで、必死に要点を掴もうとして読んでみると、結構内容もポイントを押さえることが出来て驚きだった。
(京都府、大学職員さん、男性)
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