[Tue, 8 Dec, 2015] オランダから帰国して早1週間、すっかり東京も寒くなってきましたね。週末から締め切りがある3本の原稿にようやくとりかかり、本日全て提出が終わりました。期限はシッカリ守りましょう(大汗)。
なぜ、介護施設が重要視されるのか?
その背景にあるのは・・・
本書によれば、「豊かだと思われるコミュニティー」には次のような特徴があるそうです。
- 子どもと高齢者が多い〜大都市圏外の地域
- 本当に住みたいと思う場所
- ネットを離れても心配なく、穏やかに暮らせるまち
つまり、安心安全の場、これは近未来の「介護施設」にも当てはまりますよね。
ネット上のコミュニティーは、適度な距離感があるからこそ、大変盛り上がることがあります。
職場での付き合いやコミュニティーが衰退していくのは、時代の流れともいえましょう。
そんな中、人間はネットを離れても心配なく、穏やかに暮らせるという街、本当に住みたいと思う場所に帰っていくようになる。
ある程度のキャリアを築いた後であれば、年齢的にも若くはないはず。
結果、介護施設で過ごす時間が増えていくわけです。
この時、ずっと居ても心地よい、と思って頂ければ、デイサービスであってもリハビリ施設であっても、きっとその人は毎日やって来ます。
施設のブランド化には、欠かせない視点でしょう。
因みに、本書を読了後、なぜ著者の酒井穣さんが介護の情報発信を始めたのか?
理由がなんとなく、推察できました。
(空想です)リアルなコミュニティーを求める・重視する人々が、自分の本当に住みたい街に移住し、暮らしてみてしばらくした後に(必ず)直面するであろう問題に、どう対処するか?これが多くの人が欲しがる情報であり、中長期的に、莫大な価値を生み出すに違いない、と考えての試みなのではないでしょうか。(空想終わり)
もちろん、ご自身の介護経験(現在も、とのこと)を公知にすることで、社会的価値を生み出すことに貢献なさっているのですが・・・。
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以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
「職場コミュニケーション、どうしていますか〜?」
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
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ところで、
お金では解決できない、病院内の多職種間連携、コミュニケーション、人財教育にお悩みを抱えるリーダー、経営者さんにおすすめの情報です。
どうしてプロのファシリテーターが病院で仕事をしているのか?
その答えは「読書会」。
といっても、大学の輪読や研究室での抄録会ではありません。
本は読まないで集まるのです。
これは超多忙な臨床・介護現場の職員さんに好評!笑
その場で本を選び、90分で集まった皆で読み、対話をする会です。
因みに、読書会を進行するファシリテーター側の醍醐味は、自身は読まなくても、参加者から次々とアイディアを頂けること!
さらには、終了後に熱い感想をザクザクと頂き、感謝されること!!
”Read for Action”を使って、問いに対して、短時間で集中して読むことで、必死に要点を掴もうとして読んでみると、結構内容もポイントを押さえることが出来て驚きだった(大学教員、男性、京都府)
さぁ、あなたもチームの集合知を自然と結集させるガイドになるためのスキルとマインドを、体得しませんか?
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