医療法人の組織活性化に効く!
[Mon 02 May, 2016] ひとつお願いがあるのですが・・・「最強のコピーライティングバイブル」という本の読書会+コピーライティング実践会を開催します。この本の100の実例から、ご自身が書かなければならないセールスレター、イベントページの紹介文などで「集客できる」コピーのアイデア出しをしまくります。ご参加希望者は、山本伸までコッソリとメール or FBでメッセージくださいね(笑。
大誠会イノベーションプロジェクト
「認知症300PJ」
スタートしています。
今回は「Kick-offワークショップその2」を振り返ります。
(全体の流れは、上のような感じでした)
まずは、前回のおさらいと、「イノベーションの使命」の確認。
そして今回の成果物「イノベーションの10の機会」を探るべく、まずは全員でブレインストーミングを実施。
まずは脳みそをリフレッシュして、発想が湧きやすくするために、院内にあった適当な雑誌を皆で流し読み・・・
それぞれ連想されるものを、チームに分かれて、順不同で全員が一斉に発想し、自由に記入していきます。
数分後、手が止まってきたら隣のグループに移動して、異なるテーマのところで更なるインプットを続けます。
これを繰り返して、自分のチームに戻ったところで、描かれたキーワードを、テーマごとに全員で共有します。
次に、これはイノベーションに繋がりそうだ、というキーワードを一人3個選びます。
ひとつを1枚の付箋に書き連ねていき、選ばれたキーワードを全て集めて、同じレベル感(抽象度)に合わせていきます。
そして、10の「機会」を選択すべく、ひとり6個を選択し、投票へ。
投票の結果、上位8個までは全員で合意。
残りの2つを、プロジェクトリーダー&サブリーダー、そして2人のオーナーに入って頂き、推薦枠として決定して頂きました。
かくして、探索すべきイノベーションの「10の機会」が決定!
さて・・・
しかしながら、それではダメです。
そんなプロジェクトは、必ず途中で頓挫します。
なぜ、なぜアイデアを発想する前に、調査したりインタビューしたりしなければならないのでしょう。
そのココロは・・・
いつもと同じやり方では、想像の範囲内でのアイデアしか出てきません。
イノベーションとは「新しいこと」、または「新しい方法」であり、他には無いもの・コトであります。
つまり、今までにない、想像の範囲を超えて皆が「新しい!」と認識するのです。
では、どうすれば「新しい」アイデアが生まれるのか?
その方法とは・・・
これまでの常識を、全て捨て去らなければなりません。
どうやるか?
ポジティブ・ネガティブ両側面から、3つのインプットを十分な時間をかけて行います。
- イノベーションの成功事例を探る
- 新たな機会(トレンド、テクノロジー)を探索する
- 想定ターゲット顧客の不満を知る
上の2つはポジティブなインプット。
イノベーションに繋がる気づき、インスピレーションは最新トレンドやテクノロジーからもたらされますよね。
業界を問わず我々の生活を激変させているものとは?
10年前には存在しなかったのに、現在の生活に欠かせないものとは?
そして、ネガティブなインプットとは「不満」です。
我々はなぜ、行きつけの美容院を変えるのでしょう?
なぜ、自動車保険の契約先を変えるのでしょうか?
我慢できないほどの「不満」があるのです。
さぁ、今回決まった10の機会を、具体的な「成功事例」や「トレンド・テクノロジー」の探検に出かけるために、次回は皆で情報源の共有や、必要なリソースの交換を実施します。
引き続き、温かく見守ってください。
ち
な
み
に
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今すぐイノベーションを起こしたい真剣な方のみに、お伝えしたいことがあります。
なぜ、イノベーション・プロジェクトは上手くいかないのか?
どうして途中でちゃぶ台返しにあってしまうのか?
答えは単純です。
ひとりのアイデアから始まってしまうプロジェクトには、誰も振り向きません。
トップの方針(本心!?)を聞かぬまま走りだせば、途中で止められるのは当然です。
事業を起す当初から、市場をじっくりと観察し、
何を?
誰の為に?
どのような市場に?
どうやって事業をつくるのか?
これらを上層部がしっかりと定義すること。
そして、ビジネスを担うひとり一人と共有した上でスタートを切らなければなりません。
た
だ
し
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既に満席なのです(泣)。
従いまして、第2回を計画(6月)しています。
お勉強や冷やかしの方はお断り。
本気で今すぐ、組織を変えたい、変えてやるという気概のある方だけに、お越しいただきたいのです。
5/12(木) 満員御礼(キャンセル待ち受付中)
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