20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

たった2つの問いかけで、相手の本音をあぶり出せる秘密とは?

医療法人の組織活性化に効く!
イノベーション経営メソッド
 
[10 Jul, 2016] いよいよ参議院選挙ですね。一票の重みは「金」以上だというお話を読み、投票率100%ではない自身をちょっと反省して、今日は真昼過ぎで多少は気温が下がってから、投票に向かいます。
 
 
今回のテーマは「極めて短時間で本音をあぶり出す方法
 
 
名古屋を中心に”熱い”若手療法士が集い、ものスゴイ勢いで事業とネットワークを広げている「Shuha-Re Project」。
 
 
代表の細川さんとは、彼らの立ち上げ時からのご縁です。
 
 
今回は「療法士が組織内でキャリアを構築するために、必要かつ重要なこと」を教えて欲しい、とリクエスト頂きました。
 
 
そこで、こんな風↓↓↓にプロデュースしたわけです。
 
<Shuha-Re 7月定例会>
【職場のジレンマを乗り越える!本音をあぶり出すファシリテーションテクニック】〜職場の課題を即座に見つけ、解決する術教えます〜
 
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講演を通して学ぶ内容
 
・リハビリ対象者・上司の本音を引き出すインタビュー手法
 
・上司の「本音」、自分たちの「期待」のあぶり出し方
 
・若手のアイディアを皆のアイディアに昇華させる方法
 
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<スケジュール>
2016年7月5日(火)
カネジュービル 5階 第五会議室 
19:00-受付
19:15-イントロダクション
19:30-講演:山本 伸 氏
21:30- 懇親会
 
 
なぜ、本音をあぶり出したいのでしょう?
 
どうして若手ののアイデアを皆のアイデアに昇華させなければいけないのでしょう?
 
 
実は、本音をあぶり出すのはとても簡単です。
 
 
以下、たった2つの問いかけをすれば、100%本音(につながるヒント)が聞き出せます。それは・・・
 

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なぜ、この2つだけで良いのか?
その理由は・・・
 
 
1)先入観を完全に排除すること
相手に「どうしてですか?」と尋ねたら、「そんなことも知らないの?(バカじゃないの・・・笑)」と返答されてしまうかもしれない、と心配ですよね。
 
安心してください。
 
「バカじゃない」なんて面と向かって言う相手はいません。
 
むしろ人間は、自分に興味を持ってもらうと嬉しいので、話したくなります(よね?笑)。
 
例え、自身も同じ業界や同じ境遇であったとしても、何も知らないつもりで純粋に問いかけましょう「どうしてですか?」。
 
 
 
2)「無知」であってもよいこと
このブログで紹介した本書が、秀逸です。
 
・「分からない」と認めるからこそ、素直に相手の言葉をその事・モノを学ぶ姿勢を持つことができます。余白は何かが「ない」のではなく、空間が「ある」ということ。
 
・「知らない」を「ない」で捉えるのをやめ、そこには機会と可能性が「ある」と捉えなければならないのです。
 
・新しいことを開拓する自由がある、科学者のように振る舞ったらどうでしょうか。
 
・成功する組織・チームは、未来の競争優位を発見するために知らないことを歓迎し、意欲的に取り組んでいるものです。

 

 
さて、・・・今回は、熱い若手療法士が10名以上集まりました(Skypeでも聴講者がいらしたようです)。
 

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スライドの表紙(全体は、参加者のみに共有)

 

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↑開始後、上記の「2つの問いかけ」を説明しまして・・・
 
 
↓早速2人組になってロールプレイで練習です。

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「何か困っていること、ありますか?」と普通に聞いても、すぐに本音を話してもらえません。
 
 
「今、一番時間をかけている・かかっていることは何ですか?」から始めましょう。
 
 
そして、相手の答えをよく聞いて、直後に「どうしてですか?」と尋ねるのです。
 
 
その後も、なるべく「なぜですか?」「どうしてですか?」を繰り返して、状況を深めていくのです。

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当方、自らデモしましたヨ
 
 
代表の細川さんの、振り返りから引用させていただきます。
 
【本音を聞き取り、価値を創造する】
今日の気づきは、いかに普段我々が【一般論】や【建前】で物事を判断しているかということですね。
 
例えば、「療法士の給与が上がらない」
 
という課題があった時に、どれだけ多くの療法士が「国のせい」や「政治のせい」、「病院のせい」にしているかということですね。
 
つまり、自分事ではなく他人事として考えてしまっているんですよね。
 
これをしている限りは絶対に、絶対に、絶対に解決しないし、自分自身が成長しません。
 
断言できます。
 
いかに、自分ごととして捉えて「本音」や「本質」を引き出すかが重要になるわけです。
 
それを引き出す、秘密のキーワードはたった2つの質問の繰り返し。
 
本日はそれを学びました。
 
非常にシンプルな構造だとわかったはずです。
 
そもそも多くの療法士はこの構造やスキームを知らないのに、課題解決をしていますからね。
 
知ってるだけで組織内で武器になります。
 
インプットに比例してアイデアが出るように、
 
先入観をどれだけ外せるかでイノベーティブな意見が出ます。
 
このあたりはセンスでも能力でもないんです。
 
構造やモデルをいかに技術として身につけているかだけなんです^
 
参加した方々はそれを感じたんじゃないでしょうか?
 
参加された方はお疲れ様でした!
 
是非、実践して下さいね!
 

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【ご参加された方々のフィードバック】前日のビジネスモデルキャンバスの会にも来ていただいた方が多かったので、その感想も含まれてます・・・(笑)
 
本日は素敵な機会を頂戴し本当にありがとうございました。
 
私は、関わった方々を幸せにしたいという考えを軸に、学生や若手療法士向けのワークショップの企画・運営や自分自身が生まれ育った碧南市健康寿命日本一を目指した街づくりを行おうと活動しております。
 
その中で本日教えていただいたビジネスモデルキャンパスを、人生という枠で考えたいと思っており、今まで感じていた疑問等を山本様にお尋ねする事ができ、非常に有益な会でした。
 
(同じ方が、翌日早速・・・↓↓↓)
 
昨日はありがとうございました。
さっそく患者様の本音を探りました。
 
もう少し抱えていそうなところがありそうでしたが、一般論や建前なく発言していただけた場面もありました。
 
「病気だから、こんな事言っちゃいけない」と考えられている患者様がたくさんいらっしゃいますが、リハビリテーションとは全人間的復権すなわちその人らしさの再獲得です。
 
一般論ではなく本音の部分であるその人らしさを叶えたいと考えています。
 
そのためには、今回伸さんに教えていただいたその人らしさを引き出せる事、そして専門職としてその希望を叶えられる知識・技術を身につけることを同時に学んでいきます。
 
*素晴らしい、早速行動、実践されていますね。
この療法士さんは、間違いなく一歩、次のレベルに踏み出しましたね。
 
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自分自身ファシリテーションを受けるのは苦手で、これまでもスポーツトレーナーさんから自分の将来について本日のワークのような「なんで?どうして?」という問いを受けブラッシュアップしていく機会が幾度とありました。
 
しかし、自分としては問いに対してどもる事が多く、また自分を否定されているのではないか?という恐怖のあまり、出来合いの一般論を本音として話す事が大半で、自分自身の本音をまだ自分でも理解できていない状態だと思います。
 
今回のご講演を拝聴し、改めて自分自身と本音で向き合えていないことを痛感致しました。
 
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本日は勉強会、懇親会と参加でき私にとってとても刺激的でした。様々な考えや想いを話してくださりとても興味深く、心が熱くなりました。
 
現在、私は将来の考えていることがまず漠然としており、その漠然さに不安を感じていました。しかし何を考え解決へと導くべきかわかりませんでした。
 
今日だけで理解したとは言い難いですが、ビジネスモデルを初めて実際に経験することができ非常に良い機会でした。
 
今後、今日考えが浮かんでこなかった点や、誰を対象にするかという具体性をもたせていきより想いを深めていきます。
 
そしてビジネスモデルは本日考えた内容だけでなく身近なことへもどんどん変換していけるのだなと思いました。
 
明日からの臨床においても、応用していきたいです。その人が何をしているか探り、何を本音に持っているかを引き出せる人間になれるよう日々精進していきます。
 
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懇親会に飛び入り参加できて本当によかったです!
 
守破離の守の大切さ」「読書の仕方」など、すぐに行動に移せるアドバイスもいただけたので明日から実行し、フィードバックをかけながら継続していきたいと思います。
 
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さて、あなたもまずは、誰かのお困りごとを解決してみませんか?
 
 
そうはいっても「何か困っていること、ありますか?」と普通に聞いても、すぐに本音を話してもらえるとは限りません。
 
 
では、どうするか?
 
 
山本伸の「プロフェッショナル・ファシリテーション」が生で体験できる公開イベントにお越しください。
 
 
休憩時間や、懇親会でポロっとお話してしまうかも・・・(爆)
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7/14(木) 18:45- @神田(東京)
チームを創る決定的な手法を2つ体験できます。
 
 
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7/28(木) 9:50- @五反田(東京)
他職種のヒエラルキー、開発と営業部門間、スタッフと役員、・・・「言えない」ので「言わない」硬直化した組織を本気で変えたい人は、いらっしゃい(大幅割引券あり)。
 
医薬品開発プロジェクトにおけるコミュニケーションスキルアップ講座~ワークショップ付き
 
 
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8/22(月) 10:30- @京急蒲田(東京)
医薬品・医療機器開発において、なぜイノベーションが起こりにくいのか?・・・それは長期に渡るプロジェクトであり、大人数によるチーム戦でありながら、役割があまりにも細分化して組織が硬直化しているからです(キッパリ)が、実は効果的なソリューションがあることをご存知ない・・・ならばここにいらっしゃい!
医薬品・医療機器開発の新しいプロジェクトマネジメントの考え方と立案法〜世界標準ビジュアルツールとメソッドの活用
 
 
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9/13(火) 13:00- @東陽町(東京)
これまで新医療機器の承認申請や保険適用の経験が無いが「必要としている方」を対象としたセミナーです。重要であるがオープンになっている知見が極めて少ない「補正加算とイノベーション」「海外価格差」「申請前活動」の3点をお話(し過ぎないように(笑))します。
 
 
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札幌の方へ】たった2つの問いかけで、相手の本音(につながるヒント)をあぶり出す手法をシステマチックに学べますヨ
(パスワード、お問い合わせください)
 
 
 
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ヘルスケア分野のプロフェッショナル・ファシリテーター、ワークショップ・デザインの専門家として、執筆協力しました
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