組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている
[Tue 18 Apr, 2017] 今日の1Shot
おばけです(笑)どんなおばけかというと・・・実は、おばけが乗る宇宙船です(爆)
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U理論は、言葉の対話だけでは不十分である
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レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを活用した、U理論体験ワークショップに参加できました。
これは、昨年末にお伺いしてオブザーバー参加した九州産業大学経済学部の、聞間先生(LSP®︎トレーニングの同期です)が、東京に来られたことから実現したものです。
U理論による自身の課題発見から、解決策のクイックプロトタイピングまでを、じっくりと体験しました。
全体のプロセス
いわゆるUの谷を潜るプロセスを、わずか3時間で体験しました
詳細を、隣で参加されていた(同じくLSPトレーニング同期の)加藤さんが、ブログにまとめてくださったのでリンク!
さて・・・まずはダウンローディング
↑自身が大切にしている価値観(モデル1)
土台はこれまでの経験や知恵=大きめのブロック(Dupro)なので安定している、実は安定好きである。その土台の上には、様々な色のブロック=多様性、この多様性を担保しイノベーションを起こすべく、新事業(網)をよじ登っていこうとしている。4つのタイヤは、パートナーによる駆動力。
そして、次に「今、どうしても抜け出せない問題」モデルを創りました
↓
↑最近、抜け出せない(と感じている)問題(モデル2)
ベースの上に、四方に広がった枝があり、それぞれの枝の先に、行き場がなくて困っている人がいる。つまり、見通しが良くて探索すべきことも明確(虫眼鏡を持って進もうとしている)な頂上の自分なのに、一方で四方八方に様々な仕事を抱えていて、皆がバラバラ=いろいろな要求をしてくるので、随時対応しようと様々な武器を持って対処している。そして、お金が自身の後ろ側=全然見えてない(涙)。
違う方向から・・・問題について語りながら、他の参加者から鋭いツッコミが入ります
今回は、全員がLSP®︎ファシリテーターなので、関係性の質は十分高まっているため、容赦ない指摘・ツッコミでも、冷静に皆さん、受け止めることができていました
そして、他の方が自身の価値観モデル(1)に手を加えながら、さらにツッコミ・・・汗
自身では手をつけにくかったことが、軽々と組み替えられていくのが、ある意味潔く快感であったりします
LSPの良いところは、作品と自身の感情が分離されているため、価値観に直接ズカズカと土足で入られるような状況であっても、客観的で冷静に観察を続けることができること
さぁ、価値観モデルをガラリと変えられ、自身でも変更してみます(モデル1’)
それを、問題(モデル2)の横に置いてみました↓
なんだか、スッキリしてきましたよ
見栄えがよい=気分がよいのです
そうすると、問題が変化します
それを踏まえて、変更(モデル2’)してみるわけです
おぉ、ガラリと変わりました。
右)オレンジ・・・(大切にしている価値観)1色、安定感、オレンジ=好き・得意のベースを元にして新しいこと(網)に挑戦したい(赤い帽子で情熱、を持って登る)。アンテナ2本(2つの強み)に自らが持つ剣(新たに手に入れた第3の強み)を加えた3つの柱で挑戦する。
左)緑・・・(抜け出せない問題)もともと、四方に広がった枝があり、それぞれの枝の先に、行き場がなくて困っている人がいた。それらを全てバッサリと外し、シンプルにした。そして価値観モデルと合体させ、挑戦し壁を乗り越えれば、ザクザクの金塊が発見できている、というイメージ(笑
というわけで、これらはU理論のエッセンスを、本を読むのではなく、対話だけのワークショップでもなく、いとも簡単に体験し本質的な変容を導くものであることが、明らかになりました
今後、サービス・製品開発や、組織文化の分析と変容にも応用していこうと、聞間先生と共に企むことにしましたよ!
乞うご期待!!