20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

なぜ正味12時間で、事業企画が生み出せるのか?生涯学習タウン鎌倉の底力

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 23 Jul, 2017] 今日の1Shot

BMIA会員さんと共に、開発合宿を行いました(第2回)

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なぜ地域創生ビジネス?
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自身はヘルスケア分科会で活動しておりますが、BMIAにおいて、キャリア分科会、そして地方創生分科会が立ち上がりました

地方創生は、11月にシンポジウムも企画しています

様々な課題を抱える地方における有用なビジネスモデルのアーキタイプを生み出し、世に問うことを目的とのことで、今回の合宿がスタートしました

  

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フィールドワークで事実に浸る
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鎌倉の宿泊先は、古民家をベースにしたシェアハウス的オフィス

 

早速、FORTHイノベーション・メソッドに則り、チームビルディング

 

個々人の「なぜ?」「誰のために?」「何を」・・・をしたため、共有しながら、シンクロする人とパートナーになり、そして二人で話し合って、自分たちに近い「理事」を指名するという手はず

 

うまい具合に、4名の理事がそれぞれ指名され(汗)、3名x4チームが結成されました

 

我がチームは、早速、観光地でもある小町通りに出向き、腹ごしらえがてら見物・・・裏通りで、不思議なオムライス屋さんを発見したところ、これが全ての始まりでした

 

1年中クリスマス、という店内はリースやツリー、オーナメントなど欧州直輸入の飾り付けで一杯

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(イタリア出身のとなかい、アントニオくん)

 

 

夫婦で切り盛りする小さなレストラン

 

ここが、発想および、さらなる情報源の原点となりました

 

その後、お決まりで鶴岡八幡宮にお参り

 

そして鎌倉彫会館(!)で、歴史ある工芸品と、コーヒーで休息

 

さらには、生涯学習センターで、再度、発見とインサイトを収集したのです

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なぜ正味12時間で、事業企画が生み出せるのか?
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今回、4チーム全てがビジネスモデルを生み出し、事業の可能性があるという試算(損益分岐点)まで到達しました

 

特に、4チームのうち我がチーム含む2チームは、FORTHイノベーション・メソッドを活用した超高速事業開発を行い、高評価を得ました

 

1チームは全員がサラリーマン(男性...笑)

 

彼らの感想は
「企業ではアリエナイ速さで事業が生み出せる、と驚いた」

 

当然ですね(笑)

 

我がチームは、コンセプト創出後、直ちにテストURLを公開し、得られたフィードバックから改良点、強化ポイントを明確化することまで出来てしまいました(最終的な相互投票の結果は、最多得票数が得られました。。。笑)

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そう、最初の使命が明確であるからこそ、アイデアを出しては捨て、出しては捨てを繰り返しながら新コンセプトを生み出し、かつ独りよがりのアイデアにならないよう、第3者のフィードバックを得ることで、確度を高めていたのです

 

 

概念図を描くとすると、こんな感じです
(BMIA会員さんや、FORTHイノベーション・メソッド体験者の方は想像に難くないと思います・・・笑)

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ツールをいつ、どのように、誰と、どんな成果イメージを持って、計画を進行していくか?


このプロセス設計まで行われている世界唯一の「型」を持つ我々は、どんな新規事業計画よりも早く、正確に適用できるのです

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入門講座の第1期、とうとう開始!

 

素敵なご感想を多数、いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

第2期入門講座は、9/20(Wed.)
募集開始しています

ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?

 

 

 

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
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