刺激的なタイトルなので、マユツバでしたが・・・
逆説的に「失敗しないための成功法則を知る」ために読んでみました
【調整し続ける、これが人生】
あとがきに書かれていた「バランス」の話が腹落ちしました
それが今回のタイトルです
己を知ること、どうなりたいかを描くこと
そのために必要なことをデザインしていくための7か条を選んでみました
1)環境を間違えない
感情的に合わないところにいることほど、精神的に負担不健康であることは無い
2)自分に合った池を選ぶ
得意なこと、分野、領域、方法を見つけるためならば一定期間、試してみるのはあり(マシュマロ・チャレンジを思い出そう)
3)長期的視点
夢をみることが第一歩だが、「If..., then...(もし~ならば、~しよう)」という選択肢を常に(かつ複数...これは自身の経験則ですが)持っておく
4)幻想と現実を区別できない
だから、仮想体験で「できた」「手に入れた」と思いがち・・・自身が一歩踏み出してみなければ決して手に入らない(ので次のWOOPを活用するべし)
4)WOOP
目標を立てるときの指標(Wish願望/Outcome成果/Obstacle障害/Plan計画)を常に描くことで、グリット(始めたら続けられる)を必要とするときかどうか判断できるリトマス試験紙になりうる
6)考えさせる+ありがとう
「何をすればよいでしょうか?」と譲歩し相手に選択肢を検討してもらうこと、そして感謝こそが幸福をもたらす最強の兵器であり長続きする人間関係の礎である
7)熟達する、そしてできたことを認める
自分を信じて数稽古すること、そしてできたことを認める、できなくても自身を許すことは素晴らしいこと
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本書の「結論」部において、「グラント研究」と呼ばれる数十年に渡って男性グループを大学卒業から死亡まで追跡調査した成果について述べられています
(TEDでも、語られています↓)
その結論は「人生で本当に重要な唯一のことは、他者との関係である」
自身、人間関係と運だけで生きてきて、特に最近も同意できることが多数あります
望むような働き方、振る舞い方、生き方を助けてくれる友人や熱き能ある鷹と繋がることが、現在の部門間連携・社内外共創ワークショップのモチベーション
やっていることは間違いではないと、確信させてくれた一冊でした