才能が「芽を出す」子の家庭に備わっている環境とは・・・
1. 食べ物(植物でいう水に相当)
食べ物や水といった生きていくうえで必要な栄養、つまり食事が重要。
2. 家庭内の安定した雰囲気(植物でいう空気に相当)
人間の才能の“発芽”という意味では、家庭内の安定した雰囲気(不和や争いがない、いつもニコニコ暖かい)がそれに当たるという。
3. 愛情(植物でいう温度に相当)
植物の場合、温度が高すぎても、低すぎても発芽は一般的にせず・・・ということは、愛情も強すぎる愛情や、薄すぎる愛情ではなく適度な愛情が理想的。
---
このように3つの条件によって子どもの才能の“発芽”がされる、つまり、才能が「芽を出す」個人が集う組織に置き換えてみると、所属する個人が夢中になっている状態、食事をすることも忘れて没頭しているという状況であろう。
では、才能を伸ばすために必要な「光」とは何だろう。
それは、「相手の自己肯定感を引き上げる言葉」と言える。
筆者が紹介している10の言葉を引用する。
まさに、子どもに限らず、部下やチームメンバーへの声がけにも有用であることに疑いの余地はなさそうだ。
【承認の言葉】すごいね!さすがだね!いいね!
【感心の言葉】なるほど!知らなかった!
【感謝の言葉】うれしい!助かった!ありがとう!
【安心の言葉】大丈夫!
【指摘の言葉】〇〇(相手の名前)らしくないね~
元ネタはこちら↓
Phote taken at the Central Park, NY on 26 Oct, 2019...セントラルパーク内のスケートリンクにて、自由に滑る大人と、ホッケーの朝練をする子供たち。コーチたちは、自己肯定感を上げるのが上手だといいなぁ。