20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

戦略的適応力の要素を探る:「大宮vs.沼津」のJ3首位攻防戦の観戦から学ぶイノベーション

明治安田J3リーグ 第10節
2024年4月14日(日)14:03KO
NACK5スタジアム大宮、快晴でかなり暑かった・・・

 

実は沼津出身者としてアウェイ寄りのバックスタンドに陣取って観戦。
前半の大宮・杉本健勇の先制点も、後半の沼津の同点弾(オウンゴール)も目の前でよく見えてラッキーでした。
結局J3首位決戦は1-1ドロー、アウェイ戦ながらよくやった沼津!
J3でも、大宮はNTT系がスポンサーであるのでいろいろ派手だし、スタッフはNTTグループ企業の職員(多分動員されている)。
大宮駅からスタジアムまでの道のりが、想像以上にオレンジが目立ってて、商店街とサッカーが一体感あっていい感じです。

若かりし頃のマラドーナがここでプレイしたんですよ

【公式】大宮vs沼津の見どころ(明治安田J3リーグ第10節:2024年4月14日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

 

さて・・・改めて、大宮と沼津のJ3首位攻防戦は、両チームの特徴が際立つ熱戦となりました。前半に大宮が先制し、後半に沼津が追いつくという展開の中から、組織開発やビジネスイノベーションに役立ついくつかの教訓が得られます。

 

戦略的適応力
大宮は沼津の巧みなビルドアップに対して、チーム全体で連動しながら対抗しました。このような戦略的適応力は、ビジネスでも非常に重要です。

市場や競合環境の変化に迅速に対応し、組織全体が連携して行動することが求められます。チーム内のコミュニケーションを強化し、全員が一丸となって対応する文化を醸成することが、企業の成功に繋がります。

 

プレッシャー下での冷静さ
試合中、大宮のFW杉本健勇は、プレッシャーがかかる中でも冷静にミドルシュートを決め、先制点を奪いました。ビジネスにおいても、プレッシャー下での冷静な判断と実行力が重要です。

リーダーやキープレイヤーがプレッシャーに負けず、冷静に状況を分析し、適切な判断を下す能力を育成することが必要です。シミュレーションやストレステストを通じて、プレッシャー下での対応力を高めるトレーニングが有効です。

 

チームのバランスと柔軟性
大宮の強みは、前線の高身長FWを活かしたロングボール戦術と、そのこぼれ球を拾って攻撃を組み立てる柔軟性にありました。このような柔軟な戦術は、ビジネスにおけるリソース活用や戦略転換にも通じます。

組織は自社の強みを理解し、それを最大限に活用する戦術を練る必要があります。定期的な戦略レビューや外部環境の分析を行い、必要に応じて柔軟に戦術を変更することが重要です。

 

成長を促すフィードバック
試合後、沼津の中山雅史監督は、「プレースピード、判断スピード、フィジカルスピードをますます早めないといけない」と述べ、チームの成長を促すフィードバックを与えました。ビジネスでも、定期的なフィードバックと評価が成長の鍵となります。

社員一人ひとりのパフォーマンスを評価し、具体的な改善点や成長の方向性を示すことで、組織全体のパフォーマンスを向上させることができます。

 

組織文化とモチベーション
試合終盤、両チームともに決勝点を奪いにかかり、非常に高いモチベーションで戦いました。組織文化やチームの士気もまた、企業の成功に大きく影響します。

モチベーションを高めるための施策や、社員が一丸となって目標に向かう文化を育むことが重要です。社内イベントや成功事例の共有を通じて、ポジティブな組織文化を醸成しましょう。

 

まとめ
大宮と沼津の試合から得られるように、特にイノベーション推進の現場でも戦略的適応力、プレッシャー下での冷静さ、柔軟な戦術、成長を促すフィードバック、そして強い組織文化が重要です。

これらの要素を効果的に活用することで、組織はイノベーションを推進し、競争力を高めることができます。

 

 

沼津からも熱心なサポーターいました