WEリーグ第13節4/2(SUN)14:03
東京NB vs. 大宮V
味の素フィールド西が丘、曇り。
板橋区民デーと知らず、昨晩思いたってチケット購入し来場したのでした。
キックボードのloopがGWキャンペーンで1時間無料ゆえ、西が丘までラクラクマイペース移動。
試合は思わぬワンサイドゲームで7-0べレーザ勝利。
なでしこでの大活躍も納得の、藤野あおば選手は格が違います。
W杯優勝時の岩清水・鮫島両選手も現役でご活躍していまして、そういえばBoston出張時に、鮫島選手の試合を観戦したことを思い出しますわ(2011頃だったかなぁ)。
さて、ベレーザの公式サイトで読める監督・選手のインタビューから、今回もイノベーションについての学びをまとめてみました。
松田岳夫監督とチームの成功要因
サッカーの世界では、勝利への道筋を見つけ出し、チーム全体を高めるためのリーダーシップと戦略が不可欠です。松田岳夫監督のインタビューから、そのリーダーシップと戦略が如何にしてチームを成功へと導いたかを探ることで、ビジネスの場でも応用可能な貴重な教訓が得られます。
明確な課題設定とその解決への取り組み
松田監督は、ゴールへの意識が不足しているという具体的な課題を認識し、それを解決するための具体的なイメージを持って試合に臨んでいます。ビジネスにおいても、組織のリーダーは現状の問題点を明確にし、その解決策を具体的に描くことが重要です。
例えば、製品開発チームが顧客のニーズに十分に応えられていない場合、その原因を分析し、ユーザーインタビューや市場調査を通じて具体的な改善策を講じることが求められます。
個々の力を引き出す
松田監督は、選手たちがボールを持った際にただパスを狙うだけでなく、積極的に相手に仕掛けることを強調しています。これは、個々の選手のスキルと創造力を最大限に活かすアプローチです。ビジネスでも、各メンバーが自分の強みを発揮し、創造的に問題解決に取り組む環境を作ることが大切です。
例えば、プロジェクトチームでは、各メンバーが自分の専門知識を活かしてアイデアを提案し、それを試行錯誤することが革新を生む原動力となります。
継続的な改善とフィードバック
藤野あおば選手のコメントからは、ゴール前でのシュート意識を高めるための継続的な取り組みが見て取れます。これは、組織が持続的な改善を追求し、フィードバックを重視する姿勢と共通しています。ビジネスでも、定期的なフィードバックセッションを設け、改善点を見つけて次に活かすプロセスが重要です。
例えば、定期的なレビュー会議を通じてプロジェクトの進捗を評価し、改善点を抽出することで、次のステップに向けた具体的なアクションプランを策定することができます。
チーム全体の協力と一体感
北村菜々美選手や土方麻椰選手のコメントからは、チーム全体が一丸となってゴールを目指す姿勢がうかがえます。これは、ビジネスにおいてもプロジェクト成功の鍵となるものです。リーダーは、チームメンバー全員が共通の目標を持ち、一致団結して取り組むような文化を醸成する必要があります。
例えば、全社的なミッションやビジョンを明確にし、各部門がその達成に向けた役割を認識し協力し合う体制を築くことが重要です。
まとめ
サッカーにおける戦略的リーダーシップやチームワークは、ビジネスの組織開発やイノベーション推進に多くの示唆を与えてくれます。松田監督のアプローチを参考に、ビジネスの現場でも具体的な課題設定、個々の力を引き出すこと、継続的な改善とフィードバック、そしてチーム全体の協力と一体感を重視することで、組織のイノベーションを促進していきたいですな。