組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている
[Tue., 2 May, 2017] 今日の1Shot
ヘルスケア分科会担当理事として、遅すぎますが・・・今更(笑
スポーツ仕様、小さな字は読めないので42mmを選択(笑笑
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健康寿命は”歩行速度”で決められる
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先週、参加した「Aging2.0」
グローバルコンペに向けて、6社のスタートアップが5分間ピッチ
エビデンスの有無?蓄積度合い?市場性?
さておき、視点はユニークなものが多かったです
その中でも、これは面白いなぁと唸ったのが「歩行速度測定」
社長の椎名一博さんから書籍を頂けたので今更ながら、拝読
ズバリ、健康寿命は自ら決められる!
そのための方法が、歩行速度を知ることだという
なぜ、歩行速度だけでそんな大きな話ができてしまうのでしょう?
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健康*○○○...
社会を治癒するビジネスモデルを探る
〜2025幸せな地域包括ケアシステムを共創しよう!
6/17(Sat.) 13:00- @日本橋ライフサイエンスハブ
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早速ですが、3つのポイントに絞り共有しましょう
1)運動が唯一、再現性のある健康法である
世の中、様々な健康法がメディアに登場しては消えています
効果があるといいながら、信じられないようなものばかり
エビデンスがないのに、宣伝ばかりされています
消費者、生活者は何を信じて判断すればいいのか・・・
これは非常に厄介な問題です
一方で、「運動」だけが長年研究対象として、多くの成果が報告されたものなのです
60-79歳の方々を対象に6ヶ月間のRCT(randomized controlled trial: 無作為化比較対照試験)で、ストレッチ体操群と有酸素運動群を比較してみると、なんと有酸素運動の方々のみ、MRIで測定した脳の白質と灰白質の量に、統計学的に有意な増加が見られました(A Biol Med Sci 2006(11) 1166-20)。
サルコペニア診断、脳の大きさ、要介護認定など運動との関連が大きく、歩幅は認知症リスクと相関があるそうですよ!
3)90歳以上でも肉体は成長する
人間の平均的な歩行速度は4km/時 (=67m/分)とのことですが、実は個人差が大きいことがわかってきました
著者の椎名さん、普通で85-90m、ゆっくりめでも75mだったそうです
つまり、歳を重ねてからの測定で67m、あぁ良かった・・・では既に10m以上の遅延があるのです!
だから今すぐ、自身の歩行速度を測定し継続してモニタリングすることが重要です
尚、本書の140ページから、自身で出来る歩行速度の測定方法が図解でわかりやすく書かれています -> Amazon CAPTCHA
明日、自分も早速Apple Watchで計測してみます!(笑)
ということで、有酸素運動=歩行速度を維持することで、自らの健康寿命をデザインしようではありませんか!
会社(健康寿命デザイン株式会社)の方は、歩行速度アプリのリリース、そして保険会社とのタイアップが始まっています
その他、このコンセプトをどう展開していくのか?
ビジネスモデルにも注目していこうと思います
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0から大組織でイノベーションを起こす方法
5/16(Tue.) Tokyo(満員御礼)
http://forthtrail007.peatix.com/
5/30(Tue.) Tokyo(あと16席)
5/13(Sat.) Osaka(あと3席)
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