組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている
[Thu., 16 Mar, 2017] 某社にてビジネスモデルキャンバスとVPCの活用講座。名前は知っている人が多かったのですが、実践的に行ったことがある方は殆どおらず、ただ、企画デザイン関係の人が多かったのでとってもスムーズに手が動き、狙い通りの1日となりました。とはいえ、20名以上の全員が同じアウトプットや知識獲得をさせることは、なかなか至難の技。講師としてもファシリテーターとしても、まだまだ精進せねばなりませぬ(汗)。
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巷では、イノベーションに関する書籍が大量に発刊されています。
あれもこれも、目を通してみることもしつつ、
自身の医療・バイオ業界外資系3社16年、
そして病院組織やコンサルティング・研修先でのお悩み相談、等々・・・
様々なお話を伺っていると、
だんだん問題が集約されつつあります。
誤解を恐れず言えば、
「共通言語」が無い、という1点!
シンプルなのですが、なかなか上手くいかない・・・
そういう組織の特徴は、7つに集約できます。
題して、(大)組織内あるある・・・
「イノベーションが起こらない7つの理由」
1) 言われたものをつくる
大抵は、持っていった時にこう言われます
「あの時は欲しかったけど、差し当たって今は要らないなぁ」
2) つくってから売り方を考える
一番困る相談ですが、一番多く持ち込まれます(汗)
3) 孤軍奮闘でアイデアを売り込む
途中で潰され後戻りさせられます(泣)
4) 実行もせず出来ないと言う
大企業の方で、最も多い言い訳です(困)
5) 先入観で勝手に判断・批判する
本当の問題を発見できないので、解決策が響きません
6) すぐに解決策を出してしまう
いつもの思考パターンの延長なので、斬新なアイデアが出てきません
7) バカ正直、真面目過ぎ
だから、すぐ思考がSTOPしてしまい発想が広がりません
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問題がホントに"問題"かどうかを確認せずに、解決してあげようと頑張ってしまう。
だから、ありきたりの発想でしか、考えられない・・・
これぞ、イノベーションが起こらない理由の典型的な失敗パターン!
イノベーターならば、まずは顧客の(我慢ならないくらいの)問題を発見しなければダメです。
ホントに解決すべき課題は何なのか???
明確になればなるほど、具体的なアイデアにより解決のヒントは見つけられるのです
(参考:失敗しようがないブレインストーミング25か条 by Gijs Van Welfen)
問題を発見する方法?
そうです、バリュープロポジションキャンバスを使うのです
ヘルスケア分科会の第2回でも、そして、
今後公開予定のFORTHイノベーション・メソッド体験会でも
実践することができます
共に学び合いませんか?
(あと6席!)