20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

なぜ5秒間しかないと、全員が“ほぼ”同じ家を描いてしまうのか?

Observe & Learn -観察と学びの重要性

 

なぜ、新事業やイノベーション・プロジェクトには、アイデア出しから始めてはならないのか?

 

新しいことをする、新しいやり方をする、いずれにせよ、今まで通りのやり方では、今まで以上のアイデアは出てこない。

 

先入観を外し、普段あまり見ることはない外部の声を聴き、競合の先行事例を分析し、業界内外での成功事例を探り、関連しそうなテクノロジーについて調査し学習し合うこと。

 

これを数週間、みっちり行うことで、個々人の脳内が新たな知見によって、先入観や古い習慣、バイアスを壊し始め、新たなアイデアを生み出し始めるのだ。

 

ちなみに、...

「5秒で“家”を描いてください!」

と叫んでカウントダウン...

 

我が社の某部門で実践してみたところ、見事なまでの先入観が、全員に共通していて面白い現象が観察された↓

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だから新しいことを始める時や、イノベーションくらい現実から跳躍しようという計画を開始しようと思ったら、いつものメンバーやいつもと同じ環境、いつもの延長で考えてはいけないのです。

 

*因みに、このミニワーク、BMC/VPCでお馴染みAlex Osterwalder & Yves Pigneur先生のMaster Classで披露されました。非常に有益だったので、早速TTPしてやってみた次第。