医療法人の組織活性化に効く!
[Wed., 9 Dec, 2015] 地域医療に長く携わる病院事務長さんから、いいお話を伺いました。魚の眼、鳥の目、虫の眼、心の目!これは視野を広げたり集中したり、の訓練にも、普段の心構えやビジョン/ミッション/アクションのまとめにも使えますね。
さて、今日は同じ病院組織内、会社内や知った仲間同士の会議・イベント開始時の効果的なアイスブレイクを共有します。
院内の会議や、いつも同じメンバーで何度も打ち合わせを重ねているとマンネリ化してきて、開始時から重い空気が流れている、とお悩みではありませんか?
以下を実行すれば、ネガティヴな流れを短時間でガラリと変えることができます。
【ゴミ箱へポイ】
当方がワークショップの冒頭で行う、簡単なゲームの一つです(出展はおなじみこちら-> START INNOVATION with this visual toolkit*1
1人1枚の付箋紙(75mm×75mm)とサインペンを持ちます。ファシリテーターが全員に向かって次にように依頼します。「今、一番の心配ごと、不安なことを一つ、何でもよいので付箋紙に記入してください。内容は周囲とシェアしませんし、発表も共有もしないので、正直に書いてくださいね。」この後、数分の間、全体を見回りながら、8割の参加者のペンが止まった頃合いを見計らって。。。「これから、私がゴミ袋を持って皆さんの付箋紙を回収します。このゴミ袋の中に捨ててください。全員分を回収したら、私が責任を持って、そのまま直接、ゴミ箱へポイっと捨ててしまいます。」そしてゴミ袋(スーパーのポリ袋)を持って周回し、全員の付箋紙を回収します。全ての付箋紙を回収し終わったところで、ゴミ袋ごと、本物のゴミ箱の中に「ポイ」と捨ててしまいましょう。これで全体の空気はかなり和みますヨ。
※これをやると、皆フラットに本番に入れます
(30 Apr, 2015 @医療法人大誠会:新年度プロジェクトKick Off)
そして、フラットで本番に入るのでギアは即TOP!
(30 Apr, 2015 @医療法人大誠会:新年度プロジェクトKick Off)
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なぜ、捨ててしまって良いのか?
その背景にあるのは・・・
ネガティヴなことがあると、ずーっと頭の片隅に残ってしまっていませんか?
そういう状態の方が会議のメンバーの中にいると、彼女/彼は会議の最中でもうわの空なのです。
この方法は、心配事を書き出し(動作)可視化することで客観視し、そして強制的に捨てる(手放させる)のがポイントです。
結論として、ニュートラルな心の状態にリセットできます。
その結果、会の始めから全員がニュートラル、もしくは前向きな思考になって頂けるのです。
さぁ、まずはあなたもポリ袋を用意して、明日の会議に備えませんか(笑)?
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単なる話し合いではなく「TOOL」を使う。
それはTOY、遊び道具であったり、一冊の「本」。
難しい論理やテクニックは不要です。
当方が実際に介入している施設・法人での組織活性化事例を踏まえて、「対話できる」時間の重要性、「場」作りの方法や、コミュニケーションの実施例をお見せします。
イノベーション経営に欠かせない「共感」はどのように生み出すのか?
その一つが「読書会」
といっても、大学の輪読や研究室での抄録会ではありません。
本は読まないで集まるのです。
これは超多忙な臨床・介護現場の職員さんに好評!笑
その場で本を選び、90分で集まった皆で読み、対話をする会です。
因みに、読書会を進行するファシリテーター側の醍醐味は、自身は読まなくても、参加者から次々とアイディアを頂けること!
さらには、終了後に熱い感想をザクザクと頂き、感謝されること!!
”Read for Action”を使って、問いに対して、短時間で集中して読むことで、必死に要点を掴もうとして読んでみると、結構内容もポイントを押さえることが出来て驚きだった (大学教員、男性、京都府)
さぁ、あなたもチームの集合知を自然と結集させるガイドになるためのスキルとマインドを、体得しませんか?
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自分ばかりが話し続けて疲弊する会議にサヨウナラ・・・
自然と皆を巻き込み、120%全員が前のめりで参加できる
そんな会議のガイドになろう!
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12/29(Tue.) 第10期 @東新宿駅すぐ(申込受付中)
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以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
「職場コミュニケーション、どうしていますか〜?」
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
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