20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

え、これだけ?!参加者全員が同じ時間、発言の機会を持てるシンプルな方法

医療法人の組織活性化に効く!
 
[Thu, 10 Dec, 2015] 
 
 
さて、今日は参加者全員が同じ時間、発言の機会を持てる方法をご紹介します。
 
ここ何回か、多職種での会議が上手くいかない理由を紹介して参りました。
 
同じヒトばかりがずーっと話している、とか、ヒエラルキーが意識されてしまって、アイディアがあっても「言わない」メンバーにお悩みである方が多いですよね。
 
そこで、以下を実行すれば、参加してる全員が順番に発言することができます。
 
なぜ、そんなことが出来るのか?
その背景にあるのは・・・
 

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この方法は「スピーク&リッスン」と言います。

時間と順番を守り決められた時間枠内で、全員が発言の機会を持てる方法です。

やり方は単純です。

 

  • 発言者(スピーク役)は、決められた時間、おおよそ1分〜3分間、話し続けます。
  • 聴く側(リッスン役)は、途中で質問やコメントを入れるなど、遮ることなく微笑み、穏やかに頷きながら静かに傾聴します。
  • これを、グループの全員が発言者として「スピーク」し終わるまで、繰り返します。

 

結論として、このやり方により全員が発言の機会を持ち、アイディアを共有することが可能です。

もしも言いたくない、言い難いことが含まれるならば、全員が無記名で紙や付箋に記入した後、一旦回収してランダムに再配布しましょう。

もらった紙に書かれたものを、読み上げることにすれば、他者の意見を代弁することになりますから、個人的な感情を入れることなく、客観的に全員が発言できるのです。

とっても簡単なステップであり、どんな会議にも応用できます。

 

さぁ、まずは明日の朝のカンファで「全員1分間スピーク&リッスン」を試してみてください。

但し、時間厳守で!

 
 
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以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
 
「職場コミュニケーション、どうしていますか〜?」
 
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
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