医療法人の組織活性化に効く！
[Mon, 11 Apr, 2016] 本日は自身44歳の誕生日でした。FBでは多数のメッセージを頂きありがたい限りです。
さて、今日はイノベーション・プロジェクトが失敗する最大の理由をお伝えします。
なぜ、イノベーションは失敗するのでしょうか。
概ね7つの新規事業のうち、市場投入に到達するのはたったの1つ。
6つはドロップアウトします。
理由は様々ですし、組織の文化や個々人の能力によるものもありましょう。
しかしながら、最大の理由は・・・
プロジェクトの方針を経営層が明確に指し示さないこと
これに尽きます。
なぜ、この方針が重要なのか？
その背景にあるのは・・・
PJマネージャーの性格によりますが、ゴールやビジョンのような決め事をする場合もありましょう。
それはそれで、凄く重要ですし、メンバーの士気も高まりますね。
必要な調査、インタビューなどで地固めをしながら事業のコンセプトやビジネスモデルを創造・・・。
そして、生産側の見積りやサービス費用から、綿密なコスト計算と、何十もの市場シェアと収益パターンのシュミレーション（という名の架空のP/Lのでっち上げ・・・ココが時間かかるところですよね・・・泣）。
練りに練っての最終プレゼンテーションで、社長からボソッと一言。
「我々は、そんな発展的な製品ではなくて、もっと革新的なイノベーションが必要なんじゃないのかっ？」
え？・・・
または...
「何でウチがそんなに破壊的なサービスを先陣切ってやるんだよ。オレはリスクは低くても確実性のあるイノベーションが、今のウチの身の丈に合ってると思うがな。」
キ
イ
テ
ナ
イ
ヨ
・
・
・
では、どうすれば良いのでしょうか？
経営層なり意思決定が出来るメンバーを含む上層部が「イノベーションの方針」を決定することが、プロジェクトの方向性=道筋を明るく照らすのです。
具体的には、経営層のメンバー（例えば社長(部門長)、経理部長、人事部長、開発部長、etc...）が全員で
6つの"W"
を一つずつ話し合って、文章化していきます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(イノベーションの方針決定ワークショップ @医療法人大誠会 応接室 10 Feb, 2016)
44歳になった山本伸も、先日、キーパートナー/サポーターとこれを実施しました。
本日、イノベーションの使命の一例として公開致します。
と
こ
ろ
で
・
・
・
お金では解決できない、病院内の多職種間連携、コミュニケーション、人財教育にお悩みを抱えるリーダー、経営者さんにおすすめの情報です。
どうしてプロのファシリテーターが病院で仕事をしているのか？
その答えは「読書会」。
読書会といっても、本は読まないで集まるのです
これは超多忙な臨床・介護現場の職員さんに大好評！笑
そして、ファシリテーターが本選びから読書、そして参加者同志の対話まで、おもしろおかしく（時に無茶振りで）ガイドしていきます。
何よりも、ファシリテーターの醍醐味は、自身は読まなくても、参加者から次々とアイディアを頂けること！
ホントかよ・・・というあなた！
百聞は一見に如かず、というわけで山本伸の読書会、始まり方から終わり方まで全て公開しちゃいますわ。
さらには、参加者から熱い感想をザクザクと頂き感謝されますヨ
「”Read for Action”を使って、問いに対して、短時間で集中して読むことで、必死に要点を掴もうとして読んでみると、結構内容もポイントを押さえることが出来て驚きだった。」
↓
4/30(土) 10:00-19:00 @東新宿駅すぐ
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4//19(火) ヘルスケア・オープンイノベーション研究会を始動
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5/12(木) & 5/26(木)
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