医療法人の組織活性化に効く!
イノベーション経営メソッド
[Mon, 6 Jun, 2016] 大阪で2回目となるBMIAコンサルタント基礎講座、16名満員御礼で無事修了して頂きました。ビジネスモデルキャンバス、日本では「分析」でしか使われておらず大変残念な機会損失が多数あります(涙。自身は「本流から本質を学ぶ」をミッションにしてイノベーション思考、特にチーム・ダイナミクスにおける思考プロセスにおけるキャンバスの活用法と役割を伝達しています。
今回のテーマは「アイデアを出せ、と言われても・・・涙」
昨日もまた、あちらこちらで何度もお伺いしているお悩み(ボヤキ)を伺いました。
クライアントさんはメーカーで、大企業の取引先もいくつかあります。基本的にはそれらに製品を提供するビジネスモデルで、それは変える気がない、つまり消費者に直販することは考えていませんが、既存製品の限界や、新しい市場に出ないと、この先は厳しいと言ってます。
なぜ、アイデアが出ないのでしょうか?
その前に・・・どうしてアイデアを出さなければいけないのでしょう?
どんなアイデアならば、満足ですか?
誰のための?
いつ、どこで、どんな風に実現できれば満足ですか?
まぁ、この話は別の機会にしますが・・・
実は、アイデアを生み出すのはとても簡単です。
以下の3つの条件が揃えば、100%絶対にアイデアが出ます。それは・・・
1)非日常
2)遊びココロ
3)利他
なぜ、この3つが良いのか?
理由を以下に述べていきましょう。
1)「昨日までと同じことをしているだけでは、昨日と同じものしか得られない」(アインシュタイン)
(引用元:START INNOVATION with this visual toolkit (BNN出版) )
そうです、いつもと同じ通勤路、同じ同僚・部下、同じオフィス、同じビール、同じスーツでは、新しいものなど得られるはずがありません。ちょっと勇気を出して、一駅手前で降りて散歩してみましょう。いつもとは違う風景から、何かを感じることができます。
2)「大人の皆さんに質問したいんですけど、純粋な気持ちで心から遊んだのはいつぶりですかね? なかなか今の社会では出来ないので、子どもたちに今本当に言いたいのはひとつしかないです。「遊べ!」。真面目に遊びましょう(アレクシー・アンドレ)。
3)「利他(3)発想を変えて、他人のために、と思ってがんばってみる。最初は誰か一人のために。次には、周囲の数人。その知り合い、次第に、不特定多数の人たちのために。(茂木健一郎)
結論として、新しいアイデアを生み出したかったら、・・・
「明日の朝は、駅からオフィスまでの道を変えてみる」
「難しい、と思ったらちょっと悪ノリして解決策を考えてみる」
「それは”誰をHappyにできるか”という視点でみる」
つまり、職場でいつも顔を合わせる同僚や上司ではなく、友人や社外の知人のお困りごとを、無責任でよいのでアドバイスしてみるのです。
相手は、斬新な視点を得られますから、きっと喜ばれます。
そして、相手の問題を自身のものに置き変えてみてください。
きっと、いつもでは思いつかないような発想、ヒントが出てきますよ。
あなたもまずは、誰かのお困りごとを解決してみませんか?
そうはいっても「何か困っていること、ありますか?」と普通に聞いても、すぐに本音を話してもらえるとは限りません。
では、どうするか?
たった2つの問いかけで、相手の本音(につながるヒント)をあぶり出す「インタビュー」手法を伝授します。
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6/7(火) 第2回「使命を共有する」
あと3席のみですのでご決断は今すぐ!