組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている
[Fri., 7 Apr, 2017] 今日の1Shot
注目度急上昇中の未来食堂
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未来食堂>王将>北原リハビリ?!
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最近、知る人ぞ知る「未来食堂」の露出がググッと高まって来ていて、書籍も2冊目が出版されましたね。
実際に、未来食堂に行って来ました(実は2回目)。
今回も友人のクローズドな飲み会だったのですが、貸切で20名が参加。
有志で酒、ツマミを持ち寄り着席したり、座り込んだり皆で自由にワイガヤ(笑)。
時折、マスターの小林さんから「空いたグラスやゴミを片付けてくださ〜い」との一声で、皆さんが動く...うまい仕組みです(笑。
関係性の構築に、「1食無料」チケットをつけて再来店を促すのがこれまた、小技が効いてます(今回は、2冊目を買わされました...爆...が、ちゃんとチケットが挟まっていました)。
50分働けば1食食べられる、そんなセーフティネットとしての機能もあり、今後ますます繁盛が期待(約束!)される未来食堂ですが、従来からよく知られた類型のビジネスに「餃子の王将」があります。
苦学生(京大生!?)に対する「まかない」=食事を提供し、対価を労働=バイトで返す、というもの。
実は、これを踏襲したのが「北原リハビリテーション病院」。
こちらでは、入院される患者さんのご家族等が、ちょっとしたオリエンテーションとボランティア保険に加入していただいた上で、院内でボランティアに携わります。
すると、報酬=地域通貨が貰えて、差額ベッド代等に当てられる...なるほどですね。
(参考:北原理事長のインタビュー記事)
https://www.m3.com/news/iryoishin/133448
ということで、未来食堂と北原リハビリテーション病院の事業をビジネスモデルキャンバスで「構造化」してみます。
なるほど、類型であることが、浮き彫りになってきますね。
構造化してみると、頭ではよく分かるのですが、実は「分かった気になっている」だけ・・・重要なのは「現場」に行ってみること。
今回、自身は未来食堂に行ったことがあって、現場を知っているからこそ、ビジネスモデルキャンバスにしてみて納得できることが多々ありました。
これ、逆も然りで、キャンバスに可視化してみて「頭で分かった」では不十分なんですね。
現場に行ってみる、その製品を買ってみる、サービスを使ってみる、・・・
こうすることで、少なくとも自身が顧客として製品・サービスをどう受け入れ、どのような「価値」を得られた・得られなかったのか、といった立体的な情報・経験が「知恵」として蓄積されていくことでしょう。
ということで...
飲食も病院も、社会に必要な「事業」を可視化・構造化することで、異業種から学び新たな視点でイノベーションにつなげる「ビジネスモデル」を、多職種・異分野混合で生み出してみませんか?
健康*○○○...
社会を治癒するビジネスモデルを探る
〜2025幸せな地域包括ケアシステムを共創しよう!
6/17(Sat.) 13:00- @日本橋ライフサイエンスハブ
0から大組織でイノベーションを起こす方法
5/16(Tue.) Tokyo http://forthtrail007.peatix.com/
5/30(Tue.) Tokyo http://forthtrail008.peatix.com/
5/13(Sat.) Osaka http://forthtrail009.peatix.com/
参考)