20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

2035年の超介護を創造すると思いがけない斬新なアイデアが幾つも生まれる

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている


[Fri., 2 Jun, 2017] 今日の1Shot

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ワークショップ・デザイナーでLSPファシリテーター仲間のタキザワケイタさんとのコラボ企画「自身のための超介護」を開催しました

 

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2035年120%Happyな私と社会
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今回のテーマは「超介護」

 

タキザワさんのチームは、実はスゴイ面々
TEAMminedの名前で、2つのコンテストで優勝・グランプリを獲得

http://takizawakeita.tumblr.com/post/157300412866/smm170216

 

 

現在、事業化に向けて奔走されています
(そのビジネスモデル構築の相談を受けたのがキッカケ・・・あまり役に立てませんでしたが・・・爆)

 

そのミーティングの中で、社会問題と言えば、介護・・・
自分たちの時のことが心配だし、
自分たちのために、今から解決しておくべき課題が多い・・・

 

といった話が盛り上がり意気投合しました

 

ならば、スゴい面子を集めてレゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドで「理想的な未来」を創造してみれば、きっとそれを元に、すごいアイデアが出まくるのではないか?

こんな仮説を、実験で確かめようということになったわけです

 

同じLSP仲間の貞岡さんが、会場(恵比寿の高層ビル内オフィス!)とブロック一式までご提供してくださることになり、意気揚々と乗り込みました

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当日は、タキザワさんのチームメイトである池ノ上さんが、リアルタイム実況してくださったので、詳細は↓こちら↓で

https://mobile.twitter.com/_TEAMmined_

 

 

具体的には、こんなプログラムを思案していました

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(ちゃんと事前打ち合わせしたんです...笑)

 

 

キルビルディングでタワーをつくり、

全員が意味付けできるようにして、

そして早速、本題に入ります

 

2035年、介護問題が全て解決されている120% Happyな私とその社会」

 

個人の「理想」モデルから、核となる部分を持ち寄ります

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統合しながら、未来の物語をつくっていきます 

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出来上がった統合作品には、全員の想いが込められています

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偶然ながら、双方のチームに同じ「青いボート」が使われているのが、興味深いところ

 

その後、クイック・プロトタイピングによるアイデア創出

まずは2035年の理想的な社会において、自身がどんな製品・サービスを生み出しているのか?

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作品があるので、アイデアが具体的です

 

さらには、その世界観のまま、タイムスリップして現代に戻ります

あなたのご両親や、肉親など今、困っている人たちを助けるためのソリューションは??? 

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結局、3ラウンドx8名=24個のアイデアが生まれました

ブラインド投票で、8個に絞り込み、

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最後はレゴブロックで、一人が一つ、その世界観を表現していただきました

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皆さんのBefore・After

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さて、感触としては「想定以上にイケてるアイデアがいくつも生まれ」かなり手応えを感じた(タキザワさん)とのことで、メイン・ファシリテーターとしては一安心・・・ふう

 

彼のBefore・After
●最初:やばい世界を作りたい → 最後:ヤバいと思えた!

 

なぜ、やばかったのか・・・

 

 

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理由を以下に述べていきましょう

 

1)出現した未来が、想像力を引き上げる
2つのチームそれぞれが、理想を描き、それを一つに統合する過程で、思いもよらない未来のストーリーが出来上がりました
意外な世界観のまま、どんなサービス・製品が「あったらいいな」を創造することができていました


2)手の力が、脳に伝播する
LSPの本質は「頭ではなく手を信じる」
つまり、考えて設計するのではなく、ブロックを組み立てながら新しい知識を獲得すること
未来の理想という「フワフワしたもの」から、どんな「あったらいいな」を望むか、組み合わせたブロックに意味を付けていくと、実は・・・という気づきが自身にも、周囲にもありました


3)クイック・プロトタイピングは有用
もともと、19時過ぎの開始だったので、時間に限りはあります
後半で、あったらいいなを作品にしてもらう時間は4分とか、3分とか、超短時間!
それでも、人間は「タイムプレッシャー」の中で結果を出さなければという環境においては、ちゃんと結果を出すのです

 


そんなわけで、メイン・ファシリテーターとしての「共創実験」は、成功裏に終了しました

次回は参加側に回って、アイデアを生み出しあわよくば起業し、大企業と提携しようと密かに目論んでます(笑

 


いや〜それって、もともとクリエイティブな人が多かったからでしょ?

そうでもないのです

看護師さんも2名いらっしゃいましたし・・・(笑
しかも、初対面の人同士ですよ!

 

通常のワークショップやセミナーでは、
冒頭の3分では、そう簡単に盛り上がりません

 

やっぱり、ブロックのチカラが偉大です(笑

 


そうは言っても、我々の組織では・・・とお悩みですか?
いい方法があります(笑)


遊ぶように学び合う組織開発メソッド?!

・共感力をつける前に習慣化すべきこと
・「言えない」を「言い合える」化すべし
・まずは安心、信頼を創ろう
・オモチャを研修ツールにするための全過程
・「太陽->北風アプローチ」とは?
・最初の1人目のフォロワーを熱くする方法
・真剣に遊ぶから「言える」「聞ける」「受け入れられる」
・社長の参謀=ファシリテーターコンサルタントの役割
・「遊ぶように学び合う組織」の効果効能とは?

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遊ぶように学び合う読書会?
そうですよ!
日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/mag/btomail/16/11/29/00151/?n_cid=nbpbto_mled_frd

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