20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

社員がイキイキと成長し、ありたい姿を実現する相互支援型の企業文化をいかにつくるか?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Fri., 08 Sep, 2017] 今日の1Shot

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ついにPDCFAコンサルタントになりました

 


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「ノーレーティング」は人事評価に根付くか?
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今回のテーマは「人事評価と管理」

感化されたのはこちらの記事

 


イノベーションや新規事業に携わるヒトの人事評価について、お困りではありませんか?

 

最近、欧米では「ノーレーティング」つまり、点数評価せず、個々の人財の成長を"継続的に"モニターし評価するという仕組みが目立ち始めています

 

しかしながら、記事の中でも言及されていますが、・・・

この評価方法は、ミドルマネージャーを疲弊させ機能停止に導くことでしょう

 

当方が考えるイノベーション・新事業の肝は「空気づくり」から始めること

つまり、ノーレーティングでも無理なくお互いにレベル2(プライベートを思わず話してしまっても問題ない)の関係性を維持することです

 

レベル2の関係性が担保されて初めて、ノーレーティングでも何でも、ポジティブなサイクルが組織内で循環することになります

かと言って、ノーレーティングはミドルマネージャーに負担がかかり過ぎることは明確です

 

どうすれば良いのでしょうか?

実は、答えがあります

 

当方のビジネスパートナーであり高校の大先輩である永谷研一さんの「PDCFAメソッド」とICTの仕組みこそ、ノーレーティングを無理なく自然に導入・運用できるツールです

 

どうしてでしょう?

 

実は、日米双方で特許にもなっているシステムに、行動科学や心理学、社会科学の膨大なエビデンスが重なり、成功が保証されているのです

 

その3つのステップとは・・・

1)目標の立て方自体を学ぶ
2)フィードバックの方法を知る
3)仲間同士で行う


なぜ、この3つでうまくいくのか?

理由を以下に述べていきましょう。

 


1)目標の立て方自体を学ぶ
実は、日本人の我々、絶対に達成できない目標しか立てられません(笑

なぜならば、学校で絶対に達成できる目標の立て方」なんて、習いませんよね?汗

PDCFAメソッドは、誰でも達成できるような目標を立てることができるように、ルールがありコーチングする体系が整っています

例えば、次の目標のうち、達成できるのはどちらか?

 

A. 今月は新規で1,000万円売上げを達成する
B. 毎朝、PCを立ち上げたついでに既存顧客に紹介を依頼するメールを1件打つ

 

当然ですが、Aでは具体的な行動が思いつかず、なかなか動けないでしょう

Bの場合は、いつ・何を・どうするか明確であり「ついでに」行えるので、習慣化も難しくないのです

 

既に書籍になっているのですよ!

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

 

 

 

 

2)フィードバックの方法を知る
イデアソンやハッカソンで、相互にフィードバックをしようという時間があるでしょう


しかし、相手のアイデアをより良くしようとするならば、単なるベタ褒めや批判では、効果的ではありませんよね

どうすれば良いか?

 

先に「できたこと」に光を当て、皆が発見し合う

 

素晴らしいことは絶賛し、すかさず追加の一言を述べるのです
「それが本当に創りたかったものですか?」

 

これぞ、自分を省みるための「Critical Thinking(批判的思考)」

自らをさらに成長させるための切り札です

 

PDCFAメソッドでは、自身が立てた目標に対して、週次でチームメンバーからの「フィードバック」を交換し合います

そう、マネージャーだけが目標達成の度合いを評価するのではなく、達成に至るまでの過程をチームで共有しながら、お互いに認め合い、励まし合うのです

 

これを平素な言葉にして一般化したのが「できたことノート」です

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

 

 

 

 


3)仲間同士で行う
というわけで、目標達成までチームで相互に励まし合う

これがPDCFAメソッドなのです

 

開発者の永谷さんが、最近Facebookに書かれていた言葉が示唆深いものです

 

目標管理制度から目標達成支援制度へ。社員がイキイキと成長し、ありたい姿を実現する相互支援型の企業文化をいかにつくるか。そのためにはどんなメソッド、仕組み、アプローチが必要か。これを考えて各部門を巻き込み実行するのが、これからの人事・人材育成担当者の姿ですね。そんなチャレンジを私は応援したいです。


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結論として、目標を達成することを支援し合うチームづくりこそ、空気づくりの1stステップということです

 

つまり、まずは達成できる目標の立て方を、学ばねばということですね

 

具体的な方法は、PDCFAコンサルタント山本伸にご用命を(笑

www.shinyamamoto.com
(お問い合わせフォームにコメントください)

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【入門講座をスタート!】
第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 

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募集開始、満員御礼-> 12席に増席しました!

 

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