組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている
[Sat., 16 Sep, 2017] 今日の1Shot
小3息子を連れて、中高一貫校の文化祭を回りました
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自分を商品と考えるマーケティング
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今回のテーマは「”自分”という商品をつくれ!」
感化されたのはこちらの書籍!
「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書 524)
- 作者: 永井孝尚
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/08/08
- メディア: 新書
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「あなた」という商品を高く売る方法
複業家のワタクシ、常に挑戦者であり戦略家ですので・・・
キャリアについては相当試行錯誤を重ね続けています
一方で、子供たちが将来、どのようにキャリアを築いていくのか?
人工知能が発展した未来を、どのように生き抜くのか?
最近、FB上で友人が立て続けに紹介していた本書
3つの学びと、3つの補足すべき最新情報を共有します
まずは、学びあれこれ・・・
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基本は大切、BUT斬新さはゼロ
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一言で言えば、著者のキャリアとマーケティング理論、および最新のビジネス書で提唱されている主張を組み合わせただけの本書
ポイントは、
1)単なる逃げではなく「意図的に」戦いを避けるべし
2)新しいことを小さく試し、失敗=学びを蓄積し修正しながら進め
3)4つのYesが重なれば強み!(p.82)
この3つ目のみが、本書で即使えるノウハウ
4つの質問がYesと言えるか、が「強み」の源泉なのです
・そもそも、その仕事は好きか?
・それを必要としている人がいるか?
・それは誰も提供することができないか?
・真似することは難しいのか?
山本伸のケースに当てはめてみると・・・
・ファシリテーター=好き(Yes)
・必要としている人=2017年だけで330名以上の参加者(Yes)
・誰も提供することができない=アジア唯一のFORTH公認”マスター”ファシリテーター
・真似することが困難=>100の数稽古x3つのファシリテーター(読書会・LSP・FORTH)
確かに「強み」と呼べるエビデンスに、なっていますね
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ジョハリの窓、の弱点
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さて、本書の後半では最新ビジネス書から引用した幾つもの理論・手法が次々と紹介されます
そのうち、特に3つについて補足・注意点を共有します
1)「ジョハリの窓」は諸刃の剣
「ジョハリの窓 * 弱点」などでググってみれば分かりますが・・・
これは他者から指摘、意見をしてもらう必要があります
ただし、お互いの「関係性の質」によるフィードバックに幅・ブレが大きく、本来の有用さが失われがちであるのです
山本伸は、関係性の質をフラット化する専門家なので、ジョハリの窓の活用については「LSP」が必須であることを理解しています
安易に「未知の窓」に踏みこめるわけがないですし、踏み込まれたくないのです
2)バリュープロポジションって、世界No.1戦略家が言ってますから・・・
日本人に馴染みない言葉ですが、著者の書籍では度々、登場してきます
一方、バリュープロポジション・デザイン(VPD)と言えば本書です
バリュー・プロポジション・デザイン 顧客が欲しがる製品やサービスを創る
- 作者: アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール,グレッグ・バーナーダ,アラン・スミス,関美和
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ビジネスモデルやバリュープロポジションに「有効期限がある」というのは、VPDの筆頭著者アレックスの十八番です
世界No.1戦略家の言葉であることを、明示すべきでしょう
3)ソーシャルネットワーク理論
本書で引用されている書籍より後(2011年)に発表された、Google+開発>Facebookに移籍した研究者のポール・アダムス著「GROUPED(翻訳は2012年↓)」の方が、非常に詳しく分かりやすいのでオススメです
当時のブログ・書評には反論も散見されますが、それを踏まえて適切な理解ができるのは、アダムス氏の研究成果が「マスマーケティングやインフルエンサーではなく、小規模グループに光をあてよう」という主張を裏付けているからです
現在のFBグループやイベントページの運営の方法にも、影響が表れています
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結論として、「強みを発見する4つの質問」が分かれば、あとは本ブログをお読みのあなたならば、記事の右側にある書籍を読んでおけば、購入の必要は無いでしょう(爆
子供には、4つの質問を意識して、学校も遊びもサッカーも、何にでも一生懸命になれるような生き方をして欲しいものです
尚、第7章に「センスメイキング理論」なるものが登場します
これ、FORTHイノベーション・メソッドの1stステップでいうところの「イノベーションの使命を定める」ことと全く同じ
組織の仲間と共に、ゴールに至るまでの物語を描き同じ船に乗り込む
ということですので、FORTHイノベーション・メソッドを体験した方、START INNOVATION〜を既にお読みの方はご安心を(笑)
ですから、あなたもまずは自分のチーム・メンバーと共に、未来への物語を描き共有しましょう
そうは言っても、 ・・・とお悩みですか?
いい方法があります(笑)。
具体的な方法は、チームをつくり学び合いを最適化させる、組織(再)構築ファシリテーターの山本伸にご用命を!
↓
www.shinyamamoto.com
(お問い合わせフォームにコメントください)
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【入門講座をスタート!】
第1期ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます
・イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
・イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。
第2期入門講座は、9/20(Wed.)
募集開始、満員御礼-> 12席に増席しました!
ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?
【0から大組織でイノベーションを起こす方法】
9/27(Wed.) 故郷なので無料で貢献〜いまのところ20名超!
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