組織の中で、ダメだと云われることを前提にしていると、社員は何も云わなくなる
新しいアイデアもだそうとしないのは当たり前だ
どうぜダメだって言われて反対されるのだから
それでは、得るものが何もない
やって失敗したら『次はこう工夫してみよう』となるじゃないですか
それでこそ得るものがある
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実はこれ、東京都世田谷区立桜丘中学校の校長先生、西郷孝彦さんのお言葉より「子ども」を「社員」に置き換えた文章である
(元ネタ↓)
同様に、続けてみる
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社員にとって大事なことはチャレンジすることであり、そのためには役員や社長が「ダメ」と抑えつけるようなことはするべきではないのだ
存在する理由が分からない、説明できない規則は無い、「ダメ」と云われない会社を「変な会社かもね」と、社長は言った
それに「変な会社が当たり前にならなきゃいけないですよね」と返したら、「良いこと云うね」と社長さんは満面の笑みを浮かべて云った
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学校が変わり、校則なんて無くても自身で考えて行動できる若者が、どんな会社に就職したいか?
当然ではあるが、あなたの会社に理不尽な規則やルールがあるならば、有望な若者たちからは決して選ばれることはないだろうね、ホント
麹町中学校の工藤先生も、同様に「当たり前」を疑ってかかっている
学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―
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企業の中にいると「先入観」で突っ走ろうとする
すぐに「できること」「してあげられること」を考えてしまいがち
それは「改善」でしかない
イノベーションの種は、顧客の「JOB(=なすべき用事)」を達成するプロセスに着目し、注意を払い、嫌なこと(障害・壁)をなくし、嬉しいこと(期待どおり、期待以上の成果)を実現するために、何ができるかを生み出すことだ
ちょうど、HBR6月号に「デザイン思考で創造的解決を導く方法(p.6)」なる記事があり、非常に有用↓
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