20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

大企業の人財を簡単にマインドシフトする方法は、桜丘中学校の校長先生に学べ〜その社内ルール、本当に必要なの???

組織の中で、ダメだと云われることを前提にしていると、社員は何も云わなくなる

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新しいアイデアもだそうとしないのは当たり前だ

どうぜダメだって言われて反対されるのだから


それでは、得るものが何もない

やって失敗したら『次はこう工夫してみよう』となるじゃないですか

それでこそ得るものがある

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実はこれ、東京都世田谷区立桜丘中学校の校長先生、西郷孝彦さんのお言葉より「子ども」を「社員」に置き換えた文章である

(元ネタ↓)

news.yahoo.co.jp

 

同様に、続けてみる

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社員にとって大事なことはチャレンジすることであり、そのためには役員や社長が「ダメ」と抑えつけるようなことはするべきではないのだ


存在する理由が分からない、説明できない規則は無い、「ダメ」と云われない会社を「変な会社かもね」と、社長は言った


それに「変な会社が当たり前にならなきゃいけないですよね」と返したら、「良いこと云うね」と社長さんは満面の笑みを浮かべて云った

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学校が変わり、校則なんて無くても自身で考えて行動できる若者が、どんな会社に就職したいか?


当然ではあるが、あなたの会社に理不尽な規則やルールがあるならば、有望な若者たちからは決して選ばれることはないだろうね、ホント

 

 

麹町中学校の工藤先生も、同様に「当たり前」を疑ってかかっている

 

企業の中にいると「先入観」で突っ走ろうとする

すぐに「できること」「してあげられること」を考えてしまいがち

 

それは「改善」でしかない

 

イノベーションの種は、顧客の「JOB(=なすべき用事)」を達成するプロセスに着目し、注意を払い、嫌なこと(障害・壁)をなくし、嬉しいこと(期待どおり、期待以上の成果)を実現するために、何ができるかを生み出すことだ

 

ちょうど、HBR6月号に「デザイン思考で創造的解決を導く方法(p.6)」なる記事があり、非常に有用↓