だから、「誰をHappyにするか?」のために使うと、凄く適切で美しい
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(引用ここから)
登嶋氏は「(高齢者の中には)旅行に行きたいと目標を描いても、体力との乖離に落ち込み、リハビリに意味を見出せない人も多い。そうした方々に、VRを通じて行きたい場所の具体的なイメージを持っていただくことで心の支えとなるのではと考え、このプロジェクトを開始した。VRはそこにいながら、別の空間に飛ぶことができる。高齢者にとって夢を叶える福祉機器になっていくのではないか」と思いを語った。
同氏は現在、東京大学の先端科学技術研究センターで、VR旅行体験が高齢者の心と身体、認知機能にどのような影響を与えるかを研究をしている。今後もこの研究を続けながら、高齢者が楽しみながら脳や身体を活性化できるVRプログラムを作りたいとしている。
(引用ここまで)
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現在は研究や実証実験であると思われるが、社会実装における持続性は、こんな風にざっくり思案できる
肝は(当然だが)誰がお金を払うか?
会員制(法人?個人?)
コンテンツは、アクティブseniorのお小遣い稼ぎにしてあげるといい
サ高住や有料老人ホームが、
(1)チャネル=代理店として、入居時にオプション契約を勧める
(2)顧客になり、(年間)契約して入居者向けサービスとして提供
(3)コンテンツをアクティブシニアから買取り、セットで機器と販売(施設向け、個人向け)
こんなのが浮かんでくる、くる
(元ネタ↓)
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