20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

21世紀のスピード感を部下や組織に浸透させるには、どのような取り組みが必要でしょうか

23 May, 2019: 本日の作品

 

「Speed感を部下・会社全体に浸透させるには、どのような取り組みが必要でしょうか。ある場合、ぜひ実行いただきたいです」


(伸の意見)Speedは、いったい誰が決めるのでしょう?

例えば「サバンナの動物の群れ」を想像してみてください

チーターなど相当速いものもいれば、象や亀のようにゆったりのものもいます

では、群れ全体の速度は、だれが決めているのでしょう?

そういうことです

 

別の視点から、関連しそうな問いとして、「変わらなければと思いつつ変わらない上司を、どうすればよいか」というお悩みを良く聞きます

どうしましょうか?

例えば、ご自身の行動を思い出してみてください

行きつけの美容院や床屋さんを、この1年で変えた方はいますか?

生命保険(の会社)の契約を変更・乗り換えした人は?

なぜ変えたのでしょう

そうです、何か「問題」があったのではないでしょうか

 

つまり、人間が行動するのは「危機Crisis」のときだけなのです


では、どうすればよいか?

ズバリ「不安にさせる(Make him/her nervous)」、これに尽きます

 

外部環境、競合、新技術、法規制の変化、等々・・・

事実を提示し続けます

 

「競合がこんな新サービスをリリースしました」

「売上が最も大きな顧客から“更新しない”と言われました」

「製薬企業の80%でA.I.導入済みです」

「ガン領域は20%成長したようです」

「今度、あの地域で新たなコンソーシアムが立ち上がりました」

 

これで感化される役員なり上司は、きっとあなたに向かってこう言います

「どうなってるんだ?どうするんだ?」

 

ココ(!)がまさにタイミングですよ

「いい方法があるんですが・・・」

 

というココで、ビジネスモデルキャンバスなりValue Proposition Canvasなり、FORTHイノベーション・メソッドなり、デザイン思考なり、リーンスタートアップなり、・・・あなたの武器を「事例と共に」チラ見せするのです

 

「なんだ、それは・・・上手くいってるのか?」

「〜〜〜社では2回回してるようです」

 

という感じで、興味を引き出していくわけです

面白くてたまらない、組織開発&事業開発

ふっふっふっ・・・

 

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(マネージャー職8名の悲痛な叫び)