23 May, 2019: 本日の作品
「Speed感を部下・会社全体に浸透させるには、どのような取り組みが必要でしょうか。ある場合、ぜひ実行いただきたいです」
(伸の意見)Speedは、いったい誰が決めるのでしょう?
例えば「サバンナの動物の群れ」を想像してみてください
チーターなど相当速いものもいれば、象や亀のようにゆったりのものもいます
では、群れ全体の速度は、だれが決めているのでしょう?
そういうことです
別の視点から、関連しそうな問いとして、「変わらなければと思いつつ変わらない上司を、どうすればよいか」というお悩みを良く聞きます
どうしましょうか?
例えば、ご自身の行動を思い出してみてください
行きつけの美容院や床屋さんを、この1年で変えた方はいますか?
生命保険(の会社)の契約を変更・乗り換えした人は?
なぜ変えたのでしょう
そうです、何か「問題」があったのではないでしょうか
つまり、人間が行動するのは「危機Crisis」のときだけなのです
では、どうすればよいか?
ズバリ「不安にさせる(Make him/her nervous)」、これに尽きます
外部環境、競合、新技術、法規制の変化、等々・・・
事実を提示し続けます
「競合がこんな新サービスをリリースしました」
「売上が最も大きな顧客から“更新しない”と言われました」
「製薬企業の80%でA.I.導入済みです」
「ガン領域は20%成長したようです」
「今度、あの地域で新たなコンソーシアムが立ち上がりました」
これで感化される役員なり上司は、きっとあなたに向かってこう言います
「どうなってるんだ?どうするんだ?」
ココ(!)がまさにタイミングですよ
「いい方法があるんですが・・・」
というココで、ビジネスモデルキャンバスなりValue Proposition Canvasなり、FORTHイノベーション・メソッドなり、デザイン思考なり、リーンスタートアップなり、・・・あなたの武器を「事例と共に」チラ見せするのです
「なんだ、それは・・・上手くいってるのか?」
「〜〜〜社では2回回してるようです」
という感じで、興味を引き出していくわけです
面白くてたまらない、組織開発&事業開発
ふっふっふっ・・・
(マネージャー職8名の悲痛な叫び)