20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

なぜ花王は1兆円企業になり、尚成長が見込まれるのか?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

[Tue, 18 Apr, 2017] 今日の1Shot

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蒸気でアイマスク、空港で大好評らしいです。
妻に進呈(自身は、購入...汗)。

 

 

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超巨大企業の成長が衰えない理由
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ご縁あって、花王さんのすみだ事業所を見学してきました。

 

ここには事業部門、研究開発(R&D)部門、生産部門(化粧品工場)、そして花王ミュージアムが同居しています。

http://www.kao.com/jp/corp_info/factories_18.html

 

最も印象的だったこと、それは・・・

 

消費者・顧客の声をスピーディーに取り入れ迅速に開発プロセスに組み込み、かつ実際に市場に投入しているという事実!

 

創業から130年の当社、売上高1兆円という超巨大グローバル企業が、なぜ今もロングセラーで成長し続け、また新製品がヒット商品になっていくのか?

 

その秘密は・・・

 

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本日も良き事が五月雨の如く起こりますように!

社会を治癒するビジネスモデルを探る
〜2025幸せな地域包括ケアシステムを共創しよう!
6/17(Sat.) 13:00- @日本橋ライフサイエンスハブ
http://healthcarebmia2017.peatix.com/

 

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その秘密とは・・・生活者コミュニケーションセンター!

http://www.kao.com/jp/soudan/

 

1日あたり800件、年間で13万件ものお問い合わせを、全てデータ管理!

製品に関するあらゆる情報を、収集し提供できるようにしているのです

 

相談室で対応する電話オペレーターさんは、外注先ではなく自社の社員さん

(かつ、何十名もいらっしゃるのだとか・・・驚)

 

そして、情報を収集するだけでなく、対応した記録を翌日には、社内閲覧できるようにする、というスピーディーな仕組みを運用しているのです

 

膨大な情報を「エコーシステム」と呼ばれる、顧客の声を即、品質や新製品に反映させるためのシステムで管理しています

(ミュージアムでは、中身をちょこと見せてもらえます)

 

例えば、製品情報は当然(パッケージ改定の履歴、ラベルの情報、安全性、成分分析結果、など)のこと、

 

CMで流れていた音楽の作曲家とか、出演していた女優さんが着ていた服のブランド、化粧品の銘柄、etc...

 

そんなことを聞いてくる消費者が、たくさんいる!ことも驚きですが、これらに全てに対応できるよう、全て(履歴含め)が即検索で引き出せます

 

これをオペレーターさんが対応に活用しているのです

 

前述の通り、800件寄せられる日々の問い合わせ+対応結果は、翌日には社内で閲覧できるようになっています

 

研究者やマーケティング、プロダクトマネージャーがこれらに身を通すのが日課だとか・・・

 

そして、製品の改良や、新製品のネタを発掘し続けているわけです

 

ちなみに、ビオレ鼻パック、という製品があります

http://www.kao.com/jp/biore/bio_porepack_00.html

 

これ、発売開始から、わずか7ヶ月間で「5回」もの改良及び新製品が上市されたのだとか(驚)

 

すごい開発速度ですね!!!

 

顧客の声を、真摯に集め、迅速な製品開発で売れる製品をすぐに投入する

 

巨大企業になっても、この仕組みが花王ウェイの「よきものづくり」と連動している限り、成長できないはずがないでしょう。

 

LSPのファシリテーター仲間のHさん、お世話になりました(感謝)

 

 

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パンフレット類

 

あの月のマーク、オリジナルはおじいちゃんで、右向きだったのですが、だんだん若返って今は子どもが左を向いています。

 

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試供品を頂きました。

 

蒸気でアイマスク、空港で大好評らしいです。

 

妻に進呈(自身は、購入...汗)。

 

 

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2時間の見学後、亀戸駅に戻って、名物の「亀戸餃子」を頂きました。

 

 

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0から大組織でイノベーションを起こす方法
5/16(Tue.) Tokyo http://forthtrail007.peatix.com/
5/30(Tue.) Tokyo http://forthtrail008.peatix.com/
5/13(Sat.) Osaka http://forthtrail009.peatix.com/
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45歳の通信簿〜なぜイノベーションの使命を定めれば目標が達成しているのか?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Tue, 11 Apr, 2017] 今日の1Shot

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連載中の「ナーシングビジネス」で取り上げたテーマを、2軸4象限にまとめてみると、「共感し合う組織づくり」に欠かせない要素がバランス良い配置になっていました!

 


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1年前の「イノベーションの使命」をレビュー
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本日は45歳の誕生日。

Facebookでは300名超の方から、お祝いコメントを頂きました。

 

筆不精な自身に、わざわざ温かいお言葉や写真、動画を頂き感謝致します。

 

ちょうど1年前、当方・Toynon LLCの使命を共有致しました。

 

なぜならば、ここ数年大組織(買収されて、さらに巨大組織)の中で、そして独立後に見聞したこと、経験したことから、何をすると/しないとイノベーションが失敗するかが、段々明らかになって来ました。

 

そこで、自らが見本を見せねばならぬという使命感からです。

 

 

 

記事の中で公表したToynon「イノベーションの使命」を、再度供覧しましょう。

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そして、1年経った現在の進行状況をレビューしてみることにします

 

 

1. 300人のイノベーター実践者、300億円の事業価値

リーディングファシリテーター養成講座では60名を超える組織内イノベーター(候補)を排出

(4/30にもやります、あと3席 -> http://bit.ly/2o2TwRd )

 

BMIAコンサルタント基礎講座では、全体で200名、自身が登壇した分だけでも50名

 

事業価値は、今年から来年にかけて、少しずつ上がってくる模様です(汗)

 

 

2. 7人のコアメンバーと50人のパートナー

Toynonでは中岡氏(1)

BMIAでは理事+事務局長(4)

そしてLMDPの阿久津さん(1)、ヘルスケア分科会の同志2人を含め、既に7名の強い結びつきを達成!

 

一方で、パートナーについては上記のリーディングファシリテーター・BMIA基礎講座受講生の中から、自身が一緒にビジネスを踏まえて継続的なコラボレーションをしている方が、何名か出てきました!

 

宣伝は、積極的かつ破壊的にして参ります!(笑)

 


3. 10組織・病院との長期的かつ安定的な共創関係

昨年以前からの深い関係性は・・・

大誠会グループ(継続して非常勤)、BMIA(安定)、多摩大学医療・介護ソリューション研究所(安定、関連業務へつながっています)

 

ここに、RRAJ(レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドの師匠たちの会社)、LMDP (Life & Medical Design Platform)、某F社、F-met+ (富士山麓医療機器開発専門家育成プログラム)、などが加わってきつつあります

 

こちらもいたって順調と言えましょう

 

 

4. 利根沼田・沼津・愛知の3つの地域連携事業

先週末、第3回利根沼田サミット(通称:変人の会)が盛大に開催され、参加してきました

こちらは、またいろいろなことが起こりそうですが、仕込みの殆どは当方がファシリテーションコーチングして生み出されたアイデアが起点になっています

 

沼津・・・これも先日のエイプリルフールに異業種他分野での共創に成功!


今後も、引き続きプログラムが動いていきます

 

そして愛知ですが、こちらも友人の丹羽さん、そして Shuha-Reとの連携強化が始まりますので、楽しみです!

 

 

5. 上記を含む7地域でのオープン・イノベーションネットワーク

上記以外では、高知県(& Ryomabase)、川崎(創造のもり・殿町区域)、文京区(市民団体)、札幌(北大・創業支援)あたりが連続ご依頼を頂きつつあります

 

さらには地元の板橋区プロジェクトを、走らせるチームが生まれそうで楽しみです

 

 

6. FORTHイノベーション体験会の全国制覇

参加者の属性を調べれば、きっと様々なところからご参加されていますが、全国制覇までは、ほど遠い状況(大汗)

 

5月の体験会(最下段ご参照)から、本格的に学ぶ機会を創出し、これを持って体験会を全国に広げていきます

 

 

7. 日・欧州・シンガポールのグローバル体制

シンガポールは年1回の訪問が続いています

欧州も同様です

 

今年も機会(デンマーク)があるので、体制構築に向けて積み重ねていこうと思います

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ということで、素地は整いつつあります

 

今年は、結果を出して次のフェーズへ駆け上がります!

 

人生100年時代、折り返しまであと僅か(大汗)!

 

社会に価値を生み出して参りましょう

 

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社会を治癒するビジネスモデルを探る
〜2025幸せな地域包括ケアシステムを共創しよう!
6/17(Sat.) 13:00- @日本橋ライフサイエンスハブ

 

 

"0"から大組織でイノベーションを起こし始める方法
5/16(Tue.) Tokyo (55席突破!)



5/30(Tue.) Tokyo(16日と同内容です)

http://forthtrail008.peatix.com/


5/13(Sat.) Osaka(1日かけて濃密に学び合います)

http://forthtrail009.peatix.com/

 

 

未来食堂がなぜ注目され続けているのか?〜分析したら、現場に行って観察せよ

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Fri., 7 Apr, 2017] 今日の1Shot

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注目度急上昇中の未来食堂

 


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未来食堂>王将>北原リハビリ?!
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最近、知る人ぞ知る「未来食堂」の露出がググッと高まって来ていて、書籍も2冊目が出版されましたね。

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由

 

 

実際に、未来食堂に行って来ました(実は2回目)。

 

今回も友人のクローズドな飲み会だったのですが、貸切で20名が参加。

有志で酒、ツマミを持ち寄り着席したり、座り込んだり皆で自由にワイガヤ(笑)。

 

時折、マスターの小林さんから「空いたグラスやゴミを片付けてくださ〜い」との一声で、皆さんが動く...うまい仕組みです(笑。

 

関係性の構築に、「1食無料」チケットをつけて再来店を促すのがこれまた、小技が効いてます(今回は、2冊目を買わされました...爆...が、ちゃんとチケットが挟まっていました)。

 

50分働けば1食食べられる、そんなセーフティネットとしての機能もあり、今後ますます繁盛が期待(約束!)される未来食堂ですが、従来からよく知られた類型のビジネスに「餃子の王将」があります。

 

苦学生(京大生!?)に対する「まかない」=食事を提供し、対価を労働=バイトで返す、というもの。

 

実は、これを踏襲したのが「北原リハビリテーション病院」。

 

こちらでは、入院される患者さんのご家族等が、ちょっとしたオリエンテーションボランティア保険に加入していただいた上で、院内でボランティアに携わります。

すると、報酬=地域通貨が貰えて、差額ベッド代等に当てられる...なるほどですね。

(参考:北原理事長のインタビュー記事)

https://www.m3.com/news/iryoishin/133448

 

 

ということで、未来食堂と北原リハビリテーション病院の事業をビジネスモデルキャンバスで「構造化」してみます。

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なるほど、類型であることが、浮き彫りになってきますね。

 

構造化してみると、頭ではよく分かるのですが、実は「分かった気になっている」だけ・・・重要なのは「現場」に行ってみること。

 

今回、自身は未来食堂に行ったことがあって、現場を知っているからこそ、ビジネスモデルキャンバスにしてみて納得できることが多々ありました。

 

これ、逆も然りで、キャンバスに可視化してみて「頭で分かった」では不十分なんですね。

 

現場に行ってみる、その製品を買ってみる、サービスを使ってみる、・・・

 

こうすることで、少なくとも自身が顧客として製品・サービスをどう受け入れ、どのような「価値」を得られた・得られなかったのか、といった立体的な情報・経験が「知恵」として蓄積されていくことでしょう。

 

ということで...

 

飲食も病院も、社会に必要な「事業」を可視化・構造化することで、異業種から学び新たな視点でイノベーションにつなげる「ビジネスモデル」を、多職種・異分野混合で生み出してみませんか?

 

健康*○○○...
社会を治癒するビジネスモデルを探る
〜2025幸せな地域包括ケアシステムを共創しよう!
6/17(Sat.) 13:00- @日本橋ライフサイエンスハブ

healthcarebmia2017.peatix.com

 


0から大組織でイノベーションを起こす方法
5/16(Tue.) Tokyo http://forthtrail007.peatix.com/
5/30(Tue.) Tokyo http://forthtrail008.peatix.com/
5/13(Sat.) Osaka http://forthtrail009.peatix.com/

 

 

参考)

ascii.jp

 

 

37分間で未来を創る方法〜2025年の幸せな社会に、あなたの組織が貢献できることは?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている


[Mon 03 Apr, 2017] 今日の1shot

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医療者、行政、教育者、メーカーなど異業種多職種が共創すれば、たった1時間でも未来が出現する

 

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37分間の対話と創作で2025年の幸せな未来を創る

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津高専の医療機器開発エンジニア養成プログラム(通称F-met)を修了された方々を中心に組織された"異業種共創型"の交流会「F-met+」さんの年次総会が、先週4月1日(土)に開催されました。

 

各社/分科会の取り組み発表会に引き続いての、未来創造ワークショップのファシリテーターとしてご指名を受け、参加させて頂きました。

 

ワークショップの目的は、来賓で来て頂いている行政関係者の方々、医療者、沼津高専の先生方を含めて、皆で楽しめたらいいなぁというF-met+のリーダーの想いを伺い、ならば異業種多職種・全員で明るい未来を想像し、そこに向けての小さな一歩を踏み出そうという会にしませんか、という提案を受け入れて頂きました。

 

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(FBメッセージのやり取りや、リアルなミーティングを重ねての進行表 by F-met+渡邉会長...付箋の落書きによる説明は、当方作です...笑)

 

 

14時から始まった、会員企業さんの各部会(グループ)による、取り組み事例紹介

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(↑渡邉会長の挨拶が始まっても、自身のスライドをまだいじっていた...爆)

 

3つの分科会の事例紹介のプレゼンテーション後、来賓代表として、病院・高専の先生方から「今、最もチカラを入れている取り組み」というテーマを中心に、各6分間のプレゼンがスタート。

 

6分間ずつとはいえ、やっぱりアカデミア・病院の皆さん...時間を全く無視しての大幅オーバー(爆)。

 

トリで、自身のプレゼンを始めるとき、既に15分間遅れ(涙)

 

とは言え想定内、なので自身は6分間キッカリで終えて、ワークショップの準備に入りました(会場レイアウトを、島形式へ)。

 

結局、16時からのはずが、15分遅れでスタート!

 

1)まずは、3名の先生方のプレゼン中に各々が書き残していた「キーワード(印象的だったこと・理想を阻む壁、etc...)」を全員が貼付した壁↓を、黙って4分間、じっくり眺めて頂きました。 

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2)2025年の幸せな静岡県東部について、自由に発想を広げるワールドカフェ(7分間*3セット)

 

1セット目は、Speak & Listen方式でまずグループ全員が、一人ずつ感想や気づきを話し、聴くという姿勢づくり

 

途中で書き残しておきたいキーワードがあれば、目の前の模造紙に自由に書き残して頂きました

 

2セット目は、テーブルに残ったリーダーが1セット目の内容を簡単にレビュー、その後は自由に発言

 

聞き役は、いいなと思ったキーワードをご本人に変わって、模造紙に書き残していきます

 

途中からは「実現を阻むもの・壁が全て無くなり問題も全て解決している2025年は、どんな社会になっているか」というお声がけをしきりに投げかけ、発想をぐんぐんと広げて頂きます

 

最後の3セット目、同様に前セットのレビューをして頂いたあと、発想(妄想?)をさらにエキセントリックに広げて頂きました

 

模造紙がメモで一杯になってしまったグループには、裏を使ってもいい旨ご案内するなど、A〜Gまでどのグループも、笑顔が絶えず笑い声が途切れません

 

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ここまでで、実作業時間=4+7*3=25分!

 

3)3セット終了後、一番最初の席に戻って、レビュー(2分間)

 

4)カラフルなラクガキがなされた模造紙を眺めながら「幸せな県東部の2025年」を絵や色の重ね合わせで表現してください、というお題を差し上げます

 

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時間は7分間(その後、追加で2分!)しかないので、とにかく手を動かし始めてください〜と参加者を追い込んでいきます(笑)

 

短時間で役割分担をして、最後まで到達してね、という目論見です

 

5)チームが全員参加で共創した「絵」で未来を表現した模造紙を、全体にプレゼンテーションして頂きました(準備時間=1分間)

 

結局のところ、これだけのわずかな時間(合計で37分間)での対話・作業でしたが、A〜G全チームが共創による「絵」で未来を出現させることに成功できたわけです

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6)最後に、出現した未来を創造するために今、自分が貢献できることは? 明日からできる一歩を一言ずつ付箋紙に記入して頂き、チームの中で宣言!

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↑皆さんの「はじめの一歩宣言」

 

 

今回の主催=開発側(メーカー)に加えて、ご参加された育成側(沼津高専)、ユーザー側(医療・介護)、行政側が一同に介し、共創する姿はとても美しいものでした

 

自身、故郷にわずかながら貢献できたかなぁと実感できました


ファルマバレーセンターが公益法人化しスタートした年度ということもあり、今後の静岡県東部地域から目が離せません


エイプリルフールではなく、本気で静岡県東部の幸せな2025を目指し、ご一緒しましょう! 

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翌朝の仲見世商店街。日曜の朝なので、ヒッソリです。

 

 

[Visual workshop to generate the future]
F-met+ anual meeting 2017 & world cafe to generate the future & how F-met+ contributes to East Shizuoka. 7 team finally presented the visual vision in 2025. 

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西武沼津店が撤退し、元気がなくなった?沼津駅前ですが、自身が貢献できることで盛り上げたいです

 

というわけで、・・・

この沼津の地で、ファシリテーターを養成します

 

異業種多職種間を繋ぎ、組織学習をガイドする

 

実際にどうやるの?

そうです、「HOW?」が非常に重要になわけです

 

一番の肝であり、基本は・・・

「本」を用いた共創学習です

 

沼津のF-met+さんでも、ビジネスモデルジェネレーションやバリュープロポジションデザイン、そしてBiodesignは、いずれも読書会形式で、参加者同士で学び合うことで知識と経験をフラット化し、お互いの結束を高めています

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あなたもここ↓で学び合い、自身の組織やコミュニティーを「学び合いするチーム」に変容させませんか?
http://bit.ly/2o2TwRd
4/30(Sun.) リーディングファシリテーター養成講座

 

 

イノベーションが起こり同時多発で人財育成できることなんて可能なの?可能です!

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

[Sun 02 Apr, 2017] 今日の1shot

 

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↑富士山麓医療機器開発者育成プログラムF-met修了生の有志ネットワークF-met+さんでお話させて頂きました

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【学び合うから皆で育つ】
優れた書籍というのは、実は読み方で様々な効果をもたらす。
が、しかし・・・実は独りで読破することはない。
一見難解そうで、骨太で分厚いから積読になる(汗)

だから、チームで一緒に読む。
但し極めて短時間でよい(長い会議は嫌でしょ...苦笑)。
そして、目的を定める。
書籍から何が得られればHappyなのかを明確にする。
それを質問にして、隣の人と交換する。
10分間で、お隣さんのために、質問の答えを書籍から探索するのだ。

いよいよ探索結果の共有。
ちょっと緊張しながら、読んだことを共有する。
自分が1を提供すれば、メンバーからそれ以上の知見が返ってくる。
つまり、他者からの知見により何倍もの知見が、返礼されるわけだ。

お互いの探索に感謝する。
すると、今までとは違った関係性が生まれる。
あの人の意外な一面が、チームの目の前に出現する。
こいつはこんなことを考えていたのか。
上司は、案外マジメだったんだ...(笑)

だから、学んだことを、皆でやってみることになる。
実践してみる、共有する、教え合う、発見がある、喜ぶ。
チームが新たなステージに上がる。
同時に、新しい発見はイノベーションの種なのである。

*学び合いには、ガイドの存在が欠かせない。
しっかり全員にお声掛けし、100%全員が発言できる、同じくらい時間が確保され、安心して意見を述べられるようにプロセスを管理しながら目的の達成に導いてあげる。

これ、誰かがやればいい。
順番にやってもいい。

しかしながら、同じチーム内でやると、実は上手くいかない。
上司がガイドしてしまうと、周囲は話しづらい、または話さない(泣)。
新人がやると、ぎこちなくて上司が口を挟むので、周囲はやっぱり話しづらい(爆)。

というわけで、ファシリテーターとして組織学習をガイドする「HOW?」が非常に重要になるわけだ。

イノベーションを起こしたい、でも・・・
はい、ここ↓で学び合い、あなたも書籍で学び合いするチームを創りませんか?

http://bit.ly/2o2TwRd
4/30(Sun.) リーディングファシリテーター養成講座

 

2025年の幸せな地域包括ケア・モデルをご一緒に創りませんか?(6/17ヘルスケアビジネスモデルイノベーション2017)

志高き介護・医療人(but疲弊ぎみ...涙)、そして・・・

ヘルスケア業界に参入したい(が失敗続き...涙)ビジネスパーソン、さらに・・・

現場が分からず変えたくても変える術がない行政担当の方々へ

 

エイプリルフールの日にご案内するのもおかしな話ではございますが・・・(エイプリルフールではございません!)

 

多職種間・部門間・患者/家族と提供側の違いや壁を超える「共通言語」を使って、2025年の幸せな地域包括ケアのモデルを、皆で生み出しませんか?

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ビジネスモデルイノベーション協会のヘルスケア分科会担当理事、山本伸と申します。

 

皆さんのように志高き方々と、医療ヘルスケアに参入したい(が失敗続きの)ビジネスパーソンを繋ぐ「共通言語」で、双方が未来を共創できる「場」をご一緒に創りませんか?

 

在宅診療、次世代薬局・薬剤師、地域包括ケア、・・・
トップランナーの先生方にご賛同いただきました。

 

お三方より、幸せな医療・介護の未来をお伺いします。

 

そして「ああ、いい話だった・・・」では終わらせません!

 

ご来場された全員で、2025年を展望し新しい持続的な事業=ビジネスモデルを生み出すのです。

 

このような内容で各先生が話題提供され、それを伺えるというのは、おそらく最初で最後の機会となることでしょう。

 

また、この場で生まれたモデルを一緒に具現化する仲間も見つけられるかもしれません。

 

*重ねてご案内致します、エイプリルフールではございません!

 

お三方のお話を「同時に」伺える稀有な機会故、どうぞお早めにご検討ください。

http://healthcarebmia2017.peatix.com/

 

ご登壇)
1)ファルメディコ株式会社 
  ハザマ薬局 代表取締役社長 狭間 研至 (研至狭間)​先生
  ー薬局3.0とビジネスモデルの進化ー

2)医療法人社団 悠翔会 
  理事長 佐々木 淳 (Jun Sasaki)​先生
  ー日本の高齢化と在宅医療におけるビジネスモデルー

3)社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス東埼玉総合病院
  地域糖尿病センター センター長 中野 智紀 (Nakano Tomoki)​先生
  ー地域包括ケアシステムとビジネスモデルー

 

プログラム)
13:00~15:45
各パネラー40分程度の情報提供 -> パネルディスカッション
16:00~17:30
2025年の幸せな健康社会を描くビジネスモデルイノベーション・ワークショップ
~全参加者

 

参加費)
一般価格 12,960円 早割(4/30まで)10,800円
BMIA会員価格 8,640円
協賛団体の所属員優待価格 8,640円

お申込はこちら↓
http://healthcarebmia2017.peatix.com/

 

【主催】 一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会​
【後援】多摩大学医療・介護ソリューション研究所、一般社団法人チーム医療フォーラム
【協賛】MTヘルスケアデザイン研究所

 

*介護・医療従事者だけでなく、ぜひ異業種のご友人・知人や、ビジネスパーソンをお誘い合わせの上、ご一緒にお越しください。

*協賛にご興味ある団体、企業さまはお気軽にお問い合わせください( info(at)bmia.jp 宛、件名に「6/17協賛の件」としてメールいただければ、詳細をご案内致します)

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もう孤軍奮闘はやめませんか?3人で始めたから、心強かった...

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Thu., 31 Mar, 2017] 今日の1shot

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ゼロからイノベーションを始める”How?"の全てが、ここにある

 

 

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3人で始まったから、心強かった...
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発明は1人でできます。
しかし・・・
イノベーションは、1人では実現できません。

 

 

山本伸自身、某グローバル製薬企業に買収され、自身の部門ごと吸収され、7つ進行していたプロジェクトが次々と中止させられました(泣)

 

たった1つだけ、継続を認められ結論として昨年無事、世に出たのですが・・・その理由の中でも、一番の肝は「3人のチームプレイ」でした。

 

親会社のトップに交渉を粘り強く続けた直属の上司、ビジネスプランを何度も精査しPotential市場を最大化させた同僚のマーケッター、そして親会社からJoinした新プロジェクトメンバーとの迅速なチーム・ビルディングによる信頼・一体感の醸造を成し遂げた、プロマネの自分。

 

2011年に3人で着想、2012年末に買収が突然知らされ、一旦は停止されたプロジェクト。しかし、交渉を諦めず新メンバーも巻き込み、最終的には親会社側の本社や開発・製造部門のリーダーにも認められ、全部門横断的なチームプレイでゴールを達成できたのです。

 

 

最初に「3人」であることが、非常に心強いものだったと、今思い返してみても、しみじみ感じます。

 

というわけで、・・・(手前味噌ながら・・・爆)

 

ゼロから(大)組織でイノベーションを起こす決定的な方法を、爆安で提供します

 

既にお申込されているあなた、実は「孤軍奮闘」で少々、お疲れではありませんか?(汗

 

この機会に、パートナーや同僚など、想いを共有できる方を誘って一緒にお越しください

 

もちろん、これからお申込のあなたは、必ずチームのキーパーソンとご一緒にどうぞ!

 

1人でも2人でもこの場に巻き込み、組織でイノベーションを起こすキッカケにしてみませんか?

 

 

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0から大組織でイノベーションを起こす方法
5/16(Tue.) 東京 大幅増席 http://forthtrail007.peatix.com/

5/30(Tue.) 東京 追加開催決定 http://forthtrail008.peatix.com/


5/13(Sat.) 大阪ワンデイ実践会


 

社会を治癒するビジネスモデルを探る
〜2025幸せな地域包括ケアシステムを共創しよう!
6/17(Sat.) 13:00- @日本橋ライフサイエンスハブ


 

書籍だけでは実感がわかないが講座に来て、体で実感できた(明日は大阪で!)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

[Thu., 16 Mar, 2017] 某社にてビジネスモデルキャンバスとVPCの活用講座。名前は知っている人が多かったのですが、実践的に行ったことがある方は殆どおらず、ただ、企画デザイン関係の人が多かったのでとってもスムーズに手が動き、狙い通りの1日となりました。とはいえ、20名以上の全員が同じアウトプットや知識獲得をさせることは、なかなか至難の技。講師としてもファシリテーターとしても、まだまだ精進せねばなりませぬ(汗)。

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BMIAメルマガ掲載文を、共有しますね

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巷では、イノベーションに関する書籍が大量に発刊されています。

 

あれもこれも、目を通してみることもしつつ、

自身の医療・バイオ業界外資系3社16年、
そして病院組織やコンサルティング・研修先でのお悩み相談、等々・・・

 

様々なお話を伺っていると、
だんだん問題が集約されつつあります。

 

誤解を恐れず言えば、
「共通言語」が無い、という1点!

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シンプルなのですが、なかなか上手くいかない・・・
そういう組織の特徴は、7つに集約できます。

 

題して、(大)組織内あるある・・・
イノベーションが起こらない7つの理由

 

1) 言われたものをつくる
大抵は、持っていった時にこう言われます
「あの時は欲しかったけど、差し当たって今は要らないなぁ」

 

2) つくってから売り方を考える
一番困る相談ですが、一番多く持ち込まれます(汗)

 

3) 孤軍奮闘でアイデアを売り込む
途中で潰され後戻りさせられます(泣)

 

4) 実行もせず出来ないと言う
大企業の方で、最も多い言い訳です(困)

 

5) 先入観で勝手に判断・批判する
本当の問題を発見できないので、解決策が響きません

 

6) すぐに解決策を出してしまう
いつもの思考パターンの延長なので、斬新なアイデアが出てきません

 

7) バカ正直、真面目過ぎ
だから、すぐ思考がSTOPしてしまい発想が広がりません

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問題がホントに"問題"かどうかを確認せずに、解決してあげようと頑張ってしまう。
だから、ありきたりの発想でしか、考えられない・・・

これぞ、イノベーションが起こらない理由の典型的な失敗パターン!


イノベーターならば、まずは顧客の(我慢ならないくらいの)問題を発見しなければダメです。
 
ホントに解決すべき課題は何なのか???
 
明確になればなるほど、具体的なアイデアにより解決のヒントは見つけられるのです
 
(参考:失敗しようがないブレインストーミング25か条 by Gijs Van Welfen)


 
問題を発見する方法?
そうです、バリュープロポジションキャンバスを使うのです

 

 

ヘルスケア分科会の第2回でも、そして、
今後公開予定のFORTHイノベーション・メソッド体験会でも
実践することができます

 

共に学び合いませんか?

(あと6席!)

bmiasub010.peatix.com

 

 

市民の有志がチームとしての第一歩を踏み出した=銀行口座を開設!(笑)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Tue., 14 Mar, 2017] ご縁がある文京区在住の有志の皆さんとの、ローカル・プロジェクト!

全てを記録し、備忘録として公開することで「生活者」発のイノベーションを、どのように始め、何を成果物として共に創り出せるのか?

失敗も成功も、オープンに共有することにしています。

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第1章)始まりは方針決定
第2章)巻き込む
第3章)キックオフ
第4章)先行事例は?
第5章)テクノロジーとトレンド
第6章)顧客の不満をあぶりだす
第7章)機会を探る
第8章)観察と学びを皆で共有
第9章)アイデアを爆発させる <- 前回
第10章)新コンセプトを文章化する
第11章)テストで仮説検証
第12章)生の声がアイデアを進化させる <- 今回
第13章)9分間で事業案を創る
第14章)最終発表会
第15章)本格始動に向けて
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前回の振り返り(第9章〜第11章)
*対象顧客層のインタビュー結果を元に、耐え難い不満(Friction)をあぶり出し、全員でアイデアを爆発的に生み出しました(19分間で100個!)
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さて、第4回(最終回)は、元に戻って第1回の会場

家具から電子部品、アプリまで何でも自作してしまう、竹形さんのオフィス

 

第1回で集まった皆さんと、レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドを活用したチーム・ビルディングを行い、新しい機会を探索しましたっけ...

 

 

さて、前回は100個ものアイデアを出しました。

そして、ペアごとに1つを2つを選んで「コンセプト」のカタチに整えて、実際の想定顧客にテスト!

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有志の活動ゆえ、こういうHomeworkを全員が行なってくることは残念ながら、ありません*1ということは想定内でしたが・・・

 

 そんな中、お二人がテスト項目をヒアリングしてきてくれました(嬉)

 

お一人は、複数の方のお話を聞いてきてくださったようで、ちゃんと評価も記録されていました(!)

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早速、これらテスト結果を用いて、コンセプト文章の改善を始めます

 

2つのチームに分かれて、各々がメモ・手描きしながら、コンセプトを改善、改良していきます

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10分後に出来上がった、改善案をお互いに供覧します

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そして、最終的なプレゼンテーションのために、改良された新コンセプトを基にビジネスモデルをデザインします

 

ここからは全員で、一つずつ両方にアイデアを出してもらうため、自身はファシリテーターコンサルタントとして発言を可視化しながら、整頓していきました

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↑店舗を持たず、商店街における当該曜日の当番店舗が子どもに「場」を提供するプラットフォームモデル

 

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↑こちらは、引きこもり中学生が、Skypeを通じて大学生や外国人と繋がり、一緒にお話しながらご飯を食べる時間を過ごせる...

 

 

双方、10分足らずで9つの要素に対してアイデアを出しながら、事業のラフな設計図=ビジネスモデルが、あっという間にデザイン出来てしまうのです

 


奇しくも双方、「孤食」を解決するビジネスモデルを構築したわけですが、顧客が違うと全く異なるビジネスモデルが生まれることを理解できたことでしょう

 

これで全ての体験は、終了したことになります

 

最後に、全4回の旅路を写真で振り返りながら(お酒を飲み始め...笑)、「わかったこと・学び(緑)」「できなかったこと・未達(黄)」「トライ=明日からの第一歩(オレンジ)」に記入しました

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今回のサプライズ、それは...

 

なんとこの有志がチーム名を決め、某所に団体として登録し、かつ活動計画の意義がが認められて助成金を獲得したのです!

 

最初の一歩が踏み出され、この団体名の銀行口座が「本日*」出来上がったとのこと!

 

*3/14この活動の当日です。

 

素晴らしいではありませんか!

 

市民活動から、イノベーションが生み出せる(可能性がある...)チームが、具体的な行動に踏み出し動き始めたのです。

 

嬉しい最終日の報告でした。

 

自身に娘が4月から文京区内の中高一貫校に通うので、今後も活動をお手伝いできそうなことがあればお手伝いしつつ、見守っていきます。

 

(完)

 

 

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NTTアドバンスドテクノロジー・BMIA理事の三宅泰世さんと共に「Learning by doing=行いながら学ぶ」機会を新川崎 創造のもり、そして(一社)Read For Action協会でご提供してきました。



ご興味あって、本気で2017年は一歩踏み出したい、というイノベーション担当のあなたは、ぜひ我々と一緒に共創のキッカケを掴みませんか?

5/13【大阪】ワンデイ体験会

【大阪開催】FORHTイノベーションメソッド1day体験会 | Peatix

 

5/16【東京】体験ミニセミナー

http://forthtrail007.peatix.com/

 

5/30【東京】体験ミニセミナー


当方らで、幾つもの実績を重ねてきていますから、その事例やノウハウを供覧する機会です


イノベーター(候補)にお会いできる機会を、さらに創り続けています

どこかでお会いいたしましょう!

 

*1:T . T

御社でイノベーションが起こらない理由は、この7つに集約されます(泣)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Thu., 9 Mar, 2017] 公的機関(行政)のご依頼で、昨年に引き続き、今年も高知県産学官民連携センター(ココプラ)さんに馳せ参じました。さらに、夜はこれまた、昨年レゴ®︎シリアスプレイ®︎で大盛り上がりをみせたRyomabaseさんにお邪魔して、59分間でヘルスケアビジネスをデザインする会を企画して頂きました。

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PMは20名、そして夜は16名の熱いイノベーター(候補)が集い、FORTHイノベーション・メソッドの概略を体験して頂きました


午後は、介護スタッフさんやPT・OT・STさん、訪問看護ステーションの方、など想像以上に現場の方がいらしていただきました


そこで、フォーカスグループのデモを実施


現場で悩みながらも、なんとか良くしよう、してあげようという療法士の面々(PT・OT・ST)と、行政のお仕事をしている管理栄養士さんから、


多数の「フリクション」が見つかりました!


そして、いよいよインプットのワークショップ
いつもの場所では、ダメですよ〜


普通は訪れないような場所で
フリクションの持ち主をどうHappyにするか?


利他のココロで、妄想していきます

しかし・・・

 

なかなかアイデアは生み出せない・・・

 

そんな時は「なんでもあり」*「悪ノリ!」

 

ドラエもんも、デロリアンも既にある社会にいるとしたら、・・・

という妄想から、アイデアを自由に生み出すのです


ということで、たった10分前後でも、
10人以上が、自由にアイデアを生み出せる
ブレインストーミングを行えば


簡単に100以上のアイデアが生み出せるのです

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11分で130個!

 

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7分で80個!

 

 

シンプルなのですが、なかなか上手くいかない・・・

そういう組織の特徴は、7つに集約できます

---------

 

イノベーションが起こらない理由、あるある...


1) 言われたものをつくる
2) つくってから売り方を考える
3) 孤軍奮闘でアイデアを売り込む
4) 実行もせず出来ないと言う
5) 先入観で勝手に判断・批判する
6) すぐに解決策を出してしまう
7) バカ正直、真面目過ぎ

----------

 

 

いつものやり方=問題がホントに"問題"かどうかを確認せずに解決してあげようと頑張ってしまう

これぞ、イノベーションが起こらない理由の典型的な失敗パターン!

 

イノベーターは、まず(我慢ならないくらいの)問題を発見しなければダメですよ

 

ホントに解決すべき課題は何なのか???

 

明確になればなるほど、具体的なアイデアにより解決のヒントは見つけられるのです

 

(失敗しようがないブレインストーミング25か条より、私見)
http://www.shinyamamoto.com/entry/2016/10/16/020248

 

 

最後に、「本日の学び・気づき」を言語化して、
自身に足りないところを明確にします

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これで、明日からの行動につなげていただくわけです


高知は、ほんとにノリがいい!
また参ります!!

高齢化・人手不足・介護・お墓・・・多様な問題を同時多発的に解決するための究極的な手法とは?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 5 Mar, 2017] 

久々に実家に戻り、母と会話した

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 (母のJOBと痛み・要望)

 

たった20分あまりの日常会話だが、現在及び今後頻出する(これまでもしてきた)日本の課題が、自身の周りにも溢れていて、言葉にならなかった・・・

 

弟:人手不足で早朝早番のはずが、4時から14時まで就労かつ週休1日

 

叔母さん夫婦:共に認知症、叔母さんのみ胃ろうとなってしまって元の施設に戻れなくなり、叔父さんと離れ、隣の隣町の施設に移動

 

母:身体は今のところ元気だが、目に少々難ありで1年ほど目薬と飲み薬を服用中、ただそれよりも何よりも、同居する独り身の弟の将来を思案すると、まともに眠れない

 

父方の叔母さん:兄さん(父のこと)が海外で働いており連絡が疎遠、お墓の管理をどうするのか、そろそろ相談したいのに連絡とれず

静岡の片田舎で繰り広げられた日常会話とシンクロして、こんなニュースを目にした

 

これまでは、大変そうだなぁと、どこか他人ゴトの感覚であったが、昨日を境にして、このような話がリアルに自分にも起こるものだとハッキリと認識している

 

どうすればいいのだろうか

先日、京都で実施した「アイデアを爆発的に生み出す読書会」のときのこと

アイデアを爆発的に生み出す読書会(リーディングファシリテーターUpdate) | Peatix

 

結果的に3名の参加者でこじんまり、であったため"爆発的に"とはいかなかったのだが、一つ気づいたことがある

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それは、3人が抱えている課題をごちゃ混ぜにして、各々の痛み/不安や期待/要望を、3人がそれぞれ黙ってランダムに、同時に思案するというブレインストーミングを試みた感想程度ではあるが・・・

 

全ての痛みを、同時に解決できるわけではない

 

目の前に並んだ三者三様の悩みのうち、どれか1つについてのアイデアを出す

 

状況や背景に捕らわれず、ただただ「嫌なこと」を減らす/無くす、「嬉しいこと」を実現する、想定外を提案する

 

これを、会話しながらワイワイ、ではなく、各自黙って周囲との相談無しに、黙々とアイデアを付箋紙に書きためていくと...

 

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ご本人が思わず「凄い!」と叫んだり、唸ったり、想定外のアイデアが生み出されていく

 

やっぱり、自分の思考の枠を外れると、予想外のアイデアが生み出されてくるものだ

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(振り返り)

 

問題こそ、各人で共有して、お互いがお互いの課題を解決するアイデアを出し合う

 

そうすると、ブレイクスルーやイノベーションが生まれてくるのではないか、と思うのだ

 

こんなニュースにも、驚かなくなってきている今日この頃・・・

www3.nhk.or.jp

 

身近な問題に対する解決策なり方向性を、考え模索し、提案していかなければならないのではないかと考える

 

一方で、極端ではあるが、悪ノリもありでぶっ飛んだアイデアを生み出しまくることで、解決の糸口が見えてくるのではないかという思いが、ますます湧き上がってきている

 

自身のリソースを、周囲の熱き志高い人たちを巻き込んで活用してもらって、未来を創ろう

 

 

 

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NTTアドバンスドテクノロジー・BMIA理事の三宅泰世さん。

 

当方もBMIA理事の同志として、ご一緒に「Learning by doing=行いながら学ぶ」機会を新川崎 創造のもり、そして(一社)Read For Action協会でご提供しています

 

ご興味あって、本気で2017年は一歩踏み出したい、というイノベーション担当のあなたは、ぜひ我々と一緒に共創致しましょう!

(残り、2回だけ!)

異業種共創ワークショップとは:Read For Action –日本最大級の読書会コミュニティ

 

 

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3/28 at 東京:大井町にて、・・・

実際に医療機器・サービスをデザインしてしまいますよ!

 

 

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もし、あなたの組織内で

イノベーションを起こしたい!

 

ならば、まずは「読書会」から

始めてみませんか?

↓↓↓

なぜ、読まなくてもよい読書会なのに

参加者全員とすぐに仲良く一体感が高まり

盛り上がりすぎて帰宅が遅くなってしまうのか?

 

その答えは、ここに来れば明らかになる!

3/30 医療イノベーションの本質

http://lmdpmar2017.peatix.com/

 

 

読書会?

そうですよ!

日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!

nkbp.jp

 

 

論理を感情でガイドするグラフィック・レコーディングが21世紀の会議には欠かせない

医療法人の組織活性化にも効く!

異業種共創型で、ヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Wed, 1 Mar, 2017] 6月の大イベントを正式に告知すべく諸々進めてます。

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本日から3月

ちょっとだけ息抜きと、アウェイ感を感じて自己研鑽のモチベーションを高めるべく、こんな会に参加

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会場は、主催の清水さんの本拠地「Yahoo!」さんのラウンジ

ここ、普通に使えるらしい...す、すごい...(汗)

 

 
さて、実は友人が2名登壇するとのことで、久々に会いに/応援/お見舞い(笑)に来たのが目的


登壇された皆さん、グラフィック・レコーディングやファシリテーターとしての自身の心構えと全く同じことをおっしゃっていました

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↑参加された方は、どの登壇者の方のお話か、思い出せますよね???笑

 

 

なぜ、グラフィック・レコーディングをしたいのか?

 

何を解決したいのか?

 

何を達成したいのか?

 

自分がグラフィック・レコーディングでどのように貢献できるのか?

 

自身、BMIAでも盛んに発信していますが、我々に今、必要なのは

 

ビジュアル"共通言語"

 

これが、組織間、部門間、職種間、アカデミアとビジネスパーソンの間、等々...

 

全ての隙間を埋め合わせ、繋ぎ、良質な対話を実現する鍵になります

 

そんな想いやジレンマを抱えたグラフィック・レコーダー/ファシリテーターが集って、熱くbut楽しく懇親いたしました

 


アウェイと思いきや同じリーディングファシリテーター仲間や、LSPファシリテーターの仲間がいて、全然、リラックスできました(笑

 

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主催で著作"グラフィック・レコーディング"を出版ホヤホヤの清水淳子さん(真ん中)と、ワークショップデザイナーで現在Androidアプリ開発でヘルスケア・ソーシャルイノベーションを起こしている、LSPファシリテーターのタキザワケイタさん(右)

 

 

改めて、自身、なぜ医療者・介護者のために組織開発を行っているのか?

なぜ、ヘルスケア分科会を行っているのか?

 

スピーカーのお話を伺いながら、落書きでしたためてみると...


ビジュアル共通言語で、医療ヘルスケア側と、ビジネスパーソンを繋ぎ、新しい持続性のあるモデルを生み出す場づくり

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これが、我々BMIAヘルスケア分科会のミッションです!

 

 

実は、前日に書いてました(笑

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↓↓↓近々、正式に発表します!

乞うご期待!!

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なぜ薬剤師さんがイノベーションを起こさなければならないのか?(薬局3.0ワークショップ)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 26 Feb, 2017] 日本在宅薬学会の理事長、狭間研至先生とのご縁から機会を頂き、イノベーション・ワークショップを新大阪にて開催させて頂きました

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薬局3.0イノベーション・ワークショップ@大阪の陣

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10:00-10:30
1. イントロダクション
(1)なぜ薬局・ヘルスケア業界にイノベーションが必要なのか?
(2)健康社会にイノベーションを起こせる3つの視点
(3)イノベーションの旅を始める4つの道

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10:30-10:45
2. ヘルスケア・イノベーションの旅に出よう
(1)必要なツールとメソッドは既にある
(2)旅路を計画的に構造化したFORTHイノベーションメソッド
(3)大企業も行政も、医療法人でも導入され成果が出ている

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10:45-11:50
3. イノベーションの方針決定
(1)誰をHappyにするのか?
(2)調剤薬局の現状分析
(3)これから求められる調剤薬局とは?

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12:40-14:00
4. いきなりアイデアを出すべからず〜十分な観察と学び
(1)未来を創るテクノロジー
(2)誰をHappyにするのか?
(3)顧客の「不」をあぶり出す

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14:50-16:20
5. アイデアを爆発的に生み出し、即テストする
(1)ストラクチャード・ブレインストーミング
(2)新コンセプトの創出
(3)テストし、イノベーションの種を選択する

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16:30-16:50
6. 薬局3.0モデルをデザインする
(1)成功しているビジネスモデルを知る
(2)6分間ビジネスモデル・デザイン
(3)プレゼンテーションとフィードバック

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16:50-17:10
7. 旅路を振り返る
(1)病院組織からイノベーションを起こしてみている実例
(2)待ち受けるハードルとその乗り越え方
(3)100%全員が参加できる組織づくりへの覚悟

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ご参加各位の声! 

*とても良かったです。35人参加されていました。
濃い内容を僅か6時間くらいで、エッセンスを聴けました。
続編、東京開催を希望される参加者様の声が聞けました。
私自身、関西空港特急はるかを30分後にするくらい先生のお話し良かったです。

(M.K.さん、男性、東京より)

 

*この場にいることが出来てとっても幸せでした。
もっと学び、実践へのトレーニングの為にもう一度『冒険の旅』に行きたいです( ̄▽ ̄)ゞ

(N.K.さん、女性、香川より)

 

*頭をフル回転させて、なかなかハードではありましたが、良い体験ができました。
数稽古…重ねて、実践につなげていきたいと思っております。

(N.K.さん、女性、京都より)



【あなた自身の最大の学び気づきは?】
固定観念ガチガチでした
イノベーションの作り方
不満や不安の中に答えがある
皆で好きに出し合うことを怖がる必要はない事
視野を広げる
視野を広げてモノをみるための手法
イデアからはじめないこと
先入観をなくせ!
イノベーションには外からの刺激が必要
イノベーションを起こすためには手順がある
自分の中で実現不可能と思っていても、プロセスを踏むことにより実現可能となっていくことを体感できた
アイディア出しを先にしないこと
考え方(やり方)を学ぶことができた
柔らかい脳の活用
まずは実践、航路に忠実に
今までいろいろ提案して来ましたが、もっと効果的なものが出来そうです!
考えに縛られてました
失敗を恐れない
考え方が違う角度から見る事ができました
走りを止めない
みんながアイデアを出し合うこと
先入観で進めない
イデアはひとりで出さない

 

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イノベーションの始まり、それは
20週間の冒険の旅

 

FORTH innovation methodとは・・・

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航海図と持ち帰るべき宝の特徴をハッキリさせた上で5つの島を巡る

 

先人の知恵を借り、不満を発見し集め、解決策をハリケーンの如く創造する

 

西は福岡、東は群馬からご参加された薬剤師さん達が、薬局や職場では出会わないものに学び気づきをインプット

 

そして、対象者の「不」を発見しHappyにしてあげる解決策を、判断批判せず書いてから共有するだけで、たった11分間でもアイデアが爆発的に広げられることを知って頂きました

 

 

一人のアイデアが皆のアイデアに昇華されていく姿は、とても美しい光景でした

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1日にギュギュ〜っと濃縮したイノベーションの冒険旅行に、ご一緒頂いた35名の皆さん...

 

 

そして5名の 一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会の共創サポーター各位へ

 

ありがとうございました

 

 

明日からの新たな旅路に備えて、近々、今回の追加情報を共有致しますね。

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全く初めての方が来ても19分間でアイデアが100出せた方法〜区民を巻き込むイノベーションの始め方:第9章

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

[Tue., 21 Feb, 2017] ご縁がある文京区在住の有志の皆さんと新たなプロジェクトが始まっています!

全てを記録し、備忘録として公開することで「生活者」発のイノベーションを、どのように始め、何を成果物として共に創り出せるのか?

失敗も成功も、オープンに共有することにします

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第1章)始まりは方針決定
第2章)巻き込む
第3章)キックオフ
第4章)先行事例は? <- 前回
第5章)テクノロジーとトレンド
第6章)顧客の不満をあぶりだす
第7章)機会を探る
第8章)観察と学びを皆で共有
第9章)アイデアを爆発させる <- 今回
第10章)新コンセプトを文章化する
第11章)テストで仮説検証
第12章)生の声がアイデアを進化させる
第13章)9分間で事業案を創る
第14章)最終発表会
第15章)本格始動に向けて
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前回の振り返り(第4章〜第8章)

*顧客の不満をあぶり出すためのロールプレイを、みっちりと練習しました

 

 

さて、第3回の今回は、千駄木駅から徒歩10分

閑静な住宅街の中にある、素敵なスタジオにて開催

 

 

初めてのご参加が3名いらしたので、皆さんでチェックインの「Speak & Listen」

ファシリテーターとして、すかさず落書き!

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場が和んだところで、FORTHメソッドの説明

そしてこの会が始まった経緯と、第2回までのいきさつを共有

 

前回同様、宿題(観察と学び)の共有からスタート

 

BUT・・・口頭での説明が続く・・・

「カーーーット!」

 

 

人間の記憶は、3秒まで

それ以後は、誰も覚えていられない!

 

だから我々の会議は、ツマラナイし

お偉いさんだけが、

年長者だけが、話し続ける

 

権威勾配、つまりヒエラルキー

 

会議やブレストの場"だけでも"

ぶっ壊さなきゃ!!!

↓↓↓

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だから、書いて共有する

見せたいものがあるならば、写真を印刷して掲示する

 

そして発表するのは、3つだけでOK

・何を調査したのか?

・最も印象的だったことは?

・我々として、何が学べるか?

 

 

これをパワーポイントにて綺麗にするのは不要

手描き、印刷をお互いに持ち寄り、

部屋の壁中に貼りまくるのだ

 

 

こういうアナログで、ノウハウとは思われていないことこそ

イノベーションを起こせる組織学習には欠かせないものです

 

 

次は、インタビュー結果の共有

 

幸い、2名の継続ご参加者が、ご自身の娘さんや奥様に対してヒアリングをしてくださいました

 

それを、当方でバリュープロポジションキャンバスの顧客プロフィールに描いていきます

 

中学3年生の娘がいるお母さん

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小学生から高校生まで、4人の子沢山お母さん

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「なぜですか?」

「どうしてでしょう?」

 

掘っていけば、出る出る、本音!

 

 

興味深いPain・Gainが見つかったので、

早速、この解決策や実現案を

ブレインストーミングします

 

ここからは、各自が壁に向かって、

まずは一人で黙々とアイデア出し

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5分間経ったところで、皆で壁に張り出しながら共有 

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さらに、4分間経ったら、皆で共有

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この時点で、69個の付箋が出揃いました

 

頑張って100まで出そうということで、

今度は「もし〜〜〜だったら?」のテクニックを投入

つまり、その〜〜〜になりきって、発想するということ

 

 

もしディズニーの世界の中にいたら・・・?

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もしAppleジョブズ)だったら・・・?

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もしStar Warsの世界の中にいたら・・・?

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もしLEGO社の中のひとだったら・・・?

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非日常的な状況に向かわせることで、

ユニークなアイデアが出やすくなります

 

 

8分間のアイデア出しの結果を、

共有してみると・・・

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94個達成〜!

 

せっかくなので、あと6つ、絞り出してもらって、

(この間、2分間)

 

無事に100達成しました!!

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そうなんです、やり方さえ選べば、

途中で判断や批判をしなければ、

誰がやっても結果が出ます

 

イデアを考え出した時間は、

延べ5+4+8+2=19分間のみ!!!

 

効率的でしょ?(笑)

 

 

最後に、これらの中から、

各ペアが2つ、選抜してくれました

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あまりにもユニーク過ぎて、

具体性に欠けますが・・・(汗)

 

続きは宿題とします

 

コンセプトシートに落とし込んで、

周囲の対象者にヒアリングしてもらい

結果を持ち寄って頂きましょう

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いよいよ3月には、第4回で

ビジネスモデルを創ります!

 

乞うご期待!!

 

 

 

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NTTアドバンスドテクノロジー・BMIA理事の三宅泰世さんと共に「Learning by doing=行いながら学ぶ」機会を新川崎 創造のもり、そして(一社)Read For Action協会でご提供しています

 

ご興味あって、本気で2017年は一歩踏み出したい、というイノベーション担当のあなたは、ぜひ我々と一緒に共創致しましょう!

(残り2回 3/10 and 17のみです)

https://www.read4action.com/business/workshop/

 

当方らで、幾つもの実績を重ねてきています

 

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イノベーター(候補)にお会いできる機会を、さらに創り続けています

どこかでお会いいたしましょう!

 


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もし、あなたの組織内で
イノベーションを起こしたい!

ならば、まずは「読書会」から
始めてみませんか?

↓↓↓
なぜ、読まなくてもよい読書会なのに
参加者全員とすぐに仲良く一体感が高まり
盛り上がりすぎて帰宅が遅くなってしまうのか?

その答えは、ここに来れば明らかになる!

 

3/27 医療イノベーションの本質



読書会?
そうですよ!
日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!

nkbp.jp

 

 

なぜ我々は3割負担なのに薬局・病院はやっていけるのか?(市民のための薬価の小話)

医薬品や医療機器の「定価」、ご存知でしょうか?

 

ドラッグストアや薬局の店頭で買える(OTC)医薬品は、コンビニやスーパーと同じように支払いしていますね

 

一方、処方箋をもらって薬局に行ってもらう薬の支払い額や、お医者さんに行った時、入院した時、手術した時、それぞれの支払い額というのは、実は各々の「定価」ではなく、特別ディスカウント後の価格です(笑)

 

いわゆる「3割負担」とか「高額療養費制度」というもので、我々一般人は、保険証による特割を受けています

 

ニュースによく出てくる「診療報酬」とか「薬価」というのが、「定価」のことです

 

病院や薬局が値引いた特割分は、健康保険(国保・社保ってヤツです)つまり我々の税金が投入されて埋め合わせられています

 

下記では、医薬品・医療機器の「定価」について、イノベーションの推進が4原則のひとつとして唄われていますが・・・

 

どうして「支払う」前提で、話を進めているのでしょう?

 

支払わないとしたら?

誰が支払うのか?

 

こういうラディカルな思考を取り入れていかないと、借金まみれのこの国が皆保険を維持するために局所的に止血するだけ、または問題を先送りしていくだけに留まるのでは・・・(汗)

 

医薬品はまだ馴染みがあると思いますが、・・・

医療機器は主に、使用者が「医師」「従事者」ですね

 

自身は機器を用いた診断や治療を受ける立場なので、その価格までは、なかなか想像がつかないでしょう

 

しかも、医療機器というのは莫大な種類を含みます

・検査用機器、装置

・処置用機器、装置

・吸収性・非吸収性材料

・消耗品・使い捨て器具

・ソフトウエア・App

・etc...

 

などなど複雑かつ多様な医療機器も、「定価」設定を巡って医薬品と同様に、様々な議論が進行しています

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(引用はじめ)

薬価制度の抜本改革は「皆保険の維持」「イノベーションの推進」「国民負担の軽減」「医療の質の向上」という4原則をベースとしているが、この考え方は保険医療材料にも同様に当てはまるものであり、2018年度に材料価格制度の抜本改革を行う。

(引用終わり)

 

 

今、対象者の方々や我々業界の中の人間は↓こういう状況↓でしょう

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今こそ、イノベーションを起こさねばなりません

 

我々の国民皆保険を維持し、老後の心配を少しでも減らしたいでは、ありませんか!(笑)