チームの書棚:
3分で一発OK!社内プレゼンの作成資料術
「
念ずる前に、まずはテクニック!魅せる、一瞬で伝える「型」
本書は、著者がソフトバンク勤務時代に磨きをかけた、孫社長から一発OKをもらうためのプレゼン作成術の秘訣をまとめた一冊。
ビジネスの現場で生まれたプレゼン手法ではありますが、学会や研究会等、発表の機会が多い我々にも役立つコツが満載なので、ぜひデスクに置いて活用してみることにする。
【小規模医療法人のナイストライ、のために・・・】
1)使える「型」と「チャート」
2)効果的なグラフの種類は?
3)Appendixに入れておくと助かるスライド
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1)使える「型」と「チャート」
・WHY? -> HOW? -> WHAT?(なぜ(課題)-> だからどうする(解決策)-> するとどうなる(効果)・・・この一つの型だけでOK
・各スライドの表題は「13文字以内!」
・3つのコツは「財務の視点」「実現可能性」「理念に一致しているか」
・写真は1000 * 1000 pixel
・選択肢を2つ(メリット・デメリットを比較表で)-> 但し、押す方を明確にする
2)効果的なグラフの種類は?
・ワンスライド、ワングラフ
・グラフは最重要だけカラー(ポジティブに伝えるなら「青」、ネガティブは「赤」)、その他の要素はグラデーションで
・基本はシンプルな縦棒グラフ
・割合を示すならば円グラフ
・グラフを左側、メッセージ(100-200 point)は右側
-> グラフ=ビジュアルで「右脳」側に訴えるため
-> プレゼン発表はキーパーソン・決済者の左目を見る
3)Appendixに入れておくと助かるスライド
・想定FAQ(質問&解答集)-> 必要ならばグラフと理由も
・1分バージョンも入れる(もし1分間だけで伝えるとしたら・・・の最低3枚)
・定形フォーマット(目的、スケジュール、対象、誰がやる、顧客、シュミレーション(効果/費用/売上)、コスト)
【ベビーステップ】
発表スライドの表題を、なんとか13文字以内におさめてみよう
3分で一発OK!社内プレゼンの作成資料術(前田鎌利著)