20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

念ずる前に、まずはテクニック!魅せる、一瞬で伝える「型」を知れ[書評]

チームの書棚:

3分で一発OK!社内プレゼンの作成資料術

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念ずる前に、まずはテクニック!魅せる、一瞬で伝える「型」

 

本書は、著者がソフトバンク勤務時代に磨きをかけた、孫社長から一発OKをもらうためのプレゼン作成術の秘訣をまとめた一冊。

 

ビジネスの現場で生まれたプレゼン手法ではありますが、学会や研究会等、発表の機会が多い我々にも役立つコツが満載なので、ぜひデスクに置いて活用してみることにする。

 

【小規模医療法人のナイストライ、のために・・・】

1)使える「型」と「チャート」

2)効果的なグラフの種類は?

3)Appendixに入れておくと助かるスライド

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1)使える「型」と「チャート」

・WHY? -> HOW? -> WHAT?(なぜ(課題)-> だからどうする(解決策)-> するとどうなる(効果)・・・この一つの型だけでOK

・各スライドの表題は「13文字以内!」

・3つのコツは「財務の視点」「実現可能性」「理念に一致しているか」

・写真は1000 * 1000 pixel

・選択肢を2つ(メリット・デメリットを比較表で)-> 但し、押す方を明確にする

 

 

2)効果的なグラフの種類は?

・ワンスライド、ワングラフ

・グラフは最重要だけカラー(ポジティブに伝えるなら「青」、ネガティブは「赤」)、その他の要素はグラデーションで

・基本はシンプルな縦棒グラフ

 

・割合を示すならば円グラフ

・グラフを左側、メッセージ(100-200 point)は右側

-> グラフ=ビジュアルで「右脳」側に訴えるため

-> プレゼン発表はキーパーソン・決済者の左目を見る

 

 

3)Appendixに入れておくと助かるスライド

・想定FAQ(質問&解答集)-> 必要ならばグラフと理由も

・1分バージョンも入れる(もし1分間だけで伝えるとしたら・・・の最低3枚)

・定形フォーマット(目的、スケジュール、対象、誰がやる、顧客、シュミレーション(効果/費用/売上)、コスト)

 

【ベビーステップ】

発表スライドの表題を、なんとか13文字以内におさめてみよう

 

 

3分で一発OK!社内プレゼンの作成資料術(前田鎌利著)

社内プレゼンの資料作成術

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