医療法人の組織活性化に効く!
[Thu., 17 Sep, 2015] 狙いを付けていた地下街のつけ麺を頂きました。直感と別の、普通の(辛くない)つけ麺にしたのですが、やっぱり物足りない・・・そんな木曜の昼でした(汗)。
さて、今日はコミュニケーションの土壌づくりに欠かせない”共感”の創り方セミナーを開催。1名キャンセルがありましたが、大雨の中、5名様が集まって頂きました。
進行と簡単な実施報告を致します。
レゴ® シリアスプレイ® メソッドとは?
まずは論理よりも、体験・・・ということで、早速専用キットをおひとりずつ使いました。
- できるだけ高いタワーをつくる -> 即没頭(フロー状態へ)
- 6ブロックで自己紹介 -> (即興でカタチで想いを口にする)
- 未知の生物をつくる -> (他者の作品を説明し、自身の作品から自身を知る)
抽象的なものを「カタチ」にする効果効能
- 下をセルフィーが通過できる橋を創る(難易度を上げて、没頭し続ける)
- その橋が、チーム・組織における自身の「役割」だとしたら?(内省する)
- 他の方が創った作品に、褒めちぎる「ポジティブな」メッセージを送る(褒める褒められる効能)
- 振り返る〜この橋は、私にとって・・・?(自身の盲点、未知に気づく)
理想的なチームをカタチにする
- 皆、それぞれ異なる見せ方(チームは多様性)
- 一度、頭の中から出して、そして入れる(感情>論理>感情)
- 素直に聞く、受け入れる、そして自分なりに考える(共感する>共感される)

さて、なぜブロックを使うと良いでしょうか?
その背景にあるのは・・・
人間は手を使って、何かを創り上げていくプロセスにおいて、体験や記憶を再構築することができるそうです。
つまり、コトバだけで話し合いをしていても、お互いの脳内では、全く異なる絵を描いています。
これを避け、お互いが本当に「同じ絵」を見ることができる=カタチにすることなのです。
参加者さんの内省後のご感想です。
それぞれの正しいを形で表現すると、個性が見えるしわかりあえる(検査技師さん、女性)
無意識をこじつけることの大切さ/自分の深みに触れることができる様な気がしました(薬剤師さん、女性)
創ったレゴから、後付で意味を付けていき、それが内省、気付きとなる過程が興味深いです(薬剤師さん、男性)
なぜ自分が煮詰まっているのかが見える化でき、解決の方向が確信できました。最後の内省が重要と思います(診断薬企業、男性)
内向的なおとなしいうちの事務スタッフさんとやってみたい!と思いました。「カラ」を破りたい(訪問看護さん、女性)
参加したそれぞれの方が”チーム”について、こんなに真剣に深く考えている...ということに感激しました。長時間話し合うよりもPowefulなLSPに感謝!!!(小児科医さん、女性)
結論として、レゴシリアスプレイでチーム内の皆が各々思っていることをカタチで表現すると、個性が「見える」ことで分かることが増えそうです。
その結果、お互いの「盲点」や「未知」の窓が開き、共感し合う関係が生まれてくるのでしょう。
さあ、まずはあなたも第3回(10/9)のスケジュールを押さえて、手帳に18:45と書き込みませんか?(笑)
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課題を設定して、まずは手を使って創造する。
絵を描くこともなく、難しいロジックを覚えることもなく、ただ手を使うだけですから、誰でもすぐに没頭し、そして時間が経つのも忘れてしまう「フロー状態」になれるのです。