医療法人の組織活性化に効く!
[Tue 29 Sep, 2015] 娘が発熱してしまったので、妻のパート帰宅時まで自宅執筆中です。
さて、ちょうど1年前に「ヘルスケアビジネスモデル実践ワークショップ」メルマガを発行しました。
その登録の際に、沢山のご要望や、現状の困難についてご意見を頂きました。
やはり多かったのは「新規事業を進めたい(が、上手くいかない(T_T))」
今回は具体的に「調剤薬局で予防の取り組みを企画」したいアナタへのご提案です。
なぜ、新規事業が上手くいかないのか?
その背景にあるのは・・・
一番大きな理由はズバリ!
組織で新たな取り組みや、イノベーションを起こしたいと願う人は、孤軍奮闘ではいけませんよね。
チームや部門、そして上司や経営者に対して「ビジョン」を語り、進捗を「成果」報告しなければなりません。
一方で、言葉だけでのコミュニケーションには、限界があることを既に感じていらっしゃるのではないでしょうか。
当然です(汗)。
ヒトの第一言語は、日本語でもなく、英語でもなく、イメージだからです。
いつまでも言葉だけで議論していては、不毛な消耗戦です(若手はきっと、諦めて参加しているフリをしているか、残業の疲れを癒やしてますヨ(爆)・・・この状態を当方は会話の空中戦と呼んでいます)。
さて、どうしましょうか・・・汗
- 10年後に、薬局の周囲で実現していることを自由に描きます(or ブロックで創作します)
- それは「誰」の「どんな」悩みを解決できたからでしょうか?
- その人に対して提供する価値を、どのように創り、届け、対価を得られるでしょうか?
1)は、子どもにクレヨンやクーピーを借りてきて、模造紙いっぱいに自由に描きましょう。
もしくは親子一緒に、ブロックで自由に創作するのも良しです。
描いたもの、創ったもので喜んでいる人は誰でしょう?
その人はどうして、喜んでくれているのでしょう?
最後に、以前ご紹介した「組織の設計図」づくりの共通言語、ビジネスモデルキャンバスを使って、描いた未来を達成するための薬局モデルを創ってみるのです。
これによって、現在とのギャップや収益性、テクノロジーの実現性など検討項目が浮かび上がってきます。
さぁ、まずは、子どもの部屋からクレヨンを持ってきてみませんか?
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