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たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

なぜ、多職種での会議が上手くいかないのか〜ファシリテーターが注意すべき3つの罠

医療法人の組織活性化に効く!
 
[Tue., 08 Dec, 2015] 確定申告書の修正で税務署にいます。昨年は会社を退職+同じ会社から業務委託を頂いて個人事業として運営していたので所得の分類やら事業の場合の家族専従者の控除やら経費やらで、いろいろと細かく聞かれ再計算されています。もう来年は絶対、税理士さんにお願いですわ(涙)。
 
さて、今日はファシリテーターが注意すべき3つの罠をご紹介します。
 
なかなか話がまとならない、まとめられないとお悩みですよね?汗
 
ご自身が参加、進行している会議を振り返ってみてください。以下に心当たりがあるならば、要注意ですヨ。
 
それでは早速、3つの罠をお読みください。
 
 
1)役職者が発言し過ぎる
 
医療の現場に限らず、会議によくありがちなお話です。たいてい、発言するのは上司や役職の上の人、もしくは声の大きな人。反論するのは職人肌のベテラン。8割くらいの参加者は、気持ちを押し殺して黙っています。
 
これは日本に限ったことはなく欧米でも全く同じ状況です。彼らは、会話の空中戦を"Blah-Blah-Blah"(何とか~何とか~何とか)と揶揄しています。
 
 
 
2)結局、1人の意見に全員が同意してしまう
 
いつもの会議では、よく話す人、長く話す人の意見を聞いているうちに、疲れたり、残り時間を気にして、自分の意見を言わなかったり、言ったとしてもインパクトのある表現(自分の感情を含む表現など)から遠慮した表現に切り替えたり、と言う事をしていませんか?
 
ファシリテーターや発言者が自分よりも「上」の職種だと意識してしまっていると、特にこれが顕著になっているのではないでしょうか。
 
 
 
3)時間を守らない
 
我々の業界では、これが一番悩ましい問題です(汗)。多忙な割に、会議に割かれる時間が短くありませんよね。そして、発言したい人、出来る人だけが延々と話し続ける・・・。生産性の観点からは、非常に無駄が多いのです。
 
 
結論として、せっかく多数の頭脳が集結しても、価値を生み出しているのか甚だ疑問ですよね。
 
その結果、お給料がお高い方々の時間を、今日も明日も明後日も、1時間、2時間、・・・と奪い続けているのです(恐)。
 
 
まずは、全員が100%参加できる会議、全員がアイディアを発言し合える環境を整えませんか?
 
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こんなにワイワイできたら、いいですね〜。
 
 
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以前とある医師の方からの問題提起があり、皆さんにもぜひご意見が伺いたく・・・
 
「職場コミュニケーション、どうしていますか〜?」
 
どうぞご自由にご記載願います(個人情報の入力不要、ご意見のみで結構です)
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ところで、
 
お金では解決できない、病院内の多職種間連携、コミュニケーション、人財教育にお悩みを抱えるリーダー、経営者さんにおすすめの情報です。
 
どうしてプロのファシリテーターが病院で仕事をしているのか?
その答えは「読書会」。
 
読書会といっても、本は読まないで集まるのです
これは超多忙な臨床・介護現場の職員さんに好評!笑
 
そして、ファシリテーターが本選びから読書、そして参加者同志の対話まで、おもしろおかしく(時に無茶振りで)ガイドしていきます。
 
何よりも、ファシリテーターの醍醐味は、自身は読まなくても、参加者から次々とアイディアを頂けること!
 
さらには、参加者から熱い感想をザクザクと頂き感謝されますヨ
 
”Read for Action”を使って、問いに対して、短時間で集中して読むことで、必死に要点を掴もうとして読んでみると、結構内容もポイントを押さえることが出来て驚きだった(大学教員、京都府、男性)
 
さぁ、まずはあなたが「チームの集合知を自然と結集させるガイド」になるために、ファシリテーションのスキルとマインドを体得しませんか?
山本伸の「リーディングファシリテーター養成講座」
 
12/12(Sat.) 第9期 (受付終了)
12/29(Tue.) 第10期 @東新宿駅すぐ
 
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山本伸の公開イベント、登壇予定
 
 
12/20(日) イノベーション・ロールプレイ
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12/21(月)
 
 
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