組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている
[Wed., 18 Jan, 2017] 娘がインフルエンザA型になってしまいました。イナビルという吸引薬を処方されたのですが、吸引って子どもには難しいですね。諸々の事情はよく分かりますが(笑)、これは薬局とかで吸引指導してもらうと、選択する人も処方も相当増えるとFBで投稿してみたら、ウチは薬局で指導してもらいながらでした、とか処方後にクリニックに戻って看護師さんがサポートしてくれるとか...やっぱり親切なところは、親切なんですねぇ。
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短期集中企画!
デザイン思考の巨匠達に、大組織でイノベーションを始めるための「デザイン思考」のエッセンスを問い、課題を抽出してみる、の巻(第7回)です
最初にお伺いしたのは、元祖デザイン思考のIDEO、ティム・ブラウンさん
第2回、第3回は、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授の奥出直人さん
第4回は、デザイン思考の雑誌を創刊、マーティ・ニューマイヤーさん
第5回は、世界の第一線でご活躍、紺野登先生(多摩大学大学院教授)
第6回は、人間中心のデザイナー、棚橋弘季さん
そして、今回は佐宗邦威さん
P&Gのマーケッターから、イリノイ工科大学のデザインスクールへ留学
帰国してSonyのSAPを立ち上げ、現在はイノベーション創出デザインファームの biotopを経営しています
いつも通り、ご本人の代わりに、御著書にお話を伺いました(笑)
↓↓↓
佐宗さん、デザイン思考と時間軸の関係...結局どれくらいの時間が適切なんでしょうか?
すると・・・これまでの方の著作には見つからなかった、時間軸に関する記載がありましたよ
さて、何日かければ?何週間かければ良いのでしょうか?
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医療機器を開発したいが、・・・
・何から始めたらいいかわからない
・アイディアが出ない
・プロジェクトを始めたがつまずくことが多すぎて進まない
という皆様へ、先端医療機器の開発ノウハウを伝授!
2/7(Tue.) 医療機器開発成功の6ステップ
【2月7日セミナー】医療機器研究開発マネジメント(バイオデザインプログラムに学ぶ)
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これまでの著者から答えが無かった「時間軸」に関して、佐宗さんから明確な示唆がありましたよ
1)2ヶ月間を”5分”で
イリノイ工科大学のデザインスクールにおける実践は、具体的な企業の課題を解決しながら学ぶプログラム
この最初のプロセス=調査において、歴史分析・トレンド分析・ビジュアルスケッチなどの手法で2ヶ月間ほどかけるそうです
また、重要なのが「インタビュー」
身の回りの具体的な人のイメージからスタートし、3つの視点でターゲットを決めていきます
・新しいもの好き
・工夫して使っている既存ユーザー
・その分野の専門家
こうして、幅広い意見を拾い上げていくのです
さて、各調査結果を分析し、クラスで共有する時、教授は言います
「分析結果を5分で説明してくれ」
なるほど・・・
*イノベーションを開始し、ミニ事業企画創出まで20週間で駆け抜けるFORTHメソッドでも2ヶ月間弱=「6週間」かけての観察・調査を、随時「学びの共有」として5分〜10分でメンバーに発表します
2)3日間で創る
前項の課題解決プロジェクトは、3ヶ月を区切りとして行われます
2ヶ月間の調査による分析、そして仮説が浮かび上がったら、検証のための「プロトタイピング」
これを、まずは3日間で行うそうです
そう、まさにラピッドプロトタイピング!
議論するのではなく、手を動かして考えるのです
*マシュマロ・チャレンジを常に実践ということですね
*学んだら、即実践する=当方のリーディングファシリテーター養成講座も同じです
即、ロールプレイで実践しています
3)とりあえず1週間
業務やプロジェクトの中で「時間」がかかることによるストレスは無視できないくらい大きなものです(自身も、相当悩まされました)
また、企業にとっても、いつ成果が出るのかというリスク要因であります
デザイン思考を学び、実践するにしても、まずは個人が実践してみて身に付けていくスキルであり、マインドなのです
そこで佐宗さんは、自身の業務(例えば企画書の作成)を、1週間程度でよいのでデザイン思考のプロセスに従ってひと回ししなさい、と提言しています
ラフに組み立てて即、上司のフィードバックを得る
そして修正して、またフィードバックを得る
飲み会では同僚や先輩から意見をもらう
というように、サイクルを回せばよいわけですね
*FORTHメソッドは20週間で、〜億のミニ事業案を複数生み出すのですが、いきなり20週間の旅に出るのは、相当不安でしょう
そこで我々は、全5〜6回のワークショップで、FORTHのプロセスを体験できるようにデザインしたミニFORTHを開催しています
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これまでの書籍では、なかなか記載がなかった「時間軸」について、佐宗さんはいくつかヒントを提示してくれたので安心しました
ただし、組織で「時間軸」を意識して、計画通りにイノベーションを始める
この点は、FORTHメソッドにしかない優位性であることが、ここでもはっきりしましたよ
もう少しだけ、探索を続けましょう
次回をお楽しみに!
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もし、あなたの組織内で
イノベーションを起こしたい!
ならば、まずは「読書会」から
始めてみませんか?
↓↓↓
なぜ、読まなくてもよい読書会なのに
参加者全員とすぐに仲良く一体感が高まり
盛り上がりすぎて帰宅が遅くなってしまうのか?
その答えは、ここに来れば明らかになる!
1/23 革新的医薬品 審査のポイント
2/16 病院経営の教科書
http://lmdp16feb2017.peatix.com/
2/20 医療機器開発とベンチャーキャピタル
http://lmdp20feb2017.peatix.com/
3/27 医療イノベーションの本質
http://lmdpmar2017.peatix.com/
読書会?
そうですよ!
日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!