大組織になると、サイロ化の弊害があちこちに存在する
サイロ化による問題は、大きく2点
1)能ある若き鷹が、敢えて隠れてしまう
これについては、自身、6,600人20社の大企業のあちらこちらで「隠れた鷹」の発見、連携、進化のプロセス構築を着々と進行している
第一弾の成果報告は5月末の予定で、乞うご期待
2)アラフィフおじさんたちに絡むのが憂鬱
成功体験を壊せないおじさんたちが発生させている問題の根が深い
会議が長い、話が長い、残業代出ないくせに滞在時間が長い、の3Nである
また、孤軍奮闘で頑張ってしまう and/or 情報を抱え込む(泣)
責任回避のための論破術、すぐ会議招集して丸投げする(怒)
関わる時間と労力が無駄なので、完全に無視してあげましょう
大人の対応策としては、誠実に聞き流す、ことが肝要(爆)
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自身、運営している「時間外・残業代無し・自腹持参でも参加したいならどうぞ」の超上から目線で実施の部門間・社内外共創ワークショップは、下は2年目社員から上はオーバー60まで、社歴も経験も性別も年齢も知識もバラバラ
だが、向上心高く、常に前向きで「変えなきゃ、しかし…」と各々の持ち場で奮闘する方々である
このような「鷹」同士で、方向性を一致させながら空気づくり、共通言語づくりのワークショップを積み重ねている
(部門間連携と同時に社内外共創の目的を含む公開ワークショップは2018年10月以後、12回を超えた)
そして、このバーチャル・チーム(ティール組織でもある、と言っても過言ではない)からの飛び火で、とある部門では有志でチームを結成し、新事業づくりにFORTHイノベーション・メソッドを投入!
先週までに観察と学びのフェースを遂行し、8つの最新トレンドや使命に基づくイノベーションの機械について探索し、また、定めた8つの顧客層からのヒアリングやフォーカス・グループの結果、63個ものジョブ&フリクション(耐え難き不満)を洗い出した
いよいよ、今週はブレインストーミングを経て、全員のアイデアを生み出す
5月末には、グループ全体に向けてミニ新事業案を大発表
アンダーグラウンドで始めたイノベーション創出コミュニティーの評価を経営層に問う
本当は、先に「イノベーションの使命」を聞き出し定めさせるべきであったが、今回はパイロット版
各ステップにおける成果物の蓄積と、顧客検証済み事業案の重みを感じてもらえれば十分でもある
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