「人々が買うのは、最高の商品ではなく、一番わかりやすい商品だ!」
帯のこのメッセージに惹かれて、早速読んでみました
ストーリーブランド戦略とは・・・
7つの基本要素(主人公・問題の特定・導き手・計画・行動喚起・回避したい失敗・成功する結末)を深掘りし可視化する「ストーリーブランド・フレームワーク」という枠を使い、自社のサービス・製品が顧客に「選ばれる」メッセージを生み出す方法です
それは3つの重要な質問から始まります
1)主人公は何を求めているのか?
例:組織内で孤軍奮闘気味のママ・イントレプレナーは、自身の立場を分かってくれる理解者(同列&経営層)を求めている
2)望みを叶えるのを妨げているのは?
例:差別的な先入観を持つ上司や部門長
3)望みが叶った場合はどうなる?叶わなかったらどうなってしまう?
例:叶えば「昇進」し部下が付き、新規事業を探索できるが、叶わなければ失望し退職
特に重要なステップが「問題の特定」
ここでは「悪役」と、それが引き起こす外的問題(機能的)、本当の痛み(感情的)
哲学的問題(社会的)を明確にします
まさに、ジョブ理論=成し遂げるべき仕事に対しての壁・不安・痛み・不合理・・・バリュープロポジションキャンバスの「顧客プロファイル」を活用できます
そして、解決策=価値提案と共に、相手に望む行動をハッキリと示すのです
(例:体験ワークショップに参加する-> 周囲の理解者をどう発掘し繋ぎ、味方として共に成長し学び合うコミュニティーを構築する方法が共有される)
手取り早い行動、それは「ウェブサイトの改良」
5つのポイントをチェックしましょう
1)スクロール前の画面にサービス・商品名
2)わかりやすく行動を促す...今すぐ購入・PDFをダウンロード
3)画像を使って入手できるものをイメージさせる
4)一つずつ分けて伝える(あれこれ一緒に示さない)
5)とにかく簡潔に!(続きを読む、を活用)
最後の肝は、もちろん「メールアドレス」
これが全ての出入口になります
最新情報やサービスの案内は、見込み度の高いメールアドレス・リストに向けて、定期的に配信
多くはタイトルのみ読まれて、即ゴミ箱行き
それでも、開封率が20%を超えるくらいならば、十分上手くいっている証拠
解除されても良いのです
その人は、将来的に自社の商品・サービスを購入しないのですから、リストに無駄がなくなり、関心の高い見込み客リストになっていきます
ストーリーブランド戦略に基づいた「明確なメッセージ」や自社の世界観は、何度も目にされること(ザイオンス効果)で、着実に相手の記憶に残っていくのです
ということで・・・
自身は、ママ・イントレプレナーが大組織内で、ゼロからイノベーションを起こしたいと密かに目論む能ある鷹を発掘し繋ぐコミュニティー構築をお手伝いします
まずは、当方が個人的に主催している社内部門間連携ワークショップに、社外ゲストとしてご参加ください
6,600人グループ企業内で、熱き能ある(BUTサイロに隠れた)鷹が集まって学び合っている事実を、ご覧にいれますよ
どうして、それが可能なのか?
ここ↓に来れば全てが解決できます