20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

異業種共創ヘルスケアデザイン全5回Pilot版を完遂して分かった“オープンイノベーションの本質的な価値”

10月から隔週で全5回

9社12名が集って活動してきた「異業種共創ヘルスケアデザイン」パイロット版

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(全工程完遂しての“学び”と“自身のルーティンへの活用宣言”)

 

Full Steam Ahead...全員参加で方向性とチームのコア・バリューを定め...

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Observe & Learn...個々人がActive Agingに関する広範囲な探索調査の結果を共有し...

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Raise Ideas...多様性なメンバーによるブレインストーミングで525個を創出し...

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Test Ideas...12個に収束した全員のアイデアを新コンセプトに文章化、即顧客テスト

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Homecoming...顧客検証により、自分たちの思い込みを知り、適切な選抜からのビジネスモデル・デザイン

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最初に方向性を一致させたとおり、コアバリューを体現する最幸のチームが出来上がりました

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通常は、事前のマネジメントメンバーによる方針決定ワークショップやメンバー選定等で1〜3ヶ月の準備がありの、全15週間(1-1.5 days/week)のプロセスが、顧客検証済みビジネスモデル付きのミニ事業企画案を3〜5個、創出するのですが

 

今回は、限られた期間(全5回、25時間程度)でも525個のアイデア、12個の新コンセプト及び顧客テスト(合計225件回収)、そして4つの新ミニビジネスモデルまでデザイン

 

第1回でラフスケッチした2つのビジネスモデルとは、想像もつかない程の高解像度を持ったビジネスモデル・デザインに成功したわけです

 

何よりも、コラボレーションの威力、助け合うチーム、そして不要で長時間の“議論”ではなく、適切な対話と成果物にコミットした共創活動全てが、この回のアウトカム

 

最初から、やれ知財だ権利だ利益分配だ、とやっていると、何も生まれず進まない

 

ゼロからの共創は、お互いがフラットかつ本当に一つの方向性に向かえるかが鍵

 

パイロット版=短縮版であっても、見事に機能することが確認できました(かつ、1つは我々自身が某所への提案に活用決定、そして他の幾つかも今後のコラボレーション相手に提案可能な“質”を担保していることが認識されています)

 

まさに、計画的かつ後戻りない「オープン・イノベーション」のゼロイチです

 

というわけで、。。。

 

今回のパイロットは終了し、新たなパイロット(全6回)が既に走り始めています

 

異業種複数での組織開発、ゼロから全員を巻き込む手法、個々人の想いを全員で共有し方向性を一致させる方法、顧客や相互の不満・壁を即座に発見する手法、構造的なブレインストーミングによるアイデアの大量創出法、グループ化やKJ法ではない迅速収束法、文章のまま顧客テストし、時間も余計なコストもかけずに検証する方法、確度と解像度が高いビジネスモデルをデザインするツールと手法、・・・

 

全てを計画的かつ遅延なく、高品質を維持しながら生み出すプロセスとガイド手法

 

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