20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

「もし~だったら」+「なぜダメなのか」を操るブランド・アンバサダーになろう(書評)

【デジタル化とGAFAの時代】

我々はじっくり検討するのに我慢できず、即決即買の消費者となった。20年前は、小売店で75台のテレビが並んでいるのに驚いていたが、現在Amazonで検索すれば50万件がリストアップされる。認知の機能不全である。


テレビを見る人口は減らないが、CMになるとスマホやPC画面に目を移し、誰もCMを見ていない。つまり広告が効かない時代、「関心」こそが希少価値となり購買につながっていく。今やメディアは「店舗」となったのだ。

 

【ストアは“ストーリー”化していく】
とはいえ、実店舗が不要になることはない。発見、ふれあい、現実逃避を求めるのが人間の本性である。店舗とは、「ドーパミン」が大量放出されるような「触れる」「試す」「感じる」「体験する」ことが実現できるショールームであり、ミニ流通ハブであり、ブランド認知の場になっていく。ストアは「ストーリー」化していく。


さらにポスト・デジタル社会に向けて、店舗をメディア化していくことで顧客を熱狂させ自社の信者にしていくことがこれからの小売の生き方。没入型空間をデザインし、瞬間を重視し、体験を収益化していく。そして、空間はマーケティングや広告のツールでもあり、楽しさや遊びの場であり、ブランドをインタラクティブに語るメディアである。収益化できる体験を生み出している状態は、テクノロジーによって測定可能であり、これも収益化できるのだ。

 

【極上のフィジタル体験を提供せよ】
未来の購買体験は、フィジカルな場とデジタルが融合し、顧客が購入に至るプロセスに完璧に沿うように両者を的確に融合する。販売チャネル各々の独自性を踏まえて、押し付けがましくなく、目立ちすぎることもなく、付加価値をつけ不便を解消するために、デジタルを自然に融合させる。つまり、極上の“フィジタル”(フィジカル+デジタル)体験を生み出せる小売業者こそが、最も優れた存在になれる。


「もし~だったら」、そして「なぜダメなのか」を問いかけ続ける反乱軍らしい発想で、現場空間こそ最重要意思決定の場としよう。顧客に素晴らしい体験を提供することに、一途に取り組む企業文化をつくろう。販売員が店舗空間で過ごすひとときを、徹底的に心地良く印象深いものにする「ブランド・アンバサダー」になろう

 

f:id:shyamamo:20180930122059j:image

小売再生 ―リアル店舗はメディアになる

小売再生 ―リアル店舗はメディアになる

 

 

15分間死亡前死因分析「とんでもない失敗に終わるとしたら?」

同じ情報を受け取った九人が全く同じ結論に至ったとしたら、10番目の者は必ずそれに反論しなくてはいけない。どれほど荒唐無稽な意見になるとしても、10番目の者は、他の9人が間違っているという前提で考えなくてはいけないのです

(映画「ワールド・ウォーZ」より)

 


いまや誰もが第二のウーバーに警戒し、破壊者が出てくることを心配している。だが、ただ闇雲に心配するのではなく、それを仕事の一部に組み込み、会社の業務運営の中に採り入れてしまえばいいんだ

(アラン・ムラーリー;元フォードCEO)

 


本書はアメリカ陸軍発のプログラム「レッドチーム大学」を元にした思考法を解説している

 


現実的で有意義な会話こそが、新たな脅威や機会を探索し、環境の激変について別の見方から評価する「拡散的&収束的」思考、または「反対思考」の有用性を、幾つもの事例・実績で提示している

 


特に有用で、即取り入れるべき「自社と将来への計画を再評価する」レッドチーミング法を、自身の備忘録として供覧したい

 


1)レッドチームを立ち上げる(p.156レッドチームを作る)

>メンバーが持つ性格は9つに分類される

 


2)「4つの見方」分析で、顧客が自社をどう見ているか、競合他社をどう考えると予想されるかを徹底的に掘り下げる(p.247: 4つの見方)

>サービス向上に直結する何らかのアイデアが明らかになれば、メモしておく

 


3)「死亡前死因分析」で、他社の登場によって自社が廃業に追いやられるというシナリオを考える

>自分たちでその流れを変えられそうな要素が隠れているか考える

 

時間が無い中で、最善を尽くしたいならば・・・開始前に15分間だけ対話しよう

「とんでもない失敗に終わるとしたら、どういう風に失敗すると思う?」

 


4)公表情報等で、新たな脅威に立ち向かう計画を立案

>業界リーダー、KOLや顧客インタビューで一次情報を収集し吟味する

 


5)立案された計画を「主要前提チェック」(p.213)

>確率分析(p.218)や、時間がかけられるならば真珠の首飾り分析(p.221)まで行い計画の成否に大きな影響を及ぼす事象、それによって生じるカスケード効果、そして意図しない結果を突き止める

 


6)最終的な計画案、及び具体的な第一歩の候補リストを提示

—-

 


レッドチーミングが有用なのは、計画実行「前」である

 


ゆえに、動き始めてしまう前に「意思決定」をより適切に、失敗確率を減少させる材料や行動案を提示しなければならない

 


そう、レッドチームは確実に「成果」を出さなければならないのだ

 


だから「すべてを疑問視」する反証的テクニックを駆使し、異なる視点から物事を眺め、対立する意見を述べることが重要であり、批判に対して図太く振る舞うことが肝要なのだ

 

f:id:shyamamo:20180930173834j:image

 

レッドチーム・イノベーション――戦略的異論で競争に勝つ

レッドチーム・イノベーション――戦略的異論で競争に勝つ

 

 

 

そう言えば・・・レッドチーム思考って、以前もありましたね

レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う

レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う

 

 

サービス・イノベーションの最先端はドバイにあり~FORTHイノベーション・メソッド公認マスタークラス参加録

自身、アジア初の公認マスターファシリテーターであるFORTHイノベーションメソッドの資格更新トレーニングを兼ねた、マスタークラスが2018年8月27-29日の3日間、ドバイで開催されました

f:id:shyamamo:20180910075030j:image


第2回の今年は13ヶ国か20名が参加

 


欧州、グローバル企業、アジアのイノベーション事例が14個も共有され非常に有用でした

 


なぜならば、イノベーション=新事業や新製品を生み出すという主目的でありますが、実は人財・チーム・組織の変容が間違いなく起こっていることが明確に示されていたからです

 


自身も何度も体感していたものの、多数のグローバルでの実例を目の当たりにして、確信しました

 


自身6,000名27社グループのあちらこちらで、変容を起こし始めていますが、当然のことです

 


FORTHの旅は、人と組織の成長と変容の旅路であるのです

 

Day1

f:id:shyamamo:20180910075351j:image
f:id:shyamamo:20180910075311j:image
f:id:shyamamo:20180910075308j:image

f:id:shyamamo:20180910075126j:image

 

 

Day2

f:id:shyamamo:20180910075244j:image
f:id:shyamamo:20180910075250j:image

UAE国営企業で、FORTHイノベーションメソッドを導入した組織の変容ぶりを視察させていただきました。凄い!

 

 

 

Day3

f:id:shyamamo:20180910075441j:image
f:id:shyamamo:20180910075445j:image
f:id:shyamamo:20180910075448j:image

f:id:shyamamo:20180910075459j:image

 

そして第3回は2年後の2020年!

 

オリンピックやパラリンピックで興奮冷めない日本の「京都」で開催されます!!

 

 

 

紙の書籍や媒体の良さは未だ廃れない、寧ろ価値が高まる

大企業内でゼロから新事業や新しい取り組みを起こしてみている、起こしたい人を集め繋げている山本伸です

 


手法として、100%全員が参加し発言できる「空気づくり」を何よりも先に行いインストールしています

 


特に手軽なのが、書籍を用いた共創ワークショップ

 


書籍を自腹で買ってきてもらうことで、モチベーションの「リトマス試験紙」として機能するので、時間外残業代無に加えて「熱い能ある鷹」だけを選抜できています

 


さて、この書籍を用いたワークショップを行なう際、できるだけ「紙」の書籍を推奨しています

 


Kindle版でもオペレーション上は全く問題ないのではありますが・・・

 


こういう理由があると、今後はハッキリ明示できるのでありがたいものです

www.chichi.co.jp

 


この週末に、届いていた2つの“紙”媒体に目を通しました

f:id:shyamamo:20180813000435j:image

 


DHBRは、グローバルな視点で「ビジネスモデル」や「組織開発」のヒント、トレンドを一気に仕入れています

 

 

自身の仮説を支持してくれるような理論であったり、実践の裏付けであったり、大企業内でトライしたい新規仮説であったり、アウトプット=行動のための、インプットが目的

 


NewsPicks(購読しようか、絶賛迷って早3ヶ月...爆)からは、初の“紙”媒体である「HOPE」が届きました

www.uzabase.com


グラフィックや体裁にこだわりを感じさせる、新聞のような媒体

 


これがOnlineメディアの購読にどう導線を築くかが、イマイチ見えませんが、手に取ってみせることには、上の記事にあるよう、脳科学的な効果もあるでしょう

 


マーケティング手法として、実験的な試みには好感が持てますね

 


BMIA(ビジネスモデルイノベーション協会)でも、“紙”媒体は重要視しており、毎期Quarterly Reportを発行しています

(最新号↓無料ですよ!)

最新クオータリーレポートの無料ダウンロード<PDFに直リンク>

www.dropbox.com

 

 

紙を配布出来ること、意味があると信じて毎号、記事を書き編集に手間暇をかけて発行しています

 


これがストックされていくことにも、大きな意味があるからです

 

役割を他者から指摘されるから、自身が腹落ちできるリーダーシップが発見できる

月曜は、時間外残業代無自腹参加の社内外共創ワークショップ第21回「リーダーシップをカタチにし発見し合う」会

 

f:id:shyamamo:20180731221357j:image

 

火曜は、先日盛況&ポジティブなフィードバックを頂けた某部門有志チームの、3か月の旅路を振り返って今後の役割を発見し合う会

f:id:shyamamo:20180731221537j:image

 

リーダーシップは、自分で発見し構築するなんて出来ない

 

それは役割であり、他者との相互作用により、刻々とダイナミックに変化するものだから

 

自分が知らない自分を、他者からの視点で発見してあげないと、果たすべき役割は見えてこない

 

いつもの同僚よりも、むしろ初対面や第三者からの指摘の方が、学びも気づきも多く腑に落ちるものだ

 

だから、自身が6,000名27社グループで部門間や、社内外の人脈をフル稼働して「非日常」を創り出し、専門バカにならないよう演出している

 

社外、異業種からの刺激は、殊の外大好評

 

そろそろ、正式なルートに乗っけて、会社公認の「部活動」にすることにしよう

 

(ある友人は、トーマツ公認の部活動ちして夕刻の勉強会を開催している、ということからもInspireされています...笑)

 

 

 

戦略コンサルには決してできない「組織を熱狂させるチカラ」こそ”We”novationの本質である

1ヶ月ぶりの更新です

(7/12配信BMIAメルマガを追加増訂)

f:id:shyamamo:20180714222320j:image


6月から異動し、人財育成の視点で6,000名グループを俯瞰しています


ミッションは「売上・利益に直結する集合知性の追求」


育成単体では無意味だという硬い信念があり、昨年から「手挙げx自腹x時間外」方式での部門間連携を続けてきた成果が役員の目にとまったわけです

 


孤軍奮闘(”I”nnovation)ではなく

全員参加!(“We”novation)

 


このコンセプトに共感し、わずか10ヶ月で100名超が繋がり、合計19回延べ330名(おススメ度8.6/10点)の方々と”We”novationしてきました


たった100数名ではありますが、上位15%が5回以上のリピーターです

しかも、多忙な中堅層で、部下を何人も抱えるプレイングMgrたち

まさに「志高き能あるBUTサイロに隠れた鷹」


彼女ら彼らは、未来を憂い真剣に悩んでいます

f:id:shyamamo:20180714222155j:image

 


加えて、手挙げx自腹x時間外ですから、

モチベーションの高さはハンパなし


この繋がりを更に熱くしていけば、未来は明るい!


その裏付けとなる大規模調査の結果を、知ることができました

 


先週7月4日~6日まで、東京国際フォーラムで開催されていた

「ラーニングイノベーション2018」というイベントの最終日


コーン・フェリー・ヘイグループ

「世界670万人・日本63万人の組織エンゲージメントから見る世代別活性化策」

という講演を傍聴しました

https://ers.nikkeibp.co.jp/user/contents/2018y0704hce/table.html

 

 

ポイントを3つに絞って共有します


1)エンゲージメントが高いとは、(1)長く働きたいと思う(2)与えられた以上のことをしたい、という社員が多いということ


2)世代を超えて組織・会社に求めているのは「成長の機会」である・・・自身、成長することができないと思うと転職という行動に出る


3)複数のリーダーシップを使い分けられれば、良い組織風土が醸成され、売上業績に30%、離職率には50%もの影響を与える

—-

 

当方の「時間外~」の試みにおいては、上記1と2を完璧に含有しています


与えられた以上に「貢献」「達成」したい

それが「成長」につながると信じる鷹が集っています

 

部門長や執行役員の方も、スピード感、社員のクリエイティブな視点、柔軟性に感嘆の声を挙げ始めています


3月から毎週、6月中旬までのFORTHメソッド

社内某部門有志でチーム・ビルディング

f:id:shyamamo:20180714222437j:image


業界の外に視野を広げ、

顧客と直接お話し共感力を養い

イデアを爆発的に生み出した上で

収束、顧客の声で改良、選抜

最後には、BMCで事業案を堂々と発表

 

「2、3ヶ月でカタチにするくらい素早く進めなさい(予算に限りはあるが・・・笑)」という社長からの叱咤激励に、一同奮い立たされました

 

f:id:shyamamo:20180714222528j:image

 


異動したばかりながらご依頼をうけ、

1泊2日でのブレインストーミング

402個のアイデアを創出し、

2020年までに立ち上げる新制度のアイデア

全員(We)で12個生み出しました

f:id:shyamamo:20180714222644j:image


これは、来週までに企画原案に取りまとめることになり

参加者にはご負担をおかけしていますが(笑)

トップが本気になったということで、いい兆候なのです

 


さらには、つい2日前のこと・・・


グループ最大の部門(子会社)リーダー250名が集う会議

前半は(いつも通りだったのか?)かもなく不可もなく・・・


後半はキーパーソンとの仕込みが大当たり!


当方もいつも通りのAKY(Aete Kuki Yamazu)進行で、

冒頭から “Yeaaaaaaah” の3連投!!


そうです、W杯のスタジアムでの熱狂を再現すべく

聴衆に全力で叫ぶのです


既にその洗礼を浴びている経験者、十数人には

ネタバレとYeaaaaaaah!の呼応を依頼してあるので

全然、白けないわけですよ


ただ、全員参加を一気に促すために、

3連投で絶叫!

(某氏からは「伸さんの声がうるさ過ぎとクレーム入りましたが...笑)

 

その後は、世界標準になりつつある

イノベーション・メソッドの一部分だけを

(ストラクチャード・ブレインストーミング

アレンジして、議論ではなく「対話」


全部で1,000以上のアイデア

38グループ各々が、アイデアマップで

誰か一人(I)のアイデアに、全員(We)の知恵を注入


5年後に向けて実施すべき

38の新コンセプトが創出されました

f:id:shyamamo:20180714222801j:image

 

とある常連メンバーが、会議に参加していた友人からフィードバックを聞いたとのことで、転送してくれました

 


「前半のアジェンダが...(中略)...後半から伸さんが盛り上げてくれて大変良かったと大絶賛でした。真面目な固いイメージのリーダー達から意外なアイデアが沢山出てきて、才能開花されていくのに驚き、大変楽しかった、とも。これからは通常業務は4.5 日、残りの0.5 日は自由なクリエーティブな時間とすると宣伝すれば、優秀な社員もリクルート出来るし、会社の活性化につながるとのこと。〜〜〜も是非作って欲しいとのことでした!」

 


世界と比べ日本では、組織エンゲージメントが非常に低い

本年1月、ギャラップ社調査の結果を元に報道されています

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO25406090V00C18A1EA1000/

 

先に紹介したコーン・フェリーの講演で強調されていたのは、日本の場合「頑張りが業績に連動しない(やってもやらなくても変わらない)」ことや、「個人に対する役割や期待が明確ではない(個人を尊重されていない)」ことに特徴があるとのこと

 

当方の「手挙げx自腹x時間外」方式は、ビジネスの共通言語を総合学習でインストールすることで、成長の機会を提供します

 

また、新事業案の創出のためのメソッドを共有し、組織エンゲージメントに好影響を与えながら好業績(利益)に繋がっていくことを意図しています

 

もう格好いい戦略コンサルや、

綺麗な調査レポートなんぞ不要

 

また、論理的な方法論や、

「評価・批判」から入り相手を非難、墜落させるなんぞ、言語道断

 

人生100年時代に、若手から熟年層、外国人等々、

ダイバーシティー&グローバル時代において

 

同じ目的、目標を目指して

スタジアムで闘う、応援する

「熱狂」する、させることこそが、


“We”novation の本質

 


6,000人の巨象を動かすという、当方の密かな野望

“We”novationという言葉を、社内公用語にしてやろうと目論んでいます


読者で大企業内のサイロに隠れた「鷹」の皆さんの企みも、ぜひ聞かせてください

失敗も成功も共有しながら、共に歩みましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

今、大企業に求められているのは”I”nnovationではなく”WE”novation!

イノベーションは一人では起こせない


今、大企業に求められているのは

“I” nnovation (孤軍奮闘)ではなく “We”novation (共創)


つまり、統合された我々としての使命が必要なのだ


そのために、まずは組織内のサイロに隠れた

能ある鷹を発掘し繋ぎ、熱量を高め続けていく


なぜならば、イノベーションに天才は不要

むしろ、心理的安全性が担保されたチームと、

確実に成果を生み出すプロセスこそが重要


さらに、プロのガイドこそが、計画どおり遅延なき

イノベーションの探検の安全と成功を保証する


壮大な実験のPhase I、全15回延べ260名参加の

時間外・社内外共創ワークショップの実績が認められ

活動しやすいように、異動が決定された


6,500名20社グループという巨像を踊らせる、そして

企業の成長「売上」に繋がる集合知性の追求


リーダーシップ&新事業の同時創出プラットフォーム

本格構築に向かうPhase IIを開始しよう


世界中で80以上の成功事例を生み出している

FORTHイノベーション・メソッド

 

公認マスターファシリテーター

山本 伸

 

f:id:shyamamo:20180601234848j:image

 

巨象をもう一度、躍らせる...大企業でイノベーションを実現する唯一無二の黄金律

グローバル80以上の成功事例を持つ、大企業でゼロからイノベーションを実現させるFORTHイノベーション・メソッド

 

開発者のGijs Van Wulfenさんを2年ぶりにお招きして企業講演(2つ+おまけ)、ファシリテーター養成講座第2回(5泊6日の缶詰合宿)、そしてBMIA主催のワンデイ・ワークショップ、10日間の全日程に随行し、逐次通訳役とコ・ファシリテーター役を完遂しました

f:id:shyamamo:20180530113858j:image

組織をイノベーティブに変革するアイデアを1,100個以上生み出したスペシャル・ワンデイワークショップ (26 May, 2018)

 

初回の来日でのSTART INNOVATION with this visual toolkit出版記念講演とBMIAワンデイ・ワークショップ開催(2015年6月)、オランダでのファシリテーター養成トレーニング参加(2015年11月@Lattelle)、2度目の来日で第1回ファシリテーター養成講座と3つの企業訪問(2016年1月)、ブカレストでのマスタークラス参加(2016年8月)、そして今回の3度目の来日で、濃密な10日間

START INNOVATION !  with this visual toolkit.〔スタート・イノベーション!  〕―ビジネスイノベーションをはじめるための 実践ビジュアルガイド&思考ツールキット

START INNOVATION ! with this visual toolkit.〔スタート・イノベーション! 〕―ビジネスイノベーションをはじめるための 実践ビジュアルガイド&思考ツールキット

  • 作者: ハイス・ファン・ウルフェン,小山龍介,山口博志,上原哲郎,田川欣哉,高崎拓哉
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2015/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 (只今、増刷中とのことです...)

 

お会いする度に進化し、言葉がずっしりと重みを増し続けているGijsさん、一方でFacebookの投稿に「イイね」してくれたら友人申請を出して、気さくに繋がるような親近感が、たまらないです

 

日本にも多数のファンが出来て、今回も述べ200名以上と直接お会いしているので、更にお繋がりが増え、ファンになった方も多かろうと思われます

f:id:shyamamo:20180530113932j:image

NTTアドバンステクノロジ社さん主催の講演会にて(25 May, 2018)

 

そんな彼のメッセージの中で最も印象的だったのは...

 

"大企業の経営者や役員は、経験や成功体験に縛られ「No」しか言えない。そんな彼らを説得できると思ってはならない。

 

組織内イノベーターとして出来ることは一つ、「彼女ら/彼らを不安にさせる」(= Meke them nervous)こと

 

「これまでの10,000倍軽量化する技術が出てきたんです」

「先週、競合が新製品を発表しました」

「また米国のスタートアップが、新しいビジネスモデルが出ました」

「昨年の大口顧客No.1の契約が、今年は取れなかったんです」

 

このような情報を浴びせ、彼女ら/彼らがこう思えばしめたもの

 

"Doing nothing is a bigger risk"

何もしないことは、最大のリスクだ

 

「どうすればいいんだ?」

「何かしなければ!」

 

ここがタイミング

 

「お手伝いできますよ。組織内のサポートを最大化しつつ、期限内に遅延なく億レベルのビジネスモデルを、顧客検証まで行ってご提示します。」

 

タイミングは一度だけ、その時を見計らうのだ"

 

 

大企業、特に盛況であった日本の製造業や研究開発型のコングロマリットなどで新事業を生み出し育てるためには、イノベーターだけで孤軍奮闘、もしくは闇研の仲間内だけで進めていると、後ろから刺されて万事休す

 

組織全体のスピードは、最後列の「コンサバ組」が決めている

 

彼らを認め受け入れ、一緒に動いていかねばならない

 

まさに、イノベーションという遠くの目的地に向かうために、「巨像よ、ダンスをもう一度...」これがGijsさんがメソッドの啓蒙浸透を推進するモチベーションだとおっしゃっていました

 

これこそ、組織内イノベーターの役割であります

 

自身も巨像をダンスさせるための、中長期的な実験を開始、第一段階の検証は想定以上にポジティブです

 

第二段階に進み、仔象くらいを動かしダンスさせてみることが、近々実現できる予定です

 

乞うご期待(笑)

 

 

組織をイノベーティブに変革するアイデアを1,100個以上生み出したスペシャル・ワンデイワークショップの様子を、ちょっと紹介 (26 May, 2018)

f:id:shyamamo:20180530114049j:imagef:id:shyamamo:20180530114103j:image

 

 START INNOVATION-の原書がこちら↓

The Innovation Expedition: A Visual Toolkit to Start Innovation

The Innovation Expedition: A Visual Toolkit to Start Innovation

 

 

今回の講演で、意外と受けがよかった「部門や組織からイノベーションを起こしていく”道”を4つ示した本書(未邦訳...日本語化、やりたい!)

The Innovation Maze: 4 Routes to a Successful New Business Case

The Innovation Maze: 4 Routes to a Successful New Business Case

 

 

 

 

今回の記事は、Gijsさんご自身がLinkedInでブログにしていました(10日間のイノベーション・ロード終了後の休暇を楽しまれている伊勢で、わざわざ書き下ろしたもの...よっぽど印象的だったのですね、日本の若手イノベーターが、頭の硬い上層部・役員を巻き込めない、説得できないことを・・・汗)

https://www.linkedin.com/pulse/how-convince-conservative-japanese-top-managers-gijs-van-wulfen/

 

 

10%ではなく10倍を目指すために「次にパックがどこに行くか予測」する(書評)

斬新なアイデアを生み出したい

これまでの延長では限界...

いつもとは違う発想をして欲しい


そう簡単に実現することはない


イデアを出す前に、方針設定、十分な観察と学びを然るべき時間をかけて行うことで、先入観が外れ視野が広がって初めて、新しい考え方が出来るようになるからだ


一方で、連続的な変化ではなく、突発的に起こることで影響力が無視できないものに目を向けることも重要である

 


最近、AI(人工知能)/IoTと並び話題に上がる「シンギュラリティ」についての知見を、本書から読み解いてみた

f:id:shyamamo:20180513180140j:image

 


シンギュラリティとはご存知「技術的特異点」、技術の進歩が無限大に近づき、人工知能が人間の知性を超えると予測されている


研究者・識者は、AIは所詮「技術」であり真の意味での「人工知能」は出てこない、と考えているようだ

blog.shinyamamoto.com

 


とは言え、いずれは6リットルほどの大きさの箱に、人類70億人の脳の性能を持つコンピューターが出てくると予測されている


技術の進歩は指数関数的(エクスポネンシャル)、このような予測不能で非連続な時代の変化に自分から如何に対応していくか、という視点を提供してくれるのが本書

 

著者の最新作と合わせて読まれることを、強くおススメしたい

エクスポネンシャル思考

エクスポネンシャル思考

 

 

 

さて、・・・
3つのポイントを共有してみる


【エクスポネンシャルの6D】

Xプライズという賞金コンテスト(人類に利益をもたらす破壊的イノベーションを民間から起こすために設立)の主催者が提唱する「エクスポネンシャルの6D」は、今後どんな業界・分野においても連鎖反応的に起こると言われている


D1...digitalization デジタル化

D2...deception 潜行

D3...disruption 破壊

D4...demonetization 非収益化

D5...dematerialization 非物質化

D6...democratization 大衆化

 


特にD4・D5、既存技術が破壊され非収益化し、製品自体ではなく情報やサービスに価値が移行(非物質化)していく


そして、技術分野ではGNRの3つは外せない


Genetics...遺伝学(バイオテクノロジーも含まれるでしょう)

Nanotechnology...ナノテクノロジー

Robotics...ロボット工学

 


特に、シンギュラリティ大学の注目メガトレンドは・・・

AI/VR,AR/エネルギー/3Dプリンティング/IoT/ロボティクス/ブロックチェーン/ドローン/ナノテクノロジー


これらに携わるスタートアップや新事業には、莫大な資金と人財が集まっている

 

 

 

【エネルギーが無料になると・・・】

あらゆる製品・サービスが非収益化している未来では、お金をたくさん持つ優位性はなくなるだろう


働かなくていい社会に耐えられるか?


ソーラーパネルの進化で、今後エネルギー価格がゼロに近づく(p.64)

例えば1977年には76ドルだったのに、今では0.74ドル!


さらに、エネルギーが実質的にタダになり、水や食料がいくらでも生産できる(p.84)ようになり、新しい働き方、生き方を迫られるのだ

 

 

【10億人に良い影響を与える】

シンギュラリティ大学という研究機関(民間)の信念は「人類の課題はテクノロジーで解決できる」


アイスホッケーのパックのスピードは、速すぎて予測不能であるため、初心者であってもパックを追いかけるのではなく、それがどこに跳ね返り移動するかを予想して自身が動いていくそうだ


まさに、アイスホッケーと同様、非連続な時代がどこに向かうかを予測して対応していかねばならないというわけ


企業においては10%成長、10%コスト削減を懸命に考えていますが、そのマインドセットを切り替えて「10倍」の変化を起こすために、何をすべきかを考えなければならない


それは「10億人に良い影響を与える」ビジネスモデルを生み出すのだという大風呂敷!


日本人は、アニメなどの「空想力」、iPSなど「先進的な基礎技術」、100円ショップなど「デフレでも品質向上」という特徴があるので、世界は注目している


また、世界最速で超高齢社会に突入することもあり、過去や未来の日本(自分たちの歴史とビジョン)から学び、エクスポネンシャルな変化に対応して、人類に利益をもたらすモデルを生み出すべきなのだ

—-

 

 

ところで・・・


一人で考え続けていて、良いアイデアは生まれますか?


孤軍奮闘で、寂しくないですか?


もう、孤軍奮闘にオサラバしたい・・・


強く願うならば、この機会を逃すな!


大組織で周囲を巻き込み、皆でイノベーションを起こす方法

開発者がオランダから来日!


直接会って双方向のコミュニケーションをしながら学び合いませんか?

5/26(土) Start Innovation Special 1 Day Workshop

大企業内で、皆で素晴らしいアイデアを創造する方法

forth1day002.peatix.com

 

 

追伸)齋藤さんの新作「エクスポネンシャル思考」、これまた凄い!

 ↓

エクスポネンシャル思考

エクスポネンシャル思考

 

 

 

能ある鷹は、サイロに隠れている状況においても、革新的なことを始めたい!

イノベーターに根強い人気の

クレイトン・クリステンセン教授


「ジョブ理論」が邦訳され、ベストセラーになりつつあります

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書トップポイント大賞第2位!  ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書トップポイント大賞第2位! ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

  • 作者: クレイトン M クリステンセン,タディホール,カレンディロン,デイビッド S ダンカン,依田光江
  • 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
  • 発売日: 2017/08/01
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログ (6件) を見る
 

 

 


そして最近、ジョブ理論をビジネスに活かすための

「ジョブ理論」完全理解読本、なるものが出版されていたので手に入れてみました

f:id:shyamamo:20180506232652j:image

「ジョブ理論」完全理解読本―ビジネスに活かすクリステンセン最新理論 (SHOEISHA DIGITAL FIRST)

「ジョブ理論」完全理解読本―ビジネスに活かすクリステンセン最新理論 (SHOEISHA DIGITAL FIRST)

 

 

 

結論から言えば、翔泳社のBizZineにて公開されている記事を再編し、読みやすく取りまとめた程度のものでしたが、分厚い「ジョブ理論」を読むのはどうも・・・と壁を感じる人は、こちらから読んでみることでジョブ理論が使いやすくなるでしょう

 

 

大組織でゼロから「革新」を求める“能あるBUT隠れた鷹“を集め繋げている当方が、コミュニティー内でジョブ理論の理解者を増殖させたい


そのために、小出しにするネタを仕込みました

タイトルだけ、共有します

—- 


1)ジョブ=任務・・・言葉の定義


2)ジョブ理論はリトマス試験紙・・・顧客はやりたくない用事には手を出さない


3)UXにつなげる機能的・感情的・社会的ジョブ


4)解決策があれば、障害を回避しジョブを遂行でき、目的が達成される


5)企業におけるジョブの重要度は「予算」


6)ワンストップサービスの脅威は「アンバンドリング」


7)仮説検証(とその繰り返し)の重要性


8)無消費こそチャンス


9)ジョブ定義文・・・「顧客」は「状況」においても「ジョブ」をしたい


10)MVPは複数つくって始めて活かせる


11)医療機器メーカーの行く先はジョブ探索から生まれた


12)アーリーアダプターの発見にインタビューは不可避


13)スタートアップ・新事業が失敗する原因TOP20

—-

 

 

きっとこれを読んでいる志高い(BUT孤軍奮闘の)あなたは、表題のようなジョブ定義文に当てはまるでしょう


能ある鷹は、サイロに隠れている状況においても、革新的なことを始めたい!


でも、始められない・・・そう、味方がいない・見つからないのでちょっと、モチベーションが落ち始めて来ていませんか?


奮闘してはいけないのです

独りで頑張るのは、辛く寂しいでしょう


もう、孤軍奮闘にオサラバしたい・・・

強く願うならば、この機会を逃すな!


大組織で周囲を巻き込み、皆でイノベーションを起こす方法

開発者がオランダから来日!


直接会って双方向のコミュニケーションをしながら学び合うことができるからです

5/26(土) Start Innovation Special 1 Day Workshop

素晴らしいアイデアを創造する方法

forth1day002.peatix.com