20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

「今すぐリーダーシップ研修は止めなさい」あなたのリーダーに問うべき3つの質問とは?

医療法人の組織活性化に効く!

イノベーション経営メソッド

 
[Mon, 5 Oct, 2015] 「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を購入。すぐに取り入れられそうなものをやってみます。まず、15分間走を週1回。土曜にします(すぐじゃないですね・・・爆)。グラスフェッドの無塩バターを早速明日買って来て、完全無欠コーヒーを試してみます。成城石井あたりなら、売っているでしょうか(汗。
 
さて、今回のテーマは21世紀型のリーダーシップ
 
あなたの施設でも、職種ごとや学会・協会主催の「リーダーシップ研修」を実施していますよね。何人も送りこんでいらっしゃると思います。
 
しかしながら、今回ご紹介するTEDの動画によれば、これまでの成功体験や過去のデータに基づいたリーダーシップ研修には、さほど効果がない、とのこと(恐)。
 
なぜ、リーダーシップ研修に効果がなくなってきたのか?
その背景にあるのは・・・
 
まとめると、2点に集約されます。
  1. 21世紀に求められるリーダーシップは、過去のものとは異なる(万能のカリスマ型リーダーシップは、もはや”万能”ではない)
  2. 過去のイメージに基づいた研修プログラム故に、時代遅れでありスピード感に追いつけない
 
詳細は、下記の動画をご覧ください。
(ご安心ください、日本語字幕アリマス・・・笑)
 
さて、動画の後半では21世紀リーダーが問うべき3つの質問について語られていましたね。
 
1)ビジネス(モデル)や人生の次の変化をどこに見出しているか?
10年前になかったもので、今、我々が肌身離さず持っているもの。毎日観るもの。使うもの。。。結構挙げられませんか?
SuicaスマホAmazon、Huhu、・・・)
 
製品のライフサイクルも、激減していますよね。
世界の5,000万人に届くまでの時間が、それを如実に物語っています。
(例:電気…50年、ラジオ…38年、TV…20年、iPod…5年、Facebook…2年!)
 
つまり、21世紀は「変化する」ことを大前提にした時代であると認識できているかという問題を常に自身に問うているか?ということ。

f:id:shyamamo:20151006095330j:plain

 
2)個人的、そして仕事におけるネットワークに多様性はあるか?
先週10/1に訪れていた展示会場からの帰路、どこかの企業の内定式が終了したのでしょうか、99%全員が黒のスーツ・スカートに髪型をアップにして、100人程度の女性がワイワイとおしゃべりをしていました。非常に怖かったのです。
均一化させよう、しようという組織から、リーダーは生まれるのでしょうか?
 
生命の進化には「多様性」が最も寄与しています。
日本人は、どうなってしまうのでしょうか?
 
多様性の重要性は多数の書籍が出ていますが、個人的にはこちらがツボです。
 
3)過去の成功に囚われず、捨てる勇気はあるか?
スマホが自宅の鍵になり・・・
宅配はドローンで空送になるでしょうし・・・
腕時計でバイタルのリアルタイム・モニタリングができ・・・
そして、ロボットが今日の勝負服を教えてくれる・・・
 
新しいモノ、コト、習慣、・・・
波は次々とやって来ます。
 
変化のスピードがぐんぐん加速する現代、過去に上手くいったことが、どれだけ永く続くのか? むしろ、これから起こりうる変化に、どう対応していくか?
 
つまり、成功体験はリスクであり、場合のよっては「恥」と言えるのかもしれません。。。
 
----------
いかがでしょう?
一生懸命に過去の成功や「強さ」を強調するリーダーシップ教育が盛んですが、もう時代遅れになりつつあることが、お分かりだと思います。
 
まずはスマホAmazonの検索窓に「リーダーシップ」と入れて最新のビジネス書をオーダーしつつ、イノベーションの実例にどっぷり浸かりながら、ご自身のリーダー像を再考する時間を創ってみませんか?
 
当方は早速、この内容をFacebookでシェアしてみますので、反応をご報告致しますね。
---------
 
 
そうは言っても、ワタシにはリーダーシップなんて関係ないし・・・!
 
そうとも、言い切れないんですよ。
 
だって、リーダーと言っても、権力や財力で継続できるものか否か・・・
そうではないリーダーシップも多数ありますヨ。
 
因みに、当方がリーダーシップをアウトカムにするならば、単なる話し合いではなく「TOOL」を使います。
 
それはTOY、つまり遊び道具です。
難しい論理やテクニックは不要です。
 
当方が実際に介入している施設・法人での組織活性化事例を踏まえて、「対話できる」時間の重要性、「場」作りの方法や、コミュニケーションの実施例をお見せします。
 
イノベーション経営に欠かせない「共感」の創り方、語りませんか。
10/9(Fri.) 第3回 @東新宿にて