20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

現状維持バイアスの塊なんて無視してしまえ、という訳にはいきませぬ

11 Jun, 2019 Our Portfolio 本日の作品

富山、静岡に続いて足利でも全3回の人財育成プログラムが始まった

 

初回は「自己肯定感&内省力」獲得ワークショップ

 

なぜ、最初に自己肯定感?

 

組織に埋もれると「言えない」から「言わない」

 

特に強大な(負の)同調圧力が大きい日本の組織において、言っても聞いてもらえない、言っても変わらないことがデフォルトになっている

 

新人時代からこんな組織で過ごしていれば、自己認識が婉曲される決まってる

 

私の発言なんて、大したことはない

言っても仕方ない

故に「言わない」選択をして、静かに埋もれつつ飲み会で愚痴の言い合いに終始

(馬鹿だね、人生の時間が勿体ない)

 

実は、このようなダンマリを決め込む“Lonely Guy”の思考やアイデアこそが、イノベーションの宝庫!

 

成功体験や先入観、現状維持バイアスでコチコチになったオッサンには思い付くことはない、素晴らしいアイデアなのである

 

さて...土地が違えば、ということでサイト毎にいろいろ差がある

 

まぁ総じて言えば、普段から公私でマルチタスクをこなしている女性陣は、素直に内容を受け入れワークをこなし、内容を理解するし楽しかったという(思ったよりも時間が短かったが、これくらいは必要だろうという感想を書いていた...因みに3時間)

 

かたや、現状維持バイアスの塊、なぜこんなことをするのか目的が分からない、時間が長い、という人が10%程度いる(どのサイトでも、実はどの組織でも個社でも同じだ)

 

山本伸のポリシーとしては、本来ならばこういう10%が来ないようにする、まる無視するのが筋でした(笑)

 

が、大企業の組織開発には、避けられない状況です

 

むしろ母数のうち、3ヶ月、半年、そして1年経った時に何名が継続しているか?変化を感じるか?そこが知りたいし、Outcomeに設定しています

 

これから3ヶ月、1年とどう変化するか壮大な組織(再)構築の実験が始まりました

 

おそらく来年には、100名単位の組織変容と自己肯定感の関係が、何らかの形で公表できる見込みです

 

お楽しみに!

 

【おまけ】今回は最寄り駅が館林(群馬)

日清製粉とかカルピスとか、その他、企業(工場)が幾つもあって面白い

 

隣には“ぶんぶくちゃがま”(分福茶釜って書きます!)の茂林寺があるとのこと

次回は立ち寄ってみます

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