20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

同じ職場で働くことが楽しいと、皆が思えるようになるために、私は何をすれば良い?

Today`s my portfolio: 14 Jun, 2019

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とあるワークショップで、参加者が書いた「課題」

本質的だし、重い問いだ

 

結論から言えば、100%全員が発言できる、参加できる組織を目指す

目指せるなら、それがベスト

 

が、しかし・・・現実はそう簡単ではない

ヒエラルキー、温度差、同調圧力、等々

全員が「楽しく働ける」職場なんて、幻想だ

 

だから何よりも、自身が「楽しく働く」こと

これが最も重要

 

自身が日々取り組み、できたことを記録する

毎日、達成できた、相手に感謝された、継続できた、・・・なんでもよいから蓄積する

 

そして週イチで振り返る

本当にできた、と言えるか?

もっと良い方法があるかも?

 

こうして自己肯定感と内省力を磨いていくことで、ブレない軸ができる

自分らしさが確立され、楽しさを周囲に感じさせられる

 

すると、必ず周囲の中から「どうして楽しく働けるの?」と聞いてくる人が現れる

そこで自身の取り組みを紹介する

 

最初から熱くは語らず、ちょっと控えめに、ちょっと敷居が高そうに、話す

それでも「知りたい」「教えて欲しい」と言われれば、そこで温度を上げて、詳細を話す

 

自身のBefore/Afterを語り、何が自分の内面を変えたかを解説してあげる

そうすれば、相手はもう、仲間になる

 

2人が仲間になって、コッソリと、たまに周囲にわざと見えたり聞こえたりするように3人で続けてみる

すると、次の人が現れ、さらに次から次へと寄ってくる

 

決してこちら側から「楽しいよー、凄いから来てみて!」などと誘ってはならない

相手から声がかかるまで、絶対にお願いしてはならない

 

究極のPull戦略を貫こう

これをやっているだけでも、相当楽しくなります(笑)